『ニンジャバットマン』の海外評価が高すぎ!【海外評価をレビュー】
日本発!大好評の『ニンジャバットマン』
日本発のアニメーション映画『ニンジャバットマン』が、2018年6月から全国で公開されることが決定。この記事ではあらすじやキャスト・スタッフ紹介にあわせて、一足先に公開された海外での評価についてご紹介していきます!
『ニンジャバットマン』あらすじ
ヴィランのひとり・ゴリラグロッドが作ったタイムマシーンによって、バットマンを含む様々なキャラクターたちがなんと現代から「戦国時代の日本」へとタイムスリップ。そしてジョーカー率いる悪者たちが次々と日本を統治していきます。 バットマンといえばハイテクな武器を用いて悪と戦うことで知られていますが、戦国時代の日本では彼はテクノロジーからも切り離されてしまいます。頼りになるのはキャットウーマンをはじめとする仲間たちだけ。 はたしてバットマンは戦国の日本に秩序を取り戻すことができるのでしょうか?また無事に現代のゴッサムシティへと帰還できるのでしょうか……?
『ニンジャバットマン』登場キャラクター/キャスト紹介
バットマン/山寺宏一
『ニンジャ・バットマン』で主役のバットマンの声を担当するのは、国民的声優・山寺宏一。彼は『レゴ バットマン ザ・ムービー』や『LEGO ムービー』でもバットマンを演じています。 ハリウッド映画の吹替にも多数出演。主な担当俳優にはウィル・スミスやエディ・マーフィ、ブラッド・ピットなど豪華な顔ぶれが並んでいます。誰もが認める声優ですが、本作ではどんなバッドマンを演じてくれるのかとても楽しみです。
ジョーカー/高木渉
ジョーカーの声優を担当するのは高木渉。『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ小僧の声がいちばん知られているのではないでしょうか?他にも『名探偵コナン』シリーズの元太、高木刑事の声や『ハリー・ポッター』シリーズのドビーなど幅広い役柄を担当。 さらに2016年の大河ドラマ『真田丸』では声優ではなく俳優としてデビューしました。本作ではサディスティックなジョーカーを担当する、実力派の高木の演技力に注目です。
ハーレイ・クイン/釘宮理恵
ジョーカーに恋するハーレイ・クインを担当するのは釘宮理恵。『銀魂』アニメでカタコトで遠慮なく毒舌を吐くヒロイン・神楽を演じ人気になりました。神楽とハーレイ・クインでは、イメージがかけ離れているので楽しみですね! アニメだけでなく、舞台やゲームの声優や映画の吹替なども多く担当。なかには『テッド』の子どもの頃のテッドや『ハンガー・ゲーム』シリーズなどにも出演しています。
キャットウーマン/加隈亜衣
『ニンジャ・バットマン』では味方としてバットマンを支えることが予想されるキャットウーマン。そんな彼女の声を担当するのは、加隈亜衣(かくまあい)です。 彼女は2017年のアニメ『sin 七つの大罪』でベルフェゴールの声を担当。劇場アニメに出演するのは今回の『ニンジャバットマン』が6作目となります。
アルフレッド・ペニーワース/大塚芳忠
バットマンの執事であるアルフレッド・ペニーワースの声を担当するのは、『NARUTO』シリーズの自来也で知られている大塚芳忠(おおつかほうちゅう)。他にも『亜人』など数々の作品に出演しているベテラン声優で、2017年には「声優アワード」の助演男優賞を受賞しています。
『ニンジャ・バットマン』製作スタッフ
監督は『ドラゴンクエストIX星空の守り人』OPの水崎淳平
『ニンジャ・バットマン』の監督をつとめるのは、スタイリッシュな映像を作り上げる「神風動画」の代表取締役・水崎淳平。2009年に発売された大人気ゲームソフト『ドラゴンクエストIX星空の守り人』のオープニングを手掛けました。 ほかに人気TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』のオープニングや、EXILEの『BOW & ARROWS』ミュージックビデオなどを担当しています。
脚本は映画『テラフォーマーズ』の中島かずき
午後からはDC本社に。
— 中島かずき (@k_z_ki) March 27, 2018
あちらの担当と『ニンジャバットマン』の高評価の喜びを分かち合いました。 pic.twitter.com/bg9ndog1IC
『ニンジャ・バットマン』の脚本は2016年の映画『テラフォーマーズ』脚本を担当した中島かずき。彼は「劇団☆新感線」という劇団の舞台の脚本から、『仮面ライダーフォーゼ』をはじめとしたアニメ、さらに小説『髑髏城の七人』などとても幅広く手掛けています。
キャラクターデザインに参加!『アフロサムライ』の岡崎能士
本作のキャラクターデザインを担当するのは、世界的に人気の『アフロサムライ』の原作を手掛けた岡崎能士(おかざきたかし)。彼は子供の頃からバットマンのファンだったとそうで、本作のキャラクターデザインにおいては世界の誰がみてもバットマンだとすぐに認識できるよう意識したそうです。
【海外評価その1】何よりもアニメーションのクオリティがすごい!
一足先に公開された海外のファンからは、とにかく純粋にゴージャスな映画!と高評価の『ニンジャ・バットマン』 。背景を埋め尽くす空や木の枝、そしてキャラクターたちの表情・コスチュームまでとにかく細心に描かれているとのこと。 『アフロサムライ』の岡崎能士がキャラクターデザインしたと聞いても驚かない、"さすがオカザキだ"という出来栄えに感動した!……という声が多く挙がっています。
【海外評価その2】戦闘シーンが素晴らしすぎる!
AnimeJapan終了いたしました!
— ニンジャバットマン公式 (@batmanninja2018) March 25, 2018
ステージをご覧いただいた方、ワーナーブースに遊びにきてくれた方、みなさんありがとうございました!
6月公開に向けてどんどん盛り上げてきますので、ぜひ周りの方にもオススメください!#ニンジャバットマン
めがね pic.twitter.com/HaCxVb1tVL
本作が輝いているもうひとつのポイントはすばらしい戦闘シーンだそう。日本のアニメーションのスタイルは欧米のものとは異なっているため、バットマンとジョーカーがこれまで見たことないような動きをするんだとか……。 現実の世界ではありえない動きですら、この『ニンジャ・バットマン』は可能にした作品。その事実が、いままでのどのDCアニメ作品よりも素晴らしいということを証明している!と力強いレビューが挙がっています。
【海外評価その3】子ども心が呼び覚まされる?!
ニンジャバットマンのイベントステージ終了しました!
— ニンジャバットマン公式 (@batmanninja2018) March 25, 2018
ご覧いただいたかた、ありがとうございました!
是非感想もツイートしてくださいっ!
6/15劇場公開です!#ニンジャバットマン pic.twitter.com/KsnnNU4iPH
『ニンジャ・バットマン』の"最後の戦闘シーン"では、画面を一時停止して隅々まで眺められたらいいのに……と願ってしまうほど、息を呑む展開になっているそう。最後のシーンでなにが起こるかを見ているとき、9歳のころの自分が呼び覚まされてめちゃくちゃ感動したよ!と、子供心に戻されてしまったというレビューもあります。 アメリカの映画評価サイトRotten Tomatoesをチェックしてみると、観客による満足度100%というおどろきの数字をを記録しています。(2018年4月10日現在)日本公開を前に、ますます本作への期待が高まります!
『ニンジャ・バットマン』は2018年6月15日(金)より公開!
豪華なメンバーで製作される『ニンジャ・バットマン』。海外での評価がとても高いうえに、ハイクオリティーの予告編を観るとスゴい作品になっていそうです。 アニメファンでなくとも大満足できるといわれている本作品。公開が待ち遠しいですが、2018年6月15日(金)の公開日を心待ちにしましょう!