『鬼滅の刃』柱メンバー一覧!9人の理由・年齢・名前など徹底解説
アニメ3期である「刀鍛冶の里編」も好評を博し、その人気をさらに拡大させている『鬼滅の刃』。 そのなかでも特に個性派揃いでファンも多いのが鬼殺隊の「柱」たちです。この記事ではそんな鬼殺隊の柱メンバーたちについて徹底解説!それぞれの強さ・声優・生存状況など、気になる情報をあますことなく紹介していきます。 ※この記事は『鬼滅の刃』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
タップできる目次
- 【メンバー一覧】鬼殺隊の「柱」とは
- 水柱・冨岡義勇(とみおかぎゆう)
- 蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)
- 炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
- 音柱・宇髄天元(うずいてんげん)
- 恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
- 岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
- 霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)
- 蛇柱・伊黒小芭内(いぐろおばない)
- 風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)
- 柱が9人で構成されている理由
- 柱メンバーの給料は?
- 柱メンバーの強さはどれくらい?
- 【人気ランキング】柱で一番票を獲得したキャラは一体誰!?
- 【元柱】歴代の柱たちはやはり強い
- 【声優】柱メンバーを演じた声優一覧
- 【トリビア】お互いの印象は?
- 【トリビア②】腕相撲が強いのはあのキャラ?
- 鬼殺隊の「柱」メンバーを一覧で紹介しました!
【メンバー一覧】鬼殺隊の「柱」とは
各キャラの詳細を知りたい人は表内リンクをクリック!
>>『鬼滅の刃』柱メンバーの死亡について知りたい人はこちら >>『鬼滅の刃』柱メンバーの生き残りについて知りたい人はこちら 鬼を狩る目的で作られた政府非公認の組織・鬼殺隊。鬼殺隊の中でも最上位の階級が「柱」であり、9名の剣士で構成されています。鬼の中でも最強と呼ばれる「十二鬼月」とは、対になる存在です。「柱」は流派によってそれぞれ「○柱」という肩書きを持っています。 柱になるための条件は、鬼の中でも特に強い存在である「十二鬼月」を討伐すること、あるいは鬼を合計で50体倒すことです。柱の人数が少ないのにも納得の、なかなかに難しい条件だといえるでしょう。 ちなみに柱になるには最速で2年、通常であれば5年ほどかかるようです。 ここからは、鬼滅隊最強の存在である9人の「柱」を紹介していきます!それぞれのプロフィールをチェックしていきましょう。
水柱・冨岡義勇(とみおかぎゆう)
誰よりも冷静に判断し、鬼を断つ者
冨岡義勇(とみおかぎゆう)は一見、無表情でクールに見えますが、炭治郎がピンチの時に助けに来てくれるなど、根は優しい青年。実は天然な一面もあります。 物語の序盤では人喰い鬼となった禰豆子の命を狙いに現れました。しかし果敢に向かってくる炭治郎と、炭次郎を守ろうとする禰豆子の姿を見てから考えを改めます。
頼れる存在へ
兄弟の絆に可能性を見出した義勇は、鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)という老人を訪ねるよう、炭治郎に勧めます。鱗滝は鬼殺隊員の候補を育てている人物。義勇は炭次郎を鬼殺隊に入れるため、鱗滝に紹介状を送りました。 義勇の使用する技は、流水のごとく敵の攻撃を回避しながら攻撃する「参ノ型 流流舞い(りゅうりゅうまい)」や、突き技である「漆ノ型 雫波紋突き(しずくはもんづき)」などです。
新しい型まで生み出した柱随一の努力家
義勇は飛びぬけた才能にも、特殊な体質にも恵まれず、スペックだけでいえば柱のなかでは低い方かもしれません。しかし、そんな義勇が柱にまで上り詰めたのは、並々ならぬ努力です。義勇の努力は同じ柱の煉獄も認めており、水の呼吸の新しい型「凪」まで編み出しています。 そんな義勇の活躍が見られるのは、上弦の参・猗窩座との戦いです。義勇は炭治郎と2人で猗窩座に挑みました。あの猗窩座からも「練り上げられた剣技だ」と褒められ、炭治郎が倒れた後にも「炭治郎を殺したければまず俺を倒せ!」と不屈の精神を見せます。
クールなのに天然ドジっ子で足音が「てちてち」なんて可愛すぎる!ギャップがたまらん!
蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)
誰よりも軽やかに舞い、毒を刺す者
胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)は容姿端麗な女性で、蝶の形を模した髪飾りと羽織を身に着けています。普段から敬語で喋り、笑顔を絶やさないおっとりとした雰囲気の女性。 「鬼と仲良くしたい」と口にする一方で、鬼に拷問を試みたり禰豆子を即座に殺そうとしたりするなど、言動が相反しています。これは鬼に殺された姉・胡蝶カナエの「鬼と仲良くすべき」という理想を受け継ぎつつも、本心では鬼に対する深い憎悪がある事が原因です。
しのぶにしかない最大の武器
しのぶは「柱」の中で唯一、鬼の首が斬れない剣士。鬼の首を斬れない代わりに、しのぶは鬼が嫌う藤の花から毒を作りだしており、その毒を使って鬼を倒す事が出来ます。闘うだけではなく負傷した隊士の治療を行うなど、医学・薬学にも精通している剣士です。 しのぶの持つ日輪刀は先端が鉤爪状になっており、この先端を鬼に刺して毒を注入します。「蟲の呼吸法」によって、複数の箇所から毒を注入する「蝶ノ舞 戯れ(ちょうのまいたわむれ)」、相手の目を突く「蜂牙ノ舞 真靡き(ほうがのまいまなびき)」等の技を使用する剣士です。
毒を注入する柱屈指の瞬発力
しのぶは身体能力だけ言えば、柱の中では最下位に近いかもしれません。ですが、しのぶには鬼を倒す毒を生成し、その毒を注入するだけの瞬発力があります。 そんなしのぶの活躍が見られるのは、童磨戦です。しのぶは次々に毒を生成し、柱でも屈指の瞬発力で毒を注入します。その攻撃速度は、上弦の弐である童磨に「今まで戦った柱の中で一番速い」と言われるほど。最期には毒で満たした体をあえて食べさせ、童磨を倒すきっかけを作ります。
鬼の首を落とせなくても、毒を作り出せるのはしのぶだけ!しかも、その場で調合するなんてすごい!
炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
誰よりも熱く、誇り高き精神を持つ者
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は正義感の強い好青年で、金髪に赤みがかった炎のような髪型や、見開いた目、二方向に割れた眉毛が特徴です。リーダーシップがあり、戦闘中に的確な指示を出すため、他の隊員達から慕われています。 出身は歴代の「炎柱」を輩出してきた名家・煉獄家です。幼い頃は父の指導の下、鬼狩りとしての腕を磨いてきました。天賦の才能があり、その上厳しい修練も欠かしません。数10~100トンもの列車が横転した際に、その衝撃を緩和させる程の威力を発揮しました。 杏寿郎の用いる「炎の呼吸」の技は、一気に距離を縮め頸(くび)を斬る「壱ノ型 不知火(しらぬい)」、炎で円を描き下から刀を切り上げる「弐ノ型 昇り炎天(のぼりえんてん)」などです。
独学で呼吸を習得!一人で柱まで上り詰めた剣士
杏寿郎は、父親が自暴自棄になってから1人で稽古を積み重ねます。そして、わずか3巻しかない炎の呼吸の指南書から、独学で炎の呼吸を習得しました。並大抵のことではないですよね。 そんな杏寿郎の活躍が見られるのは無限列車編での戦闘。杏寿郎は1人で猗窩座と戦い、見事200人の乗客を守り抜きました。しかも、猗窩座に至高の領域に近いといわれ、炭治郎の体内を見透かしていた描写もあります。
煉獄さんの無限列車編はカッコいいけど泣ける……。
生きていたら更に強い柱になっていただろうな。
音柱・宇髄天元(うずいてんげん)
誰よりも派手に戦場を駆ける者
宇髄天元(うずいてんげん)は派手な風貌が特徴で、額あてには宝石が散りばめられ、左目の周囲にパンクファッション風の化粧をしています。口癖は「派手」で、「派手を司る神」「祭りの神」を自称しています。
忍の一族
天元は元々、忍の末裔であり、忍の次期頭領として育てられてきました。そのため大柄な体格に加えて俊敏さ・隠密性を習得しており、毒への耐性も持っています。実は妻が3人おり、その全員が元くノ一。天元は妻3人をとても大切にしており、任務より自身の命を優先するよう妻たちに命じています。 武器は持ち手の同士が鎖で繋がれた2本の日輪刀です。剣術の他に、刃との振動や摩擦熱で起爆する強力な火薬玉も用います。 天元の繰り出す技には、斬り技と爆発を同時に行う「壱ノ型 轟(とどろき)」や、広範囲に刀を振り回して爆発を起こす「肆ノ型 響斬無間(きょうざんむけん)」などがあります。
優れた聴覚で生み出す「譜面」
天元の武器は身体能力ではなく、優れた聴覚です。優れた聴覚を用いて鬼の動きを音に変換し、相手の動きを把握する「譜面」を完成させます。一度譜面が完成したら、その強さは圧倒的。ただし、譜面が完成するまで長いのが難点です。 そんな天元の活躍を見られるのは、上弦の陸の堕姫・妓夫太郎戦。天元は炭治郎とともに妓夫太郎と戦います。妓夫太郎の強さに圧倒されるも、譜面が完成した天元からの反撃はすさまじく、妓夫太郎は敗れました。
アニメの堕姫・妓夫太郎戦がカッコよかった!天元と妓夫太郎の最後の戦いが最高にカッコいい!
恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
誰よりもときめきに胸を高鳴らせる者
甘露寺蜜璃(かんろじみつり)は、頭頂部から肩辺りまで桜色、その下は緑色の髪色が特徴の女性。とても惚れっぽい性格で、誰かれ構わず些細な事にもキュンとしてしまいます。性格は優しく社交的。胸元が大きく開き、ミニスカートを着用しており、大正時代の日本人としてはかなり大胆な格好をしています。
特異体質と日輪刀
蜜璃は先天性に特別な体質を有しており、普通の人に比べて筋繊維の密度が8倍にも及びます。そのため華奢な体からは考えられない怪力と頑強な体で闘う事が可能です。その反面、多量のエネルギーを必要とするため、蜜璃の食事量は相撲取り3人分を超えています。 蜜璃の日輪刀は薄い鋼で出来た特殊な「変異刀」で、布のようにしなやか。その形状はまるで新体操のリボンのようで、高速で攻撃する事が出来ます。しなやかさを利用して鬼を取り囲んで攻撃したり、逆に全方位からの攻撃を防ぐ事が可能です。 「恋の呼吸」を使った「参ノ型 恋猫しぐれ(こいねこしぐれ)」は、まるで猫の様に飛び跳ねて敵を攻撃します。
しなやかな身体で生み出す柱屈指の攻撃速度
蜜璃は柱でも屈指の攻撃速度を誇っています。その技の速度は、元忍の天元を上回るほど。この攻撃速度は、蜜璃のしなやかな身体と蜜璃専用の特殊な刀で生み出され、蜜璃にしか出せません。 そんな蜜璃の活躍が見られるのは、上弦の肆の半天狗戦。半天狗は分裂する能力を持っていますが、そのなかでも1番強い憎珀天と1人で戦います。この攻撃速度と、上弦の攻撃にも耐える強靭な肉体で、炭治郎が本体を斬るまでの間、戦い続けました。
蜜璃ちゃんは強いだけじゃなくて、明るくてかわいいところが良い!
鬼殺隊のなかでも最高の癒し枠!
岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
誰よりも慈悲の涙を流す者
悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)は「柱」の剣士達の中では最古参で、最強の実力を持っています。「柱」のまとめ役的な存在です。常に数珠を持ち念仏を唱えており、羽織には「南無阿弥陀仏」と書かれています。
慈悲深い?
一見慈悲深い人物に見えますが、柱合会議では炭治郎について「生まれてきたこと自体が可哀想だから殺してやろう」と主張するなど、極端で独善的な一面も見られました。 鬼殺隊で「柱」となってから8年経過しており、鬼との闘いや修練の積み重ねで身体能力を極限にまで鍛えています。使用する日輪刀は他の剣士のような日本刀ではなく、鉄球と斧を鎖で繋いだ様な形状です。攻撃する際は斧と鉄球の他に、鎖部分で鬼の首を絞めるだけでも致命傷を与えることが出来ます。 悲鳴嶼(ひめじま)は「岩の呼吸」を用いて、敵の頭上に鉄球を落とす「弐ノ型 天面砕き(てんめんくだき)」や鉄球を振り回す「参ノ型 岩軀の膚(がんくのはだえ)」等の技を使います。
圧倒的強さを誇る鬼殺隊のまとめ役!
悲鳴嶼行冥の強さは生まれ持った部分が大きいのが特徴です。鬼殺隊入隊以前、呼吸修得もなにもしていない状態で彼は素手で鬼を殴り殺しています。 悲鳴嶼は最終決戦前から痣が出現していたことも判明。「透き通る世界」も会得しており、強さでいえば人間側の最強であることは間違いないでしょう。 実際、上弦の壱である黒死牟との戦いでは、たったひとりで彼の相手をして「素晴らしい」「これ程の剣士を拝むのはそれこそ300年ぶり」などと高く評価されていました。ボロボロになった仲間のため時間稼ぎをするその背中は、頼もしいという言葉がぴったりです。
素手で鬼を殴り殺すなんて凄すぎる……!さすが鬼殺隊最強の男!
霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)
誰よりも剣技の才を持つ者
時透無一郎(ときとうむいちろう)は刀を持ち始めて僅か2ヶ月で「柱」に昇格した天才少年。 小柄な体格で、中性的な顔立ちをしています。 炭次郎を斬首するか決める裁判の真っただ中で無関係な事を考えるなど、ぼんやりした性格。その一方で人の命の価値や能力を冷静に天秤にかけるなど、合理的に判断して行動しようとします。 合理性を追求しすぎるために、周囲の人に対して配慮や気遣いに欠ける事も。当主である産屋敷の事は慕っているようで、当主の話を遮った炭治郎に対しては表情を変えて注意しました。 装備している日輪刀は、霧のように白く変色します。「霞の呼吸」を極めた無一郎が使用する技は、唯一の突き技である「壱の型 垂天遠霞(すいてんとおがすみ)」や、敵を錯乱させる「漆ノ型 朧(おぼろ)」等です。
天賦の才は柱随一!継国家の末裔
柱の中でもっとも天才という言葉に近いのはこの無一郎です。刀を握って2ヶ月で柱にまで上り詰るほどの高い潜在能力の持ち主。 さらに黒死牟戦で「日の呼吸」の開祖である継国縁壱の末裔であることが判明しました。無限城の戦いの中で無一郎は痣を発現し、さらに「透き通る世界」も一瞬だけ到達するなど、刀を握ってからの期間を考えると圧巻のスピードで成長しています。 そんな無一郎の活躍シーンと言えば、無限城での黒死牟との戦闘。無表情で無感動だった頃がまるで幻だったかのように、アツい戦いぶりを見せていました。どれだけ傷を負っても戦い続け、最期まで諦めない姿には思わず心揺さぶられます……!
2ヶ月で柱に上り詰めるなんて凄すぎる!成長速度が半端なく早い!
蛇柱・伊黒小芭内(いぐろおばない)
誰よりも鋭き眼光を持ち、鬼を穿つ者
伊黒小芭内(いぐろおばない)は口の部分を包帯で覆っており、左右で目の色が異なるオッドアイ。首の周りには「鏑丸(かぶらまる)」という白い蛇が這っています。 気難しい性格のようで、何かと嫌味や皮肉が多い人物。鬼の事は信用しておらず、柱合裁判で拘束された炭治郎が禰豆子を助けようとした際、体術を使って炭治郎の動きを封じました。その一方で、恋柱の蜜璃(みつり)に対しては特別な感情を抱いているらしく、蜜璃と文通や、贈り物をするなどしています。 小芭内の装備する日輪刀は、蛇のようにうねる形状の刀身をしています。彼の極めた「蛇の呼吸」は「水の呼吸」から派生した流派で、まるで蛇の様にうねる太刀筋が特徴です。 小芭内の技には「弐ノ型 狭頭の毒牙(きょうずのどくが)」や、蛇のような変則的な斬撃を広範囲で繰り出す「伍ノ型 蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ)」等があります。
透き通る世界に到達した数少ない柱
小芭内は一瞬とはいえ、「透き通る世界」に到達した数少ない柱です。柱の中で「透き通る世界」に到達したものは、小芭内のほかには悲鳴嶼と無一郎しかいません。 そんな小芭内の活躍が見られるのは、鬼舞辻無惨との最終決戦。無惨の血鬼術で柱が全員倒れるなか、いち早く復活して炭治郎の助けに入ります。視界を失いながらも、鏑丸と一緒に戦う姿はすさまじい活躍でした。
小芭内の無惨戦はカッコよかったけど、その後の蜜璃ちゃんとの別れが悲しすぎる……。
風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)
誰よりも鬼を滅する執念を持つ者
不死川実弥(しなずがわさねみ)は白色の短髪が特徴で、顔面や身体に多くの傷跡があります。粗暴な言動が多く、短気な性格。鬼に対して強い敵意を抱いており、柱合裁判ではわざと自らの腕を切って流血し、禰豆子を挑発しました。その反面、目上の人には敬意を表し、他の「柱」との協調性もあるなど、常識人な一面もあります。 日輪刀の鍔は四角い板を円状に重ねた形状をしており、柄には布を巻きつけています。 「風の呼吸」を使った、暴風のような荒々しい攻撃が特徴です。 竜巻のように周りを削りとりながら突進する「壱ノ型 塵旋風・削ぎ(じんせんぷう・そぎ)」や、4つ同時に打ち下ろしを放つ「弐ノ型 爪々・科戸風(そうそう・しなとかぜ)」等の技を使います。
上弦の壱・黒死牟との戦いでみせた圧巻の強さ
実弥の活躍が見られるのは、黒死牟戦。実弥はピンチに陥った無一郎と玄弥を助ける形で現れます。痣を発現した無一郎ですらあっけなく片腕を落とされるほど黒死牟は強く実弥も苦戦を強いられますが、悲鳴嶼が駆けつけたことにより悲鳴嶼と実弥の即席最強タッグが完成。 柱内でも実力上位と公式でも言われている2人のタッグで黒死牟も倒すことができました。
黒死牟戦で玄弥を庇って登場したシーンがカッコよすぎる!しかも、玄弥の刀や銃を戦闘で使うのがアツい!
柱が9人で構成されている理由
公式ファンブック1巻にて、柱が9人の理由が明かされています。その理由とは「柱」という漢字が9画だから。意外とダジャレのノリで9人になっているんですね。 1本でも欠けると柱という字になりません。そういう意味でも、誰一人欠けずに柱全員で鬼殺隊を支えるという意味合いが込められているのかもしれません。
柱メンバーの給料は?
鬼殺隊の柱メンバーの給料については、公式ファンブックにて「無限に欲しいだけもらえます」という信じられない設定が明かされていました。しのぶの「蝶屋敷」のように、本人が望めば住居も与えられるので、非常によい待遇です。 しかし、ただでさえ鬼殺隊の仕事は命が危険にさらされるうえ、そのトップである柱ともなれば責任も重大。これだけの厚待遇も当然といえるでしょう。それにしても、各々がどの程度の給料を所望しているのかが気になりますね……。
柱メンバーの強さはどれくらい?
先ほども説明したように、鬼殺隊が柱になるまでの道のりは遠く、条件もかなり厳しいことが分かります。その分柱メンバーの強さは、やはり通常の隊員たちとは一線を画しています。 柱になるために必要な条件として十二鬼月もしくは鬼を50対以上倒すというものがあるので、いずれも並の鬼たちより遥かに高い実力を持っているのです。とはいえ上弦の鬼たちは歴代の柱たちも倒せていないことから、彼らの実力は恐らく上弦と下弦の間ぐらいでしょう。 現在の柱メンバーの実力はいずれも折り紙付きなのですが、その中でも最強なのは岩柱である悲鳴嶼であることが分かっています。
【人気ランキング】柱で一番票を獲得したキャラは一体誰!?
人気キャラ
1位 | 冨岡義勇(とみおかぎゆう) |
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2位 | 胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ) |
3位 | 時透無一郎(ときとうむいちろう) |
過去の公式人気投票にSNSでのファンの声を加味してランキング付けした結果、順位は上の通りになりました。 第1位に輝いたのは、水柱・冨岡義勇。冷静沈着な頼れる存在である一方、不器用でちょっと天然な言動を見せてくれるところがファンの心をくすぐったようです。 2位に続いたのは蟲柱・胡蝶しのぶで、かわいらしい見た目と穏やかな物腰、かと思いきや毒舌な一面もあるギャップが人気を集めました。 3位の霞柱・時透無一郎は剣士としての圧倒的な才能はもちろん、人間としての成長も話題に。兄との感動のドラマに「泣ける」という声が多く寄せられています。
【元柱】歴代の柱たちはやはり強い
元水柱・鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)
初登場 | 1巻2話 |
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声優 | 大塚芳忠 |
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)は、 炭治郎の師匠です。アニメ版の声優は大塚芳忠。いつも天狗のお面を被っています。炭治郎を鬼殺隊に入隊させるため、炭治郎に対してスパルタ訓練を行いました。
元鳴柱・桑島慈悟郎(くわじまじごろう)
初登場 | 4巻33話 |
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声優 | 千葉繁 |
桑島慈悟郎(くわじまじごろう)は、炭治郎の同期である我妻善逸(あがつま ぜんいつ)の師匠です。鬼殺隊の次期隊士を育てる「育手」の一人で、かつては「鳴柱(なりばしら)」として活躍しました。 過去に鬼との戦闘で片足を失い、左足が義足となっています。アニメ版の声優は千葉繁です。
元花柱・胡蝶カナエ(こちょうかなえ)
初登場 | 6巻50話 |
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声優 | 茅野愛衣 |
胡蝶カナエ(こちょうかなえ)は、蟲柱・胡蝶しのぶの姉。鬼との戦いで命を落とし、既に故人です。優しく穏やかな性格で、鬼と友好関係を築くことを理想としていました。姉を亡くした妹のしのぶは、彼女の意思を継ぐことを決意します。アニメ版での声優は、茅野愛衣です。
元炎柱・煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)
初登場 | 8巻第66話 |
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声優 | 小山力也 |
煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)は炎柱・煉獄杏寿郎の父親。とある事がきっかけでやる気を無くして、酒に溺れた生活をしていました。息子の杏寿郎は父親の変貌に苦しみを感じながらも、努力を続けて「炎柱」に登りつめます。
【声優】柱メンバーを演じた声優一覧
水柱・冨岡義勇役:櫻井孝宏
義勇を演じるのは櫻井孝宏です。代表作は『コードギアス』の枢木スザクや、『おそ松さん』のおそ松などで知られます。 櫻井の演じるキャラといえば、やはり「二枚目なクールキャラ」という方も多いでしょう。 クールでありながら、時に熱い一面を見せる義勇は、まさにそんな櫻井のイメージとぴったり重なるキャラと言えますね。
蟲柱・胡蝶しのぶ役:早見沙織
胡蝶しのぶを演じるのは早見沙織です。代表作は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の雪ノ下雪乃や、絶賛話題沸騰中の『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャーなどで知られます。 早見の演じるキャラは、気は強いがどこか儚げな女性キャラが多いです。 そんな早見の声は、常に微笑みは絶やさないが、裏には大きく燃える復讐心を隠す胡蝶しのぶとベストマッチしています。
炎柱・煉獄杏寿郎役:日野聡
煉獄杏寿郎を演じるのは日野聡です。代表作は『ゼロの使い魔』の平賀才人や、『銀魂』の神威などで知られます。 落ち着いた雰囲気の青年から、声を張った熱血キャラや、ドスの利いた敵キャラなどとても演技の幅が広いです。 煉獄もその演技の幅を活かし、無限列車編では「うまい!」に始まり名場面の数々を作り上げてくれましたね。
音柱・宇髄天元役:小西克幸
宇髄天元を演じるのは小西克幸です。代表作は『天元突破グレンラガン』のカミナや、『べるぜバブ』の男鹿辰巳などで知られます。 熱血キャラや、頼れるアニキなどを演じているイメージが強いですが、近年では『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のディアボロなど、威厳ある敵キャラも演じています。 天元は小西が得意とする「頼れるアニキ」なので、ハマり役と言ってもいいでしょう。
恋柱・甘露寺蜜璃役:花澤香菜
甘露寺蜜璃を演じるのは花澤香菜です。代表作は『五等分の花嫁』の中野一花や、『化物語』千石撫子などで知られます。 可愛らしい声と、演技の幅が特徴です。彼女が千石撫子として歌う恋愛サーキュレーションは、聞けば癒されること間違いなしです。 惚れやすく乙女チックな蜜璃と、その可愛らしい声は相性バッチリです。
岩柱・悲鳴嶼行冥役:杉田智和
悲鳴嶼行冥を演じるのは杉田智和です。代表作は『銀魂』の坂田銀時や、『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョンなどで知られます。 杉田といえば「ギャグ寄りのキャラ」という印象が強い方が圧倒的だと思われますが、その低い声を活かした堅物キャラも得意としています。 悲鳴嶼は杉田の低く厚みある声を活かした、真面目キャラと言えるでしょう。
霞柱・時透無一郎役:河西健吾
時透無一郎を演じるのは河西健吾です。代表作は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガスや、『とある科学の超電磁砲T』の削板軍覇などで知られます。 中世的な声をしており、三日月のような無口で闇のあるキャラから、削板のような熱血キャラまで演技の幅はとても広いです。 無一郎はまさに三日月のように感情が読めない無口キャラで、河西の声とは相性抜群です。
蛇柱・伊黒小芭内役:鈴村健一
伊黒小芭内を演じるのは鈴村健一です。代表作は『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』のシン・アスカや、『銀魂』の沖田総悟などで知られます。 実直な少年の声から、好青年や冷酷なキャラなど、声のトーンの使い分けが非常に上手い声優です。 小芭内の味方ながら冷酷な様を演じるのに、これ以上の声優はいないでしょう。
風柱・不死川実弥役:関智一
不死川実弥を演じるのは関智一です。代表作は『ドラえもん』の骨川スネ夫や、『Fate』のギルガメッシュなどで知られます。 お茶の間でお馴染みのキャラから、冷酷で傲慢な王まで、「演技の幅」という話題になればこの人を上げる人も多いのではないでしょうか? その演技力を活かし、実弥の狂人めいた正義感を見事に演じきっています。
【トリビア】お互いの印象は?
冨岡義勇の印象
打ち解け度がもっとも低い冨岡義勇は、実弥や伊黒から「嫌い」、悲鳴嶼から「口下手すぎ」、宇髄から「根暗」となかなか悲しい結果に。対する義勇は話しかけてくれる人には安易に「好き」という印象を抱いていて、ちょっと心配になります。
煉獄杏寿郎の印象
打ち解け度95%の煉獄は全体的に好感度が高め。義勇や伊黒、実弥から「好き」、甘露寺から「かっこいいお兄様!」と言われています。宇髄からは「派手!俺より目立つな!でもめっちゃ良いやつ」とのこと。煉獄さんのいい人っぷりが伝わってきます。
時透無一郎の印象
時透無一郎は打ち解け度40%ですが、悲鳴嶼からの「言うべきことは言える。精神が成熟している」、甘露寺から「悟り開いてる系で素敵!」、しのぶの「根は良い子」など好印象を与えている様子。また「若い」という印象が多いのも特徴的です。
【トリビア②】腕相撲が強いのはあのキャラ?
1位 | 悲鳴嶼行冥 |
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2位 | 宇髄天元 |
3位 | 煉獄杏寿郎 |
4位 | 不死川実弥 |
5位 | 冨岡義勇 |
単行本の11巻に掲載されたおまけコーナーで判明した、柱の腕相撲ランキング。 これによると1位はぶっちぎりで悲鳴嶼。さらに2位の宇髄も相当力が強いようですが、3位から5位までの実力差はそれほどない模様。ちなみに彼らが腕相撲大会をすることになった理由は、外伝小説に収録された『笑わない君へ』に描かれています。
鬼殺隊の「柱」メンバーを一覧で紹介しました!
本記事では、個性豊かで曲者揃いな「柱」の剣士達を紹介しました。初登場時の「柱」達は炭治郎や禰豆子に理解を示さず冷酷な印象を受けますが、辛い過去や運命を背負って戦う剣士が多く、読者からの人気は高いです。 アニメも2024年春から「柱稽古編」に突入することになり、いよいよ終わりが見えてきました。漫画での名シーンがどう表現されるのか、声や動きが加わったことによる変化も楽しみですね。ぜひこの機会に、原作漫画も見直してみてはいかがでしょうか。