ドラマ「ルパンの娘」(1〜2期)のあらすじネタバレを最終回まで!華と和馬は結末は?
2019年7月から放送されたドラマ『ルパンの娘』。本作では深田恭子が主演キャストを務め、彼女の代表作である映画『ヤッターマン』のドロンジョ以来、10年ぶりに“泥棒”を演じました。 原作は横関大による同名小説で、泥棒一家の娘・三雲華(みくもはな)と、警察一家の息子・桜庭和馬(さくらばかずま)の許されない恋を描いたラブコメディです。 この記事では本作の全話あらすじや、原作小説との違いについて解説します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
タップできる目次
- 【ネタバレ】「ルパンの娘 1」の全話あらすじ
- 第1話のあらすじ・ネタバレ
- 第2話のあらすじ・ネタバレ
- 第3話のあらすじ・ネタバレ
- 第4話のあらすじ・ネタバレ
- 第5話のあらすじ・ネタバレ
- 第6話のあらすじ・ネタバレ
- 第7話のあらすじ・ネタバレ
- 第8話のあらすじ・ネタバレ
- 第9話のあらすじ・ネタバレ
- 第10話のあらすじ・ネタバレ
- 最終回のあらすじ・ネタバレ
- 【ネタバレ】「ルパンの娘2」の全話あらすじ
- 第1話のあらすじ・ネタバレ
- 第2話のあらすじ・ネタバレ
- 第3話のあらすじ・ネタバレ
- 第4話のあらすじ・ネタバレ
- 第5話のあらすじ・ネタバレ
- 第6話のあらすじ・ネタバレ
- 第7話のあらすじ・ネタバレ
- 第8話のあらすじ・ネタバレ
- 第9話のあらすじ・ネタバレ
- 原作は江戸川乱歩賞作家・横関大による推理小説
- 【ネタバレ】ドラマと原作の違いは?華と和馬の結末も
- ドラマ「ルパンの娘」(1期・2期)のあらすじネタバレを最終回まで
【ネタバレ】「ルパンの娘 1」の全話あらすじ
2019年7月から9月まで放送され、放送期間中Twitterトレンドで世界2位にランキングされるなど話題を読んだ『ルパンの娘』。 ここからは『ルパンの娘』第1期の全話あらすじをおさらいしていきましょう。
第1話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
泥棒一家「Lの一族」の娘・三雲華(深田恭子)は、家業を継がずに図書館司書として働いています。ある日、恋人の桜庭和馬(瀬戸康史)の家を訪ねた華でしたが、和馬の両親は交際を大反対。桜庭家が代々警察官の一族だと知った華は、和馬のことを諦めようと決意するのでした。 しかし、華との結婚を諦めきれない和馬。家族をどうにか説得し、捜査一課の刑事に昇進することを条件に華との交際を認めてもらえることになります。 和馬は先輩刑事の巻(加藤諒)から、「Lの一族」を捕まえれば捜査一課になれるとアドバイスを受けました。それを聞いた和馬は、華が「Lの一族」だとは知らずに、彼らを捕まえる決意をするのです。
ネタバレ
華は和馬が警察官だと知って別れを決意しますが、なかなか言い出せずにいました。和馬に誘われるがまま宝飾店に向かうと、下見に来たという母親・悦子(小沢真珠)に偶然会ってしまいます。 そして父親の尊(渡部篤郎)も交えて4人で食事をすることに。和馬に会った尊は、和馬には泥棒の素質はないと交際を反対するのでした。 そんな中、宝飾店に2人組の男が押し入り、金品を奪う事件が発生。犯人を追っていた和馬は、ヤクザに襲われて命を狙われてしまいます。偶然それを知った華は、両親と共に和馬のもとへ。そして和馬に素性がバレることなく、泥棒として彼を無事に助けることができました。
第2話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
華のダミーの家に、和馬が家族を連れてやって来ました。突然の訪問に戸惑う華。ところが華の父である尊と和馬の父である典和(信太昌之)が、高校時代それぞれ野球部に所属しており、過去に試合をしたことがあると判明します。 2人はすっかり意気投合し、典和からは結婚の許しをもらうことができました。 しかし和馬の母である美佐子(マルシア)は、変わらず2人の結婚に反対。美佐子から「和馬と別れてほしい」と言われた華は、このまま交際を続けていいのか悩みます。
ネタバレ
そんな中、和馬は世田谷区アポ電強盗事件を担当することに。しかしなかなか元締めにたどり着くことが出来ず、手を焼いていました。 華は、その元締めが老人向けの介護事業を扱う会社の社長であることを知ります。というのも、両親がその社長が所有する“秀吉の茶釜”を盗む計画を立てていたのです。 そこで和馬に手柄を取らせたい華は、尊たちに協力することに。そして茶釜の置いてあるオフィスビルに侵入し、受け子回収金リストを手に入れることに成功します。それを和馬が見つけるようにうまく誘導し、和馬に手柄を持たせることができました。 一件落着し、華は和馬と会う約束をします。別れを切り出そうとする華ですが、結局言えずじまい。そこへ華の祖母・マツ(どんぐり)がやって来て、和馬が警察官であることを知られてしまうのでした。
第3話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
美佐子に「和馬と別れてほしい」と言われた華ですが、まだ別れを切り出せずにいました。さらに祖母のマツにも、和馬が警察官であることが知られてしまい焦ります。 華の両親である尊と悦子に知られるのも時間の問題だと諦めていましたが、マツは2人の交際を応援してくれると言うのです。 そんな中、華の兄である渉(栗原類)からお宝を見つけたという連絡が入ります。IT会社社長が脱税したお金で、トルンダワ王国の秘宝を購入したと言うのです。そこで尊と悦子はその秘宝を盗むことにしました。 和馬が捜査一課の刑事になれば交際を認めてもらえると、華から聞いたマツ。さらに和馬がSNS強盗事件を追っていることを知り、ある計画を思いつきます。SNSで嘘の情報を流して、桜庭家にトルンダワ王国の秘宝があるように見せかけ、和馬に強盗犯を逮捕させようと言うのです。
ネタバレ
秘宝を盗もうとしていた尊と悦子ですが、渉から何者かに先を越されたという情報が。それがSNS強盗犯だと知り、2人は彼らの後をつけることにします。 そして2人は、桜庭家にたどり着きました。強盗犯は、マツの流したSNS情報から桜庭家に秘宝があることをつかんでやって来たのです。強盗犯に襲われた和馬が目を覚ますと、なぜか犯人が倒れていました。 実はこのとき、華が強盗犯を倒していたのです。華が合気道で犯人をやっつけたと知った美佐子は、2人の交際を認めてくれました。さらに犯人に立ち向かう和馬の姿を見た尊も、和馬との交際を賛成すると言ってくれました。
第4話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
美佐子に認められ、華は結婚の許しをもらうことができました。しかし、和馬が「Lの一族」を逮捕して捜査一課に入ることが結婚の条件と聞き、胸中では複雑な気持ちに。 そんな折、典和は上司に頼まれて和馬にお見合い話を持ってきました。和馬は断ろうとしますが、相手は警視総監の孫娘。もし断ったら昇進も捜査一課への異動もできなくなると言われ、和馬は悩んでしまいます。
ネタバレ
そこで美佐子は、とりあえずお見合いをして相手から断ってもらうように仕向ければいいと和馬を説得。納得した和馬は、お見合い話を受けることにしました。 しかし和馬は結局お見合い相手に気に入られてしまい、再びデートすることに。泥棒仲間の円城寺(大貫勇輔)から和馬がお見合いしたことを聞いた華は、大きなショックを受けます。 そんな中、尊と悦子は女性を騙して金塊を手に入れている国際ロマンス詐欺師から、その金塊を奪い取ろうと計画していました。傷心の華もその盗みに参加することに。 そして詐欺師の家に侵入して、金塊を盗むことに成功。しかし「Lの一族」を追ってやって来た和馬に、泥棒コスチューム姿を見られてしまうのです。
第5話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
金塊を盗みに入った時に、和馬と顔を合わせてしまった華。和馬に呼び出され、昨日の18時に何をしていたか聞かれた華は、両親の結婚記念日を祝うための動画を撮っていたと嘘をつきます。 実際にその動画を見せると、和馬はすっかり華を信用。しかし華は和馬に嘘を付いたことに、罪悪感を感じてしまいました。 落ち込む華が自宅に帰ると、尊が次のターゲットについて話していました。男を騙して金品を奪う女泥棒が次のターゲットだと聞くも、華はもう泥棒はしないと誓います。 そこへ和馬からメールが。和馬の両親も明日が結婚記念日だとわかり、合同でお祝いしようと言ってきたのです。華は渋々その誘いを受けることにしました。
ネタバレ
パーティーが無事に終わり、華は帰路につきますが、桜庭家に携帯を忘れてしまいます。和馬が自宅まで届けに行きますが、華たちは不在。しかし華は、家に戻ったところだと言うのです。不審に思った和馬は、華に内緒で携帯を鑑定してもらうことに。 女泥棒の行きつけのバーの情報を掴んだ尊は、1人でそのバーへと向かっていました。そして意識を失ったフリをしてアジトに侵入し、伝説のダイヤモンドを奪うことに成功。 しかしそこで、単独で捜査していた和馬が拘束されてしまいました。華は和馬を助けるためにアジトに侵入することに。倒れている和馬を発見して助け出そうとした瞬間、意識のある和馬にお面を外されて「Lの一族」であることがバレてしまうのです。
第6話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
和馬に「Lの一族」であることがバレてしまった華は、和馬との結婚を諦めて泥棒一家の娘として生きて行く決意を固めました。 そして尊や悦子と共に、都内の美術館に貸し出されている名画を盗む計画を立てることに。しかしその名画を、ブラックマンバという史上屈指の国際窃盗団も狙っていました。 一方、和馬もまた華のことを忘れようと、仕事に没頭していました。そこへ巻から、上層部から「Lの一族」を逮捕するよう司令を受けたと聞かされます。そして「Lの一族」が狙うはずだと言う名画を守るために美術館へ向かうことに。
ネタバレ
美術館ではちょうど、ブラックマンバが名画を盗んでいるところでした。巻はブラックマンバを泳がせて「Lの一族」を逮捕しようとしていたのです。 巻の指示で和馬がブラックマンバを追いかけると、そこには華の姿が!華はブラックマンバから絵画を奪おうとして捕まってしまったのでした。和馬は巻に「Lの一族はいなかった」と嘘をついて、華を逃してあげます。 ある日、和馬は上層部から呼び出されました。連続して犯人を逮捕したことが認められて、捜査一課への異動が決まったのです。和馬は華に会いに行き、「俺と結婚してください」と正式にプロポーズ。それを聞いた華は戸惑ってしまうのでした。
第7話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
和馬から「結婚しよう」と正式にプロポーズされた華は、尊と悦子に報告。すると尊は、自分たちが「Lの一族」であることを和馬に打ち明けると言い出しました。 一方で和馬も、典和と美佐子に華へのプロポーズを報告します。それを聞いた典和は、さっそく結納の手配を始めました。
ネタバレ
結納が旅館で泊まりがけで行われると聞き、お互いの素性がバレてしまうのではないかと戸惑う和馬と華。そこで和馬は、華の兄・渉が過去に警察にひどい目に遭わされたと典和と美佐子に嘘をつき、決して警察官であることを話さないようにと忠告しました。 旅館に着いた一同ですが、金庫に入れてあった美佐子の財布が盗難に遭ってしまいます。しかもその金庫の中には、「財布は頂いた」と書かれた「Lの一族」を名乗る人物からの手紙が入っていました。 そこで典和たちが捜査をすることに。その様子を見ていた尊は、典和たちの職業に疑問を抱き始めます。 そしてついに美佐子は、桜庭家が先祖代々続く警察一家であることを告白。さらに華たちが「Lの一族」であることもバレてしまいました。警察に包囲されるのを恐れて逃げ出す華たち。和馬はそんな華たちを心配していました。
第8話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
「Lの一族」であることが警察にバレてしまい、指名手配された華たち。尊は家族に新しい戸籍で生きるよう告げ、三雲家の解散を宣言しました。 しかし華は、尊からもらった1万円を何者かに盗まれ、路頭に迷ってしまいます。そんな時に偶然街で出会った薄井佐知(遠野なぎこ)に助けられて、佐知が経営するスナックで働くことに。するとそこへ客として尊と悦子、マツがやって来ました。
ネタバレ
華のバッグの中身を見た佐知は、華が「Lの一族」であることを知ってしまいます。そして華たちに、昔別れた恋人を盗んでほしいと依頼。その男は暴力団の構成員で、佐知のために足を洗うはずが騙されて組を抜け出せずにいると言うのです。 佐知の想いに心を打たれた華は、頼みを聞くことに。兄の渉も計画に加わり、無事に男を救出することができました。 その頃、スナックで働く従業員が懸賞金目当てに華の居場所を警察に知らせていました。そして和馬は、1人でそのスナックに乗り込みます。 久しぶりに再会した2人は熱い抱擁を交わしました。しかしそこで和馬は「華、ごめん」と言って華に手錠をかけます。和馬は去っていく華の後ろ姿を、いつまでも見つめていました。
第9話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
華を逮捕した和馬は、かねてからの希望である捜査一課への異動が決まりました。しかしその人事に対して、次第に疑問を抱くように。 そこで元警視総監の孫娘であるエミリ(岸井ゆきの)に、なにか裏があるのではないかと尋ねます。しかしエミリは何も知らないと言うのです。
ネタバレ
それから1年後。和馬は華を思い続ける自分のことを受け止めてくれるエミリに、次第に心を開くようになり、結婚を決意しました。一方で華も和馬のことが忘れられずにいましたが、全てを受け止めてくれる円城寺からのプロポーズを受け入れることに。 そんな中、飲食店で働く女性2人が3人組の男たちに連れ去られるという事件が発生。なんとその犯人たちに華が拉致されてしまったのです。 街中で犯人と思われる人物とすれ違った和馬は、その男の後をついて行くことに。向かった先で意識を失って倒れている華を発見します。和馬は華を自宅まで送り届けますが、華が目を覚ます前に姿を消してしまいました。 数日後、河川敷で焼死体が発見されました。そのニュースを見た尊とマツは、それがマツの夫で華の祖父である、巌だと気づきます。巌が何者かに殺害されたと聞いた華は、驚きを隠せずにいました。
第10話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
河川敷で立嶋雅夫という男性の焼死体が発見されたというニュースが流れました。それを聞いて固まる尊とマツ。なんと立嶋雅夫は、華の祖父である巌が使っていた偽装IDの名前だと言うのです。 焼死体事件の捜査を担当する和馬は、遺留品として発見された錠前のネックレスに見覚えがありました。そこで鈴木花という偽名をたどり、華と会うことに。 ネックレスの写真を見た華は、「これは巌のものだ」と断言します。華は和馬にお礼を言い、これ以上私たちには関わらない方がいいと言って去っていきました。
ネタバレ
華が尊やマツにネックレスの写真を見せると、彼らは本物かどうか確かめると言い出しました。そこで華たちは、ネックレスを盗むため警視庁へと侵入することに。 盗み出したネックレスを確認すると、やはり巌の物であることがわかりました。そして中には学生時代のマツと巌、そして和馬の祖父である和一の3人が写った写真が入っていたのです。 実は和一はマツの初恋の相手で、結婚を約束した仲でした。しかし「Lの一族」のひとり娘であるマツが、警察一家に生まれた和一と一緒になれるはずもなく、別れてしまったのです。 尊が調べると、巌を殺害した犯人が元警視総監の巻英輔であることがわかりました。しかも英輔は昔、マツを襲った人物だったのです。エミリと和馬の結婚にもなにか裏があるかもしれないと言う尊。そして和馬をエミリから盗み出そうと華に提案しました。
最終回のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
和馬の結婚式に乱入した華は、エミリから和馬を奪うことに成功。尊が和馬に、ことの経緯を話していると、そこへ英輔(浜田晃)が部下たちを連れてやって来ました。 部下たちによって和馬は式場へ戻され、そして華たち「Lの一族」は拘束されてしまいます。式場に戻った和馬は、父の典和から資料を受け取りました。
ネタバレ
和馬は巌を殺害したのが巻ではないかと疑い、こっそりDNA検査を依頼していたのです。検査の結果、DNAが一致したことが判明。巻もその事実をあっさりと認めました。しかし和馬は、英輔の部下に命を狙われてしまいます。 その頃、英輔に命を狙われた悦子は命乞いをしていました。そして英輔の過去について、知っていることを全て話すよう尊に懇願。 尊はなぜ英輔が巌を殺害するに至ったかを話しますが、それは全て尊たちの計画通りでした。実はここでの会話は全て生中継されており、英輔は騙されていたのです。 和馬を助けるために式場へと急ぐ華。和馬は華によって無事に救出され、2人はお互いの気持ちを確かめ合いました。 しかしそこへ警察がやってきます。華たちは渉の発明したてんとう虫で脱走を試みるも、てんとう虫は爆発し、「Lの一族」は死亡したというニュースが……。しかし実際は爆発する前に逃げ出しており、桜庭家で和馬たちと同居していました。これらも全て尊の計画どおりだったのです。
【ネタバレ】「ルパンの娘2」の全話あらすじ
2019年9月に最終回を迎えた『ルパンの娘』の続編となる本作では、深川恭子演じる華と瀬戸康史演じる和馬との禁断の恋の続きが描かれます。 Lの一族と桜庭家がふたたび登場!果たして2人はどうなるのでしょうか。
第1話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
Lの一族は全員死んだということになり、華(深田恭子)は和馬(瀬戸康史)と2人で暮らすことを決意。 しかしそこにも警察がやってきたため、華の父の尊(渡部篤郎)は三雲家とつながる豪華なマンションを用意します。そのとき華の兄・渉(栗原類)は信長の秘宝というお宝を見つけ、Lの一族は再び動き出すことに。 華の祖父・巌(麿赤兒)が向かった京都では、中学生の美雲(橋本環奈)が祖父の宗真(伊吹吾郎)から探偵の指南を受けていました。その頃信長の秘宝が先に誰かに盗まれてしまい、Lの一族を出し抜いた泥棒アベンジャーズを警察もマーク。
ネタバレ
和馬は泥棒アベンジャーズが3人組であると知り、尊たちもアベンジャーズにショットガンのタカシというリーダーがいることを知ります。 尊は自分たちがお宝を盗み和馬に犯人を逮捕させようと策略。しかし和馬はそこまでして手柄をあげたくないと断り、アベンジャーズたちが映ったカメラ映像が細工されていることに気づきます。そしてショットガンのタカシに捕まってしまったのです。 その頃和馬の父・典和(信太昌之)は和馬がずっと公安に目をつけられていること、和馬が警察を辞めようとしていることを華に伝え、和馬と別れてほしいと頼み込みます。 涙する華は和馬を助けるために再び赤いスーツに着替え、捉えられた和馬の元に向かいます。 ショットガンのタカシは父親を殺害し京都でも事件を起こしていました。華は和馬を助け出し記憶をなくすスプレーをかけます。無事事件は解決しますが華は和馬の元を離れ、尊たちも和馬に2度と来るなと伝えます。 その頃宗真はLの一族が生きていることに気づき、そのまま火事で亡くなってしまいます。美雲は祖父の死がLの一族のせいだと思い、復讐を決意したのでした。
第2話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
華(深田恭子)は和馬(瀬戸康史)の子どもを妊娠し、1人で育てることを決意します。和馬は華のことを探し続けますが、全く会うことができません。 その頃美雲(橋本環奈)は執事の山本(我修院達也)とともに東京に引っ越し、Lの一族の情報を狙っていました。 そんなある日、渉(栗原類)がジャンヌダルクが纏ったというマントを見つけ、それを落札した日本人を特定します。マントを落札した男の妻が妊娠中で同じ区に住んでいると分かり、尊(渡部篤郎)たちは華に付き添い両親学級へ。そこで華は佐知(遠野なぎこ)に再会します。 一方、和馬は連続女子高生失踪事件を追っていました。犯人がマッチングアプリでお金を貸すという名目で女子高生を誘拐していたのです。美雲も学校の生徒が事件に巻き込まれていると知り、自分もマッチングアプリに登録し犯人をおびき寄せました。
ネタバレ
美雲をマッチングアプリで見た渉は美雲に恋をします。美雲は犯人と接触しますが、連れ去られてしまいました。一方の和馬は尊から華が妊娠していることを知らされ、安産お守りを送ります。 そして尊たちがマントを盗むために男の部屋を盗撮していると、そこにはなぜか佐知の姿が。実はマントの持ち主とマッチングアプリ事件の犯人は同一人物で、佐知はお金を借りようとマッチングアプリで男に接触していたのです。 そこに突入した和馬も犯人の男に捕まってしまい、尊たちは急いで男の家に。しかしガス欠で車が止まり、身重の華が和馬と佐知を助けに向かうことになります。 華は犯人を取り押さえ、女子高生たちも無事解放。しかしその場で破水してしまい、逃げる途中で見かけた山小屋で華は女の子を出産します。和馬も何とか駆け付け、全員で夜明けの光を浴びて喜びに浸りました。
第3話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
華(深田恭子)は和馬(瀬戸康史)との子どもを出産。子どもはLの一族の姓で「三雲杏」と名付けられ、家族全員が娘の杏の誕生を喜んでいました。 ときは経ち、桜庭・三雲両家の愛情を受けて育った杏(小畑乃々)は小学生になります。華は泥棒家業を終わりにするため、三雲家がLの一族だと杏に知られないよう、必死に隠していました。 一方、和馬は警察で警部に昇進。するとそこに新人刑事として美雲(橋本環奈)が配属されてきたのです。美雲はLの一族を探し出すために、キャリア警察官となっていました。 その頃Lの一族は杏に本物の化石を見せてやりたいと、化石宝石のアンモライトをターゲットに計画を立てます。 一方の和馬と三雲は、御子柴(コウメ太夫)という借金詐欺師を追っていました。和馬が御子柴の家を張り込むと、なんとそこに尊(渡部篤郎)たちが現れます。
ネタバレ
実はアンモライトを持っているのは、御子柴だったのです。 和馬は三雲に尊たちがいるのがバレないようごまかします。御子柴は自分の娘が病気だと嘘をつき、同情で金を奪っていました。そしてその闘病日記には、勝手に杏の写真が使われていたのです。 美雲はすぐ杏の学校を特定し、杏に直接話を聞こうと言い出します。しかし和馬は自分は独身だと偽っているため、華に御子柴を先に警察に突き出してくれと頼みました。 マツ(どんぐり)が腰を痛めてしまったため、代わりに華が久しぶりにLの一族として復活することに。 華は御子柴をやっつけ、彼の頭にてんとう虫3号を取り付けます。それを渉(栗原類)がコントロールし、御子柴を交番まで操りました。そして交番で尊と悦子(小沢真珠)が極道を演じ、御子柴のかばんに華が盗んだ詐欺リストを忍ばせ、出頭させたのです。 和馬と美雲は学校まで来ていましたが、何とか御子柴の出頭が間に合い、その場を後にします。 帰りに美雲は、高校の時に誘拐から助けてくれたのが和馬だったということを知りました。ずっと助けてくれた人物に恋をしていた美雲ですが、それが和馬だと判明し、お礼をするために和馬の家に向かったのです。
第4話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
華(深田恭子)は杏(小畑乃々)に、三雲家が泥棒一家だと知られないよう、必死に生活をしていました。一方美雲(橋本環奈)は、和馬(瀬戸康史)とLの一族の関係を疑って家に向かいますが、いつの間にか自分が和馬に恋をしていることに気づきます。 尊(渡部篤郎)たちは悪徳歯科医が持つ美術品を盗もうとしますが、先に誰かに盗られていました。その悪徳歯科医は杏の同級生の親だと勘づいた華は尊に、同級生の親をねらうなと釘を刺します。 それから元気がなくなってしまった華を見た渉(栗原類)は、自分が結婚してLの一族を継ぎ、華を安心させようと婚活に集中することにするのでした。
ネタバレ
しかし渉が婚活アプリで出会った女性は、実は泥棒で、彼はどこかに連れ去られてしまいます。和馬と美雲も連続窃盗事件を捜査していて、犯人が同じ刑事の蒲谷(松尾諭)であることを突き止めていました。 渉が出会った女性と蒲谷はつながっていて、渉だけでなく、助けに向かった華まで捕らえられてしまいます。そこに駆け付けた和馬は蒲谷を倒し、2人を助けたのでした。 事件がふたたび和馬の手によって解決し、和馬は本庁の捜査一課に戻ってもいいと言われます。そして刑事部長から見合いの話を持ちかけられ、とっさに「交際している女性がいる」と言ってしまうのです。 困った和馬のもとに現れた美雲は「私が和馬さんと交際しています」と宣言。その頃Lの一族の元には泥棒衣装を着て逃げる華と渉の姿が写った写真が送られてきて、Lの一族が生きていることがバレてしまったのでした。
第5話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
華(深田恭子)が、Lの一族としての泥棒姿を何者かに撮影されてしまいます。尊(渡部篤郎)は、その犯人がかつて戦った美羽(田中みな実)であることを突き止めました。 美羽は脱獄しており、美羽のLの一族に関する記憶を消そうと、尊は渉(栗原類)にある装置を作らせます。彼はそれを華、マツ(どんぐり)、悦子(小沢真珠)につけさせました。 すると翌朝、華とマツが入れ替わり、尊は悦子になっていたのです。
ネタバレ
その頃、美羽が脱獄したと聞いた和馬(瀬戸康史)の元に、杏(小畑乃々)が写った写真が送られてきました。 一方、杏は学校で怪我をして、華の元に学校から呼び出しが入ります。華とマツは急いで学校に向かいますが、中身はマツの華が美羽の手下に誘拐されてしまったのです。 和馬も美羽のアジトに潜入しますが、捕まってしまい、中身がマツの華と隔離されます。和馬の後をつけてきた美雲(橋本環奈)も美羽に気絶させられてしまいました。 美羽は華と和馬に「本物の愛を見せろ」と言い、2人は毒ガス装置のある部屋で、助かるのは1人だけという状態にさせられます。和馬は華を生き残らせようと、わざと華を気絶させたのです。 気絶した華が目覚めると、中身が華に戻っていました。華は美羽と直接対決し、途中で和馬も目を覚ましてともに戦います。 見事美羽に勝利した華と和馬は、あとからやってきた美雲には、和馬が1人で美羽たちを捕まえたことにしたのでした。しかし美雲は、和馬に送られてきた娘・杏の写真を見つけてしまい、杏が和馬を「パパ」と呼ぶ姿に驚愕したのです。
第6話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
杏(小畑乃々)が和馬(瀬戸康史)のことをパパと言ったことで、美雲(橋本環奈)は杏が和馬と華(深田恭子)の子供であることを確信。 しかし、てんとう虫3号で全てを見ていた渉(栗原類)は美雲にスプレーを吹きかけ記憶を消し、尊(渡部篤郎)たちに家に鳴り響く警報は誤報だったと嘘をついたのです。 そんな時杏の学校で親の仕事を見学する「子供参観日」が行われることに。和馬の仕事は見せられないため尊が代わりに自分たちの仕事を見学すればいいと提案します。 そのころ美雲は自分の記憶が消されていることを知り、過去に和馬が捕まえた犯人たちも皆「一過性健忘症」になっていることを掴みます。美雲は和馬に自分がLの一族を追っているのは、祖父の因縁を晴らすためであることを打ち明けたのでした。
ネタバレ
ずっと様子がおかしかった渉は、尊たちに美雲に杏が和馬の娘だとバレたことを伝えます。焦った尊は和馬にLの一族に関する資料を盗むことを提案。 そしていよいよ子供参観日を迎え、杏は尊たちが用意した仕事場を見学します。するとその帰りに華と杏は泥棒に遭遇します。しかしその泥棒をやっつけたのはLの呼吸を身に着けた杏でした。 尊は美雲の家に忍び込み資料を盗もうとします。しかし箱から飛び出した針に刺さり猿彦(我修院達也)に捕まってしまったのです。和馬も美雲に麻酔銃で眠らされてしまいました。 それを知った華はLの一族の衣装に変身。しかしこれは全て尊の計画通りで、美雲に捕まったふりをした尊は猿彦を捉えてLの一族の資料を全て奪ったのでした。 それを知らない華は美雲の家に向かうと、なんと美雲と遭遇。美雲は刀を持って華に襲いかかります。華はなんとか交わしてスプレーを吹きかけ逃げることに成功。しかし美雲は鼻に綿をつめていて、スプレーがかからないよう細工していたのです。
第7話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
華(深田恭子)は美雲(橋本環奈)にスプレーをかけましたが美雲はスプレーが体内に吸い込まれないよう防いでいました。しかし翌日和馬(瀬戸康史)の前では記憶をなくしたフリをします。 そんな時強盗殺人事件が発生しそこには「Lの一族」を名乗る犯行声明カードが置かれていました。和馬と美雲はすぐに捜査に乗り出します。 その頃杏(小畑乃々)は学校の学芸会でLの一族を演じることになります。Lの一族はダークヒーローだと語る尊(渡部篤郎) ですが、そこにちょうど事件のニュースが流れ杏は泣いてしまいます。 和馬は強盗殺人事件の犯人がナターシャ(太田莉菜)という殺し屋だと掴み、美雲は和馬にGPSを取り付けLの一族の家を暴こうとしていました。
ネタバレ
尊が和馬につけたボディーガード、円城寺(大貫勇輔)のおかげで美雲を巻くことに成功しました。 しかし美雲は円城寺にGPSを取り付けていて、ついに家がバレてしまったのです。華はLの一族に危険が迫っていると杏を泣く泣く桜庭家に預けます。そして尊はスプレーの効果が徐々に薄れてきていることを知り焦り出します。 そのころ和馬はナターシャを追っているとまた捕まってしまい、一緒にいた美雲は和馬のピンチには必ずLの一族が現れると自分と和馬を手錠でつないだのです。尊たちは美雲に取り付けていたテントウ虫3号でピンチを知り急いで向かいます。 華も急いで和馬の元に向かおうとしますが、華に誕生日プレゼントを渡そうとした杏に泥棒衣装の姿を見られてしまいます。 そして和馬はナターシャにLの一族の居場所を聞かれ頑なに「死んだ」と答えていると、ナターシャの放った矢が和馬の胸に刺さってしまったのです。
第8話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
華(深田恭子)は杏(小畑乃々)に自分がLの一族だと知られてしまい、ナターシャ(太田莉菜)に倒された和馬(瀬戸康史)は警察病院へ。華は病院に行くことができませんが和馬は何とか息をふき返します。 美雲(橋本環奈)は和馬のピンチにも現れないLの一族に疑問を持ちますがそこに尊(渡部篤郎)が現れ宗真(伊吹吾郎)の死の真相を知る人物、巌(麿赤兒)を連れてきたのです。 尊は北条家にあったLの一族に関する資料は既に盗まれていて、盗んだ盗賊が宗真をナイフで刺して家を燃やしたと打ち明けます。宗真は最後に自害していてその盗賊のリーダーがいるはずだと尊は言います。 そして美雲に盗賊を倒す協力を仰ぎ美雲はナターシャの元へ。Lの一族への復讐をわざと持ちかけ尊の作戦に協力することにしたのです。
ネタバレ
尊たちがナターシャの元に向かうと華も一緒に行くことを決意。華は杏に学芸会の衣装を手渡し、きちんと愛を伝えます。場所はロマンス劇場。 ナターシャたちとLの一族は対決しますが人数の多さからLの一族は捕えられてしまいます。それを見ていた杏は衣装に着替えて登場。Lの呼吸でナターシャたちを倒し杏のおかげでLの一族は勝利したのでした。 杏と華と和馬は抱き合い、尊は美雲とナターシャたちが盗んだLの一族に関する資料を見ていました。宗真が亡くなる前に言った「Lの一族はまだ生きている」という言葉は、三雲玲という人物のことで尊のことではありませんでした。 さらに尊はロマンス劇場から逃げるナターシャたちをLの一族を真似していた盗賊であることに見せかけ、世間に本当にLの一族は死んでいたと思わせることに成功。最後は円城寺(大貫勇輔)も加わり見事丸く収まったことを踊りながら祝ったのでした。
第9話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
平穏な日々を取り戻した華(深田恭子)たちでしたが、尊(渡部篤郎)は美雲(橋本環奈)の元を訪ねあるお願いをしていました。 その頃悦子(小沢真珠)はお宝を放出してしまったことで体調を崩し、グレースケリーの愛したカルティエのダイヤモンドリングを盗むことに。しかし渉(栗原類)は美雲にそのリングをプレゼントすると意気込んでいました。 そんな時円城寺(大貫勇輔)が落ち込んだ表情で華の家にやってきます。どうやら父の豪(市村正親)が帰国しまだ華と結婚していないことを叱られたというのです。 一日だけフィアンセのふりをしてほしいと頼まれた華は仕方なく快諾し、豪は円城寺家で花嫁に贈ると決められているリングを盗み出すよう円城寺に指示したます。それは尊や渉が狙うリングでした。実は尊と豪は昔からライバル関係にあり円城寺家と三雲家の戦いが始まったのです。
ネタバレ
華もLの一族の衣装に身を包みリングを狙いに行きます。何とかセキュリティをかいくぐり円城寺も華もリングに近づきますが、先に着いたのは円城寺。 リングを盗もうとした瞬間、円城寺はトラップにかかってしまいます。マツ(どんぐり)のおかげでトラップから抜け出すことができた円城寺ですが、華はわざと円城寺がトラップに引っ掛かったと見抜いていました。 さらに尊は豪に、華が今誰と暮らしているかはとっくに分かっているだろうと話します。円城寺は華への思いにケリをつけることができ、逆に豪に感謝したのでした。 実は豪も昔悦子を愛し、尊との戦いにわざと負けていた過去がありました。その頃美雲は尊から頼まれ、偽のLの一族の居場所を割り出していました。するとそこには「三雲玲」がいて、もう一人のLの一族の正体を知ったのです。一方円城寺と華は今まで通り仲のいい幼馴染に戻ったのですが、尊には絶対に言えない秘密がありました。それは、華は盗まれた子供だと言うのです……。
このつづきは映画版で描かれるようです。
原作は江戸川乱歩賞作家・横関大による推理小説
ドラマ『ルパンの娘』の原作は、横関大による同名小説です。横関は推理小説やミステリーを得意とする作家で、2010年には小説『再会のタイムカプセル』で江戸川乱歩賞を受賞しています。同作は2012年に江口洋介主演でドラマ『再会』として映像化。 原作『ルパンの娘』もミステリー要素を含めながら展開していきますが、ドラマ化された際には原作の魅力を生かしつつオリジナル要素が追加されました。 華と和馬の恋愛を軸としながら、家族ドラマや泥棒VS警察の攻防戦、ミステリー、アクション、さらにはミュージカル要素まで詰め込まれているんだとか!原作を知っている人も、違った視点から楽しめるドラマになっています。
【ネタバレ】ドラマと原作の違いは?華と和馬の結末も
①そもそも華と和馬の馴れ初めが違う
原作での馴れ初めは、和一が図書館で借りた本を和馬が返却に来て、司書として働く華が彼の対応をする、というものでした。 実はこれは、巌と和一が2人を出会わせるために考えた作戦。祖父たちは大学時代のルームメイトで、孫同士に恋愛結婚してほしいと考えていたのです。 ドラマでは和馬が事件の捜査で図書館を訪れ、絵本の読み聞かせをしていた華に一目惚れする、という流れに変更されました。
②原作での華は泥棒することに抵抗が?
ドラマでは泥棒稼業に反発しながらも、時に仕方なく、時にノリノリ(?)で手伝っていた華。しかし原作の華は、地味かつ真面目な図書館司書で、泥棒をすることはありません。 ただし華が考え事から我に返ると、なぜか自分のバックに他人の財布が!という描写はあるので、泥棒としてのセンスは間違いないのでしょう。
③原作ではかなり序盤で巌の殺人事件が発生!
原作では、冒頭で華が桜庭家に挨拶に行った帰りと、ほぼ同時に巌の殺人事件が発生。2人の禁断の恋と巌の死亡疑惑、どちらも大きな軸として物語が展開されます。 一方ドラマでは、ストーリー序盤で巌はほとんど回想でしか登場せず、殺人事件は終盤まで取り上げられませんでした。
④橋元エミリはモブキャラだった!
橋元エミリはドラマでは男性が苦手で、自分の“感情を五七五にしないと表現できない”という、かなり独特なキャラ付けがされていました。 原作でも和馬のお見合い相手であることは同じですが、設定はドラマと対照的! 派手な顔立ちのモデル風美人で、“家柄の良い警察官と結婚する私”に酔う見栄っ張りな女性です。和馬をステータスのためのアクセサリーとして扱う、典型的なモブキャラでした。
⑤原作に円城寺は登場しない!
急に歌って踊る姿で、ミュージカルシーンでドラマを盛り上げた円成寺耀。すさまじいインパクを放ち視聴者の間で人気を集めましたが、実は彼はドラマオリジナルのキャラクターなのです。 原作には円成寺耀という名のキャラも、同じポジションのキャラも存在しません。
⑥原作のラストで華と和馬はどうなった?
ドラマでは無事結ばれた華と和馬。原作での2人の恋の結末はどうなったのでしょうか。華と和馬は巌の殺人(疑惑)事件が解決したのをきっかけに、お互いの気持ちを再確認。 和馬が桜庭家を出る決意を固め、復縁して同棲を始めることになります。後日、華たちは三雲家の新居に呼び出され、巌と和一が進めていた孫同士の結婚計画を聞かされました。 2人は祖父たちに呆れながらも、華が妊娠しひ孫が誕生することを報告したのでした。
ドラマ「ルパンの娘」(1期・2期)のあらすじネタバレを最終回まで
ドラマ『ルパンの娘』は、「Lの一族」が全国指名手配され、尊の“Lの一族は死んだことにする”という機転によって、華と和馬が結ばれたところで幕を閉じました。 続編では事実婚した2人のその後が描かれますが、華は世間では死んだことになっており、和馬も職場で独身だと偽っています。それによって新たな危機が2人を襲い、華が願う平穏な新婚生活が脅かされる展開になるでしょう!ぜひチェックしてみてくださいね。