2020年11月4日更新

不死川実弥(しなずがわさねみ)を徹底解説!『鬼滅の刃』風柱の実力は?

不死川実弥 サムネイル

鬼殺隊・風柱の不死川実弥の性格や強さ、弟・玄弥との確執から隠された能力まで一挙に紹介します。凶悪な形相と粗暴な態度に隠された不死川実弥の素顔とは?彼の活躍エピソードを振り返りながら、魅力に迫っていきましょう!

目次

不死川実弥(しなずがわさねみ)のプロフィール【鬼殺隊・風柱】

不死川実弥(しなずがわさねみ)は鬼殺隊士の柱のひとりで、「風の呼吸」を習得している風柱です。彼は11月29日生まれの21歳で、179cm・75kgの恵まれた体格の持ち主。 顔や体中が傷まみれで目が血走った凶悪な人相に加え、短気な性格をしています。炭治郎にさえ「知性も理性も全くなさそう」と評されるほど。しかし一方で礼儀や規律を重んじる一面もあり、お館様の前では礼節をわきまえています。 家族を鬼に殺された恨みから鬼に対し異常な憎悪を抱いていて、柱合(ちゅうごう)会議で初めて禰豆子(ねずこ)に会ったときも、自分の血を見せつけて挑発するなど頑なに鬼の存在を認めようとしませんでした。 鬼への怒りから自己流の鬼狩りを始めた実弥ですが、鬼殺隊の粂野匡近(くめのまさちか)との出会いで戦い方が大きく変わります。彼は匡近と協力して鬼狩りを続けていましたが、ある日匡近は下弦の鬼との戦いで命を落としてしまいました。しかしその勝利は実弥のみの手柄となり、彼は鬼殺隊の柱入りを果たします。 ※この記事では最終巻までの『鬼滅の刃』最新情報に触れています。ネタバレには注意して読み進めてください。

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不死川実弥は“風の呼吸”の使い手!その強さは?

内在する力を極限まで解放する「全集中の呼吸」の流派の中でも、基本となる五大流派のうちのひとつ「風の呼吸」を習得している実弥。 文字のごとく風の力を使い暴風を巻き起こし、かまいたちのように相手を切り刻みます。狂暴な性格も相まってかアクロバティックな喧嘩殺法も得意としていて、痛みへの耐性も強いのでイレギュラーな戦いでもフィジカルの高さを見せつけてくれます。 実弥の日輪刀(にちりんとう)は、深緑で刀のツバは風車のような形を模しています。呼吸法は壱ノ型から捌(はち)ノ型まで登場していて、すべて黒死牟(こくしぼう)との戦いにおいて披露されました。

不死川の特異体質「稀血(まれち)」とは

稀血(まれち)とはその名の通り珍しい血のことで、鬼にとってもとても貴重な血です。珍しい血であればあるほど栄養価が高く、稀血を持つ人間をひとり食べるだけで通常の人間を百人食べたのと同じくらいの力を得ることができます。 個体によって限界は異なりますが、鬼は自身の強さに応じて、人間を食べることの出来る上限があります。次第に人間を食べられなくなった鬼にとっては、稀血を持つ人間はまさに絶好のごちそうということです。 そしてなんと柱の中にも稀血を持つものがいることが判明しました。それが不死川実弥だったのです。さらに彼の血は、稀血のなかでも異端な特性があることが、黒死牟との戦いで明らかになります。

不死川実弥が、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)との戦いで覚醒!

十二鬼月最強といわれる上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)との闘いで、実弥はついに「風の呼吸」から生み出した剣技の数々を披露します。まず壱ノ型「鹿旋風(じんせんぷう)・削ぎ」で、無一郎や玄弥(げんや)を圧倒していた黒死牟の刀を抜かせるきっかけを作りました。 参ノ型「晴嵐風樹(せいらんふうじゅ)でカウンターをくらわせ、漆(しち)ノ型「勁風・天狗風(けいふうてんぐかぜ)は悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)との合わせ技で黒死牟を追いつめました。 黒死牟が放つ「月の呼吸」の数々に傷だらけになる実弥でしたが、そこで黒死牟に異変が訪れます。なぜか突然千鳥足になり酩酊し始めたのです。なんと彼は稀血のなかでも希少な「鬼を酔わせる血」の持ち主でした。 さらに戦いのなかで、実弥にも風車型の痣が浮かび上がります。痣が現れている間は格段に戦闘能力が増すといわれていますが、デメリットとして痣が発現した者は25歳を迎える前に死んでしまうのです。 しかし、黒死牟が人間だったころの弟・縁壱(よりいち)は、痣が発現してもなお寿命まで生き抜きました。原作終了時では21歳の実弥は、いったいどうなってしまうのか。彼が最終話後どのような人生を歩んだのかは、明らかになっていません。

弟・不死川玄弥(げんや)との関係は?

実弥には5つ下の弟・玄弥(げんや)がいますが、兄弟仲は決してよいものではありませんでした。 実弥と玄弥は、体の小さな母親、そして幼い兄弟たちと一緒に慎ましく生活していました。しかしある日、鬼化してしまった母親によって兄弟は皆死んでしまいます。玄弥を守るため、鬼となった母親を殺した実弥でしたが、錯乱した玄弥は母を殺した実弥を激しく叱責するのでした。 ずっとそのときのことを謝ろうと思っていた玄弥でしたが、実弥と久しぶりの再会を果たしたときに「テメェみたいな愚図、俺の弟じゃねぇよ」と一蹴されることに。しかし実弥は彼に対し、鬼と関わらない人生を送ってほしいがために、あえて突き放したのでした。 実弥の真意を知らない玄弥はなんとか兄に近づこうと、鬼を食べてまで鬼殺隊に入ってしまいます。しかし無限城編では、黒死牟との戦いで胴体を切断されてしまうことに……。 そこに実弥が助けに入り、玄弥に対する思いを打ち明けます。母殺しのこと、玄弥に幸せな生活を送ってほしかったこと、彼を守るため鬼殺隊に入ったこと……。こうして死の間際にふたりは和解することができたのです。

最後の柱会議にて禰豆子と和解

無惨との戦いが終わり、産屋敷家の悲願を果たした最後の柱会議。その時点の産屋敷家当主・産屋敷輝利哉とその姉妹・くいな、かなたは、感謝の意を述べ頭を下げます。出席したのは最後まで生き残った水柱・富岡義勇と風柱・不死川実弥でした。 “立派に勤めを果たした。ご先祖たちも誇りに思っているだろう”と輝利哉に声をかける義勇と実弥。その言葉と共に涙を流す輝利哉に、義勇と実弥は笑顔を交わします。 また鏑丸をカナヲに預けるため蝶屋敷を訪れた実弥は、禰豆子と出くわします。ばつの悪い感じの実弥に対して、禰豆子は明るく“怪我は大丈夫ですか?”と尋ねました。実弥は過去に禰豆子を傷つけたことなど謝ります。 さらに実弥は、炭次郎が鬼化した際に自分は寝ていたことも禰豆子に謝りました。禰豆子は“私寝るの大好きです”と笑顔で答えます。その笑顔が弟の玄弥と重なり、思わず禰豆子の頭をなでる実弥でした。

現代の不死川実弥はどうなった?警察官として弟と町をパトロール

最終話では話の舞台が現在に飛びます。炭次郎とカナヲの子孫である炭彦少年は、寝坊助でいつも遅刻ギリギリ。カナヲそっくりの兄にいつも怒られていました。 それでも炭彦はなぜか皆勤賞なのです。遅刻ギリギリにもかかわらずなんとか間に合うのは、驚異的な身体能力のおかげでした。壁を駆け抜けたり、障害物を飛び越えたり……。その登校風景は警察に何件も通報がいくほどです。 “絶対あいつだ”と話す、1台のパトカーの中には不死川兄弟そっくりの二人の姿がありました。玄弥は子孫を残さず亡くなってしまいましたが、実弥は子孫を残したのでしょう。 玄弥の最後にようやく仲直りし、切ない別れをした不死川兄弟。そんな二人が一緒にいる姿は、読者にとって嬉しいことですね。

不死川実弥を演じた声優は関智一(せきともかず)

アニメ『鬼滅の刃』で不死川実弥(しなずがわさねみ)の声優を担当した声優は関智一(せきともかず)です。1972年9月8日生まれでアトミックモンキーに所属しています。少年から青年まで役の幅は広く、ヒーロー役に抜擢されることもある実力の持ち主です。 デビュー作は『機動戦士Vガンダム』のトマーシュ・マサリク役で、以降数々のアニメ作品や洋画の吹き替えなどで活躍しています。 代表作は国民的アニメ『ドラえもん』の骨川スネ夫役や『妖怪ウォッチ』のウィスパー役、『PSYCHO-PASS サイコパス』の狡噛慎也(こうがみしんや)役など。イケメンからコミカルキャラまで多数演じ分けています。

不死川実弥は現代で弟と幸せに生きる!アニメ続編での活躍に期待

今回ご紹介した不死川実弥は初登場シーンこそ悪印象を与えますが、実は弟思いのお兄さんでしたね。 黒死牟戦で痣の出現により大きな痛手を負った実弥ですが、最大の宿敵・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との戦いを無事乗り越え、最後まで生き残った柱の1人となりました。 アニメ1期ではこれといった活躍シーンがありませんが、今後2期の公開が決まればメインキャラとして活躍すること間違いなし。今後も『鬼滅の刃』の最新情報から目が離せません!