2022年5月2日更新

『梨泰院クラス』全話ネタバレあらすじ一覧 感想や裏話も紹介

正義感の強い主人公の青年が、飲食業界で成り上がっていく様を描いたドラマ『梨泰院クラス』。2022年夏には日本でもリメイクされるほど、大きな話題を読んだ名作韓国ドラマです。 この記事ではそんな熱い青春ドラマ『梨泰院クラス』のあらすじを、各話ごとに詳しく解説していきます。ネタバレを含む内容もあるので、まだ作品を観ていない人は注意して読み進めてくださいね。

梨泰院クラスってどんな話?ざっくり紹介

梨泰院クラス 相関図

簡単なあらすじ

高校生のパク・セロイはいじめを見かねてクラスメイトのチャン・グンウォンを殴ってしまいます。しかし彼は飲食業界最大手「長家(チャンガ)」の会長の息子。会長チャン・デヒはパク・セロイと父親を呼び出し、息子への土下座を要求します。 しかしパク・セロイは謝罪を拒否。そのことをきっかけにセロイは高校を退学させられ、父親を殺され、前科者となってしまいます。 出所後、パク・セロイは国際色豊かなソウルの街「梨泰院(イテウォン)」で小さな居酒屋を開店させます。胸に復讐心を抱いた彼の目標は、自分の店を韓国の飲食業界でトップにし、チャンガグループを倒すこと。 権力による格差や理不尽な出来事に打ちのめされつつも、信頼する仲間と共に飲食業界ナンバーワンを目指して奮闘する壮大なストーリーです。

キャラクター紹介

パク・セロイ

パク・ソジュン
©Yonhap News/YNA/Newscom/Zeta Image

パク・ソジュンが演じた主人公のパク・セロイは、確固たる信念を持ち正義感に満ち溢れた青年。ひたむきに仕事に取り組みますが、恋愛には疎くピュアな一面も魅力的なキャラクターです。

チョ・イソ

実力派女優キム・ダミが演じたのは、フォロワー70万人を超える人気インフルエンサーのイソ。傍若無人なイソですが、マーケティングの才能と、セロイを愛する強い気持ちを持った女性です

オ・スア

元アイドルのナラが演じたオ・スアは、セロイの初恋の相手でやり手な美女。スアもまた自分の信念に忠実で、ビジネスの才能に溢れた女性です。小悪魔的な魅力でセロイを翻弄しますが恋の行方やいかに……?

チャン・デヒ

ベテラン俳優のユ・ジェミョンが演じたチャン・デヒは、飲食業界のトップ企業「長家(チャンガ)」の会長で、パク・セロイの宿敵です。絶大な権力を持ち、長家のためなら手段を選びません。

第1話

悲しみの雨

主人公のパク・セロイは警察官を目指す熱い志しを持った青年。そんなセロイは父の転勤に伴い、高校を転校することに。そして転校初日、クラスメイトのいじめを目撃してしまうのです。 正義感の強いセロイはいじめを見過ごすことができず、いじめられていたイ・ホジンをかばって主犯のチャン・グンウォンを殴ってしまいます。しかし実はグンウォンは、セロイの父親が勤めている国内最大外食企業・チャンガグループの御曹司。父親は会社をクビになり、セロイは高校を退学になってしまいます。 一方、チャンガが支援する児童養護施設で育ち、支援の担当者であったセロイの父と本当の親子のような関係であるオ・スア。スアはセロイの同級生でもあります。スアとセロイはお互いの生き方に共感し、連絡先を交換するのでした。 ある日セロイの父はひき逃げ事件に遭い、急に亡くなってしまいます。犯人はあのグンウォン。セロイは怒りに支配され、グンウォンをさらにボコボコに殴ってしまうのでした。

第2話

復讐劇の始まり

父親を殺した犯人であるチャン・グンウォンを殴りつけるセロイ。グンウォンの頭を石で殴ろうとした瞬間、目の前にスアと刑事が現れます。もはや自暴自棄となっていたセロイは泣き叫びながらグンウォンにとどめを刺そうとしますが、スアの必死の説得によって我に返るのでした。 その後拘置所へ移されたセロイの元にチャン・デヒ会長が尋ねて来て、息子に謝ったら許してやると言いますがセロイはそれを拒否します。病院から自主退院したグンウォンは自分の罪を認めようとしますが、父であるチャン・デヒ会長から「労働者は家畜だと思え」という教えを受けセロイに罪を擦り付けます。 結局懲役3年を経たセロイは、出所したのちその足で“梨泰院”へ。そこで再会したスアから好意を伝えられ「お金持ちになる」事を夢見るようになります。そして梨泰院で自分の店を開くことを決心するのでした。

第3話

イソとの出会い

7年の時が経ち、チャンガグループの戦略企画室長としてバリバリ働いていたスア。セロイも夢を叶え、梨泰院に無事お店をオープンさせていました。 第3話から登場するチョ・イソは、人気ブロガーですが傍若無人なソシオパス。ある日友人のグンスが運転していたバイクに乗っていると、セロイと事故を起こしてしまいます。セロイは意識を失い、病院に運ばれました。 セロイが目を覚ますとグンスが謝罪に訪れます。セロイは“申し訳なく思うなら、今度店に来てくれ”とチラシを手渡すのでした。 店を訪れたグンスたち。店のスタッフに、イソ達の年齢確認をするよう指示し店を離れたセロイでしたが、アルバイトのスングォンはそれを怠りーー。セロイの店は未成年に飲酒させたことにより営業停止に。しかもそれを警察に通報したのはスアだったのです。

第4話

三角関係のはじまり

店が営業停止になってしまったセロイですが、落ち込みすぎずここからまた心機一転がんばろうと気合を入れ直します。一方、イソとグンスは飲酒の罰として、学校でランニングと謝罪文を書かされていました。そしてイソは徐々にセロイの存在が気になり始めるのでした。 新年を迎え、20歳になったイソ。イソはクラブへ出向きますが、そこで出会ったナンパ男と口論になり叩かれてしまいます。トイレへと逃げ込んだイソ。 なんとそこには偶然セロイが……。セロイは状況を察知し、トイレの外で待っていたスアとともにイソを連れ出し、梨泰院の街を走り抜けるのでした。 イソは、セロイの店の宣伝支援を申し出ます。店のダメ出しをするイソに感心するセロイ。イソは“自らの力でセロイの人生を甘いものにする”と誓ったのです。

第5話

ダンバムの再開

店のスタッフとして働くことを申し出たイソ。初めは難色を示していたセロイですが、マネージャーとしてイソを雇うことに決め、2ヶ月間で店をリニューアルするために奮闘します。 店の内装などに対し、鋭い指摘を行なっていくイソ。そしてイソは“料理が美味しくないのが1番の問題だ”と、料理担当でトランスジェンダーのマ・ヒョニを責め立てます。 しかしセロイは真面目に働くヒョニのことを評価しており、ジェンダーのことは全く関係ないと断言。ヒョニは解雇を免がれます。 イソのマーケティングのおかげで、リニューアルオープンは大成功。初日にして、30万円の売り上げを出すことに成功しました。 酔ったスアに偶然出くわしたセロイ。セロイは面倒臭い絡みをする酔っ払いのスアを、優しく慰めます。セロイにキスしようとするスア。しかしそこにイソが現れ、スアの口を自分の手のひらで塞いでしまいます。

第6話

宣戦布告の投資

店のスタッフ達の食事会に、なぜか参加しているスア。セロイは“自分の店・ダンバムをフランチャイズにする”という夢を語り、そのためにはスタッフ達の協力が必要不可欠であることを示します。その影で、スアとイソの恋愛バトルはますますヒートアップしていくのでした。 翌日、出勤したスアはデヒの机の上の家族写真を見てグンスを認識。そしてグンスがダンバムで働いている事実を話し、調査ファイル渡します。デヒは、セロイの店・ダンバムを監視するようスアに命じるのでした。 ある日取材を受けるためテレビ局を訪れたセロイ。そこでグンウォンと遭遇し、グンウォンは“お前のせいでスアが困っているから少し頭を使え”とセロイに警告します。 セロイはスアのためにチャンガを破壊することを決心し、なんと父親の死亡保険金をすべてチャンガへと投資していたのです。驚いたデヒはとうとう自分の足でダンバムを尋ねます

第7話

過去を乗り越えた者

セロイの店・ダンバムを訪れたデヒは料理を注文。店中に緊張が走ります。デヒはセロイになぜ大金をチャンガグループへつぎ込んだのか尋ね、セロイは“長期的に見ての投資です”と顔色ひとつ変えず答えるのでした。 実は以前、チャンガの専務・ミンジョンと会い、ある提案を持ちかけていたセロイ。それは、“後継者にそぐわないグンウォンではなく、ミンジョンが後継者になるべき”という内容でした。 セロイの言うことを受け流そうとしたミンジョンは、“デヒ会長が自らあなたの店に現れたらもう一度話しましょう”と答えていましたが、その直後にミッションは果たされたのです。セロイとミンジョンは“あなたと組んで会長を追い出す”と握手をするのでした。 イソに今までの出来事を打ち明けるセロイ。イソは話を聞けば聞くほど、セロイのことが愛おしく思えるのでした。

第8話

パク・セロイの信念

突然ダンバムのビルのオーナーが家賃の値上げと立ち退きを要請してきたと聞き、電話をかけ直すセロイでしたが、電話に出たのはデヒでした。デヒはビルの新しいオーナーとなっていたのです。 セロイがデヒのもとへ訪れると、デヒは“文句があるなら土下座をしてみろ!”と吐き捨てます。しかしセロイは高校を退学になった時と同様に信念を貫き、権力には決して屈しないのでした。 ダングムを辞めると言い出すグンス。イソはそれを止めもせず賛成していました。セロイはそんなイソに対して怒り、“簡単に仲間を切り捨てるお前に腹を立ていてる”と怒鳴ります。 納得のいかないイソに対しスアは、“彼の信念は変わらないから、好きなら一緒に進む道を考える事よ”と助言するのでした。 一方で、梨泰院の違う通りに建物を買い、店を移転したセロイとダンバムチーム。新しい看板を掲げ、再オープンに向けた戦いが始まります。

第9話

梨泰院クラスの誕生

デヒ会長のセミナーを訪れたイソ。デヒはセミナー後にイソをオフィスへと呼び出し、“チャンガへ来ないか”とスカウトをします。イソは、“あなたは私ではなくセロイを見ているだけです”と毅然と断るのでした。 新しいビルへの移転作業は進み、税金対策のためにダンバムを法人化することに。セロイは会社名のアイディアをスタッフから集い、“梨泰院クラス”という名前を掲げることにします。 ある夜セロイはスアと酒を飲み、告白をします。しかしそれに勘付いたイソは、“スアと付き合ったら店を辞める”と言うのでした。 その後、グンウォンがイソをスカウトしたいと店を訪れます。2億5000万の年俸を提示してきたグンウォンでしたが、イソは今までグンウォンがしてきたことを巧みに喋らせ、携帯で録音。イソはグンウォンに熱いコーヒーをぶっかけて走り去ります。

第10話

権力を選んだ男

店を出てイソを追いかけるグンウォン。イソが助けを求めながら逃げたので、グンウォンは警察に連行されました。イソは15年前にグンウォンが犯した罪の自白をSNSで拡散。長家の株価は大暴落し、デヒ会長はグンウォンを殴りつけます。 セロイはミンジョンに“解任議案なら今だ”と伝えます。しかしイソは、“グンウォンを書類送検するためには、オ・ビョンホン元刑事の証言が必要です”と告げ、ミョンジョンとセロイはビョンホンの家へ向かうことに。ビョンホンは、娘に誇れる父親でいるために証言することを決めました。 スアはデヒに、息子を切るべきだと助言しますが、デヒは断固反対。チャンガではデヒの解任議案が決行されます。 デヒは記者会見を開き、“グンウォンが罪を犯し、彼ひとりですべてを隠蔽した”と告白。グンウォンには懲役7年が課せられましたが、デヒの解任議案は否決されてしまいます。

第11話

告白と失恋

再び店を辞めると申し出るグンス。セロイは引き止めますが、グンスには新しい志があると知り、背中を押すことにします。そして店を去るグンス。グンスはチャンガでスアとともに働くことになります。 そんな中、以前出演できなかった番組「最強の居酒屋」から再度オファーが。ヒョニはカレーの貝煮込みで勝負し、1回戦を無事突破します。 そして放送を見たJMホールディングのジュンミョン社長から投資のオファーが舞い込み、セロイは悩んだ末、50億ウォンの投資を条件に契約が成立します。 また、そのニュースを聞き、他の投資家からもオファーが。その総額は100億以上にのぼり、セロイ達はフランチャイズ展開の準備を始めるのでした。 「最強の居酒屋」の2回戦も、タンバムの優勝で幕を閉じました。その祝勝会で、イソはセロイのことが好きだと告白。しかし、セロイは“好きになるな”と返答。イソは横断歩道の真ん中で号泣してしまいます。

第12話

私はダイヤモンド

JMホールディングのジュンミョン社長が、ダンバムへの投資を撤回し潜伏したとの報告が。この大きな投資話は、すべてデヒ会長が仕向けた罠だったのです。 そして、他の投資家たちも次々と投資を辞退。すでにオフィスを借り、店のオーナーを集め、5億ウォンを使っていた一同はパニックになってしまいます。 そんな中、偶然知り合ったトニーの祖母キム・スルレが、引退した有名な投資家だということが発覚。セロイが電話で投資を頼むと、キムは“「最強の居酒屋」で優勝すれば投資する”と約束をします。 決勝戦当日、ネット上に“ヒョニがトランスジェンダーだ”という記事が出てしまう騒ぎに。それはグンスがチャンガを勝たせるために流したものでした。セロイは自分が代わりに出演しようとしますが、イソから勇気をもらったヒョニは、覚悟を決めて決勝の厨房に立つのでした

第13話

復讐のタイムリミット

生放送の「最強の居酒屋」で、トランスジェンダーであることを告白したヒョニ。そして堂々と最高の料理を披露し、ダンバムは見事優勝を果たします。キム・スルレからの投資も決まり、セロイは世界的にダンバムを展開していくことを決意するのでした。 そして4年の時が経ち、株式会社梨泰院クラスは大企業に成長。ソウルに自社ビルを構え、セロイは代表取締役に、創立メンバーたちも幹部として活躍していました。一方チャンガではグンスが活躍。第2のデヒとして冷淡に仕事をこなしていました。 膵臓がんで倒れてしまったデヒ。余命半年の宣告を受けてしまいます。それを聞きつけたセロイはデヒに電話で、“お前は僕に罰せられるべきだから、まだ死ぬな”と吐き捨てるのでした。

第14話

セロイの本当の想い

余命宣告を受けたデヒを解任させる方法について話し合うセロイたち。そして、デヒの汚職を暴露し、イソを後任にする計画を立てます。 カフェバーでスアと会うセロイ。スアはセロイに“まだ私を好き?”と尋ねますが、セロイは困ったように頭を掻くのでした。 株主総会の当日、過労で倒れ病院へ運ばれてしまったイソ。投票はグンスの根回しもあり否決に。そしてセロイはイソが欲しがっていたネックレスを、病室の引き出しにこっそりと忍ばせるのでした。 告白するためにイソの病室に入ったセロイ。しかしベッドは空っぽで、イソが誘拐された事実を悟ります。グンウォンがイソの誘拐を企てていたのです。 ヤクザからのメールを受け、イソを助けに車を走らせるセロイとグンス。そして、グンウォンのもとへと向かっていくグンスが車に轢かれそうになり、それをかばったセロイが車にはねられてしまいます

第15話

プライドより大切なもの

グンスはすぐに119番へ通報をしますが、ヤクザに殴られ、イソとともに拉致されてしまいます。事件を知ったスアはデヒの元へ。セロイのひき逃げと2人の誘拐がグンウォンの仕業であることを述べ、過去10年分のチャンガの不正をまとめたファイルと退職届をつき出します。 隠れ家からデヒに電話をかけたグンウォン。グンウォンは、誇らしい息子になりたかったけどなれなかったことや、今の自分を止められるのはデヒだけだということを告白します。そして2人を閉じ込めている場所を伝えるのでした。 意識不明で重体のセロイ。セロイは夢の中で父親に会い、勇気付けられます。そして、ついにセロイは目を覚ますのです! デヒが2人の居場所を知っていると聞きつけたセロイは、急いでデヒのもとへ。デヒはこの期に及んで“私にひざまずけば居場所を教える”と言い、セロイはデヒの前で初めてひざまずくのでした。

第16話

闘いの終焉

デヒは高笑いして見せますが心は満たされず、2人の居場所をセロイに教えます。セロイは“あなたのような汚い人を追って来た人生は愚かだった”と言い捨て、スングォンとともに2人を助けに向かうのでした。 グンスがグンウォンを止めている間に、なんとか逃げ出したイソ。グンウォンとヤクザの乗った車がそれを追いかけます。イソと追っ手たちの車を発見したセロイはそこに突っ込み、足止めに成功。イソはセロイに駆け寄り、セロイは優しく抱きしめ“愛している”と伝えます。 セロイたちはイソを守るためになんとかグンウォンたちに打ち勝ち、グンウォンは逮捕されるのでした。 スアの内部告発により様々なことが明るみに出てデヒは全てを失うことに。デヒはセロイのもとを訪れ土下座し、今までの行いを謝罪します。セロイはチャンガを買収し梨泰院クラスと合併させ、さらに会社を大きくしていくことを決意するのでした。 川辺でデートをするセロイとイソ。セロイは温かい幸福を手に入れ、幸せな時間を過ごすのでした。

感想・レビュー

総合評価
4

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20代女性

爆発的な人気の理由が「ワンピース」のような作品だからと聞いてなるほどなと思った。あとはマイノリティを描くことが少なかった韓国ドラマにおいて、それを1つのテーマとして盛り込んだのは評価されるべきだと思う。各キャラの設定もだし、先駆者として韓国のゲイカルチャーの地位を確立したホン・ソクチョンが出演しているのもそう。セロイは「多様性・自由の街」として梨泰院を選んだけど、日本ではどこが相応しいんだろう?六本木は違うような。リメイクする時はこのテーマは失わないで欲しいな。

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20代女性

第四次韓流ブームを代表する名作!梨泰院の華やかな街並みと泥臭く真っ直ぐなストーリーが組み合わさって、幅広い層が楽しみやすい作品になっていた。しかもただの勧善懲悪ものではなく、恋愛の三角関係もうまく織り交ぜてくるところがさすが韓国ドラマ!感動も胸キュンも妥協のないクオリティだった。

もっと楽しむ!『梨泰院クラス』の追加情報

マ・ヒョニの本の原作は?

12話のラストで落ち込むマ・ヒョニにチョ・イソが電話で詩を読み上げ励ますシーンがあります。詩集も映り、印象的な内容で物語を盛り上げていますが、実は詩集は実在しません。詩は漫画の原作者であり脚本家のチョ・ガンジンが本作品のために作ったものです。 “炎で焼いてみよ 私はびくともしない石ころだ”から始まり、“生き残った私 私はダイヤだ”で終わるこの詩は、トランスジェンダーという偏見に悩むヒョニが立ち上がり、堂々と舞台へ上がる勇姿をぴったりと具現化しています。 ちなみにこの詩をもとに「石ころ」という挿入歌も作成され、泥臭く這い上がるような熱いメロディで同シーンを盛り上げています。

パク・ソジュンと仲良しのBTS・V(テテ)が楽曲提供

本ドラマにはBTSのV(テテ)も楽曲提供という形で参加しています。実はVとパク・ソジュンはドラマ「花郎(ファラン)」での共演がきっかけで大の仲良し。またVはもともと梨泰院クラスの原作漫画のファンでした。 そういった理由で、VはBTSニューアルバムのリリースを控えた忙しいスケジュールの合間を縫って楽曲を提供したのです。 Vがセルフプロデュースした「Sweet Night」は甘く切ないメロディーに彼の繊細な歌声がマッチした素晴らしい楽曲です。ドラマでは13話と16話で流れるので、ぜひチェックしてください。

今最も注目されている若手が出演!登場人物と主要キャスト

パク・セロイ役/パク・ソジュン

主人公パク・セロイを演じたパク・ソジュンは、本作で日本でも人気が急上昇した俳優です。 『花郎』(2016年)や『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年)でも主演を務め、彼の出る作品は全て面白いと大評判。コミカルな役からシリアスな役まで幅広く演じることのできる実力派俳優です!

チョ・イソ役/キム・ダミ

チョ・イソを演じたキム・ダミは映画『The Witch 魔女』(2018年)で怪物新人と呼ばれ注目され始め、本作で一気にトップ女優に仲間入りしました。一重が印象的な彼女は『その年、私たちは』(2021年)でも主演を務め、勝気な女性をナチュラルに演じています。

オ・スア役/ナラ

オ・スアを演じたクォン・ナラはアイドルから転身した多彩な女優。見とれるほどスタイルが良く、はっきりした顔立ちが特徴的です。 『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』(2018年)ではトラウマから演技ができなくなる売れない女優を好演していました。

チャン・デヒ役/ユ・ジェミョン

ユ・ジェミョンはまさにカメレオン俳優。目線や表情だけでも役の心情を伝えられる演技力の高さが魅力です。主役のパク・ソジュンと共演した『花郎』(2016年)では、心優しい護衛役を演じています。善人から悪人までどんな役でもこなせる実力派です。

チャン・グンウォン役/アン・ボヒョン

繊細な演技が魅力のアン・ボヒョン。本作品では卑劣で憎々しいチャン・グンウォンを演じました。実は元ボクサーということもあり、肉体美も注目されています。『マイネーム:偽りと復讐』(2021年)では正義感あふれる警察官を熱演し、優しく男らしい役柄も魅力的でした。

チャン・グンス役/キム・ドンヒ

期待の新人俳優として注目されているキム・ドンヒ。本作品では非嫡出子として大切にされず育った孤独な青年チャン・グンスを好演しています。Netflixドラマ『人間レッスン』(2020年)では主役を務め、緊張感のある演技で高い演技力を見せました。

マ・ヒョニ役/イ・ジュンヨン

ダンバムの料理人でトランスジェンダーのマ・ヒョニという難しい役どころを演じたイ・ジュンヨン。ハスキーな声が特徴的な女優です。『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』(2018年)では主役の後輩役を演じ、女性らしいスタイルと演技で注目されました。

『梨泰院クラス』は傑作韓国ドラマ!日本版ストーリーにも期待

夢に向かって突き進む現代の若者たちの姿を描いた『梨泰院クラス』。作中ではビジネスについても詳しく描かれており、若い女性だけではなくサラリーマンの男性からも絶大な支持を得ています。 現代のビジネスシーンを的確に捉えている内容が、普段韓国ドラマを見ない層にも響いたのかもしれません。 2022年夏には日本でもリメイクされるドラマ『梨泰院クラス』。これを機に、本家のドラマを見返してみてはいかがですか?