『愛の不時着』全話あらすじ・ネタバレ！最終回の結末はハッピーエンド？

2020年にNetflixで日本独占配信が開始し、一大ブームとなった韓ドラ『愛の不時着』。パラグライダーで飛行中、北朝鮮に不時着した韓国の財閥令嬢と北朝鮮の軍人の国境を越えた愛を描く、ロマンチックなラブコメディです。 この記事では、『愛の不時着』の全話あらすじをネタバレありで紹介していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

韓国最大の財閥「クィーングループ」の末娘ユン・セリ(ソン・イェジン)。自らファッションブランドを立ち上げ、恋愛スキャンダルすら利用して大成功を収めていました。 そんなある日、長らく疎遠だった家族からセリの父であり、グループ会長のジュンピョン(ナム・ギョンウプ)が釈放されたと連絡が入ります。 ジュンピョンは食事会の場で、長男のセジュン(チェ・デフン)でも次男のセヒョン(パク・ヒョンス)でもなく、セリを後継者に指名するのです。 上機嫌のセリは翌日、新製品のテストのためパラグライダーで飛行していました。しかし突然の竜巻に遭ってしまい、そのまま意識を失って……。 木の上で目覚めた彼女は、北朝鮮の人民軍隊5中隊の隊長リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)に見つかり、非武装地帯に不時着したことを知ります。 セリは急いでその場から逃げ出し、鉄柵を超えて北朝鮮へ。5中隊の兵士たちは、保衛部にバレる前に捕まえなければと頭を抱えます。 やがてセリは小さな村へたどり着き、韓国へ戻れた！と喜びますが、実はそこは北朝鮮の軍人舎宅村。 驚きで固まるセリをジョンヒョクが引っ張り、保衛部少佐チョ・チョルガン(オ・マンソク)を乗せた軍用のトラックから彼女を隠したのでした。

ジョンヒョクはセリを自宅で保護し、彼女のために食事を用意していました。 そこへジョンヒョクの部下ピョ・チス(ヤン・ギョンウォン)がやって来て、事故死した韓国人女性の遺体が見つかったので、失態を帳消しにできる！と報告します。 セリの生存に驚くチス、その他の部下も集まり交渉した末に、“第3国を通じてセリを韓国に戻す”と決定しました。 一方その頃、詐欺罪で指名手配中の韓国の実業家ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)は密航あっせん業者と通じ、時効まで北朝鮮で潜伏することに。 ジョンヒョクは兄ムヒョク(ハ・ソクジン)の死との関連を疑い、韓国で骨董品を盗掘した3人組が軍用トラックと衝突し、死亡した事件の調査に乗り出します。 しかし、事件を隠ぺいしようとする上官のチョルガンに利用され、軍本部で尋問にかけられました。 大佐のキム・ヨンヘ(キム・ヨンピル)が割って入り、「彼は総政治局長の一人息子だ！」と明かしたことで、チョルガンの計画は失敗に終わります。 その夜、チョルガンはジョンヒョクの弱みを握るため、抜き打ちで社宅検閲を実施。 キムチ倉に隠れていたセリは見つかってしまいますが、帰宅したジョンヒョクが「私の婚約者に何の真似を？」と言ってセリを助けるのでした。

ジョンヒョクはチョルガンに対し、「セリは特殊任務を行っていたスパイで、韓国から来た」と説明し、大胆な嘘で危機を脱しました。 舎宅村の奥様たちはみんなのアイドル、ジョンヒョクの婚約者に興味津々な様子。5中隊の兵士はセリを船に乗せ、韓国へ送り返す計画を進めます。 その頃、海外留学を終えたジョンヒョクの婚約者ソ・ダン(ソ・ジヘ)とスンジュンが、同じ飛行機で平壌に到着しました。 チョルガンはセリに疑いの目を向け、盗監聴室所属のチョ・マンボク(キム・ヨンミン)に命じて、昇進と引き換えにジョンヒョクの自宅を盗聴させます。 マンボクは7年前、盗聴した内容を報告したせいでムヒョクが死んだことを思い出し、涙を流すのでした。 韓国へ出発する日の夜、せりはお礼として5中隊の兵士たちに韓流ラブ賞、ハンサム賞などを、ジョンヒョクにはトマトの笛を贈ります。 ジョンヒョクは彼女が小舟から大型船に乗り換えるまで見送ることにし、一緒に船に乗り込みました。 しかし沿岸警備隊の船に見つかってしまい、ジョンヒョクは「韓ドラには危機を脱する方法があると聞いた」と言って、慌てるセリにキスをしたのでした。

夜釣りを楽しむ恋人を装い危機を脱しますが、2人は北朝鮮へ戻ることに……。ジョンヒョクは不安を抱くセリに現実を突きつけ、彼女は家出をしてしまいました。 セリは無線機でメッセージを発信しますが、追ってきたジョンヒョクは軍が探知する危険があると言い、セリを抱えパラグライダーで降下します。 セリは舎宅村を仕切る奥様マ・ヨンエ(キム・ジョンナン)の誕生日会に招待され、彼女に気に入られました。 ダンはジョンヒョクに会いに向かっていましたが、途中でタクシーが故障してしまい、山中で立ち往生する羽目に。そこへスンジュンが通りかかり、ダンに目的地まで送ろうと提案します。 一方の韓国では、セリが行方不明になったことで後継者問題が揉めにもめていました。 当のセリは市場でヨンエたちとはぐれ、海辺に捨てられた幼い頃の記憶を思い出し、過去と同じように呆然と数を数え始めます。 光に導かれるように歩きだすと、アロマキャンドルを手にしたジョンヒョクが現れ、セリは笑いながら涙を流したのでした。

セリはジョンヒョクの登場にときめき、思わずその気持ちを口にしてしまいます。ジョンヒョクは自分には婚約者がいると伝え、セリとの関係に線を引きました。 ジョンヒョクの家の前ではダンが待っており、すべてを察したセリは「自分と彼は仕事仲間だ」と強調し、ヨンエたちとお酒を飲むことに……。 ジョンヒョクはダンの家の夕食に招かれ、ダンの母ミョンウン(チャン・ヘジン)に結婚を急かされた後、実家を訪れていました。 翌日、ジョンヒョクはセリを国際大会の陸上選手メンバーに登録し、隙を見て韓国へ戻すよう父と交渉してきたとセリに告げます。 計画を盗聴したマンボクはチョルガンに報告し、5中隊の兵士たちが拷問にかけられますが、誰も口を割りませんでした。 パスポート用の写真を取りに平壌を訪れたセリとジョンヒョク。途中で列車が停まってしまい、とうもろこし畑で野宿をした2人はまた少し互いの心に触れました。 その後、指定写真館のホテルを訪れると、同じタイミングでスンジュンも到着します。スンジュンはセリの姿を見て死んだはずでは？と驚き、彼女に声をかけますが……。

平壌のホテルで鉢合わせし、一触即発の雰囲気になったジョンヒョクとスンジュン。セリが何とか取りなし、スンジュンは7時にカフェで会おう、と彼女に言い残しました。 ジヘは知人から連絡を受け、ジョンヒョクとセリがいるホテルの部屋へやって来ます。ジョンヒョクはダンと両家の集まりに出席し、式の日程を早めることを承諾。 セリはスンジュンと会い、彼がセヒョンの指示で脱出を妨害しようとしているとも知らず、父への伝言を頼むのです。 韓国へ帰ることになり、ヨンエたちやチスら5中隊のみんなに別れを告げるセリ。ジョンヒョクには好意を伝えますが、全て忘れて欲しいと言われます。 マンボクはセリたちの会話を盗聴し、涙しながらチョルガンに報告。セリが乗った車をバイクで追っていたジョンヒョクは異変を感じ、彼女を狙うトラックに突っ込み炎上させました。 ジョンヒョクはセリの無事を確認しようとしますが、トラックから降りてきた兵士が放った銃弾から彼女を守り、意識を失ってしまいます。

セリはジョンヒョクを助けるため、足を撃たれた運転手に代わってハンドルを握ります。搬送先の病院で緊急手術が行われ、セリは輸血のために血液を提供。 ジョンヒョクは音楽留学先のスイスを立つ前、小さな女の子のためにピアノで一曲奏で、自分の最後のコンサートになった日を夢で見ていました。 意識を取り戻した後、韓国へ戻らなかったセリを叱責しますが、玄関前で泣いていた彼女にキスをします。 スンジュンはセリが命まで狙われているとは知らなかったため、心配して舎宅村へ。ジョンヒョクの家の前にいたダンと食事に行き、彼女が政略結婚することを知りました。 ジョンヒョクを逮捕しようとチョルガンが、続いて総政治局長(チョン・グックァン)が病室にやってきたため、隠れ場所を探していたセリ。 何とかスンジュンに連絡を取り、彼の隠れ家で身を潜めることに。スンジュンはセリに伝言は伝えたと話しますが、韓国ではセリの死亡届が提出されていたのです。 ダンは韓国の雑誌でセリの死亡記事を発見し、彼女のために命を落としてもいいのか？と、ジョンヒョクを責め立てました。

スンジュンはセリを韓国へ戻そうとすれば、ジョンヒョクが危険に晒されると説得。セリはジョンヒョクを想い、彼の家に帰ることを諦めました。 ダンはセリの正体をスンジュンに確認すると、「通報する」と言い出します。立ち去ろうとするダンを引き止め、アイデアがあると持ちかけるスンジュン。 英国籍であることを利用し、自分と結婚してイギリスのパスポートで出国しないか、とセリにプロポースをしたのです。 ジョンヒョクが1人で乗り込んで来ますが、セリは本心を隠して彼を突き放します。セリがジョンヒョクを追いかけた後、彼女を探してチョルガンがやって来ました。 セリとジョンヒョクは無事に村に戻り、セリはスンジュンからもらった指輪を質屋で売り払い、誰かが質預かりに入れていた時計を購入します。 時計はジョンヒョクのために用意し、奥様たちへのプレゼントも準備しました。 家で休んでいたジョンヒョクが目覚めると、知らない番号から電話がかかってきます。セリの別れの挨拶と愛の言葉が聞こえた後、電話口で銃声が鳴りました。

ジョンヒョクは家宅捜索に押しかけたチョルガンに脅され、彼を殴ってしまいます。舎宅村の奥様たちは、ジョンヒョクが連行されるのを呆然と見送りました。 誘拐されたセリは、ダンの父にジョンヒョクへの想いと彼が無実であることを訴え、これまでの経緯について説明します。 とある一室に招かれたセリは、ダンの父と思っていた人物はジョンヒョクの父で、総政治局長チュンリルだと気づくのです。 ジョンヒョクは父の指示でセリが誘拐されたと踏み、自分が総政治局長の息子だと噂を流すことで釈放させ、実家へと向かいます。 セリとスイスで出会った時のことを語り合い、軍事境界線で韓国軍に保護させる計画を実行する、とセリに伝えました。 セリとジョンヒョクが出発した後、チョルガンがチュンリルの家の家宅捜索を行います。しかしセリを発見できず、一緒に来ていた軍事部長(チャン・ナムブ)に叱責されることに。 軍事境界線に向かった2人ですが、「道に迷った」と小さな抵抗をするジョンヒョク。セリに続いて軍事境界線を越え、彼女を引き寄せてキスをしました。

韓国へ戻ったセリは以前と変わらない姿で出社し、会社を乗っ取ろうとした兄嫁サンア(ユン・ジミン)に宣戦布告するなど、健在ぶりをアピールしました。 一方、ジョンヒョクがセリを想い落ち込んでいると、マンボクが家を訪ねてきます。マンボクはチョルガンに脅され、悪事に加担してきたと告白。 セリからマンボクの息子、そして自分へと渡ってきたムヒョクの時計を差し出し、証拠のチップが入っていると告げます。 ムヒョクはチョルガンの悪事を探っており、マンボクが密告したために殺害されました。ジョンヒョクが父に報告し、チョルガンの裁判が開かれます。 チョルガンは罪を否認しますが、殺人や文化財密売などの罪が確定。トラックを護送車に追突させ、「あの女の首をとりに韓国へ行く！」と言って韓国へ渡ります。 眠れずにいたセリはジョンヒョクを恋しく想い、雪が降る町を歩いていました。すると目の前の前に突然、密かに韓国へ侵入したジョンヒョクが現れます。 息子の暴挙を知ったチュンリルは、5中隊の部下たちに彼を連れ戻すよう命じたのでした。

ジョンヒョクはチョルガンが韓国に脱走し、セリを狙っていると本人に伝えました。セリは彼を自宅に招きますが、そこへセヒョン夫妻がやって来ます。 夫妻は記憶喪失を装うセリに、北朝鮮に不時着していたと証明する写真も、音声記録も入手していると言って彼女を脅迫。 2人を追い出した翌日、セリはジョンヒョクを都会っぽくイメチェンさせ、社員たちにボディガードだと紹介しました。 北朝鮮ではチョルガンの関係者が次々と捕らえられ、スンジュンはダンに助けを求めます。お互いに恋愛が上手くいかない2人は、ラーメン屋で親交を深めたのでした。 ジョンヒョクはチョルガンの情報を得るため、ブローカーと約束した場所へ向かいますが、チョルガンの罠にはまってしまいました。 セリは会社の駐車場で襲われ、チョルガンはセリの代わりにジョンヒョクからの電話に出ます。駆けつけたジョンヒョクはセリを人質に取ったと言われ、手出しができません。 しかし物陰に隠れていたセリが無事を伝え、ジョンヒョクは声がした方へ向かいました。

セリはチョルガンから逃れ、主治医を呼んでジョンヒョクの治療を依頼。秘密にするよう約束させるも、主治医はセヒョン夫妻に報告します。 酒を飲んで酔っ払ったジョンヒョクは、セリと一緒に年を取りたいしピアノも続けたい、と隠していた本音をこぼすのです。 一方のスンジュンは体調を崩し、看病に来てくれたダンのお粥を食べながら、自分の一族がセリの家に滅ぼされたと明かします。 セヒョンを騙したのも、すべて復讐のためだと言うスンジュン。ダンは詐欺師だと知っていると告げ、弱気になるなと叱りました。 ソウルに馴染んだチスら5中隊4人組＋マンボクは、セリの会社が主催するイベントの情報を聞き、会場へ乗り込むことにします。 5人組はイベント会場でジョンヒョクとセリと再会でき、抱擁を交わして喜びました。 しかし翌日、セリは空っぽになった家を見て、幼い頃のトラウマがよみがえります。彼女は泣き崩れますが、突然明かりが付いてジョンヒョクたちが登場！ 彼女の誕生日を祝うために、全員でサプライズを用意していたのでした。

セリはジョンヒョクからペアの指輪をプレゼントされ、絶対に忘れないと喜びます。 しかしマンボクから、国際大会が終わる日に選手たちと北朝鮮に帰るべきだと聞き、残りの時間で楽しい思い出を作ろうと決意しました。 デートの帰り道、ジョンヒョクはスイスでセリの自殺を止めたこと、ずっと好みだと思っていたことを告白。 その日の夜、チョルガンはマンボクに接触し、ムヒョク殺害に加担したことをちらつかせ、再び協力しろと脅迫します。 後継者の道が閉ざされたセヒョンは、セリを嘘の情報で実家に呼び出し、チョルガンに消させようと画策していました。 数台の車に囲まれたセリを助けるため、彼女の車に潜んでいたチスたちが応戦。マンボクがチョルガンに嘘の報告をし、逆に罠にはめる作戦だったのです！ チョルガンや暴漢たちと対峙していたジョンヒョクとも合流しますが、マンボクが人質に取られます。 チョルガンが放った銃弾からジョンヒョクを庇い、意識を失ったセリ。ジョンヒョクは彼女の体を抱きかかえながら名前を呼び、号泣するのでした。

セリの緊急手術は無事に成功し、ジョンヒョクやチスたちが病院に駆けつけました。ジョンヒョクはあれこれと世話を焼き、回復するまで見守り続けるのです。 ジョンヒョクがセリを守りに韓国へ行ったと知り、ダンの気持ちを心配するスンジュン。呼び出されたダンはスンジュンの想いを聞き、彼からのキスに応えます。 一方韓国では、NIS(国家情報院)が銃撃事件と北朝鮮からの密入国者の関連を調べるため、セリの病室を訪れていました。 セリは家族全員を集め、セヒョン夫妻とチョルガンの結託を証明する音声記録を流します。夫妻はNISに捜査協力を依頼され、サンアがジョンヒョクの正体を報告。 ジョンヒョクはNISに追われていると気づきながらも、チョルガンの確保に乗り出します。 ジョンヒョクはセリの警護をチスたちに任せ、チョルガンが身を潜める家へ。チョルガンを狙い銃を構えた途端、現れたNISが銃の照準をジョンヒョクに合わせました。 大人しく従うふりをしていたチョルガンは銃を取り出し、ジョンヒョクに銃口を向けますが……。

チョルガンはNISの銃で撃たれ、死の間際に「お前も兄のように父親に見捨てられる」と、ジョンヒョクに呪いの言葉を遺しました。その後ジョンヒョクはNISに連行され、チスたちも拷問にかけられます。 ジョンヒョクは取り調べ受け、セリの誘拐計画に部下を巻き込んだと嘘の自白をし、1人で罪を被ろうとしました。 一方のセリは、彼が自分を助けてくれたと涙ながらに訴え、NISは証言の真偽を確かめるため2人を対面させるのです。 北朝鮮ではジョンヒョクの身に危険が迫り、ダンに別れを告げていました。しかしダンが拉致されたと知り、救出に向かった先で敵に撃たれてしまいます。 セリは真実を話すようジョンヒョクを説得しますが、彼に冷たくあしらわれます。その後、NISがジョンヒョクの携帯を解析し、彼がチョルガンからセリを守るために韓国へ侵入してきたことが判明。 無理を押して面会したセリは敗血症で倒れ、集中治療室へ入ることに。同じ頃、意識不明のスンジュンが病院へ搬送されており、ダンが付き添っていました。

ダンは搬送されるスンジュンの手を握り、隠してきた気持ちを告白しました。意識を取り戻したスンジュンは好意に応え微笑みますが、そのまま息を引き取ります。 北朝鮮と韓国の間で取引が行われ、韓国人の人質たちを開放する代わりに、ジョンヒョクたちは北朝鮮へ送還されることに。回復したセリとジョンヒョクは再会を誓って別れました。 北朝鮮へ戻る途中、ジョンヒョクたちはチョルガンと通じていた軍事部長の策で処刑されかけ、駆けつけたチュンリルに救われます。 ダンはスンジュンを死に追いやったセヒョンに復讐するため、彼の悪事を暴いた証拠をセリに送り、セヒョンは逮捕されるのです。 セリの携帯には、ジョンヒョクが送信予約をしていたメールが届くようになり、最後のメールには「エーデルワイスが咲く国で会おう」とありました。 音楽留学を支援する財団を発足し、スイスへ行くたびジョンヒョクを捜すセリ。数年後、ついに約束の地で再会した2人は涙を流して抱き合い、キスを交わしました。 ジョンヒョクは除隊し、かつて諦めたピアニストになる夢を叶えていたのです。

『愛の不時着』は2019年に韓国で放送され、あの「トッケビ」を抜いてtvN史上、歴代1位の最高視聴率を記録した名作ラブコメです。 堅物なジョンヒョクにハートを捕まれ、観終わった後は“ヒョンビンロス”や“『愛の不時着』ロス”に陥る視聴者が続出しました。 興味を持った人はぜひロスに注意して、「現代版ロミオとジュリエット」を楽しんでください！