2019年7月12日更新

デューク・カブーン、悲しい過去を持つバイクスタントマンを深掘り!【トイ・ストーリー4】

デューク・カブーン『トイ・ストーリー4』
©Supplied by LMK/zetaimage

数多くの新キャラクターが登場する『トイ・ストーリー4』のなかでも、特に注目を集めているデューク・カブーン。彼はいったいどんなキャラクターなのでしょうか。声優やトリビアまでその魅力を紹介します。

『トイ・ストーリー4』注目の新キャラクター、デューク・カブーン

前作『トイ・ストーリー3』(2010)で、少年アンディと保安官人形ウッディの別れが描かれ、彼らの物語は終わりを迎えました。これがシリーズの終わりと思ったファンも多かったと思いますが、ピクサーは「ウッディにはまだ語るべき物語がある」と『トイ・ストーリー4』の製作を発表。その最新作が2019年7月12日に日本公開に。 本作には新キャラクターが多数登場していますが、その中でも注目を集めているのがデューク・カブーン。彼はいったいどんなキャラクターなのでしょうか。驚きの声優キャストからトリビアまで、その魅力を余すところなく紹介します!

デューク・カブーンの基本プロフィール

デューク・カブーンは「トイ・ストーリー」の世界で実在する人間のバイクスタントマンをモデルにしたアクション・フィギュアです。カナダ出身ということで、衣装はカナダ国旗をモチーフにしています。 騒がしく命知らずな性格ですが、CMのように高く遠くには飛べないため、以前の持ち主に飽きられてしまいました。そのことがトラウマになっており、今も自信を持てないでいます。

オリジナル版声優はキアヌ・リーブス!吹替版も人気声優を起用

キアヌ・リーブスがアニメ声優に初挑戦!

デューク・カブーンを演じるのは、世界中で高い人気を誇るハリウッドスター、キアヌ・リーブスです。 キアヌ・リーブスは、2016年の映画『キアヌ』(日本未公開)でキアヌという名前の犬の声を担当しましたが、アニメーション映画に声優として出演するのは今回が初めて。 本作のワールド・プレミアのレッドカーペットインタビューで「トイ・ストーリー」シリーズへの出演に興奮しているとコメントしたキアヌ。「『トイ・ストーリー』は僕にとって特別な作品だ。たくさんのキャラクターがあり、物語があり、感情があり、キャラクターの願いであったり、おもちゃ同士またはおもちゃと子供のつながりを見ることができる」と語りました。

日本語吹替版は人気声優 森川智之が担当!

『トイ・ストーリー4』日本語吹替版でデューク・カブーンの声を担当するのは、「マトリックス」シリーズや「ジョン・ウィック」シリーズなど、多くの作品でキアヌ・リーブスの吹替をしている森川智之です。 森川は、人気シリーズ「トイ・ストーリー」に日本版吹替声優として参加できることになり、とてもうれしく、光栄に思っているとディズニー公式サイトでコメント。「私が担当する役は、スタントマンのヒーローのおもちゃで、名前はデューク・カブーンです。とても強烈な個性を放っております。アフレコも終始笑いの絶えない楽しいものでした。はやく皆さんに観てもらいたいです!」と熱く語っています。

デューク・カブーンに関するトリビア

デューク・カブーンの初登場は『インクレディブル・ファミリー』!?

本作の新キャラクターとして登場したデューク・カブーンですが、ピクサー作品への出演は実は2回目です。彼の初出演作品は2018年に公開された『インクレディブル・ファミリー』。 デューク・カブーンはインクレディブル家の末っ子、ジャック・ジャックのベビーサークルのなかに、積み木と一緒に転がっていました。このときはバイクはありませんでしたが、ピクサー作品での彼のキャリアは本作で語られた以上に長く、かなり早い時期から始まっていたと考えられます。

共演者の“うっかり”で出演が明らかに!

バズ・ライトイヤー『トイ・ストーリー3』
©️PIXAR/DISNEY/zetaimage

キアヌ・リーブスの本作への出演は、バズ・ライトイヤー役のティム・アレンが米人気トーク番組『トゥナイト・ショー』にゲスト出演したときに、うっかり話してしまったことで明らかになりました。 アレンは、「想像力に富んだ個性的で魅力的なおもちゃたちに、新鮮な驚きを感じるはず」と語り、「おなじみの面々はもちろんのこと、今回初めて登場するキャラクターもみんな素晴らしい。特にキアヌ・リーブスが演じるキャラクターはね」と発言。 このときは「かなり豪快でエッジの効いたキャラクター」としか明かされませんでしたが、つづけてアレンは、「キアヌも“これじゃバスと変わらないよね”と苦笑いしていた。その後、“少しトーンダウンすることにした”と言っていたけれど、あのサイズのおもちゃでどれだけトーンダウンできるか疑問だね」と語っていました。

この発言で、当初キアヌが演じるのは相当大きなおもちゃと思われましたが、実際のデューク・カブーンは、ボーやウッディよりも小さめでしたね。アレンのとっさの機転ですっかり騙されてしまった人も多かったのではないでしょうか。

あの作品のキアヌの有名セリフを再現!?

ピクサー作品のエンドロール後には、オープニングでルクソーJr.がしたように、作品に登場したキャラクターが“PIXAR”のロゴの“I”を乗っ取るシーンがあるのが定番です。

『トイ・ストーリー4』でその役割を担当したのは、デューク・カブーンでした。ここで彼は、声を担当するキアヌ・リーブスが有名にしたあるセリフを言っています。 それは“Whoa”。驚きや感嘆を表すこのスラングは、『ビルとテッドの大冒険』(1989)などでキアヌがよく言っていたセリフ。さらに1999年の大ヒット作『マトリックス』でもこのセリフが登場し、英語圏で定番のスラングになりました。“Whoa”といえばキアヌ・リーブス、というイメージも定着しているようです。

デューク・カブーンの活躍を『トイ・ストーリー4』でチェック!

ハイテンションで自信満々に見えますが、実は悲しい過去を持ち自信を持てずにいるというギャップが笑いを誘うデューク・カブーン。彼もほかのおもちゃたちと同じく、冒険のなかで変わっていきます。 キアヌ・リーブスの今までとは一味違った演技を堪能できるオリジナル版も、キアヌの担当声優として多くの作品でその魅力を再現してきた森川智之の吹替版も、どちらも期待が寄せられています。 『トイ・ストーリー4』で大活躍するバイクスタントマン、デューク・カブーンの活躍をぜひ映画館で楽しみましょう!