2019年7月17日更新

「ワンピース」麦わらのルフィについて徹底考察!母親はすでに登場?悪魔の実は覚醒するのか?

ルフィ ワンピース

尾田栄一郎の少年漫画『ONE PIECE』。主人公ルフィは、ハッキリしていて男気溢れるキャラクターですが、彼の存在の背景には様々な謎が。まだ明らかになっていない母親や、「悪魔の実」の覚醒について考察。また名言や懸賞金なども紹介していきます。

目次

「ワンピース」主人公・麦わらのルフィの強さや懸賞金、母親について考察【ネタバレ注意】

1997年に連載開始し、多くの読者に愛され続ける尾田栄一郎の『ONE PIECE(ワンピース)』。 「大海賊時代」の世界を描く本作で、主人公ルフィは海賊王になることを目指して、仲間と共に冒険を繰り広げます。そんな大きな夢を掲げ、素直で男気あるキャラクターであるにも関わらず、ルフィの存在にはたくさんの謎が秘められています。 彼の母親はすでに登場している人物なのか、今後「悪魔の実」の力はどれだけ強くなるのか、新たな仲間に加わる人物は……。これらの謎を考察しつつ、2019年現在分かっているルフィの情報も紹介していきます。 ※この記事では2019年6月現在の「ワンピース」最新情報に触れています。ネタバレには十分気を付けて読み進めてください。

モンキー・D・ルフィのプロフィール

言わずと知れた「ワンピース」の主人公モンキー・D・ルフィ。誕生日は5月5日、身長174cmなど、実は細かいプロフィールが設定されています。現実の世界では平均的な身長ですが、作中では3メートル超えの人物も登場するのであまり大きい方ではないですね。 「ワンピース」の中には、「D」というミドルネームを持つキャラクターが数人登場しますが、ルフィもその一人です。ドレスローザ編で明らかになった「D」の意味は、「神の天敵」というもの。ルフィは天竜人を嫌っていることからも、「神」は天竜人を指しているのだと思います。この事実が、後に物語の重要なカギを握るかも……? また彼は、義兄弟にサボとエース、父親は世界的犯罪者である「革命軍」のドラゴン、祖父には海軍の英雄ガープを持つなど、家族構成にはビッグな名前が連なる人物。血縁関係がすべてではないものの、ルフィの怪物じみた強さの由来はここにあります。

ルフィの強さは?悪魔の実は覚醒するのか

ゴムゴムの実を食べたゴム人間

ルフィの食べた悪魔の実は、超人系(パラミシア)「ゴムゴムの実」。幼少期に能力者になって以来、打撃が効かない「ゴム人間」です。 ルフィの技は基本的に、腕や足を急激に伸縮させることで強力な打撃を与えるというもの。さらに、技を繰り出すスピードや身体能力を上げる「ギア・セカンド」、手足を巨大にして攻撃力を上げる「ギア・サード」、武装色の覇気と「ギア・サード」を組み合わせた形の「ギア・フォース」など、悪魔の実の能力を発展させています。 さらにカタクリとの闘いで進化した見聞色の覇気、ワノ国編で修練中の武装色の覇気、魚人島編で5万人を気絶させた覇王色の覇気を身に宿しています。新世界で敵と互角以上に闘うには、覇気使いであることがほぼ必須条件。ルフィの覇気は成長途中ではあるものの、ドフラミンゴやカタクリといった強敵と渡り合う力を持っています。

ルフィの能力は覚醒するのか

ドンキホーテ・ドフラミンゴの「イトイトの実」や、シャーロット・カタクリの「モチモチの実」、インペルダウンの獄卒獣たち(おそらく動物系(ゾオン)の悪魔の実)の能力は、覚醒しています。悪魔の実の覚醒とは何なのか、ハッキリとはわかっていません。しかしドフラミンゴやカタクリの技を見ると、能力を周囲に反映させることが「覚醒」のよう。 ドフラミンゴは建物などを糸に、カタクリは床などを餅に変化させる能力を使うことが出来たのです。同じ超人系(パラミシア)である「ゴムゴムの実」も、覚醒させることが出来たら周囲のものをゴムに変えることが出来るでしょう。 ギア・フォースまで発展させたルフィの技は、悪魔の実の覚醒によって次の段階に進化するのではないでしょうか?覚醒は悪魔の実の極致ともいわれる能力なので、ルフィがこの力を身につける時は、おそらく四皇レベルの強さに達していると思われます。

ルフィの懸賞金が10億超え!その成長と額の上がり方をまとめて紹介

ここでは、ルフィにかけられている懸賞金の額をまとめて紹介します。 ルフィに初めて懸賞金がかけられたのは東の海(イーストブルー)編。航海士ナミの因縁の相手アーロンを倒したことで、3000万ベリーの懸賞金がかけられました。 アラバスタ編でルフィは、世界3大勢力に数えられる王下七武海の一人、サー・クロコダイルを倒し、懸賞金が1億ベリーまで一気に跳ね上がります。 ウォーターセブン編では、司法の島エニエス・ロビーを壊滅させたことで懸賞金が上がります。世界政府にケンカを売ったことで、ルフィの危険度はより高いと判断され、3億ベリーの賞金首になりました。 新世界編に突入する2年後、マリンフォード頂上戦争編に参加したことで4億ベリーに。またドレスローザ編では七武海の一人ドンキホーテ・ドフラミンゴを倒したことで5億ベリーとなっています。 そしてルフィの現在の懸賞金は15億ベリー。彼はホールケーキアイランド編で、懸賞金10億超えの海賊カタクリを倒しました。四皇ビッグ・マムのナワバリで暴れたうえ、幹部最強と名高いカタクリを倒し、一味全員が無事に島を脱出したことで、「5番目の海の皇帝」と称されるほどの大海賊になったのです。

麦わらの一味は10人!11人目の仲間は登場するのか?

ルフィが船長を務める麦わらの一味は、2019年現在10人のクルーで構成されています。 戦闘員ロロノア・ゾロ、航海士ナミ、狙撃手ウソップ、料理人ヴィンスモーク・サンジの4人が東の海(イーストブルー)編で仲間に加わりました。 その後、船医トニートニー・チョッパー、考古学者ニコ・ロビン、船大工フランキー、音楽家ブルックの4人が、シャボンディ諸島編までに一味に加わります。そして新世界編では、元王下七武海ジンベエが麦わらの一味の仲間に。 ルフィを含め10人になった麦わらの一味ですが、今後11人目の仲間が加わるとしたら誰になるのでしょうか?

ワノ国編で新たな仲間が?

2019年現在、「ワンピース」はワノ国編が進行中。四皇カイドウを倒すためにトラファルガー・ローと同盟を組んだルフィは、ワノ国に潜入しています。

ゾウ編からワノ国編にかけて、「ワンピース」世界の重要な事実が、たびたび登場しています。 その中で、ミンク族のイヌアラシとネコマムシ、かつてワノ国の大名だった光月おでんといった人物が、海賊王ゴール・D・ロジャーとともに冒険した仲間だったという事実は、ルフィたちの今後とリンクしてくるかもしれません。 「ワンピース」の作中では、ルフィとロジャーの似ている部分が描写されることが多いからです。2人とも麦わら帽子をかぶっていた点、正体不明の「声」を聞くことが出来る点、「D」という名前を持つ点……。あげたらきりがないくらい、2人の共通点は多くあります。 そこから推察できるのは、おでんの息子である光月モモの助と、ウサギのミンクであるキャロットが麦わらの一味に加わる可能性が高いということです。 モモの助の故郷ワノ国は、長いあいだ鎖国しているという経歴や、ポーネグリフ発祥の地という事実から、物語のカギを握る重要な国だと考えられます。 そのことから、ワノ国の重要人物であるモモの助が、以降も「ワンピース」に深く関わってくる可能性があるのです。さらにモモの助が父の影を追って、世界中を見て回りたいと考えていたら、ルフィたちとの冒険を続けるかも? キャロットも、ホールケーキアイランド編で死んだペドロの意志を継いで、少なくともルフィがビッグ・マムを討つまでは一緒に旅するのではないでしょうか。 また、魚人族のジンベエがすでに一味に加わっています。さらに麦わら大船団には小人族のレオ、巨人族のハイルディン、足長族のブルーギリー、手長族のイデオがいるのです。ルフィが海賊王に近づくにつれ、すべての種族を仲間にしていくという伏線があるとすれば、ミンク族のキャロットが仲間になる可能性が高いのでは。 これらはあくまで予測に過ぎませんが、可能性はあるのではないでしょうか。

ルフィの母親は誰?「ワンピース」にすでに登場しているのでは、との声も

ルフィの母親は革命軍メンバー?

ルフィの謎について、たびたび議論に挙がるのは母親の存在です。ルフィの父親はドラゴン、祖父はガープということは分かっているものの、祖母や母親については、一切明かされていいません。しかし、ファンのあいだでは、すでに登場している人物では?と噂されることも。 ルフィの母親について唯一の手掛かりは、父ドラゴンが率いる革命軍の存在。革命軍と関わりが深い人物は、すなわちドラゴンと親しい人物だと考えられるからです。 革命軍の女性メンバーで、年齢的にルフィの母親である可能性が浮上するのは、オルビア、イワンコフあたりの人物。しかしオルビアはルフィが生まれるより前に死んでいること、イワンコフはドラゴンに息子がいることを知らなかったことから、2人は除外されます。 しかし、イワンコフは「ホルホルの実」の能力によって、対象人物の性別を入れ替えることが可能です。そのため、革命軍を中心とした男性キャラクターの中にも、ルフィの母親候補がいるかも……?読者の中には、女人化したバーソロミュー・くまがルフィの母親と予想している人もいるようです。

ジュエリー・ボニーがルフィの母親?

ジュエリー・ボニーがルフィの母親であるという説は、ファンの間で有名な話ですよね。彼女は、シャボンディ諸島編で登場した、「最悪の世代」の一人。悪魔の実の能力者で、自分や周囲の人物の年齢を自在に操ることができます。

ジュエリー・ボニーは、世界会議(レヴェリー)が行われる聖地マリージョアに潜入していました。彼女は能力によって老婆に姿を変えていたのですが、その時の紹介文は「ソルベ王国・王太后コニー」というもの。 老婆の姿がボニーの本来の姿なのかは定かでないですが、少なくともソルベ王国の王族としての一面があるということは言えます。そして、ソルベ王国の元国王はバーソロミュー・くま。「太后」とは先代の王の正妻に使われる言葉であるため、ボニーはくまの母親であることが推察できるのです。 さらに、くまは革命軍のメンバーだということが分かっています。くまの存在を介して、ドラゴンとボニーの接点があるのです。 もしドラゴンとボニーが夫婦関係にあったとすれば、くまはもしかしたら、ルフィと血のつながった兄弟かもしれません。だとすれば、くまが機械の体に改造されたあとも、シャボンディ諸島で麦わらの一味の船を守り続けたエピソードも、筋が通るのでは。

モンキー・D・ルフィの名言

海賊王におれはなる!

「ワンピース」の代名詞的な名言です。 第1話でルフィが海賊としてフーシャ村から出ていく際、「海賊王におれはなる!」と高らかに宣言したのです。アニメ版でも繰り返し使われている、言わずと知れた名台詞ですよね。 このセリフは、新世界編で再び登場します。マリンフォード頂上戦争編で兄エースを失い、己の無力さを痛感したルフィ。その後、2年間にわたって一味の仲間はそれぞれ修行期間に入ります。 それぞれが成長して再会し、麦わらの一味がいざ再出港。その時ルフィは、師匠シルバーズ・レイリーの方を振り返り、「海賊王におれはなる!」と改めて宣言したのです。 第1話から比べて、はるかに成長したルフィや仲間たち。心意気を新たに船出するルフィの、これまでの長い旅路とこれからの冒険のロマンを感じさせる名言として、大きな意味を含むセリフになりました。

わりい、おれ死んだ

東の海(イーストブルー)、ローグタウン編で再登場したバギーとアルビダ。彼らに捕まったルフィは、かつて海賊王が処刑された台の上で、首を切られそうになります。 しかしルフィはニカッと笑い、一味のメンバーに「わりい、おれ死んだ」と言い放つのです。死を覚悟して潔く笑ったルフィに対し、その場にいた海軍のスモーカーは、ロジャーの面影を重ね合わせました。 その後、落雷によってバギーが倒れてルフィ生き延びたのです。ルフィの海賊としての覚悟、そして奇跡的な強運が最もよくわかるエピソードで飛び出た名言。

仲間がいるよ

マリンフォード頂上戦争で、努力むなしく兄エースを失ったルフィ。彼自身も相当な深手を負ったものの、何とか一命を取り留めました。 ルフィが意識を取り戻すと、エースを亡くした悲しみで自暴自棄になり、暴れまわります。傷だらけの体から血が流れても、周囲に当たり散らしていたのです。 その様子を見かねたジンベエがついに口を開きます。「失った物ばかり数えるな。無いものは無い。確認せい、お前にまだ残っておるものは何じゃ!」と、ルフィに問いかけるのです。 するとルフィは落ち着きを取り戻し、指を一本一本数え始めます。そして出てきた言葉は「仲間がいるよ」というもの。苦楽を共にしてきた一味の仲間たちの存在を思い出し、彼の目からは涙があふれて止まりませんでした。 いつもは気丈に振舞うルフィにとって、はじめて味わった挫折。そんな辛い時にこそ一緒にいたいと思えるルフィと仲間との信頼関係に、ファンも号泣必至の名シーンです。

ルフィが海賊王なるのはいつ?今後の「ワンピース」の展開も気になる!

ONE PIECE ワンピース
©︎尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

今回は「ワンピース」の主人公モンキー・D・ルフィについて、基本的なプロフィールを紹介しつつ謎を考察してきました。 ルフィにまつわる謎の多くは、今後「ワンピース」物語で大きな意味を持つはずです。今回考察した母親の存在や悪魔の実の能力はもちろん、麦わら帽子や「Dの一族」にまつわる謎など……。麦わらの一味が偉大なる航路(グランドライン)を制覇したとき、すべての謎が明らかになるでしょう。 2019年現在「ワンピース」はワノ国編が進行中。ルフィは四皇の一人カイドウを倒すことが出来るのでしょうか。ルフィがカイドウに打ち勝つことは、海賊王に近づく大きな一歩になるはずです。しかしながら、まだまだ海には強敵がたくさん。これからもルフィの冒険から目が離せません。