ナナバ【進撃の巨人】「おとうさん」、覚悟の強さを見せつけた姿を徹底解説

2018年3月28日更新

『進撃の巨人』にて、獣の巨人による襲撃からウトガルド城での戦で活躍したナナバ。覚悟の強さや頼もしさで登場シーンが少ないにも関わらず人気となっています。ナナバとはどんなキャラなのでしょうか。

『進撃の巨人』精鋭ナナバとは

ナナバは諌山始原作の別冊少年マガジンで連載中のマンガ及びアニメーション作品『進撃の巨人』に登場するキャラクターの1人です。調査兵団の中でも古くから生き残っている精鋭メンバーの1人であり、女型の巨人を捕獲する作戦にて初登場しました。 登場回数は少ないながら、冷静な判断力と美しい見た目からカッコイイとの評価を得て人気を博しているキャラクターです。見た目が中性的なことで性別はどちらなのかという物議を醸しだしたキャラでもあります。性別についても以下の記事にてご紹介していきます。

ナナバの性別は男?女?

人類の勝利をもたらすことを目的とし、調査兵団の一員として活躍するナナバ。一見すると男なのですが一人称が私であること、全体的な物腰や口調が柔らかいことからその性別について疑問視されている人物です。 公式のプロフィールでの身長が172センチで59キロと少々小柄なこと。そしてナナバという特徴的な名前が実際にアメリカの女性の名前として使われていることから、女性でもありでは?という意見もあった様子。 しかし、正式に性別に関する記述がないため不明となっています。実際はどちらなのでしょうか。

絶望感が強く表現されたワンシーン

原作35話にて、104期生たちが集まる場所に多数の巨人が接近してくるシーンがあります。再び壁が壊された事実、岩がないことでエレンでも穴を塞げない、という絶望的な状況の中、ナナバは「考え得る限りで最悪の事態が今、起きているってことだ」と発言。その表情にも絶望の色が露わになっていました。 そして、ガクっと膝をついて自分たちの作戦が失敗したことを述べ「私達、人類は、負けた」と呟くシーンがあります。本作品の序盤は特に巨人という圧倒的な力に絶望するシーンが多いのですが、このシーンなどは特に絶望感の現れているシーンではないでしょうか。 ナナバの抱いた感想は、一般人が抱く感想に最も近いものに感じます。

ミケの一言で奮起する姿がカッコイイ

一度は圧倒的な絶望的状況に膝をついてしまったナナバ。精鋭とはいえ、自分の死を予感して心が折れたのでしょう。しかし、そこで班長ミケはナナバにこう告げます。「人は戦うことをやめた時初めて敗北する」「戦い続ける限りはまだ負けていない」と。 そして「戦おう」と告げられたナナバは情けないところは見せられないとまた立ち上がることを決意。その後は住民の避難への呼びかけを終え、自ら巨人のいる方へと向かおうと瞬時に判断を下します。 一度は心折れたのに巨人に立ち向かえる。そんな覚悟の強さには熱いものを感じます。ナナバだったからこそ、出来た判断と言えるでしょう。

ゲルガーをかばっての最期

調査兵団の精鋭として活躍を見せてきたナナバも38話からのウトガルド城での攻防戦の後、巨人に捕食されるという最期を遂げることとなりました。 壁に開いたと思われる穴を捜索するも見つけらず、ウトガルド城でゲルガーと合流し夜を迎えたナナバたち。ここでは新兵を庇い、率先してゲルガーらと共に巨人に戦いを挑みます。そして、巨人をしとめることに成功するも、獣の巨人が参戦したことで状況は圧倒的に不利に。 最後は落下したゲルガーを助けるために巨人に切りかかり刃とガスが尽きるまで命を賭して戦ったナナバ。巨人に捕食される最期となりました。

アニメでの死亡シーンで「おとうさん」と叫ぶナナバの過去を推察

後輩たちを庇うために真っ先に飛び出し、ゲルガーを庇っての死となったナナバ。原作では無言での死となるのですが、アニメでは台詞が追加されています。 それは「うわあ!やだやだ!お父さんやめて!ごめんなさい!ごめんなさい!もうしません!やだあ」という台詞。死の直前、苦しそうに叫ぶこの姿を見てトラウマになったという視聴者も。 原作でもアニメでも一切過去の登場しないナナバですが、このシーンから過去には厳しく育てられたのではないかと推察されます。別の場所で死んだ班長のミケが「やだあ」と叫びながら死んでいくシーンがあるので、アニメでは巨人の恐ろしさを強調するためあえて入れたのかもしれませんね。

『進撃の巨人』ナナバ。エルヴィンの背後に立つ亡霊の中にその姿

数えきれないほどの犠牲を出しながら進む調査兵団のメンバーたち。その死を背負っていくのは、エルヴィンやリヴァイを始めとする生き残りたちとなります。ナナバ死亡後の76話、過去を振り返るエルヴィンが屍の山の上に立つというシーンがあります。 また、80話でも地下室の謎を解き明かす前に「見えるか?俺たちの仲間が」とエルヴィンが呟くシーンがあります。ナナバはエルヴィンの足元の屍の山、そしてエルヴィンの背後の亡霊の中に班長ミケと共に登場しています。 彼(彼女)が主要な人物であり、精鋭だったということが伺えます。