ジャナは何者?「スター・ウォーズ/エピソード9」に登場する弓の名手に迫る【ネタバレあり】
弓矢の名手ジャナとは一体どんなキャラクターなのか?
「スカイウォーカー・サーガ」を締めくくるにふさわしい、壮大な物語が展開された『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』。ナオミ・アッキー演じる新キャラクター、ジャナにも注目です。 ここではジャナの活躍や、キャスティングされた新進気鋭の女優ナオミ・アッキーにもフォーカスしていきましょう。 ※本記事には、「スカイウォーカーの夜明け」に関するネタバレ情報を含みます。未鑑賞の方はご注意ください。
ジャナはレイたちの救世主?エピソード9での活躍を紹介【ネタバレ注意】
ジャナは弓矢の名手でオーバックを乗りこなします。オーバックとは、開拓地で飼われていることの多い馬型のクリーチャーです。
惑星エンドアの衛星の1つ、ケフ・バーを訪れたレイ一行は、ジャナたちに出会いました。 交流の中で、フィンはジャナたちがファースト・オーダーの元ストーム・トルーパーだと知ります。彼女たちは子供の頃に攫われており、ファースト・オーダーの民間人虐殺命令を拒み、離反したのでした。 その後、フィンらと共にファイナル・オーダーとの最終決戦に参加。オーバックに乗り奇襲を仕掛けました。ジャナ自身も持ち前の弓の腕前で貢献。 戦いが終わった後、レジスタンスの将軍ランド・カルリジアンはジャナにどこの出身かを尋ねます。彼女は幼い頃に攫われてしまっているため、わからないと答えます。そんなジャナに、ランドはそれなら探せばいいと優しく語り掛けました。 非常に含みのあるシーンでしたが、公式パンフレットにはさらなる情報が。かつてランドはファースト・オーダーに娘を誘拐された過去があるとのこと。明言こそされていませんが、ジャナがランドの娘なのはほぼ間違いないと言っていいでしょう。
演じるのはナオミ・アッキー!7ヶ月間の乗馬訓練でオーバックを乗りこなせるように?
ジャナを演じるのは、1992年11月2日生まれのイギリス人女優ナオミ・アッキーです。演劇学校「セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマ」で演技を学び、2015年に短編映画で女優デビュー。キャリア初期は『ドクター・フー』(2015)や『The Five (原題)』(2016)など、テレビドラマシリーズに出演していました。 2016年には映画『レディ・マクベス』でアンナ役を務め、その演技が評価されて翌年の「英国インディペンデント映画賞 (BIFA)」で新人賞を受賞しています。こうした経歴を経て、2019年に「スカイウォーカーの夜明け」でジャナ役に抜擢されました。 ジャナ役の準備期間には、馬に似たオーバックを乗りこなすため、7カ月の間に週3回も乗馬訓練が行われたといいます。訓練は「デビルズ・ホースメン」という牧場で行われ、終わり頃には手を離したまま馬に乗り、キャッチボールもできるようになったとか!劇中での活躍がますます楽しみになるエピソードです。
戦士ジャナ「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」での活躍を見よ
ファースト・オーダーとの戦いで活躍したジャナ。今までのスター・ウォーズにはなかった戦闘スタイルで、我々にオーバックに乗った勇姿を見せてくれました。 また意外な事実が隠されており、ファンにはたまらないキャラクターとなっています。そういった意味でも「スカイウォーカーの夜明け」は見逃せません。