2020年2月18日更新

「転スラ」クロエの正体が衝撃的!リムル大好きっ子に隠されたまさかの因縁

転スラ クロエ サムネイル

リムルが受け継いだシズの「忘れ形見」でもある5人の子供たち。その中でも、ひときわ恥ずかしがりでいじらしい、リムル大好きっ子のクロエを紹介します。実は彼女には、自分さえも知らない素性や、数千年にわたり複雑にからみ合った因縁があったのです。

目次

「転スラ」クロエはシズの忘れ形見!大人しくて恥ずかしがり屋なリムル大好きっ子【ネタバレ注意】

クロエは、人間界から召喚によって転移してきた5人の子供たちの1人。リムルが捕食したシズが、教師として指導した最後の生徒の1人です。この子供たちは、リムルが彼女から受け継いだ意思の1つ。リムルはこれに従い、彼らを引き取って保護するように働きかけていきます。 クロエは5人の子供たちの中で最も内気な性格。問題児ばかりの5人の中では唯一おとなしく、常に本を携えています。 その一方で、彼女だけはリムルに対して出会った当初から好意を寄せていました。リムルに対しては積極的にアピールし、したたかな一面も持っています。同様に召喚された友人のアリスとは、リムルの取り合いで争うこともしばしば。 基本的に能力のポテンシャルが高い5人の中で、群を抜いた才能の持ち主。訓練では、リムルですら本気にならないと危ないほどの力を備えています。 ※本記事では『転生したらスライムだった件』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

異世界に召喚されたクロエ、魔力制御をおこなうために宿した精霊は大人の自分!?

クロエたちは、不完全な召喚によってこの世界にやってきました。そのため、体内の魔素を制御できず、大量の魔素に耐えきれない体だったのです。彼女たちは、大人になる前に死ぬ運命を背負っていました。 リムルが死を回避する手段としたのは、上位精霊を彼女たちの身に宿すこと。リムルたちは妖精ラミリスのいる「精霊の棲処(すみか)」に向かい、そこで妖精との契約を行いました。妖精を宿した子供たちは魔素の制御が可能となり、寿命を延ばすことに成功したのです。 しかし、クロエが宿した精霊は他の4人とは異なり、人の姿をした霊体でした。それは上位精霊以上の存在で、保有するエネルギーはリムルの「大賢者」をして測定不能。ラミリスは、目前に現れた正体不明の存在にただならぬ危機感を察知し、戦おうと身構えさえしました。 この霊体は、大人になったクロエの姿とも言われています。詳しくは次の項目で解説していきましょう。

クロエの正体は歴史上でも有名な勇者「クロノア」だった!?

不完全召喚者の中でも異質な存在であるクロエ。実は、彼女の正体には隠された秘密があったのです。 作中の世界において歴史上最も有名な、「勇者クロノア」。このクロノアこそ、大人になり英雄へと成長したクロエなのです。クロエに乗り移った霊体の正体は、クロノアでした。従って、子供のクロエに大人のクロエが入り込んだということになります。 ここで、多くの人は疑問に思うことでしょう。かつての大勇者が転移者のクロエと同一人物、という矛盾です。これには複雑なカラクリがあり、詳しくは次の項目で述べていきます。 クロエたちを助けたリムルは、いったん国に帰ることに。別れ際、リムルはシズの形見である「抗魔の仮面」をクロエに渡します。リムルは何の気なしにクロエに渡しましたが、これもまた、彼女を取り巻く因縁によるもの。なるべくしてなった結果なのです。 なお、クロエはクロノアに関し、一切の記憶を持っていません。

クロノアの狙いは最大の敵を倒すこと!勝つために何度も時間旅行を繰り返す

もともとクロエは現魔王の1人、レオンとともにこの世界に転移してきました。しかし彼女は、未来の神楽坂優樹(ユウキ・カグラザカ)が行った召喚に引っ張られ、5人の子供たちの1人として呼ばれたのです。そしてシズやリムルと出会い、延命措置としてクロノアが呼ばれます。 クロエはここで時間旅行能力を獲得。その後彼女は2000年前にタイムリープし、長い間修行を重ね、クロノアと名乗るようになります。 クロノアには、世界征服を企むユウキを倒す使命がありました。彼女は野望阻止のために戦いますが、どうしても勝てません。死にゆく間際、彼女はこの未来を伝えようと時の精霊となり、延命措置の場に現れます。しかし、クロエに記憶や情報は伝えられず、時間旅行の能力しか受け継がれませんでした。 クロエ=クロノアは、このループを何度も繰り返しています。それもすべてはユウキを打ち破るためだったのです。

クロエ(勇者クロノア)の能力はどれも最強レベル!強さを詳しく解説

クロエは勇者クロノアと同一人物であり、彼女の精霊をも取り込んでいました。彼女が類いまれな才能を持っているのも納得です。そんな彼女は当然、多くの強力なスキルを持っています。 1つ目は、世界最強の種族である「竜種」ですら切り裂くことのできる「絶対切断」。続いて、対象を虚数空間に閉じ込めてしまう「無限牢獄」の能力。そして、時空間を支配しタイムループもできる究極能力、「時空之王(ヨグ=ソトホート)」。最後に、これらのスキルを全て統合したもう1つの究極能力である「希望之王(サリエル)」です。 クロエは2000年前に向かう際、坂口日向(ヒナタ・サカグチ)の魂とともにタイムリープしました。彼女の強大なスキルは、ヒナタのユニークスキルを統合できたからこそ会得できたのです。 その他、能力もさることながら、身体能力の高さも後に発揮していきます。作中のキャラの中でも、かなり上位の強さを誇る存在でしょう。

アニメ版『転生したらスライムだった件』でクロエを演じた声優は田所あずさ

クロエは、かわいらしい少女時代から勇者の頃まで、様々な顔を見せてくれます。彼女の声を務めるのは、ホリプロ所属の声優、田所あずさです。 2011年に現事務所開催のオーディションでグランプリを受賞。翌年には声優デビューし、同年の『アイカツ!』で霧矢あおい役として初メインを勝ち取ります。以後、『無彩限のファントム・ワールド』のルルや「勇しぶ。」のフィノ、「すかすか」のクトリなどを演じています。人気リズムゲーム「ガルパ」の瀬田薫役も忘れてはいけません。 2014年にはアーティストとしてもデビューを果たしています。OP・EDの担当も多く、『リトルソルジャー』は本作第1期アニメのEDに用いられました。 華々しいキャリアスタートですが、それに負けない確かな演技力の持ち主。女の子らしい声から中性的でボーイッシュな声まで巧みに演じ分け、クロエの特徴をよく引き出しています。

「転スラ」クロエは時間旅行を脱することに成功!リムルへのさらなるアプローチにも注目

短命という悲しい運命を背負った少女。クロエに対してははじめ、このような印象を持っていました。命のはかなさがより一層、彼女の可憐ぶりを際立たせていたのです。 しかし、事態はそんなに単純ではありませんでした。異世界に転移してくるやいなや、長い長い時間旅行のループの始まりです。常人ではおよそ耐えられない苦行の連鎖。彼女の幸せ、救済を願わずにはいられませんでした。 ですが、このループは思わぬところで打ち破られます。リムルがクロエに仮面を渡す出来事が“ルート”を分岐させ、フラグをへし折るのです。なんともあっさりとした幕切れでした。 無限ループ脱出が確定となったクロエは、他の4人とともにテンペスト領民に。精霊を宿した彼女たちを迎え、テンペストの軍事力は盤石です。 また今後は、クロエのリムルに対するさらなるアプローチも見られることでしょう。リムル争奪戦は激化の一途をたどるばかりです。