2020年5月14日更新

【ワンパンマン】災害レベル:「竜」以上の怪人をまとめて紹介!「神」は存在するのか

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『ワンパンマン』に登場する「怪人」とは?

一般的に「怪人」といえば、その名の通り、人の形をしたものというイメージが強いでしょう。しかし、『ワンパンマン』における「怪人」の考え方は少し違っています。それは、「怪人」が人間的な属性にとらわれていないという点です。巨大怪獣やクリーチャーも、ここでは「怪人」のカテゴリに属しています。 作中に登場する「怪人」が生まれる原因は、以下の通りの大別が可能です。1つは、自然発生や人間が突然変異を起こして怪人化するといった偶発的な場合。もう1つは、「怪人細胞」の摂取や人為的に作られるといった、人の手で積極的に生まれる場合です。また、人外の生命体についても「怪人」扱いとなります。 「怪人」には、生命体と人工物の区別、または人間的な意思の有無による区別がありません。従って、「怪人」の範囲は、通常のイメージよりも広いことが分かります。

災害レベルについて解説!

『ワンパンマン』の「怪人」を語る上で、災害レベルに関する言及は欠かせません。災害レベルとは、「怪人」を評価するための参考指標の1つなのです。 本作の世界では、「怪人」は自然災害の発生と同じ扱いとなっています。そして、「怪人」がもたらす被害程度を天災による被害程度に照らし合わせて、レベルが評価されるのです。ただし、これはあくまで被害程度であり、災害レベルの高さ=「怪人」の強さではありません。災害レベルが高い「怪人」でも、相性などでA級以下のヒーローが勝つこともあり得るのです。 災害レベルは、高い順から主に「竜」・「鬼」・「虎」・「狼」の4つに分かれています。「竜」は、複数の都市が壊滅する危険性があるレベル。しかし、それ以上の脅威が現れた際は、便宜的に「竜以上」を用いることも。なお、S級ヒーローは、「鬼」に対応できる戦闘力を持っています。

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災害レベル:「神」は存在する?

実は、災害レベルには「竜以上」の上を行くレベルが作られています。その名も災害レベル:「神」。これは、人類文明の存続が危険視されるレベルのものが該当すると評されています。 災害レベル:「竜以上」は「竜」には収まらない強さであっても、「神」には遠く及びません。実際、作中で災害レベル:「神」の「怪人」はこれまで一度も現れていないのです。裏を返せば、「神」のレベルを想定している以上、今後それだけの存在が現れるということでしょう。 なお、この「神」に最も近いとされるものが原作に登場しています。後述する災害レベル:「竜」の「怪人」、ホームレス帝が“神”と呼ぶ存在です。それは、ただの人間だった彼に規格外の力を与え、彼を「怪人」へと押し上げました。 ホームレス帝が“神”と呼ぶ存在は、本当に神であることも考えられます。サイタマは今後、本物の神を相手にしていくのかもしれません。

【「進化の家」に属する災害レベル:「竜」以上の怪人】

ここではとある老人が人類のさらなる進化を画策し、設立した「進化の家」に属する災害レベルが「竜」以上の怪人を紹介します。

阿修羅カブト

阿修羅カブトは、ジーナス博士の組織、「進化の家」で生み出された人造生命体。「進化の家」で生み出された最強の怪人で、災害レベルは「竜」。圧倒的な強さを誇るものの、ごう慢な性格ゆえに手が付けられず、封印されていました。 ジェノスの焼却砲を吐息だけで吹き返し、彼を破壊寸前まで追い詰めるほどの実力者。また、「阿修羅モード」という強化形態に変身することで、一週間もの間ひたすら破壊と殺りくを続けることができます。しかし、サイタマ相手には攻撃もノーダメージ。最後はアッパー一発で下あごから胸部までが吹き飛ばされ、死亡しました。

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【暗黒盗賊団ダークマターに属する災害レベル:「竜」以上の怪人】

ここでは宇宙から地球へ侵略してきた暗黒盗賊団の「ダークマター」に属する災害レベルが「竜」以上の怪人を紹介します。

ボロス

ボロスは、暗黒盗賊団「ダークマター」の頭目であり、“全宇宙の覇者”を称する存在。災害レベル:「竜」とされる部下を引き連れており、自身の実力は災害レベル:「竜以上」。全宇宙を荒らし回っていましたが、その強すぎる力ゆえに、退屈な日々を送っていました。しかし、自分と対等に戦える存在を知り、地球へとやってきます。 並外れたパワーとスピードのほか、体内のエネルギーを放出する攻撃も可能。サイタマの一撃に耐え、真正面から殴り合えるだけの強さを持つ、作中屈指の強キャラ。最後は“マジ殴り”によって倒されるも、サイタマからは「強い」と認められていました。

メルザルガルド

メルザルガルドは、暗黒盗賊団「ダークマター」に所属する地球外生命体の1人。ボロスの手下の中でも特に強い最上位3戦士の1人で、5つある頭部が特徴。災害レベルは「竜」とされており、実力は最上位3戦士中最強と言われています。 自在に分裂や再生ができるほか、相手に合わせて体を変形させて戦うことも。また、コアを破壊しない限り、無尽蔵に再生することが可能です。襲来時は、アトミック侍・シルバーファング・金属バット・ぷりぷりプリズナーの4人と対戦。S級ヒーロー4人を同時に相手するものの、最後は弱点の玉を突かれて敗れました。

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グロリバース

グロリバースは、暗黒盗賊団「ダークマター」に所属する地球外生命体の1人。最上位3戦士の1人で、災害レベルは他の3戦士と同じく「竜」。食虫植物のような特徴を持った、人間と植物の中間のような姿形をしています。 ツタやトゲによる攻撃や、相手をドロドロに溶かす「アシッドプレス」など、植物的な戦闘スタイル。また、技を合計20種類も持っているなど、多彩な攻撃手段を持っていることがうかがえます。しかし、「アシッドプレス」を浴びせようとしたところ、サイタマに頭部を吹き飛ばされて技を使うことなく瞬殺されてしまいました。

ゲリュガンシュプ

ゲリュガンシュプは、暗黒盗賊団「ダークマター」に所属する地球外生命体の1人。最上位3戦士の1人で、やや大きく、真っ黒いタコのような姿をしています。3戦士の中では唯一パワータイプではありませんが、災害レベルは同様に「竜」です。 強力な念動力を操ることができ、超巨大な竜巻を発生させて、がれきを吹き飛ばすなどの攻撃をします。作戦参謀としての役割もあり、念動力と知略で戦うタイプです。ただし、サイタマ相手に通用するはずもなく、簡単に宇宙船への侵入を許してしまいます。最後はボロスと戦う前の露払いとして挑み、そのまま倒されました。

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【怪人協会に属する災害レベル:「竜」以上の怪人】

ここでは災害レベルが「鬼」以上の怪人で結成された「怪人協会」に属する、災害レベルが「竜」以上の怪人を紹介します。

オロチ

オロチは、怪人協会の首領とされる怪人で、「怪人王」とも呼ばれています。見上げるほどの巨体に禍々しい容姿、冷酷な性格と、協会の怪人たちからも恐れられた存在。地球上に彼より強い化け物はいないと言われており、災害レベルは「竜」以上と考えられています。 伸縮自在の角を武器に戦いますが、大蛇のような真の姿はまさに“オロチ”。相手の技を一目見ただけでコピーし、成長していくという天賦の才の持ち主でもあります。サイタマとの戦いでは、無数の怪物や超火炎を使って攻撃しますが、ノーダメージ。一度はダッシュパンチを防御したものの、二撃目のパンチを食らって敗れました。

ギョロギョロ

ギョロギョロは、怪人協会における参謀的存在の、大きな単眼が特徴的な怪人。配下の怪人たちをヒーローにぶつけるなど、作戦を指示して怪人たちを動かす役割がメイン。また、リーダーである怪人王オロチを育て上げた人物でもあります。 タツマキやフブキ同様、かなりの超能力の使い手で、災害レベルは「竜」。超能力では、ザコ怪人を一瞬で肉塊にしたり、重力を数百倍に上げるといったことが可能です。作中では、S級2位のタツマキと超能力バトルを展開。しかし、能力勝負で彼女に余裕で上回られてしまい、最後は逆に肉塊となって死亡しました。

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サイコス

サイコスは、怪人協会の実質的な支配者であり、協会を影で操る人物。普段は元の女性の恰好をしていますが、怪人形態になると単眼の化け物となります。実は、先に述べたギョロギョロは彼女の肉人形で、彼女が彼を通じて協会を動かしていました。 ギョロギョロの“本体”なだけあり、並外れた念動力を操ります。未来を見通す「第三の眼」を千里眼のように使い、ギョロギョロ経由で怪人たちを動かしていました。地下深くに隠れていましたが、ギョロギョロを倒したタツマキに正体を見破られます。そして、彼女との戦いの最中にオロチに取り込まれ、彼と一体化してしまいました。

ゴウケツ

ゴウケツは、怪人協会の幹部の1人で、災害レベルは「竜」。元は超一流の武術家でしたが、怪人に敗れて「怪人細胞」を食べたことで怪人化。強大な力を欲するものの、オロチに対してはその強さを認め、彼からも信頼を置かれるほど。 怪人化したことで得た圧倒的なパワーとスピードを生かして、相手を徹底的にいたぶります。この身体能力に武術を合わせた戦闘スタイルは、ジェノスやスイリューでさえ歯が立ちません。しかし、サイタマにも周囲に衝撃が響き渡るほどの猛攻を浴びせますが、彼は無傷でした。その後、一発で頭部を遠くまで吹き飛ばされて死亡します。

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ムカデ長老

ムカデ長老は、怪人協会の幹部の1人で、その名の通りムカデの姿をした怪人。体長1km以上とも言われる超大型で、災害レベル:「竜」とまさに天災。身体をうねらせるだけで、都市を壊滅させるほどの甚大な被害をもたらします。 巨体で蹂躙(じゅうりん)するほか、外殻はミサイルでも撃ち抜けないほど強固。金属バットやシルバーファング・ボンブ兄弟などが、かなりの苦戦を強いられました。しかし、キングの挑発に乗せられ、サイタマの“マジ殴り”を食らって粉々に消し飛びます。彼の“マジ”シリーズを受けたことからも、かなりの強敵だったといえるでしょう。

黒い精子

黒い精子は、怪人協会の幹部の1人である、推定災害レベル:「竜」の怪人。11兆4491億71万2554体もの、黒い精子に顔が付いたような個体で構成された集合体です。普段は一つの個体の内側に複数の個体が入っています。 1体は小さく非常に弱いですが、複数個体が集合するとパワーとスピードが向上。ダメージを与えても個体が少し減るだけで、完全勝利には11兆以上の個体を全て倒さなければなりません。また、永久結合することで「黄金精子」となり、S級では太刀打ちできないレベルに。そんな彼を見事撃破したのは、死闘を重ねてきたガロウでした。

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育ちすぎたポチ

育ちすぎたポチは、怪人協会の幹部として扱われる犬のような怪物。「ポチ」と呼ばれていますが、6つの眼や見上げるほどの巨体から、ペットのイメージはありません。敵意に敏感で、逆鱗に触れれば敵味方構わず暴れ回り、推定災害レベルは「竜」。 高エネルギーの弾を口から放ち、動きも俊敏。また、ガロウや(本気ではないものの)サイタマの一撃などを食らっても倒れない、作中屈指のタフネスを誇ります。ただし、サイタマの一発で「おすわり」をしつけられ、トラウマを植え付けられて逃走。再び彼らのもとに現れたときは、子犬ほどに身体が小さくなっていました。

ニャーン

ニャーンは、怪人協会の幹部の1人で、細身で長身の猫型怪人。普通の猫でしたが、一方的な愛情を押し付ける人間への嫌悪感がきっかけで怪人となりました。幹部の一員だけあり、災害レベル:「竜」と評される強者です。 長い爪で切り裂くシンプルな戦い方ですが、爪はライフルの弾丸を弾くほどに固いもの。その他、体を紙のように薄くすることが可能で、どんなところもすり抜けて移動することができます。サイタマには不意打ちを仕掛けるも効かず、そのまま戦意喪失して怪人協会を脱退。その後再び暴れ回りましたが、駆けつけたS級9位の駆動騎士と対峙し、敗れました。

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疾風のウインド

疾風のウインドは、怪人協会の幹部候補とされる怪人の1人。「忍者の里」出身の元人間で、音速のソニックや閃光のフラッシュは里の後輩にあたります。人間時の災害レベルは「鬼」、怪人時は「竜」と判明しました。 忍術を駆使し、無数に張りめぐらせた鋼線とククリ刀を用いて相手を切り刻みます。だが、怪人化した際は武器や技を捨て、神速と呼ばれるスピードとパワーで圧倒するスタイルに。S級13位の閃光のフラッシュと因縁があり、彼を倒すためだけに怪人協会に入り、相見えます。だが、彼の実力には及ばず、崩れゆく舞台に飲み込まれていきました。

業火のフレイム

業火のフレイムは、怪人協会の幹部候補とされる怪人の1人。先述の疾風のウインドは里の同期で、コンビを組んで同じく怪人の道を歩み始めました。ウインド同様、災害レベルは人間時が「鬼」で、怪人時が「竜」です。 戦闘時は全身や武器の刀に炎をまとって自在に操るほか、忍術も火遁(かとん)の術が得意。怪人時はウインド同様、純粋なパワーとスピードでねじ伏せる闘い方へと変わります。閃光のフラッシュ戦では、ウインドと2人掛かりで相手をするも、彼には及ばず。完敗を喫した彼は、ウインドと共にがれきの下敷きとなって消えてしまいました。

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フェニックス男

フェニックス男は、怪人協会の中間管理職を務める怪人。着ぐるみが脱げなくなって怪人となりましたが、その後も着ぐるみと“中の人”は別物。災害レベル:「鬼」の中でも弱い部類でしたが、後述の転生によって「竜」へと変化します。 クチバシと暴風攻撃だけでしたが、着ぐるみの持つ特性(キャラ設定)によって転生。進化形態となってパワーアップし、様々な特殊形態に変化して戦えるように。クチバシは、これまで破れなかった童帝のシールドを簡単に貫くほど。しかし、くすぐりで“中”を攻撃され、思わず着ぐるみを破いたことでパワーを失い敗北しました。

ホームレス帝

ホームレス帝は、怪人協会に所属する怪人の1人。元は普通のサラリーマンでしたが、理不尽な仕打ちによって一気にホームレスに。人類の愚かさに気が付いた際、“神”から強大な力を授けられ、「竜」レベルの怪人となりました。 能力は「光パワー」と呼ばれる光の球だけですが、その威力は圧倒的。すさまじい破壊力の火球は、神通力によってタイムラグなく無尽蔵に生み出せます。S級8位ゾンビマンと戦った際は、彼の驚異の回復能力が追いつかず、勝利。と思いきや、死んだフリをしていた彼に不意を突かれ、“神”に能力を奪われて焼死しました。

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ブサイク大総統

ブサイク大総統は、怪人協会に所属する、推定災害レベル:「竜」の怪人。不細工ゆえに愛されず、バカにされてきた人間の負の感情によって生まれた、「ブサモン」の1人。そんな「ブサモン」の中でも、とりわけ抜きん出た実力の持ち主です。 主だった技や特殊能力は見られませんが、パワーやスピードといった地力は相当なもの。また、ブサイク嫌いのイケメンヒーロー、アマイマスクに対しては無類の強さを誇ります。A級1位という、ほぼS級の実力者である彼を、「竜」相当の力と相性によって追い詰めました。だが、最後はシルバーファングに腹を貫かれて倒されます。

エビル天然水

エビル天然水は、怪人協会に所属する、推定災害レベル:「竜」の怪人。液体に血走った眼球を2つ浮かべたような、まるでスライムのような姿をしています。核の部分が空気中や物質内の水分を吸収するため、体積が減少しても問題ありません。 殺意のような強い感情に反応し、物質を切断するほど高圧の水鉄砲を放ちます。逆に、強い感情がなければ全く反応せず、キングを相手にしたときは無反応でした。液体ゆえにサイタマの攻撃を受けても生存していましたが、後に食らった際は心臓部ごと爆散。その後、S級10位の豚神に飲み込まれ、消化されてしまいました。

ハグキ

ハグキは、怪人協会に所属する怪人の1人で、災害レベルは「竜」とされています。丸い球に短い手足を付けたような体で、巨大な口と歯を持った怪人。顔らしき部分は口のみで目・鼻・耳がなく、言葉を話すこともできません。 その巨大な口で相手を丸呑みする戦法をとり、その歯も十分な凶器となっています。多くの怪人を丸呑みしてきた豚神をも丸呑みしてしまうほどで、捕食系能力者の中では最強クラス。吐き出したものの、豚神に重傷を負わせたほか、ジェノスの腕も噛みちぎっています。しかし、シルバーファングには敵わず、上あごから上を吹き飛ばされました。

【その他の、災害レベルが「竜」以上に指定されたものたち】

巨大隕石

巨大隕石は、その名の通り、宇宙から飛来した謎の巨大隕石。サイタマの住んでいるZ市に直撃する軌道で、地球へと降下してきました。巨大隕石は怪人ではなく純粋な災害で、もたらす災害のレベルは「竜」とされています。地球そのものを破壊しそうな勢いでしたが、あくまでも「竜」です。 超巨大な質量を持った隕石で、S級ヒーローがどうこうできる代物ではありませんでした。これを見たシルバーファングは早々に諦め、メタルナイトやジェノスですら歯が立ちません。最後はサイタマのパンチで砕かれましたが、大量の小隕石となって飛来し、二次災害となってしまいました。

ワクチンマン

ワクチンマンは、『ワンパンマン』作中で最初に登場した怪人。ワクチンと言いながら、見た目は悪魔そのものの禍々しい風ぼうとなっています。環境破壊する人類を抹殺するため、地球の意思が生み出した怪人で、災害レベルは「竜」。 ホームレス帝のような小型エネルギーボールを手から生み出し、投げつけて破壊します。エネルギーボールを爆発させる一方、自身はその爆発に耐えるだけの屈強な肉体の持ち主。A市に突如として現れ、破壊の限りを尽くしていたところ、サイタマと出会います。彼の無気力さに激怒し、変形して襲いかかるも、右ストレート一発で即死しました。

プル豚

プル豚は、アニメ第1期の最終話に登場する怪人で、正式名称は「冥界王プル豚」。豚の顔をしていますが、体表はツギハギだらけになっており、機械で作られたような箇所も。作中において、災害レベルは「竜」と名言されています。 アニメオリジナルの怪人ですが、能力や戦い方に関する描写は本編で描かれていません。ただし、Z市の街の大部分を地表をえぐるほどに吹き飛ばしていることから、災害レベル:「竜」は間違いないのでしょう。とはいえ、サイタマには到底勝てるはずもなく、頭部を一発でメチャメチャに吹き飛ばされて終わりました。

『ワンパンマン』災害レベル:「神」の登場はあるのか!

『ワンパンマン』に登場する、災害レベル:「竜」以上の怪人たちを解説してきました。サイタマのせいで霞みがちですが、出てきた怪人らは皆かなりの実力者ばかり。それゆえ、サイタマの規格外ぶりが余計に強調される結果となっています。 冒頭でも述べた通り、災害レベルは強さの指標そのものではありません。S級ヒーロー1人で倒されていたり、相性問題で敗れるなど、彼らの強さは絶対的なものでは測れないのです。それでも、複数都市を壊滅させるほどの災害レベルである「竜」と、認定または推定されています。戦闘力と、彼らが力を振るうことで被る都市の被害規模は一致しないのです。 そんな中、いよいよ「神」に位置付けられる存在の可能性がほのめかされてきました。このカテゴリには、いったい何が該当するのでしょうか。そして、サイタマとの間に力の差はあるのか、気になるところです。