2020年2月25日更新

「転スラ」世界最強の竜種・ヴェルドラを解説!封印からの復活はいつ?

転スラ ヴェルドラ サムネイル

ヴェルドラは、リムルが転生した世界で初めて出会った、初めての友達です。世界最強の“竜種”である彼との出会いはまさに偶然でした。以来、リムルとヴェルドラは“心の友”となります。今回は彼を、力や思わぬ性格に触れながら、紹介していきましょう。

目次

「転スラ」ヴェルドラは世界最上位の存在!見た目は怖いけど実は超単純【ネタバレ注意】

ヴェルドラは、本作の世界において4体しか存在しない“竜種”の1体。「暴風竜」の異名を持ち、人々からは邪竜として恐れられていました。竜種は、最強かつ不老不死という、まさに世界最上位の存在です。およそ手に負えないという点において、人間からは天災級(カタストロフ)と評されています。 ヴェルドラは、300年もの間、ジュラの大森林内の洞窟に封印されていました。彼は300年前に勇者クロノアと戦った結果、封じ込められていたのです。戦いの中で、勇者は竜種でさえも切り裂くことのできるユニークスキル「絶対切断」を使い、ヴェルドラを追い詰めます。そして、もう1つのユニークスキル「無限牢獄」を用いて封じ込めに成功しました。 なお、凶暴な竜のイメージが強いヴェルドラですが、実際の性格は単純。おだてに弱く、すぐ調子に乗ることから、リムルからは内心で「チョロゴンさん」と呼ばれています。

リムルとはどんな関係?300年間の孤独を救ってくれた親友

封印されていたヴェルドラは、300年もの間一人ぼっちでした。そんな彼にとって、リムルとの出会いはまさに偶然だったのです。 転生スライムが最初に降り立った洞窟には、巨大ドラゴンが1体。寂しがり屋で、暇を持て余していたヴェルドラにとって、リムルはうってつけの話し相手。両者はすぐに打ち解けました。 封印の経緯を聞いたリムルは、「無限牢獄」の破壊を試みるも、上手くいかず。考えたリムルは、ヴェルドラを「無限牢獄」ごと飲み込み、「大賢者」を用いて体内で解析することを提案。彼はこれを了承し、「捕食者」によって封印ごと“胃袋”の中に取り込まれました。 ヴェルドラはお返しに、互いに名前を付けようと持ち掛けます。こうして彼は「テンペスト」の姓を持ち、スライムは「リムル」と名付けられました。そして、互いにテンペスト姓となった両者は、魂の奥底にある「魂の回廊」で繋がる者同士となったのです。

ヴェルドラを封じていた無限牢獄の解析が完了!ついに復活

ヴェルドラの封印は、リムルの体内の中、「大賢者」によって解析が行われてきました。しかし、強固な「無限牢獄」の解析は、遅々として進みません。 そうした中、外界でのリムルは、ファルムス王国の侵攻を受けていました。リムルの捕食によってヴェルドラが姿を消したことで、ジュラの大森林を挟んだ勢力均衡が崩れたのです。 戦禍により、幹部のシオンを失ったリムルは、彼女を蘇生させるために魔王化を決意。見事魔王となったリムルは、その結果としてスキル「大賢者」を「智慧之王(ラファエル)」へと進化させます。 「智慧之王」となったことで、従来の思考加速は飛躍的に向上。すさまじい演算能力を得たことで「無限牢獄」の解析が一気に進み、ついに封印が破られます。そして、リムルが生み出した「強化分身」を依り代として、300年ぶりに復活を果たしました。このとき、ヴェルドラはややリムル似の金髪青年の姿で現界しています。

強面なヴェルドラは実は末っ子!?4体の竜種を一挙紹介

世界で4体しかいない竜種ですが、実はこの4体はみな兄弟姉妹。ヴェルドラは、その中で末っ子にあたります。この項目では、彼の兄や姉となる他3体の竜種について、紹介していきます。

星竜王ヴェルダナーヴァ

4体の竜種の長兄にあたり、この世界を創造した最初の竜種。魔王の1人であるミリムは実の娘で、彼女が生まれた際に大量の魔素を持っていかれた後に消滅して以来、今のところ復活の兆しは見られません。

白氷竜ヴェルザード

上から2番目の、ヴェルドラの上の姉にあたり、魔王ギィ・クリムゾンの相棒として彼の城に身を置いています。暴れるヴェルドラをこっぴどく叩きのめしてきたことから、強い苦手意識を持たれていましたが、その暴力に悪意はありません。

灼熱竜ヴェルグリンド

上から3番目の、ヴェルドラの下の姉にあたり、東の帝国の元帥(げんすい)として長らく皇帝ルドラに仕えてきました。魔王ギィの好敵手であり、「勇者」でもあるルドラに尽くすことをいとわず、彼のためなら非道にも手を染めます。

好奇心旺盛なヴェルドラは性格にぴったりのチート級スキルを持つ!

ヴェルドラは非常に好奇心が強く、物知りでもあります。その性格に由来するのか、彼はユニークスキル「究明者(シリタガリ)」を有していました。これは、知りたいと思った対象に関する情報を知ることができるというもの。ただし、知ろうと思ったものでなければ、知ることはできません。 この固有スキルは、リムルの悪魔化の影響を受け、「究明之王(ファウスト)」へと進化。思考の加速や解析・鑑定、明らかとなっている世界の事象を把握する能力を手に入れました。加えて、同格以下の相手に対し自分に都合良く事象操作する「確率操作」や、解析系能力の最上位版となる「真理之究明」も獲得しています。 ヴェルドラは上記スキルのほかにも、強力な暴風系魔法が得意です。また、リムルの記憶にあったマンガを読んで得た知識から、様々な技を開発していました。「ヴェルドラ流闘殺法」なる人型の戦闘術などのほか、魔素の制御も可能にしています。

アニメ版「転スラ」でヴェルドラを演じる声優は前野智昭(まえのともあき)

初登場時の威厳あるイメージから、うって変わって色々とギャップのあったヴェルドラ。このお調子者の声を担当しているのは、アーツビジョン所属の声優、前野智昭(まえのともあき)です。 声優専門学校を卒業して養成所に入った後、現事務所に。そこで6年間の下積みを経て、本格的に活動しています。 『図書館戦争』の堂上篤(どうじょうあつし)教官役や、「弱虫ペダル」シリーズ、箱根学園の福富寿一(ふくとみじゅいち)役などが有名でしょう。『はたらく細胞』の白血球(好中球)役も、インパクト大の役どころでした。 落ち着いた青年役になじむ、低音ボイスが特徴的。乙女ゲームのキャラ担当も多く、女性向け作品原作のアニメには必ず出演していると言っていいほどです。一方で、『ブレンド・S』のディーノ店長のような役もこなします。 茶目っ気いっぱいながら、締めるところは締めるヴェルドラのギャップは、彼の声によって一層引き立っているのです。

「転スラ」ヴェルドラは作品の世界へ引き込む大切な存在!

世界最強の4体のうちの1体であるヴェルドラの力は、まさに天災そのもの。嵐を巻き起こす魔法を持ち、自らは不死の体という、人間や魔物の手には負えない存在です。彼の力は、チート持ちの強者揃いの本作の世界において、上位に位置しています。 と、本来なら畏怖(いふ)の対象であるべきヴェルドラ。しかし、本作が物語最初期の段階で描かれた姿は、想像もつかないほどの親しみやすさでした。 リムルと出会った際、ヴェルドラは暇だから話し相手になってほしいと言います。そして、その場を去ろうとすれば、恥ずかしげもなく寂しがる様子を見せるほど。いくらなんでもギャップがありすぎではないでしょうか。このギャップが、見る者の心を一気につかみ、作中の世界へと引き込んでいくのです。 ヴェルドラは、竜ながら実に感情豊かで人間味あふれたキャラクターです。彼の存在感もまた、作品の雰囲気づくりに一役買っているといえるでしょう。