『進撃の巨人』エレンの謎。巨人化の秘密とミカサとの関係

2018年3月24日更新

「進撃の巨人」の主人公、エレン・イェーガーは、両親を巨人に殺され、巨人を駆逐することを誓って調査兵団に入隊しました。決して突出したところこそないものの、努力によって才能を開花させていき、ついに・・・・・・ある意味、王道を行く主人公エレンの過去や秘密に迫っていきました。

全ては巨人を駆逐するために!エレン・イェーガーというキャラクター

エレン・イェーガーの人生は、3年前を境に一変しました。桁外れの巨体をもつ超大型巨人の襲来で、住み慣れた環境を追われたばかりか、愛する両親を失ったのです。目の前で巨人によって母を食い殺されたエレンは、激しい怒りを燃やし、巨人の根絶を誓うのでした。 壁の向こう側に興味をもったエレンは、訓練兵団を経て、調査兵団へ。 幼馴染のミカサ、アルミンをはじめ、たくさんの仲間たちと絆を深めていきます。格闘術以外は特別に秀でたものはないですが、人一倍の努力と目的意識で、代わるもののない戦士へと成長していきます。

幼馴染から次のステップへ……ミカサとの関係性を探る!

エレンとミカサ・アッカーマンの関係は、二人が幼い頃から始まります。無情な強盗の手にかかり、早くに両親を失う悲劇を経験したミカサは、イェーガー家へと引き取られます。エレンと家族同然に育ったミカサですが、超大型巨人の出現を経て、訓練兵団に入団します。 互いに意識し合う関係といえる両者ですが、ミカサのエレンに対する感情は一種病的とさえいえるほど激しいものがあります。エレンを守るという強い思いをもったミカサは、ときに普段ではないような無謀な行動を見せることさえあるのです。

希望か?絶望か?巨人化能力の謎

巨人との戦いで死の淵に追い込まれたエレンに、新たな能力が発現します。それこそもうひとつのエレンの謎、巨人化能力です。巨人に対抗できる素晴らしい力ながら、変身中は本能のままに暴れる怪物と化し、その間の記憶は変身が解けると消えるという大きな代償があります。 しかも、変身に至る条件にも謎が多く、まだまだ未解明な部分が多いのが実情です。とはいえ、ほかの人類が持ちえない貴重な力であることに変わりはありません。エレンが己の能力を制御することも、人類の巨人打倒への重要なキーワードといえるのかもしれません。

エレン・イェーガーの正体とは?なぜ巨人化できる?

エレンといえば『進撃の巨人』のなかでも「巨人化」が可能な数少ない人物です。しかし、物語の初めの頃から巨人化はできていたものの、なぜ巨人化ができるのかという謎は明かされていません。 しかし、物語が進むにつれて巨人化への秘密が徐々に明かされていきます。エレンの「進撃の巨人」は父・グリシャから継承された力で、ある目的を達成するために息子に巨人の力を託したのです。 巨人化するにはなんらかの薬が含んだ注射をしなければならず、エレンは物語の冒頭でグリシャから注射をされています。そして、自らを食わせることでエレンに「進撃の巨人」の力を継承しました。 そのため、巨人への適性がある人物は同様の手順を踏めば巨人へとなることができます。

父・クルーガーから継承した進撃の巨人とは?

「進撃の巨人」は代々継承されてきた力で、エレンの前は父・グリシャが所持していました。そして、グリシャはというと、エレン・クルーガーという人物から力を継承したのです。 過去の描写で登場する人物で、父をマーレに殺されたことから、マーレへの復讐とエルディアの復興に尽力する人生となります。データを偽造し、マーレ人としてマーレ当局に忍び込み、スパイとして活動していました。 その活動中にグリシャと出会い、共にエルディア復興派として動き、最後にはグリシャに「進撃の巨人」の力を継承したのです。 ただ気になるのが、「エレン」という名が被っている点。これはたまたまなのか、意図的なのか……。どちらなのでしょうか。

余命13年!?エレンの死亡説に迫る!

エレンが死ぬという話を知っているでしょうか?これは説でもなんでもなく、このまま物語が進めば確実なことです。 というのも、「進撃の巨人」など、九つの巨人の力を継承した人物は「13年」しか生きられないのです。エレンが力を継承したのが845年、そこから9年の時が流れているので余命は「4年」となります。 悲願を達成するか、悔いが残るかはまだわかりませんが、残されるミカサはどうなるのでしょうか。エレンがすべてであるミカサがエレンの死に耐え切れるとは到底思えません。 互いに幼馴染かつ家族として認識していますが、ミカサは家族以上の想いをエレンに向けています。健気な彼女が報われる展開が迎えられることを祈りましょう。

実はまだいる!巨人化能力をもった人間たち

巨人への変身能力をもった人間は、実はエレンだけではありません。なんと、彼の属する104期訓練兵団に所属する女性兵士のアニも、巨人化能力をもっていたのでした。しかも、変身の度に衣服や装備品を壊すエレンと違って、己の能力にかなり習熟しているようなのです。 そんな彼女はじつは巨人側のスパイで、能力を使って調査兵団の活動を妨害していました。 しかも、アニ以外にもスパイは存在するのだとか。能力を使いこなす条件も含め、巨人化能力に関する謎が明らかになるには、まだもう少しの時間が必要なようです。以下の記事で、それらに触れているので参考にしてください。

エレン・イェーガーは英語?名前としてはアメリカ?

エレン・イェーガーを英語のスペルで書くと「Ellen Yeager」となります。エレンという名は本来女性につける名のようで、苗字にあたるイェーガーという言葉はドイツ語のようです。 こういったことから、エレンの住む地は世界の各地から送られてきた人々がいることを作者が遠まわしに伝えていたのかもしれません。 さて、エレンの謎を理解できたでしょうか?まだ『進撃の巨人は』に残された謎は多いですが、確実に終わりに向けて物語は動いています。非常に盛り上がっているので、ぜひとも読んでみてください。