2020年8月5日更新

【シャーマンキング】ユルい主人公・麻倉葉!楽に生きられる世界を作る?

『シャーマンキング』 麻倉葉 編集記事 サムネイル画像

『シャーマンキング』はシャーマンの名家の息子・麻倉葉(あさくらよう)がその頂点を目指す物語。連載から数年たった今も続編が出ているほどの人気作品です。今回はその主人公・葉の基本情報から名言、必殺技などを紹介していきます。

目次

『シャーマンキング』ユルさが人気?麻倉葉(あさくらよう)を名言も含め解説!【ネタバレ注意】

2001年に放送開始となったアニメ『シャーマンキング』は、仲間との絆を感じる熱いストーリーで根強い人気を誇る作品です。この記事ではその主人公の麻倉葉の名言から、続編『シャーマンキングFLOWERS』でどうなっているかまで解説していきます。 葉はシャーマンの名家「麻倉家」の跡取りで、初登場時は中学1年生の13歳です。頭につけたオレンジ色のヘッドホンと、首から下げたクマの爪と便所サンダルがトレードマーク。 一人称は「オイラ」で、島根県出雲市の出身のため「~なんよ」などゆったりとした方言で話します。口ぐせは「なんとかなる」で、葉のユルい雰囲気も相まって、この言葉を聞いた仲間はふっと微笑んでしまうことも。 また仲間想いで心優しい性格をしていて、敵として現れたキャラクターも葉を慕うというパターンも多いです。しかし逆に葉は仲間を傷つけられることを嫌うので、そういった場面に出くわすと普段のユルい雰囲気から一変します。

麻倉葉の持霊、阿弥陀丸(あみだまる)!鬼人と呼ばれた侍の霊

葉の持ち霊は600年前に亡くなった「鬼人」とよばれた凄腕の侍です。ふんばりヶ丘の墓地にある首塚が梅宮竜之介(通称、木刀の竜)に壊されたため、怒って出てきたところ葉と出会いました。 阿弥陀丸(あみだまる)は600年前、親友の刀鍛冶(かたなかじ)・喪助(もすけ)が打った名刀・春雨をとある城主に献上し城に仕えることになります。しかし城主は春雨の価値を上げるために、阿弥陀丸に喪助の殺害を命じたのです。 阿弥陀丸は喪助に逃げるように言いますが、喪助はせめて最後に最高の刀を彼に渡そうと翌朝待ち合わせをして別れました。しかし城主の手先の者にすでに見張られていて、阿弥陀丸が約束の場所に行くとそこにはものすごい数の侍が……。 その時大勢の侍を切り殺して力尽きた阿弥陀丸は、「錯乱して何百もの侍を切り殺した鬼人」として後世に語り継がれてしまったのです。そして600年後、葉が喪助の霊に体を貸すことで春雨を完成させ、それを阿弥陀丸に渡すことができました。これをキッカケに阿弥陀丸は、葉の持ち霊になると決めたのです。

麻倉葉の能力は?必殺技をおさらいしよう!

葉はシャーマンキングを目指して、どんどん強くなっていきます!ここでは能力から必殺技まで、使用場面も併せて解説します。

憑依合体(ひょういがったい)

憑依合体はシャーマンの基本的な技で、持ち霊を自分の体に憑りつかせて霊の動きや技を現世にトレースさせます。「ヒトダマモード」にした霊と完璧に心を一致させ、自分の体に入れることで発動。 葉が初期に使っていた技で、墓場を荒らしていた竜を倒した時や初めて道蓮(タオレン)と会った時に使用しました。 また葉は何度も阿弥陀丸と「憑依合体」したため、1人でも彼の剣技を使えるようになっています。

式神(しきがみ) 小鬼

葉が幼少期に使っていた技で、葉っぱに地霊を憑りつかせたものです。緑の葉っぱの周囲に耳の生えたフワフワとした容姿をしています。 陰陽師の基本的な技ですが、実は地霊を式神の力を使い「オーバーソウル」させたものなのです。葉が生み出した小鬼はとても弱かったです。

O・S阿弥陀丸ver1

O・S阿弥陀丸ver1は春雨を媒介に阿弥陀丸を憑依させることで顕現(けんげん)した姿で、葉にとっては初めてのオーバーソウルです。オーバーソウル部分とは別に、侍風の柄のガードするパーツが右腕に着きます。 阿弥陀丸の霊体は身体を自由に変形させられますが、基本的な動きは葉が行っています。シャーマンファイトの予選前に、シルバのアドバイスによりこの技を使えるように。予選でのホロホロ戦でもこの技で勝利しました。

スピリットオブソード

春雨だけでなく「フツノミタマノツルギ」にもオーバーソウルさせた状態にすることで、大きな剣を顕現させる技・スピリットオブソート。ちなみにこの力を使うとき、阿弥陀丸は精霊へ進化しています。 「超・占事略決」という本によって手に入れた強力な力ですが、あまりに巨大なため巫力の消耗が激しく小回りが利かないのが欠点。エックスロウズ戦で初めて使用しましたが、敵4人からの攻撃を一刀両断し、これを見た彼らは撤退を余儀なくされました。

甲縛式(こうばくしき)オーバーソウル白鵠(びゃっこう)

葉の両親とも想い出である白鳥を模した二段媒介の甲縛式オーバーソウルです。フツノミタマが鎧のようになり、右手には春雨を握ったスタイル。 ちなみに甲縛式オーバーソウルとは、オーバーソウルの最終形態です。残念ながらアニメ版には登場せず、完全版でのシルバとの修行で身に着けています。

無無明亦無(むむみょうやくむ)

「浄の力」を使って繰り出される葉の最大の必殺技・無無明亦無(むむみょうやくむ)。巫力を無効化しながら攻撃するので、相手がどんなに強固な甲縛式オーバーソウルを使用していても関係ありません。 また無効化できるのは霊力と巫力のみなので、ホロホロのような自然の力を操る技には効果がないのも特徴です。 ちなみに「無無明亦無」とは、般若心経の言葉で「迷いなんてものはない、そして迷いがなくなることもない」という悟りとは対極の意味を持つ迷いの言葉でもあります。

五大精霊を操る「五人の戦士」に選出!スピリット・オブ・アースを操る

葉はパッチ族が持つ最高クラスの霊・五大精霊の1つスピリット・オブ・アースを操る「五人の戦士」の1人に選ばれています。 その昔パッチ族に生まれ変わった葉王にスピリット・オブ・ファイアを奪われて以降、それぞれの属性の精霊は神々に預けられていました。 しかし葉王が復活し彼を倒すために五大精霊の力が必要となり、葉はその1つスピリット・オブ・アースの持ち霊の主に選ばれたのです。 またスピリット・オブ・レインはホロホロ、スピリット・オブ・サンダーは道蓮(タオレン)、スピリット・オブ・ウィンドはチョコラブとそれぞれ葉の仲間たちの持ち霊となっています。

“真のエンディング”完全版の最終決戦!麻倉葉の結末は

最終決戦はアニメと完全版ではまったく別のものになっていて、ここでは“真のエンディング”とも言える完全版の方を紹介します。 葉を含める「五人の戦士」たちは五大精霊を用いて激しい戦いを繰り広げますが、ハオがグレート・スピリッツを持ち霊としたため打つ手がなくなってしまいます。そんな中、アンナがハオの母親と親友・乙破千代(おはちよ)を連れてきました。 すると母親はハオに強烈なビンタを浴びせ「人を憎む事は自身を憎む事。許せば自身も許されるのです」と彼を叱ります。そして「王となるならまずは人を愛さなくては」と母親に諭され、ハオは戦うことをやめてまた500年後に転生することを選びました。 アニメ版では葉と一体化し巨大化した阿弥陀丸に真っ二つにされたハオでしたが、まったく違う最後を迎えています。 さらに葉から「にいちゃん」と言われ、彼の仲間たちも笑顔になっている素敵なハッピーエンドとなりました。

「フラワーズ」では麻倉葉が殺される!?アンナとの子ども「花」のみ生き返る

『シャーマンキング』の続編である『シャーマンキングFLOWERS』で、麻倉葉は妻のアンナとともに死亡しています。 シャーマンファイト後、葉は家族と世界の無法地帯を旅しながら愛と平和を広め「大地の交渉人」と呼ばれるほどになっていました。 しかしその途中、葉たちは中東での銃撃戦に巻き込まれて死亡。アンナの要望で葉王の力を使い息子の花だけは生き返りますが、その後も葉とアンナは死んでしまったままです。 今のところどのような風に殺されたかの詳細は明らかになっていませんが、戦闘機の前に立つ葉が描かれていて葉たちが狙われた可能性は十分あり得ます。

麻倉葉の名言を紹介

心優しく人を惹きつける魅力を持つ葉には、心に響く名言が数多くあります。葉の考え方は、まさに愛と平和を感じるものばかり!ここではその一部をセリフの背景とともにお伝えしていきます。

それは神頼みじゃなくて、自分に誓いを立てることなんだ。

「恐山ル・ヴォワール」編で、葉がアンナを初詣に誘った時のセリフです。この時、まだ葉とアンナが出会ったばかりで、心が読めることで苦しんでいた彼女は人と接することを避けていたのです。 そんなアンナを気遣いながらも、初詣は揺らぎやすい自分の心に釘をさすことなのだと彼女に話しました。そしてアンナは、自分と向き合ってくれる心優しい葉に惹かれていったのです。

やったらやり返される。でも大切なのは心だ

葉の仲間であるチョコラブがセイレーンに殺された時のセリフです。チョコラブはギャングとして人と殺してきた過去があり、その復讐として殺されてしまいました。 それに対しやったらやり返されるのは当たり前だけど、その因果応報は誰かが止めなければいけないと言い、ハオに殺されそうになったセイレーンと助けました。どんな相手であっても決して殺さないという葉の優しさが伝わるセリフです。

麻倉葉のキャラソンにも注目!ファンの中では人気の神曲!

麻倉葉のキャラクターソングは、実は神曲と言われるほどファンから人気が高いのです。ここではそのキャラソンを紹介していきます。 「With Determined Passion」では、ゆったりとした曲調で自然と一体化することが好きな葉の気持ちから、産まれた時から背負っている使命のことまで歌っています。 「SILENT WEAPON」は、少しテンポが上がり旅立つ葉の気持ちを歌っています。アニメの最終決戦で、葉の仲間が力を合わせてハオと戦っている時のBGMにもなっていますね。 「魂魄重ねて」は、最終回のエンディングテーマとして流れた曲です。「離れても心は一緒」という内容の歌詞で、シャーマンファイト後に世界へ旅立つ葉が一緒に戦ってきた仲間に伝えたい言葉のように感じられます。

【シャーマンキング】麻倉葉は大人気の主人公!深い愛と優しさが魅力

ユルくて優しいことで大人気となった麻倉葉は、仲間とともに強くなっていく素敵な人物です。本記事では知れば知るほど魅力的な彼について紹介しました。 しかしそんな葉が『シャーマンキングFLOWERS』で死亡したことが発覚し、ショックを受けた人も多いかもしれません。しかし続編『SHAMAN KING THE SUPER STAR』で持ち霊として現れる可能性もありますね!