2023年11月1日更新

「転スラ」シュナは誰と結婚する?死亡説や強さを解説

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転スラ 転生したらスライムだった件
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

シュナは、大鬼族(オーガ)の族長の娘に生まれた、オーガの姫。薄い桃色の髪に2本の白磁(はくじ)色の角を生やし、真紅の瞳を持つ、小柄で可憐な美少女です。 今回はそんなシュナの魅力を徹底解説していきます! ※この記事は『転生したらスライムだった件』の重要なネタバレを含みます。

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「転スラ」鬼の姫シュナのプロフィール

名前(漢字表記) シュナ(朱菜)
年齢 不詳
種族 大鬼族→鬼人族→妖鬼族
所属 大鬼族の里→テンペスト
称号 妖鬼(オニ)
固有能力 解析者(サトルモノ)、創造者(ウミダスモノ)
声優 千本木彩花

シュナはリムルの率いるテンペストの幹部の1人で、同じく幹部であるベニマルの妹です。いつも巫女装束を身にまとっており、里では姫のほかに巫女としての役割を務めていました。 魔法を使うことができるため、戦闘では主にサポート役がメイン。ただし、魔鋼製の扇子を武器に持っており、柔術による近接戦闘もできます。なお、基本的には控えめですが怒ると怖いタイプ。逆鱗(げきりん)に触れれば、元姫の気品とともに、笑顔のまま怒りをあらわにします。 また、シュナは突出した料理や裁縫(さいほう)技術の才能の持ち主。衣食面を司る彼女は、テンペスト内における日常生活の基礎を支えています。その実力は、リムルの前世の料理や衣服を再現し、作り上げてみせるほど。

吹き出し アイコン

戦闘面でも日常面でもリムルを支える、シュナは最高のサポート役だと思います。

【人物】シュナはリムルが何より大好き!

転生したらスライムだった件 天スラ日記
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

シュナは、リムルの腹心の1人として多くの貢献を果たしています。しかし、両者の出会いは決して友好的なものではなかったのです。 ジュラの大森林にあった彼女たちオーガの故郷は、何者かに滅ぼされてしまいます。里を離れ命からがら逃げ延びたシュナたち6人のオーガは、リムルと遭遇。リーダー格のベニマルは、リムルを里を滅ぼした首謀者と誤認し、リムルに襲いかかります。 両者交戦する中、リムルが黒幕ではないといち早く気づいたのがシュナでした。彼女は両者の闘いに割って入り、兄を制止します。誤解を解いたベニマルは、考慮の末、オーガ6人全員でリムルに忠誠を誓うことに。 代わりにリムルは6人に「名付け」を行うこととし、シュナは「朱菜」と名付けられています。これによってオーガたちは鬼人族(キジン)へと進化しました。 以来、シュナはリムルを慕うようになり、同様に慕うシオンとよく“取り合い”を繰り広げています。

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【強さ】シュナのスキルは魔法戦闘に特化!リムルより上と言われる能力とは……?

『転生したらスライムだった件 第2期』
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

シュナは、リムルの手で「ネームドモンスター」となった際に、強力な能力を獲得しています。それが、ユニークスキル「解析者(サトルモノ)」。呪文詠唱を破棄した魔法の使用や、事象を改変するなどの法則操作を行う、魔法戦闘に特化したスキルです。 さらに、1000倍の「思考加速」や、「解析鑑定」の能力も保有。こうして見ると、「解析者」はリムルの「大賢者」や「捕食者」のスキルと似た部分を多く持っていることがわかります。 ただし、リムルの「解析鑑定」は捕食が必要であることに対し、シュナは対象を見て「魔力感知」スキルを発動すれば「解析鑑定」か可能です。この点から、彼女の能力はリムルの能力の上位互換版であるといえます。 他にも、物質の変換や融合・分離によって別の素材を生み出す「創作者(ウミダスモノ)」など。この能力によって、シュナはテンペストの生産分野に多大な貢献を果たしています。

【役割】テンペストでは生活基盤を整える良妻ポジション!

転生したらスライムだった件 転スラ日記 転スラ
(C)柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会

幹部の多くが戦闘面での活躍を主としているのに対し、シュナは住民の生活基盤面において才能を発揮しています。上述の裁縫技術によって、テンペストは絹織物の生産が可能に。 こうして絹織物の生産事業を任されたシュナは、工場を建てて製造ラインを確立。ゴブリンたちを配下に置いて技術を教えるなど、後進育成も欠かしません。彼女は、工場建造といった町づくりに寄与し、テンペストの経済生活の下支えに大きく貢献しているのです。 シュナは他にも、リムルの秘書業務全般を管理しています。“第一秘書”であるシオンがポンコツであるため、代わっている形です。リムルが他国に外遊する際は基本的に彼女が同行しています。 また、シュナと魔王ミリムは、ハチミツの存在を知って「スウィーツ同盟」を結成して以来の仲。織物工場では大量の服に目を輝かせるなど、ミリムは彼女にもなついているのです。

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【結婚】リムルへの愛の行方とは!?

転生したらスライムだった件
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

本作には複数のヒロイン候補が存在しますが、そのなかでも「正ヒロインの座に近い」と言われているのがシュナです。彼女はリムルに対して好意を抱いており、全編通して献身的なサポートをしています。 展開次第では2人が結ばれる可能性もありそう……?しかし主人公のリムルにはそもそも「性別が存在していない」ため、結婚というゴールの仕方はなさそうな予感。シュナは妻というポジションにはならないと思われますが、末永くリムルのそばでサポートを続けるのではないでしょうか。

【死亡】シュナは今後どうなる?

作中で巻き起こる数多くの戦乱に巻き込まれていくシュナ。サポート役のため前線に出ることは少ないですが、実は命の危険にさらされた場面も存在しています。1度目はファルムス王国による襲撃。彼女はここで殺されかけますが、仲間のゴブゾウが身代わりになり一命を取り留めています。 また死霊の王・アダルマンとの戦闘では一騎打ちを挑むことに。戦闘員ではないシュナの戦いにハラハラしたファンも多いと思いますが、シュナはユニークスキルを使いこなし見事勝利!シュナは危険な目を何度もくぐり抜けており、現状死亡する展開はなさそうです。

【声優】アニメ「転スラ」シュナ役:千本木彩花(せんぼんぎさやか)

千本木彩花

落ち着いたキャラながら、リムルをめぐるシオンとのバトルでは違った一面を見せるシュナ。彼女を演じているのは、アイムエンタープライズに所属する声優の千本木彩花(せんぼんぎさやか)です。2013年、高校と養成所の卒業直前に、『帰宅部活動記録』の九重クレア役でデビューしました。 現事務所に所属した後、2016年の『甲鉄城のカバネリ』の無名(むめい)で初のヒロイン役に。同年の『ガーリッシュナンバー』では、初主役となる烏丸千歳(からすまちとせ)を演じました。その後は、「ジョジョ」第5部のトリッシュ・ウナや、『BEASTERS』のハルの声などを担当しています。 まだ若手ながら、大きなタイトルの役を務めてきた経験と実力は確かなもの。上述のとおり、これまで演じてきた作品は、役の内面や感情を見せることに主眼の置かれたものばかり。その中で難しい役を務めてきた彼女は今後、目覚ましい躍進を見せてくれることでしょう。

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「転スラ」シュナは国のバランサー的存在!国家運営は彼女なくして成り立たない

転スラ 転生したらスライムだった件
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

シュナは、リムルたちの中で、バランサーとしての役割を果たしています。非戦闘員であるため、戦いの局面ではどうしても存在感が薄くなりがちです。ですがその一方、町づくりや国家運営においては、彼女の存在なくして繁栄はあり得ません。 また、リムルはテンペストにおける国家元首であり、全てのブレーン。そんなリムルを実質的な秘書として支えているのもシュナです。築かれた強大な力は、豊かな国を作る統治あってのもの。ますます大きくなっていく魔国連邦の未来は、彼女が成したものが中心となって支えているのです。 このように忙しく業務をこなすシュナの原動力は、リムルの存在。リムルの側にいられることこそが、彼女にとってのエネルギーです。普段とはうってかわって、“秘書”としてシオンとバチバチになる姿は、本作の名物ともいえる光景。年頃の女の子らしいかわいさも、しっかりと見せくれるのです。