2019年10月7日更新

小説『ソードアート・オンライン』の魅力を全巻ネタバレ紹介!

ソードアート・オンライン
(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 /SAO MOVIE Project

2009年に刊行開始し、TVアニメ・劇場版も大ヒットした『ソードアート・オンライン』。最新巻を読む前におさらいしたい方のために、小説1巻~21巻のネタバレを順番に振り返ります!

目次

小説もアニメも勢いに乗る『ソードアート・オンライン』の魅力を全巻ネタバレ紹介!

『ソードアート・オンライン』は2009年に刊行を開始して以降、小説版のみならずアニメや劇場版などでも大ヒット作品を生み出してきました。今や、もっとも人気と勢いのあるライトノベルの一つといっても過言ではないでしょう。 2019年10月からはアニメ第3期後半、アリシゼーション編が放送されます。小説で言うと9巻~18巻の範囲ですね。さらには、待望の小説版22巻も2019年10月10日に発売されます。楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか? そんな大人気の『ソードアート・オンライン』小説版の最新22巻をこれから読む方で、それまでの内容をおさらいしたいという方のために、この記事では1巻~21巻のあらすじ・ネタバレをざっくりとご紹介します!

【1巻】「アインクラッド」前編。全てはここから始まった!

茅場晶彦によって開発された次世代VRMMO「ソードアート・オンライン(SAO)」はゲーム内での死が現実世界での死を意味するという、命がけのゲーム。約1万人のプレイヤーはクリアするまでログアウト(脱出)できません。 真っ先にこの真実に気が付いた主人公・キリトは、単独で巨大浮遊城「アインクラッド」の最上階層到達を目指しますが、途中で女流剣士・アスナとの運命的な出会いを果たし、最終的にはゲーム内結婚まですることになります。 平和な現実世界を生きていた者が突如命がけの生活を送ることになった心情が、キリトの視点を通してうまく描かれています。これから展開されるストーリーの序章でありながら、しっかりと完結された一冊です。

【2巻】「アインクラッド」後編。数々の出会いと別れ

最上階層を目指す「攻略組」のキリトは、いろんな思考や生き方のプレイヤーたちと出会います。中には、デスバトルの世界にあって、戦いを一切せずにのんびりと暮らすプレイヤーもいました。 「鍛冶屋」のリズベットや「ビーストテイマー」のシリカとの関わり(言い換えるとハーレム)があるかと思えば、ユイが人工知能であることがわかったり、サチは死んでしまったり……。出会いのみならず別れの描写も含めて、キリトと彼女らのエピソードが深くまで掘り下げられています。 2巻では、1巻で描き切れなかったエピソードが外伝的に描かれているため、ファンの間では「SAOを読むなら1巻だけ・1巻と2巻・全巻のどれかにしろ」とまで言われることがあります。

【3巻】「フェアリィ・ダンス」前編。再びゲームの世界へ!

SAO開発者・茅場晶彦との最終決戦に勝利し、無事現実世界に帰還したキリト。ところが、アスナは未だ現実世界に帰っていないことを知ります。絶望しつつも手掛かりを集め、アスナがVRMMO「アルヴヘイム・オンライン(ALO)」の中に囚われていることを突き止めました。 アスナを救うべくALOの世界に飛び込んだキリトは、SAO以来の仲間・ユイ、剣士のリーファを連れてALOの中心・世界樹を目指して冒険を進めます。フェアリィ・ダンス編の新ヒロイン・リーファは、2巻でも登場した妹の直葉ですが、兄妹ともどもこのことには気がついていません。 また、3巻は前編でありながらボス戦も存在します。SAOでの能力を引き継いだ最強の男・キリトにかかれば、余裕の勝利でしたね。

【4巻】「フェアリィ・ダンス」後編。アスナとリーファ、嫁と妹

ALOでのアスナ救出を目指すキリトは、妖精種族「サラマンダー」のプレイヤーにより苦戦を強いられます。しかし、ユイやリーファの強力な援助もあって何とか世界樹までたどり着きました。 ところがそこで、キリトとリーファは互いに兄妹同士であったことに気がつきます。ゲーム内で新たに恋した男性が、思いを寄せ、何とか距離をとったはずの兄だった……。こんなことに気が付いてしまったリーファの衝撃と苦悩は、一体どれほどのものだったでしょうか。 とはいえ全体的には、あるいはリーファの心情を無視すれば、ハッピーエンドといえる終わり方になっています。キリトはアスナの救出に成功し、現実世界での対面も果たします。必死になって救った家族との対面、言うまでもなくうれしかったことでしょう。

【5巻】「ファントム・バレット」前編。超絶美少女と化したキリト

SAOでの一件から1年後の現実世界。銃と鋼鉄の「ガンゲイル・オンライン」(GGO)での変死体事件発生を受け、キリトに対し総務省「仮想課」の菊岡から捜査依頼がなされました。アバターに銃で打たれたプレイヤーが現実でも死ぬことに疑念を抱きつつ、キリトはGGOの世界に突入します。 さて、この世界でのキリトはなんと(見た目が)女性キャラクターです。表紙イラストにもなっていますね。新ヒロインのライフル使い・シノンはそんなことを知らなかったわけですが、ある時更衣室でバレて(?)しまいます。 そんなことがありつつも、シノンはキリトの強さを認めていきます。似たような過去を持っているからこそ、わかり合える部分もあったのかもしれません。

【6巻】「ファントム・バレット」後編。ついに「死銃」に挑む!

(見た目だけ)美少女と化したキリトは、シノンとともにGGOでも健闘し、ガンナーの頂点とされる対人トーナメント「BoB」への参戦を果たします。ガンナーのトーナメントでありながら、キリトは「光剣」を駆使して勝ち進み、いよいよ「死銃」との決勝に挑みます。 結局、「死銃」はSAO以来、さらに言えばキリトの過去にも密接にかかわる人物でした。キリトとシノンは、互いに過去のトラウマと向き合いながら戦います。精神戦ということで、キリトもシノンも追い込まれてしまいますが、結末としてはトラウマを克服することができたと言えます。 6巻は、全体を通してシノンが過去と向き合い、成長する物語でした。また、ヒロインたちの仲睦まじい姿も素敵ですね。

【7巻】「マザーズ・ロザリオ」編。最強の剣豪「絶剣」

マザーズ・ロザリオ編は、SAOシリーズ初の一巻完結作品です。「死銃」との戦いから数週間後、ALOに「黒の剣士」キリトでさえも適わないほどの剣豪が現れます。その名も「絶剣」。 その情報を聞いたアスナは「絶剣」に勝負を挑みますが、あと一歩のところで負けてしまいます。その後、アスナは「絶剣」からギルド「スリーピング・ナイツ」に誘われ、参加することになりました。 ところが、「絶剣」もといユウキ、そして「スリーピング・ナイツ」のメンバーにはある悲しい秘密がありました。彼らはみな重い病気を患っており、余命あとわずかの状況だったのです。 最終的にユウキは亡くなってしまいますが、アスナと母親との関係も含め、この巻では命や人生観にかかわる繊細な話題が多くなっています。

【8巻】「アーリー・アンド・レイト」。過去を深める短編集

この巻は、「圏内事件」、エクスキャリバーを題材にした「キャリバー」、そしてSAOでの物語が詰め込まれた「はじまりの日」から構成されています。

「圏内事件」

SAO時代、安全地帯で発生した殺人事件を解決すべく、キリトとアスナが様々なことを検証するお話です。2人の親密さが増した出来事のひとつといえます。

「キャリバー」

キリトとリーファが見つけた「エクスキャリバー」を獲得すべく奮闘するお話です。新たな技の登場やシノンの活躍など、RPG的な楽しさが多くなっています

「はじまりの日」

SAOでのデスゲームが始まった後のお話です。目的を同じくするコペルの裏切り、そしてクエスト達成後の家族への愛など、キリトの心情にかかわる面が多く描かれています。

【9巻】「アリシゼーション・ビギニング」。新たなる「異世界」へ!

襲撃を受け昏睡状態に陥ったキリトが目を覚ますと、そこは巨大な木々が生い茂る仮想世界「アンダーワールド」。そこで住人のユージオと出会ったキリトは、親交を深めていくうちに、彼や少女アリスとの記憶を思い出します。 もともとアンダーワールド(UW)の世界で生きたキリトのお話と、現実世界でのキリトのお話とをプロローグとし、これら両方の記憶を持つキリトがUWで目を覚ます、という展開です。 目覚めたキリトは、今いる世界が現実かはたまた仮想かの検証をします。UWはそれほどリアルで、しかし随所に現実離れした事物が見受けられる場所でした。そんな世界で、キリトはシステムの中枢を目指して冒険することを決意します。

【10巻】「アリシゼーション・ランニング」。ファンタジー学園生活!

キリトとユージオが央都「セントリア」へと出発してから2年がすぎ、2人は「北セントリア帝立修剣学院」の初等練士となりました。先輩であるソルティリーナとゴルゴロッソの指導を受けながら、学院に12人しかいない上級修剣士を目指して日々努力を続けます。 この世界のキリトはこれまでとは違い、「最初から最強」の状況にはありません。もっとも、持ち前のソードスキルは健在で、その点しっかりとアドバンテージが付与されています。 またこの巻では、仮想世界UWでのストーリーに加え、現実世界での様々な動きが描かれています。アスナたちの懸命さ、そしてキリトへの愛もひしひしと伝わってきますね。

【11巻】「アリシゼーション・ターニング」。下劣な貴族との争い

キリトが仮想世界UWで目を覚ましてから2年が経過し、「北セントリア帝立修剣学院」上級修剣士になったキリトとユージオは、人界最強の秩序執行者「整合騎士」を目指して修行します。ロニエとティーゼを世話役にあてがわれ、4人で充実した学園生活を送っていました。 しかし、ある時ロニエとティーゼが貴族の罠にはめられてしまいます。ユージオは下劣な貴族に対抗しようとしますが、人工知能である彼は体を動かすことができません。システムに反する行動はできないのです。激痛が走る彼の眼には、「SYSTEM ALERT」の文字が。 最終的にはユージオは世界のルールを乗り越え、ロニエとティーゼは無事でした。人工知能の世界UWにおいてであっても、人工知能の枠を超えたやさしさに触れることができます。

【12巻】「アリシゼーション・ライジング」。アリスとの再会!

ユージオは、幼いころに整合騎士によってとらえられた幼馴染・アリスとようやく再会します。しかしアリスに昔のような面影はなく、彼女の目的はこの世界のルール「禁忌目録」を破ったキリトとユージオを捕らえることでした。 公理協会の塔「セントラル・カセドラル」の地下牢に閉じ込められてしまった2人ですが、何とか脱出に成功します。少女・カーディナルの助けを受けながら、この世界を支配する司祭・アドミニストレータに対抗しアリスを救うため、塔の頂点を目指します。 塔をすごい勢いで登っていく2人。幼き頃に連れ去られ、ずっと探し続けたアリスと戦うことになります。はたして、また昔のような関係に戻ることはできるのでしょうか。決着は次巻に持ち越しです。

【13巻】「アリシゼーション・ディバイディング」。決闘の終結

塔の途中でアリスと戦うことになったキリトとユージオ。しかし、「武装完全支配術」の暴走によりキリトとアリスは塔の外に投げ出されてしまいました。キリトと2人きりになったアリスは次第に心を許すようになり、ついにキリトと共闘して整合騎士に対抗することになります。 一方で1人になったユージオは、2人が無事であることを祈って塔を登りますが、敵に捕まって洗脳を受け整合騎士にされてしまいました。 ここまでずっと2人で一緒に過ごしてきた、親友ともいえる仲間が敵に洗脳されたキリト。挙句の果てに2人は剣を交え戦うことになります。大事な戦友との突然の決戦、つらかったに違いありません。この戦いも、決着は次の巻に持ち越しとなります。

【14巻】「アリシゼーション・ユナイティング」。公理協会との決着

大図書館の賢者・カーディナルの助けを受けながら、「セントラル・カセドラル」の99階にたどり着いたキリト。そこで、公理協会から洗脳され整合騎士となってしまったユージオとの戦いに挑みます。 結局、キリトたちを助けようとしてカーディナルが命を落とます。またそれを見たユージオも、洗脳は解けたものの、アドミニストレータを命がけで倒そうとして死んでしまいました。 なんとかアドミニストレータを倒すことには成功したものの、キリトは大切な仲間を失ってしまいました。この世界においてだからこそ、キリトの罪悪感やショックは計り知れません。 恐らく、これまでで一番厳しい終わり方になっていた14巻。ここで人界編は完結となります。

【15巻】「アリシゼーション・インベーディング」。絶望の淵で

アドミニストレータとの決戦を終えたキリトは、ユージオら大切な仲間を失った悲しみから精神喪失の状態に陥ってしまいました。もはや会話すらまともにできない、つらい状態です。そんなキリトを見たアリスは、2人での静かな生活を決意します。 そして世界は、現実世界からのアクセスによって誕生した「暗黒神ベクタ」が支配する闇の土地「ダーク・テリトリー」へ移ります。公理協会の最高司祭とは違い、今回のボスは実在する人物が操るキャラクターになるということですね。 また、キリトを救うべくアスナもUWにダイブすることを決意します。現実世界のキリトは意識不明の状態ですから、妻としてはなんとしてでも救いたい気持ちがあるに違いありません。

【16巻】「アリシゼーション・エクスプローディング」。アスナもUW へ!

暗黒神ベクタ率いる侵略軍は総勢5万人に対し、人界守備軍には3千人しかいません。個々人がかなり強い整合騎士たちは、不利な状況でも健闘しますが、やはり圧倒的な兵力差にはかないません。 そこに「創世神ステイシア」が降臨します。その正体は、スーパーアカウントを使ってログインしたアスナ。地形を操るなど、最強級の強さで敵を一掃します。ようやくキリトとも再会することができ、うれしかったことでしょう。 戦いもひと段落付いたところで、キリトを待っていたのは……アスナやアリスたちによる取り合い(要するにハーレム)でした。どれだけ厳しい戦いが繰り広げられようと、ハーレム要素に一切の妥協を許さないのも、SAOの魅力です。

【17巻】「アリシゼーション・アウェイクニング」。仲間が集結!

整合騎士たちの奮闘、そしてアスナもといステイシアの登場により戦況が悪化したダークテリトリー軍。それを見た米軍傭兵が現実世界の人間をだまし、UWに戦力としてログインさせます。5万人を超える敵の増兵に、人界軍はまたも苦しい戦いを強いられます。 そこに、今度は「太陽神ソルス」と「地母神テラリア」が降臨します。アスナと同じくスーパーアカウントを使ってログインしたシノンとリーファでした。2人の登場により人界軍有利になるかと思いきや、今度は中国や韓国を巻き込んでの戦いが展開され、結局戦いは厳しいものになります。 17巻ではベクタが「サトライザー」として登場し、ヴァサゴもしっかり活躍するなど、ボスキャラたちとの熱い戦いが見所です。最後、キリトがなんとか生気を取り戻しそうなところでこの巻は終わりになりました。

【18巻】「アリシゼーション・ラスティング」。キリト、復活!

まさに四面楚歌、完全に絶体絶命の人界軍。アスナやリズベットらの奮闘空しく、とうとうキリトがラフィン・コフィンの残党「PoH」にとらわれてしまいました。 そこでキリトの心に響いたのは、全てを共にした親友の声。キリトは復活します。さらには、ユージオや絶剣(ユウキ)、芽場晶彦までもが登場。まさに勢ぞろいでキリトのサポートをし、ついに最終決戦を突破しました。 その後のキリトとアスナらのストーリーも豊富に描かれています。UWから脱出することができないと悟ったアスナは、いつまでもこの世界で2人で生活することを決心します。仮想世界UWにおいても幸せな夫婦生活を送ったに違いありません。

【19巻】「ムーン・クレイドル」前編。UW後日談!

18巻で完結したアリシゼーション編の後日談という位置づけの19巻。殺人事件などのイベントはあれど、全体としてはUWでのほのぼのとした日常が多く描かれています。 世話役としてキリトの従者をしていたロニエも、例にもれずキリトに恋心を抱いており、その心情がよくわかるようになっています。とはいえ、彼には妻アスナがいるので、気持ちは前面には押し出しません。そしてアスナとしても、ロニエの心情は理解しているようです。 もちろんアスナとキリトの夫婦としての一面も描かれており、非常に幸せな、うらやましいまでの雰囲気が漂っています。 キリトたちはここまで戦闘ばかりで精神的にも肉体的にも疲弊しているでしょうから、こういった比較的平和なお話があるのは読んでいる側としてもうれしいですよね。

【20巻】「ムーン・クレイドル」後編。殺人事件の行方は?

19巻ではほのぼのとした箇所が多かったとはいえ、殺人事件はまだ解決されていません。この事件の問題点は、UWに住む住人は「禁忌目録」と「力の掟」によって殺人を起こせるはずがない、という点でした。キリトたちは、犯人の手掛かりを求めて試行錯誤します。 結局黒幕が誰なのかは判明せず、なんとも釈然としない完結の仕方になっています。しかし、ティーゼのユージオへの気持ちや、たとえ幽霊の姿であっても会いたいと願う姿が描かれており、その愛情がどれほど強いものなのか伝わってきます。 19・20巻は番外的な物語になっており、その内容は賛否が分かれます。先が気になる終わり方でもあったので、続きが読めることを期待したいですね。

【21巻】「ユナイタル・リングI」。サバイバル、開幕!

UWから現実世界に帰還したキリトとアスナ、そしてアリス。後日ALOにログインした3人ですが、突如地震が発生し、世界はサバイバルゲームの様相を呈します。さらに、一部を除きほぼすべての能力がリセットされてしまったため、3人はまさに絶体絶命の状況です。 今回はUWのようにログアウト不可でもなく、この世界での死が現実での死に直結することもないので、比較的気楽に読むことができます。コメディー的な要素も多く、そちらも楽しめますね。 また、キリトとアスナの娘・ユイもキャラクターという立ち位置になり、リーファやシリカなど勢ぞろいでパーティーが構成されているため、キリトのハーレムもさらに加速していました。 サバイバルゲームはまだ始まったばかりですので、今後の展開にも注目です。

『ソードアート・オンライン』から今後も目が離せない!

以上、『ソードアート・オンライン』1巻から21巻までのあらすじ・ネタバレをご紹介しました。少しでも最新刊を読む前の参考になったならば幸いです。 第1巻の発売から10年以上が経過してもなお大人気作品であり続けるSAO。小説はもちろんアニメ化・映画化などでも世間を賑わしており、その勢いはとどまることを知りません。 アニメから入った方など、原作である小説版を読んだことがない方はこの機会に是非読んでみてください。アニメ版にはなかった描写や美しい挿絵など、小説ならではの魅力や面白さがきっと見つかると思います。