2019年2月12日更新

『ストロベリーナイト・サーガ』のキャストを前作と比較してみた 姫川や菊田の印象はどう違う?

2010年から竹内結子主演でドラマや映画などが製作された『ストロベリーナイト』。その人気刑事ドラマが亀梨和也、二階堂ふみなど新たなキャストを迎えて生まれ変わります!そこで、これまでのシリーズを振り返りながら、新作の情報を紹介しましょう。

2019年4月より『ストロベリーナイト・サーガ』放送決定!

2010年から2013年にかけて、竹内結子主演でドラマ、映画が製作された「ストロベリーナイト」シリーズ。そのリメイクが2019年4月からフジテレビで放送されることが決定しました! 誉田哲也の小説「姫川玲子シリーズ」を原作とした今回の再映像化は、前作の人気も相まって注目を集めています。 今回主役の姫川玲子役を務めるのは、女優として近年飛躍的な活躍を見せる二階堂ふみ。その部下、菊田巡査部長は亀梨和也が演じます。また、クセ者刑事勝俣健作(通称:ガンテツ)役には江口洋介がキャスティングされるなど、前作とは全く雰囲気の異なる作品になりそうです。 今回はこれまでのシリーズの振り返りと、キャスト比較、新シリーズの注目ポイントを紹介しましょう。

これまでの「ストロベリーナイト」シリーズを振り返り

誉田哲也の小説「姫川玲子」シリーズを原作に、姫川玲子警部補率いる「姫川班」の個性的な面々が、殺人事件の捜査にあたる本格刑事ドラマ『ストロベリーナイト』。2010年にスペシャルドラマとして初めて映像化され、2013年には映画版も公開されました。 2010年の第1弾では、土曜プレミアム特別企画として原作第1作目の『ストロベリーナイト』を映像化。2012年には連続ドラマ化され、スペシャル版に出演した竹内結子、西島秀俊らに加え丸山隆平や大和田獏などがレギュラーとして出演しました。 2013年1月には、同小説シリーズの『インビジブルレイン』を原作とした劇場版が公開。公開に先がけて、劇場版にリンクするスペシャルドラマが2作放送されました。

『ストロベリーナイト・サーガ』のあらすじは?

前作と同じく、誉田哲也の警察小説「姫川玲子シリーズ」を原作とする本作。今回の再ドラマ化では、シリーズ第1作目で表題作でもある「ストロベリーナイト」をはじめ、死体なき殺人事件を捜査する「ソウルケイジ」、暴力団がからむ惨殺事件の真相を暴く「インビジブルレイン」など、すでに映像化された作品のなかでも選りすぐりの傑作が再度映像化されるとか。 また、青い仮面の猟奇殺人鬼を追う「ブルーマーダー」が初めて映像化。原作ファンの間でも人気の高い作品です。 先の読めない展開と個性的なキャラクターたち、そしてそれぞれが抱える葛藤や「正義とは何か?」という問いのもとに、緊迫感とスピード感溢れる物語が展開されます。

前作とのキャスト/キャラクターを徹底比較!

ここで、キャラクターの紹介とともに、前作と今回のキャストを比較して見ましょう。全体的にキャストが若くなっており、雰囲気が大きく変わっている点に注目です。

警視庁捜査一課刑事・姫川玲子役/新:二階堂ふみ、旧:竹内結子

「ストロベリーナイト」シリーズの主人公・姫川玲子は、ノンキャリアから27歳で警部補へと異例のスピード出世を果たした叩き上げの刑事。男社会の警察で女性であるという偏見と戦いながら、捜査一課で姫川班を率いています。天性の鋭い勘で数々の難事件を解決してきた玲子ですが、犯人の意識に同調しすぎてしまうという、危うい一面もあります。

二階堂ふみ

今回、姫川玲子役を演じるのは実力派若手女優として注目を集める二階堂ふみ。 地元沖縄のフリーペーパーやファッション雑誌『ニコラ』などでモデルとして活躍していた二階堂は、2007年のドラマ『受験の神様』で女優デビュー。2012年には園子温監督の映画『ヒミズ』でヒロイン・茶沢恵子を熱演し、共演した染谷将太とともに、ベルリン国際映画祭で新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞しました。 『ストロベリーナイト・サーガ』に出演するにあたって二階堂は、初めての刑事役にドキドキしているとコメント。「原作ファンの方々にも楽しんで頂けるような作品にできたらと思っています!」と意気込みを語っています。

竹内結子

2010年から2013年の「ストロベリーナイト」シリーズで玲子を演じたのは、人気女優の竹内結子。 竹内は前シリーズでクールでタフでありながら、孤独を抱える女刑事・玲子を存分に表現しました。映画版では、玲子の恋愛模様が描かれたこともあり、より女性的な部分と刑事として仕事をまっとうしようとするバランスを見事に演じ切っています。

竹内結子の玲子が年齢設定30歳だったのに対し、二階堂ふみは実年齢からいってもっと若い設定になるのではないでしょうか。その違いによってキャラクターとしての人物描写も違ってきそうで注目です。

巡査部長・菊田和夫役/新:亀梨和也、 旧:西島秀俊

実直で寡黙な性格の菊田和夫は、姫川班に所属する巡査部長です。当初は初めての年下女性上司に戸惑いながらも、徐々に上司としての玲子に厚い信頼を寄せるように。体格のいいほうではありませんが、武道全般に長けた人物。好物は甘い物です。

亀梨和也

今回の再映像化版で菊田役を務めるのは、アイドルグループKAT-TUNのメンバーである亀梨和也です。俳優としては、人気マンガをテレビドラマ化した『神の雫』(2009)や映画『PとJK』(2017)などへの出演で知られています。 今回『ストロベリーナイト・サーガ』への出演について亀梨は、「原作・前作ともに人気のあるその重みを良い形で作品に反映できるよう、僕自身も良いプレッシャーの中、作品に良い影響を与えられるようスタッフさん・共演者の方々と心を一つに作っていきたいと思います」とコメントしました。

前作で菊田を演じたのは、映画化もされた人気テレビドラマ「MOZU」シリーズなどで知られる西島秀俊。 西島演じる菊田は、班長である玲子に絶大な信頼を寄せると同時に恋心を抱いていますが、表面には見せません。映画版では、大沢たかお演じる暴力団の牧田と玲子をめぐる三角関係を演じました。

亀梨も西島よりかなり若いので、前作で36歳だった菊田の年齢設定も変わるのではないでしょうか。容姿の印象もかなり異なるので、キャラクターの雰囲気も大きく変わりそうです。

警部補・勝俣健作役/新:江口洋介、旧:武田鉄矢

捜査一課のベテラン警部補・勝俣健作は、玲子にとっての天敵です。一匹狼で、上司からも恐れられ敬遠されていますが、犯人検挙率はダントツのトップを維持する敏腕刑事。通称「ガンテツ」と呼ばれる彼は、警察内外の情報戦に長け、裏で警察の内部情報を売っているのではと噂されるクセ者です。

江口洋介

『ストロベリーナイト・サーガ』では、江口洋介が勝俣役を演じます。江口は『白い巨塔』(2003)や『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014)、『はじめまして、愛しています』(2016)など、多数のテレビドラマや映画への出演で知られています。 『ストロベリーナイト・サーガ』について江口は、「事件の深層、人間の闇を深く掘り下げる様は、フジテレビ連続ドラマ史上、もっともエッジの効いた作品だと思います」とコメント。「この世界観に携われることをうれしく思っています」と語っています。

武田鉄矢

前回、2010年から2013年の「ストロベリーナイト」シリーズでは、「三年B組 金八先生」シリーズなどで俳優としても活躍する武田鉄矢が勝俣役を務めました。 玲子の強敵としてアクの強いキャラクターを演じ、存在感を見せつけました。

武田鉄矢は自分の持ち味を活かして、かなりクセのある、嫌味な人物として勝俣を演じました。武田よりも若く爽やかなイメージの江口は、一体どのような“ガンテツ”像を作り上げるのでしょうか。イメージとしては、むしろエリートっぽいような気もしますが……。

『ストロベリーナイト・サーガ』の放送が待ちきれない!

原作、前作ともに人気を獲得した作品の再映像化『ストロベリーナイト・サーガ』。魅力的なキャスト陣に今から放送開始が待ちきれませんね! 今回の再ドラマ化について原作者である誉田哲也は、「『ストロベリーナイト』を再度ドラマ化したいとのお話をいただき、まず私がフジテレビさん側に申し上げたのは『前作を超えなければいけないんですよ』ということ」と語っています。そのうえで今回のキャスティングに関しては「特に江口洋介さんがどんな『ガンテツ』を生み出してくれるのか、ワクワクが止まりません。期待しています」とコメントしました。 ダブル主演となる二階堂ふみと亀梨和也が演じる、姫川・菊田はもちろん、クセのあるキャラクターで人気の高い「ガンテツ」こと勝俣は今回はどのようになるのでしょうか? 『ストロベリーナイト・サーガ』は2019年4月から放送開始。今から待ちきれませんね!