2019年10月23日更新

『ソードアート・オンライン』アスナの魅力を解説!守られるだけではない、完璧なヒロイン

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『ソードアート・オンライン』

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『ソードアート・オンライン』アスナの魅力に迫る!かわいいだけではなく、強さも兼ね備えた完璧ヒロイン

『ソードアート・オンライン』に登場する女性キャラクターの中で、その容姿と明晰な頭脳と強さそしてその良妻っぷりで人気の高いヒロインのアスナ。 攻略を優先しているはずなのに、お化けが怖くてアンデッドがでるダンジョンはパスしちゃうそんなかわいい一面ももっていたり。 今回は、そんなアスナの魅力を解説していきます。

アスナは、守られるだけじゃない強いヒロイン!

アスナは作中で最強と呼び声の高いギルドである「血盟騎士団」の副団長をつとめるほどの腕前で、レイピアを武器にしています。正面から戦うより後方から相手の隙をつく頭脳的な戦闘を得意とし、その剣先は主人公のキリトさえ見ることができないくらい速く「閃光」の二つ名をもっています。 たぐいまれなる美貌と最強ギルドの副団長という肩書から、ファンクラブが作られるなど知らない人がいないほどの有名人で、トラブルに巻き込まれないようにギルドから護衛がつけられてました。 しかし、護衛であるクラディールのアスナに対する執着心があまりにも強く、四六時中見張っているなど度が過ぎる行動が快く思ってなかったようで結局解任させました。

頭もキレる!機転を利かせてピンチを乗り切る

結城明日奈の家族は、父親は総合電子機器メーカー「レクト・プログレス」の社長(CEO)で、兄も同じく「レクト」の重役、母親も有名大学教授と誰もが羨む良家のお嬢様です。 当然、アスナ自身もSAO事件が起こるまで有名進学校に通い、成績も優秀とエリートコースを歩み両親の期待に応えていました。 一方SAO内では、ゲーム内からの脱出のため、第1階層攻略のボスレイド戦に参加。しかし、事前情報と違う攻撃を仕掛けてきた階層ボスに攻略レイドは半壊の危機に陥りますが、アスナの機転で再会したキリトとの協力により、階層ボスの攻撃をはじき撃破しています。 また、第75階層攻略の際、半強制的に「血盟騎士団」に加入させらたキリトの危機対処能力訓練。同行した親衛隊隊長のクラディールの裏切りと、殺人ギルド「ラフィン・コフィン」のキリト暗殺計画を察知したアスナは、犯行現場にいち早く駆けつけ阻止するなど柔軟な対応をみせています。

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料理スキルが達人レベル!?ゲーム内でも育ちの良さが表れる

『ソードアートオンライン』の世界では、スキルという現実世界の特技や技能に該当するシステムが存在し、身につけることで仮想空間上でも同じように生活することが出来ます。 アスナはその中でも「料理」スキルを極めており、仮想空間上に存在する100種類以上の味覚を解析し、西洋をモチーフにしたゲームであったがために存在すらしていなかった醤油やマヨネーズといった現実世界の調味料などを再現しキリトを驚愕させました。 「ゲーム内の死=現実の死」であるデスゲームと化したゲーム内で他のプレイヤーたちは、攻略に必要なスキルの取得のみを優先し、料理のような生活系のスキルにはほとんど手をつけていませんでした。 そんななかアスナが料理スキルを極めていたことは、彼女の育ちのよさと高いセンスをもっていた証明といえます。

芯が強さで最強の女剣士に!

結城明日奈は、自分の境遇に閉塞感と将来への不安をかかえていたある日、気まぐれで兄の「ナーヴギア」とSAOを借りたことにより、SAOシステムエンジニアで開発者の茅場晶彦が起こしたSAO事件に巻き込まれます。 「ゲーム内での死亡が現実の死につながる」SAO事件で、ゲーム内のアスナは当初、命を懸けたデスゲームへの強制参加による混乱と、両親がエリートコースから外れた自分に寄せる失望により絶望に陥り、最初の町の宿屋で泣き明かす日々を送っていました。 何日たっても助けが来ない状況を知り、ただ泣いているより一刻も早く現実世界に戻ることを目標に「攻略組」と呼ばれるプレーヤーとなって狂ったようにゲームの攻略を開始していきます。 その腕と功績が買われ、SAO内最大の攻略ギルド「血盟騎士団」にスカウトされ、副団長の地位まで上り詰めていき、団長のヒースクリフにSAOの最速最強女性剣士と評されるほど活躍することとなりました。 悲しみに明け暮れた日々を乗り越え、最強の女剣士となったアスナの芯の強さも、アスナの魅力のひとつです。

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アスナが使用した武器を一挙紹介!

1.ウインド・フルーレ

ウインド・フルーレは細剣で、「アインクラッド」の第1層においてモンスターからドロップしたものです。第3層に至るまでアスナが使用しており、強化値5を意味する「ウインド・フルーレ+5」まで強化していました。 アスナはウインド・フルーレに対して非常に愛着を持っていたため、「ウインド・フルーレ+4」への強化が失敗した際の落ち込みようは大変なものでした。 「アインクラッド」第3層に至ったところで、アスナはウインド・フルーレを「アルゲンティウム・インゴット」としてインゴット化します。そして「アルゲンティウム・インゴット」を心材として作成されたのが、新武器であるシバルリック・レイピアです。

2.シバルリック・レイピア

シバルリック・レイピアは、「アインクラッド」第3層で「アルゲンティウム・インゴット」を心材として作成されました。愛着があったウインド・フルーレを素材として作られた武器であるだけに、アスナの思い入れも深いものになります。 シバルリック・レイピアを作成した際、エルフの鍛冶師が「スミスハンマー」を叩いた回数は40回を超えました。作成に苦労すればするほど武器が強くなるのは、どんなMMORPGにも共通して言えることです。 さらにその強化試行回数は15回にも及んでいました!キリトが第1層から愛用していたアニール・ブレードの試行回数が8回であることを考えると、かなりの高性能であるといえます。もちろん、その強さはキリトもお墨付きでした。

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3.ウィントリー・ストローク

ウィントリー・ストロークは、シバルリック・レイピアを心材として作成された武器です。アスナは、第3層からずっとシバルリック・レイピアを使用していましたが、第40層に到達してからようやくの変更となりました。それだけシバルリック・レイピアが強かったということです。 37層もの間アスナと戦いを共にしてきたシバルリック・レイピアが心材となっているだけあって、ウィントリー・ストロークも驚異的な攻撃力を誇ります。また防御力もすばらしく、剣自体はかなり細いにも関わらず、側面で軽々と攻撃を防ぐことができてしまうほどです。

4.ランベントライト

ランベントライトは、アスナがSAOをクリアするまで使用していた細剣です。仲間の鍛冶屋、「リズ」ことリズベットが作成しました。デザインとしては、これまでと同様に青を基調としていますが、どことなくターコイズブルーのような雰囲気も感じさせ非常にきれいな見た目です。 またこの剣は、SAO後半にかけてのヒースクリフ(茅場)との戦いにおいて、キリトがヒースクリフを倒した剣でもあります。絶体絶命の状況に置かれたキリトでしたが、システム無視でヒースクリフの胸に会心の一撃を加え、HPゼロまで追い込みました。 アスナだけでなくキリトをも救ったこの剣は、そのデザインや能力などの点で、リズの最高傑作と呼ぶにふさわしい武器であると言えます。

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5.レイグレイス

茅場晶彦との最終決戦に勝利し、キリトは無事現実世界に帰還したものの、アスナはログアウトすることができずにALOの中に閉じ込められていました。ALOの中で、アスナがメイン武器として使用していたのが、この細剣・レイグレイスです。 デザイン面では、剣のガード(日本語で鍔)の部分が取り払われているため、ランベントライトまでの剣に比べるとよりスタイリッシュになりました。色に関しては変わらず青が用いられており、非常に美しく仕上がっています。 これまでとの違いと言えば、アスナの衣装も青基調のすっきりとしたものに変更されていることです。色の系統が同じになったことで、より統一感が生まれてビジュアルが格好よくなっています。

6.クレスト・オブ・ユグドラシル

クレスト・オブ・ユグドラシルは、ALO時代のアスナが細剣・レイグレイスのサブ武器として装備していた、ヒールの力のある杖状の武器です。通称として「世界樹の枝」と呼ばれていますが、その名の通り世界樹の天辺の枝から作成されました。 世界樹を保護する守護竜たちの猛攻を突破しなければ作成できない武器であるだけに、その強さは圧倒的です。その入手難易度と強さから、「レジェンダリーウェポン」とされています。 MMORPGによくある、ヒーラー的位置づけのクレスト・オブ・ユグドラシル。アスナはレイグレイスで攻撃をしながらクレスト・オブ・ユグドラシルで回復するという、まさに離れ業をやってのけたということになります。

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7.プリシーダー

プリシーダーは、「マザーズ・ロザリオ」編の後の世界を描いた「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」内のAR環境・オーグマーにおいて、アスナが使用した細剣です。 この世界のアスナは「結城明日奈」そのものであって、これまでのゲーム環境とはまた違った能力が求められるはずですが、はじめから比較的容易にプリシーダーを操っています。SAOやALOでの経験が体に染みついていたのかもしれません。 またプリシーダーは、青が基調であった歴代のメイン武器とはかなり雰囲気が変わって、赤や金などの色が用いられています。攻撃力も申し分なく、デザイン性と攻撃性がしっかりと両立されています。

8.ラディアントライト

UWでの、人界守備軍vs侵略軍の決戦。兵力3千の人界守備軍は、総勢5万人にものぼる侵略軍相手に健闘こそすれ、かなりの苦戦を強いられていました。そこへ「創世神ステイシア」として降臨したのが、スーパーアカウントでログインしたアスナでした。 その際に使用していた剣こそ、このラディアントライトです。「創世神」のアカウントですので、その強さは武器を含めて圧倒的なものでした。地形を操るなどチート級の技を繰り広げ、5万の敵が相手でありながら、一気に戦況を逆転させてしまいました。 「創世神ステイシア」としてのアスナは全身が白とピンクで統一されており、神聖な美を感じさせます。ラディアントライトもそれに見合った見た目で、これまでよりもさらに美しさが増大しました。

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アスナは、作中でも屈指の美人!一途に想われているキリトが羨ましい

作中で登場する女性プレイヤーは多くありませんが、その中でも5本の指に入るほど容姿端麗です。 最たる例として、後に恋人になるキリトの周りには、その優しい性格と強さからか事件が起こるたびに好意を抱く女性が数多く現れますが、その大半が勝てないと認め関係を羨ましがられてしまうほど。 アスナ本人はその取り巻きの女性たちと仲良くできるだけの優しさを持ち、キリトからの愛情も承知しているので、恋愛関係でもめることはほとんどありません。

キリトに一途な想いを寄せる

デスゲームに巻き込まれてしまったアスナは、一分一秒でも早くクリアして現実世界に戻ろうと、寝る間さえ削って攻略していました。 彼女は仮想空間から脱出することのみを考えて行動していましたが、仮想空間でも住めば都の考えで受け入れていたキリトと、ひょんなことからゲーム内で出会い一緒に行動していきます。 始めはゲーム初心者だったアスナにβ版をやっていたキリトがいろいろと教えながら攻略していきましたが、のんびりと攻略していく姿勢に多少のいらだちを覚えます。そんな中でも何度か一緒に行動し、59層にある町「ダナク」に到着。のどかでいかにも田舎風なこの町で攻略を一時中断し木陰で休むようキリトに提案されます。 最強ギルドの副団長で「攻略の鬼」とまでよばれたアスナには、休む余裕はありませんでした。なぜなら、睡眠中でも殺される危険があり一時の油断も許されなかったからです。口論の末、あまりにも疲れていたこととキリトに諭されたことから木陰で熟睡してしまいます。 起きるまで近くで見守っていたキリトにいつしか好意を抱いていきます。 その後は、キリトのスケジュールを確認して会いに行ったり、手作り弁当を作って来たり、群れることを嫌うキリトを半ば強引に仲間に誘うなど、キリト一筋になっていきます。

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ツンデレな性格がたまらない!

物語の初期の頃、一刻も早く帰りたいという思いと最強騎士団の副団長の立場から毅然とした態度をとり、騎士団の皆にハイペースな攻略を促したりしていました。 そのひたすら攻略にまい進する姿から「狂戦士」や「攻略の鬼」と不名誉なあだ名を付けられてしまいます。 そんな中キリトと出会い、「ダナク」での出来事などから封印されていた明るい性格をとりもどし、好意を抱くようになってからは、半ばストーカーまがいなことを行うなど、恋する乙女一直線へと進み、初期のころのキツイ性格はだいぶなりを潜めます。 しかし、キリトに危害を与える者に容赦しないなど必要な時に強さを発揮していきます。

アスナを嫁にしたいというファンが続出!今後も彼女の活躍から目が離せない

SAOのアスナは、漫画・アニメの結婚したい女性キャラクターランキングでは常に上位にいるほどの人気を持つキャラクターです。 SAO内では最強ギルド血盟騎士団の副団長であり閃光の二つ名を持ち、トラブルメーカーのキリトをラブ一筋で献身的にサポートして戦い、現実世界では、良家のお嬢様にして大金持ち、容姿端麗、才色兼備で行動派とキャラクター設定の盛り過ぎといっていいくらいなんでもありです。 その一方で女性の恋愛感情に対しかなり鈍感なキリトに対し、ツンデレを通り越したヤンデレ状態でソードスキルを発動し包丁を突きつける姿は、ファンの間でも畏敬の念を持たれて愛されています。 このためSAOの女性キャラクターの中でも抜群の人気を誇り、「抜刀妻」・「剣業主婦」といった造語が作られるなどファンから親しまれています。 今後も「ソードアート・オンライン」シリーズの物語の行方と共に、彼女の活躍にも注目です!