ティモシー・シャラメについて知りたい4つのこと 出演映画や彼女は?
ティモシー・シャラメってどんな俳優?出演映画や彼女の存在が気になる
美しい容姿に、作品ごとに異なる魅力をみせる高い演技力。そんな今大注目の若手俳優が、ティモシー・シャラメです。 この記事では基本的なプロフィールから出演作/恋愛遍歴まで、ティモシー・シャラメについて余すことなく紹介します。
1.プロフィール【年齢や家族構成、インスタグラムについて紹介】
ティモシー・シャラメは1995年12月27日に、アメリカ合衆国ニューヨークのマンハッタンにあるヘルズ・キッチンで生まれました。(2019年7月現在、23歳。)フランスとアメリカの2つの国籍を持つバイリンガルです。 ティモシー・シャラメの父親はフランス人で、ユニセフのエディターとして働いています。母親のニコル・フレンダーは元ブロードウェイダンサー・女優という経歴を持ちつつ、今は不動産ブローカーとして働くユダヤ系アメリカ人です。 姉のポーリーヌ・シャラメはフランスを拠点に女優として活動しています。ティモシー・シャラメとアンセル・エルゴートとともに、ゴールデングローブ賞授賞式に出席しました。
2.映画『君の名前で僕を呼んで』で一躍有名に【アーミー・ハマーと共演】
2017年、アーミー・ハマーとの共演作で、同性愛を描いた映画『君の名前で僕を呼んで(原題:Call Me by Your Name)』(2018年4月27日日本公開)の演技が注目され、ゴールデングローブ賞映画部門(2017年)で主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされました。 また、ハリウッドで行われた第90回アカデミー賞(2017年)においても、主演男優賞にノミネート。ティモシー・シャラメという名に一躍注目が集まることとなりました。 彼は本作のDVD&ブルーレイの特典映像の中で、エリオという青年の役作りについて明かしています。ティモシー・シャラメは、オリヴァーに惹かれていくエリオを演じる際に、何かを意識したのではなく自然に演じたそう。「役者としてかエリオとしてかは分からないが、何事も性急にすすめたくないと感じた」のだと明かしました。 さらに作中でエリオがピアノを演奏するシーンがありますが、このために1ヶ月レッスンに通ったとのこと。ティモシー・シャラメの自然なエリオは、こうした努力や考えの元に出来たと言えます。
3.ティモシーシャラメの出演作一覧 『ホット・サマー・ナイツ』が公開
テレビデビューは2009年に出演した長寿ドラマ『ロー&オーダー』。その後テレビ映画『Loving Leah』に出演します。 そしてコメディ映画『ステイ・コネクテッド〜つながりたい僕らの世界』で長編スクリーンデビュー。同じ年にクリストファー・ノーラン監督のSF映画『インターステラー』で、トム・クーパー(ケイシー・アフレック)の若い頃を演じました。 2015年には『クーパー家の晩餐会』に出演。着実にキャリアを積んでいきます。この見出しでは、『君の名前で僕を呼んで』以降の注目作を紹介します。各見出しの年代は製作年を指しています。
シアーシャ・ローナンの恋人役で出演『レディ・バード』(2017)
本作は2012年に公開された映画『フランシス・ハ』で、自分の人生について葛藤する主人公フランシスを演じて印象を残しているグレタ・ガーウィグが、初監督と脚本を手がけた作品です。 アメリカのローリング・ストーン紙のインタビューでグレタ・ガーウィグは、「『大人は判ってくれない』や『6才のボクが、大人になるまで。』の女性版のようにしたかった」と語っているように、本作は一人の女性を軸に繰り広げられる青春映画となっています。 この映画は映画批評集積サイトのRotten Tomatoesで、長い間批評家支持率100%を記録されるほどの高評価を獲得しました。
出演料を全額寄付!?ウディ・アレン最新作『A Rainy Day in New York (原題)』
公開時期未定のウディ・アレンの最新作『A Rainy Day in New York(原題)』は、ジュード・ロウ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら豪華キャストに加えてティモシー・シャラメも出演しています。 本作はニューヨークへ旅行に来たあるカップルが、それぞれ別の相手と出会うことによって運命が変わっていくという物語。ティモシー・シャラメはエル・ファニングとともにカップル役を演じます。 しかし、監督であるウディ・アレンに性的虐待容疑が。それを受けティモシー・シャラメは、「この映画から利益を得ることは望まない」と作品から得た報酬を全額寄付したことを発表しています。さらに、公開時期も未定に。果たしてこの作品がスクリーンに登場することはあるのでしょうか?
薬物依存に苦しむ息子と彼を支えた息子の物語『ビューティフル・ボーイ』(2018)
Netflixオリジナル『13の理由』の脚本家ニック・シェフの半生を映画化したのが、『ビューティフル・ボーイ』という作品です。本作は、ニックとその父親がそれぞれ出版した本を1つの映画としてまとめたことで完成しました。 薬物依存を断ち切れない息子の葛藤と、そんな彼を決して見放さなかった父親の愛。薬物依存という大きなテーマを扱っているものの、描かれているのは実に素直で正直な親子の物語なのです。 ティモシー・シャラメは本作でニック役をオーディションで獲得。役作りのために多くの本を読み、実際にリハビリ施設に行き、体重も落としたそう。そして、2018年ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされました。 本作は日本でも公開されており、2019年7月現在も全国一部の映画館で上映されています。
A24が贈るひと夏の物語『ホット・サマー・ナイツ』(2017)
2019年8月16日から日本でも公開される映画『ホット・サマー・ナイツ』は、父親の死から立ち直れずにいた少年の“ひと夏の青春”を描いた作品です。危険な友人との交流や、初めての恋、巨大ハリケーンが主人公・ダニエルにどんな影響を与えるのか……。『レディ・バード』も手がけた映画会社A24が本作も手がけています。 本作で主演を演じたティモシー・シャラメは短くすっきりした髪型で、より“少年っぽい”姿に。新しいティモシー・シャラメを見ることができそうです。
4.彼女はいる?過去に噂になった美女たちを紹介
物憂げな瞳に端正な顔立ち、魅力たっぷりの青年の気になるところはやはり恋愛事情。最新情報も含めて調べてみました。 まず、10代の頃には同じ高校に通っていたとされる大物歌手マドンナの長女で、モデルとして活動しているローデス・レオンとの交際が噂されました。 また、各界からのティモシー・シャラメに対するラブコールは凄まじく、実際に恋愛関係に発展してはいないものの、特に熱烈なのは人気ハリウッド女優ジェニファー・ローレンスからのラブコール。 彼女はテレビ番組「エンターテイメント・トゥナイト」のインタビューにおいて「本当に才能があっていい男よ!彼がもうちょっと大人になるのを待っているの」と語っています。
2018年10月にはジョニー・デップの娘、リリー=ローズ・デップとの交際が噂される
2018年10月には、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの長女である、リリー=ローズ・デップとの交際が噂されるように。2人はNetflixのオリジナル映画『The King(原題)』で共演しており、そこから関係が発展したようです。 2019年7月現在も交際は続いている模様。2人ともフランス語を話せるということもあり、お似合いのカップルと言えますね!
ティモシー・シャラメの活躍からますます目が離せない!
数々の作品に出演し、活躍の場を広げ続けているティモシー・シャラメ。作品ごとに新しい魅力をみせてくれる彼から、今後も目が離せないですね!