2020年5月21日更新

おすすめヤンキー・不良ドラマ!昭和&平成の名作を厳選【2020年最新】

ヤンキー・不良ドラマサムネ

笑って泣いて楽しめるヤンキー・不良ドラマは、今や子どもから大人まで楽しめるジャンル。昭和・平成と、時代ごとにおすすめ作品、見どころポイントをまとめました。近年の大ヒット作から懐かしのあのドラマで一挙紹介!

目次

一世を風靡したおすすめヤンキー・不良ドラマを紹介!

フリー画像、学校、学園、空、校舎

ヤンキー・不良ドラマと聞くと、暴力的なシーンが苦手だから観ない……という人もいるかもしれません。しかし、数ある作品の中には、そういった過激な描写よりも人間関係を描くことが重視されているドラマも多くあります。 今回は、特におすすめの作品を昭和と平成、それぞれの時代で紹介します。まずは平成のヤンキー・不良ドラマを見ていきましょう!

『今日から俺は!!』(2018年)

ヤンキードラマなのに家族で楽しめる

西森博之の人気ギャグ漫画『今日から俺は!!』が原作のこのドラマ。登場人物のほとんどが不良やツッパリにも関わらず、子どもにも大人気の作品です。主演を務めた賀来賢人の出世作といっても過言ではないでしょう。 漫画のキャラクターを忠実に再現したあまり、コスプレのようになったビジュアルと、高校生役にしてはキャストの年齢層が高いことから、放送前の期待値は今一つでした。しかし、俳優陣の振り切った演技と、コメディを得意とする福田雄一監督の手腕によって、回を追うごとに視聴率はアップ。 これは、主人公の三橋が生粋のヤンキーではないということも関係しているかもしれません。転校を機にツッパることにした彼が、持ち前の運動神経と悪知恵を使って極悪な不良たちを倒していく様は、爽快ながら笑ってしまうこと間違いなしです!

『ROOKIES』(2008年)

豪華俳優が勢ぞろい

『ROOKIES』はシリーズ累計売上2000万部を突破する同名の漫画が原作。野球を全く知らない新人教師が、不良だらけの野球部を再建していく物語です。 主人公の川藤幸一は現代国語の教師であるためか、数々の名言や格言を残しています。夢や信念を持つことの大切さを強く語る言葉は、どれもまっすぐすぎて聞いているこちらが恥ずかしくなってしまうことも。しかし、主演を務めた佐藤隆太は、熱血かつ嫌みのないせりふ回しで見事に演じ切っています。 また、生徒役には市原隼人や佐藤健、城田優といったその後大活躍することになる若手俳優たちが名を連ねました。それぞれの関係性を描くシーンはもちろん、身体能力の高さや身長の高さを生かした迫力ある喧嘩シーンも見どころの一つです。

『水球ヤンキース』(2014年)

日本初の水球ドラマ

Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務めたこのドラマは、日本のドラマ史上初となる水球を題材にした作品です。ヤンキーが主人公といいつつも、どちらかというと青春ドラマよりの作品なので、ヤンキードラマに抵抗がある人にもおすすめできます。 不良の生徒がスポーツに目覚めるストーリーでよくあるのは、教師が熱心に誘って始めるパターンですが、このドラマは主人公の稲葉尚弥自身が水球部を立ち上げます。手を変え品を変え、部員を増やそうと奮闘する姿は、ついつい応援してしまうはず。 他にも青春ドラマらしく、生徒たちの恋愛模様も見どころです。特に稲葉と幼馴染の岩崎渚、そしてもう一人の主人公である三船龍二の三角関係には、キュンキュンすること間違いなし!

『ごくせん』(2002年)

言わずと知れた大人気シリーズ

仲間由紀恵主演の『ごくせん』は、森本梢子の同名漫画が原作のテレビドラマ。第1シリーズから第3シリーズまで高視聴率をキープし続け、映画化までされた大人気シリーズです。 ヤクザの組長を祖父に持つ山田久美子(通称ヤンクミ)が、3年D組の担任となり、不良生徒と心を通わせようと奮闘する姿が描かれています。各シリーズの生徒役には、ブレイク直前のジャニーズタレントや若手俳優が起用されました。 第1シリーズはあまりの人気に、当初全11話だったところ、放送回数が増えて全12話になったほど。すでに多くのドラマの視聴率が伸び悩んでいた中、第2シリーズでは平均視聴率が全話で25%を超え、『家なき子』や『熱中時代』に匹敵する大ヒット作となりました。

『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)

笑えるのに考えさせられる不良ドラマ

石田衣良の同名小説が原作のこのドラマは、宮藤官九郎が初めて連続ドラマの脚本を手掛けた作品でもあります。カラーギャングが題材で過激なシーンが多くあるものの、随所にちりばめられた小ネタには思う存分笑えるはず。 元々名の知れた不良だった真島誠と、カラーギャング集団でキングと呼ばれている安藤崇が手を組み、さまざまな問題に立ち向かっていくストーリー。真島を演じた長瀬智也と、安藤を演じた窪塚洋介のコンビは、このドラマをきっかけに大ブレイクを果たしました。 その他の出演者も人気が上がり、再放送でも高視聴率を記録するほど愛されている作品です。2003年に放送されたスペシャルドラマには、宮藤が脚本を務めた『木更津キャッツアイ』のメンバー5人が出演しているので、合わせてチェックしてみてくださいね!

『GTO』(1998年)

元暴走族が教壇に立つ伝説のドラマ

反町隆史が主演を務めたこのドラマは、藤沢とおるの同名漫画が原作。しかし、ドラマでは設定を中学校から高校に変えることで、よりシリアスさを際立たせています。 このドラマは、生徒たちは一見真面目で問題なさそうに見えるところが面白いポイントです。実は陰湿ないじめがクラス全体にはびこっていて、さらには教師間でのいじめや生徒が先生を陥れようとするなど、もはや誰にも手の施しようがない状況。 この複雑な問題を解決するべく採用された非常勤講師が、元暴走族のリーダー・鬼塚英吉です。破天荒なやり方で生徒や同僚の教師と向き合い、徐々に信頼を得ていくストーリーは、多くの共感を呼びました。2012年にはEXILEのAKIRAを主演に迎えたリメイク版も放送されています。

『美咲ナンバーワン!! 』(2011年)

『ごくせん』の製作チームが再集結!

六本木のクラブでNo.1ホステスだった天王寺美咲が主人公の『美咲ナンバーワン‼』。制作には『ごくせん』シリーズのスタッフが参加し、主演は香里奈が務めました。 藤崎聖人による同名の漫画が原作で、生徒たちの性格などが『ごくせん』のキャラクターに近いものになってます。暴力的なシーンは少なく、美咲は言葉や行動で生徒たちを変えていくので、幅広い年代が楽しめる作品です。 元々ホステスだったことは生徒にも教師にもバレてはいけないのに、派手な服装を貫く美咲にはひやひやします……。しかし、そんなファッションを見事に着こなす香里奈にも注目です!

『仰げば尊し』(2016年)

ありそうでなかった不良×吹奏楽

不良生徒が部活に打ち込むことで更生するドラマは、たいてい運動部が舞台となっています。しかし、『仰げば尊し』は吹奏楽部が舞台。 実際にあった吹奏楽部をモデルに作られたこの作品は、主人公の元プロサックス奏者・樋熊迎一を寺尾聰が演じています。非常勤講師として招かれた高校で吹奏楽部の顧問となり、問題の多い生徒たちと向き合いながら、音楽の甲子園と呼ばれる吹奏楽の全国大会での優勝を目指すストーリーです。 生徒役のメインキャストには新田真剣佑や村上虹郎、北村匠海といった旬のイケメン若手俳優が名を連ねており、その他のキャストも個性豊かな俳優ばかり。個々の演技力も高いので、特に最終回はハンカチ必須です!

昭和の名作不良・ヤンキードラマ

コンプライアンスが重視されている近年では、不良・ヤンキードラマの演出に制限があるのも事実。そのため、昭和に製作されたドラマが新鮮に映るのではないでしょうか。 1980年代は校内暴力が問題になるなど、中学校・高校が荒れていた地域も多く、一見突拍子もない設定のように感じるドラマの設定も、あながち過剰な表現ではありませんでした。そういったこともあり、昭和の不良・ヤンキードラマは、平成の作品よりも刺激の強いものが多いのです。 今回は、放送終了後も高い人気を誇る4作品を厳選して紹介しましょう。一度は耳にしたことがあるような有名作品ばかりですよ!

『スケバン刑事』(1985年)

真似したくなる名台詞がたくさん!

斉藤由貴、南野陽子、浅香唯といった数々のアイドルの出世作となった大人気シリーズ。原作は和田慎二の同名少女漫画です。第1作が放送された当初は、原作ファンから酷評を受けていましたが、斉藤由貴のビジュアルや独特の演出にハマる視聴者が続出し、徐々に人気を得ていきました。 主人公の麻宮サキは、学生でありながら刑事、しかも少年院に入っていたことがあるスケバンという突飛な設定。しかし、敵と対峙するときの特撮ヒーローを彷彿とさせるセリフと相まって、一度見たら癖になるはずです。 第2シリーズ以降は、麻宮サキという名前がコードネームとして引き継がれ、決め台詞「てめえら、許さねえ!」は、各シリーズの主人公の出身地によって訛りや言い回しが変化しています。どのシリーズも個性が光る作品となっているので、見比べて楽しむのもおすすめです。

『スクール・ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争~』(1984年)

ノンフィクション作品が原作の学園ドラマ

とある高校の弱小ラグビー部が、監督である元日本代表の滝沢賢治とともに全国優勝を目指すこのドラマ。ラグビーの人気が高まったことで、この作品を知った方も多いのではないでしょうか。 原作は実在した高校をモデルにしたノンフィクション小説『落ちこぼれ軍団の奇跡』。設定を荒れた高校に変えることで、当時問題になっていた校内暴力にスポットを当てています。モデルの高校はいたって普通の学校だったため、暴力的なシーンに対して難色を示していました。 結果としてこのドラマは社会現象を巻き起こし、「スクール・ウォーズ」をきっかけにラグビーを始める学生が続出。コンプライアンス的に今ではできない演出も多々ありますが、そのぶん心に訴えかける強さのある作品だといえます。

『不良少女とよばれて』(1984年)

特撮作品のようなアクションが見どころ

学園アクションドラマの先駆け的作品『不良少女とよばれて』は、いとうまい子の連続ドラマ初主演作。特撮ヒーローのような演出や、アイドルが主演を務めるなど、のちの『スケバン刑事』をはじめとするテレビドラマに大きな影響を与えました。 本作は舞楽者・原笙子の自伝的小説が原作ですが、設定は大きく異なり、演出も原作者が驚くほど過激になっています。また、教育ではなく、恋愛によって更生していく姿を描いているのも、この作品の特徴です。 さまざまな不良・ヤンキードラマがありますが、10代の女の子がここまで強烈な演出や設定の主人公となった作品は、他にはないといっても過言ではありません。最近のドラマでは満足できないという方におすすめしたい作品です!

『はいすくーる落書』(1989年)

天然な新米教師が不良クラスに挑む!

斉藤由貴が演じる、主人公の諏訪いづみは過保護に育てられた世間知らずのお嬢様。大学を卒業して地元の工業高校に赴任したものの、任されたのは不良ぞろいのクラスで――。 そんな場面から始まる『はいすくーる落書』は、不良生徒とその担任になった新米教師がともに成長しながら心を通わせていく学園ドラマです。コミカルなシーンも多く、高視聴率を獲得したものの、工業高校のイメージを損ねたといった理由から、再放送やDVD化が実現していません。それだけ影響力のあるドラマだったともいえるでしょう。 主題歌はTHE BLUE HEARTSが担当し、第1シリーズは『TRAIN-TRAIN』、第2シリーズは『情熱の薔薇』と、どちらも大ヒットを記録しました。ドラマの世界観にぴったりとはまっていますので、そこにも注目しながら観てくださいね!

人との関わりの大切さに気づけるドラマ

フリー画像 手 恋愛

不良・ヤンキードラマには、時代の流れを反映させつつ、普遍的な人間関係の難しさや大切さを丁寧に描いた作品が数多くあります。特に大人になると、他人と真正面からぶつかることもなかなかないので、不器用ながら正直に成長していく姿を、より新鮮に観られるのではないでしょうか。 気になる作品が一つでも見つかったら、ぜひ視聴してみてくださいね!