2020年9月7日更新

『フルーツバスケット』全巻あらすじを紹介!新旧アニメの違いも解説【愛蔵版1巻から12巻まで】

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【フルーツバスケット】物の怪憑きと心優しい少女との泣ける少女漫画!あらすじをネタバレありで紹介

『フルーツバスケット』は「花とゆめ」で1998年から2006年まで連載された高屋奈月(たかやなつき)の作品です。2007年に「もっとも売れている少女マンガ」としてギネスブックに認定されるなど、2000年代を代表する少女漫画のひとつといえるでしょう。 本作は2001年と2019年に2度アニメ化されています。物語は異性に抱きつかれると動物になってしまうという呪いを持つ動物憑(つ)きの人々と、主人公・本田透(ほんだとおる)との交流を丁寧に描いていく内容。一見するとコミカルに思える設定ですが、儚くも優しい人間ドラマに心洗われる作品です。 この記事では『フルーツバスケット』の愛蔵版にあわせて全巻をネタバレありで解説。優しい「フルバ」ワールドの魅力をお伝えします。 ※本記事では『フルーツバスケット』のネタバレが含まれます。ご注意ください。

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漫画とアニメの結末の違いはある?2019年版には原作者も参加!

『フルーツバスケット』は2001年に1度目のアニメ化が放送されています。この時点で原作未完だったこともあり、最終回はアニメオリジナルの内容です。 原作ではクライマックスに向けて様々な伏線が回収されていきましたが、こういった事情から伏線にまつわるエピソードもカットされています。登場していない主要キャラクターも多く、原作よりコメディ寄りの作風です。 2019年から2度目のアニメ化が実現し、こちらには原作者・高屋も総監修として参加。声優・スタッフも一新し原作を忠実に描く内容でストーリーが進んでおり、本編の内容が最後まで描かれていきます。原作に寄せないで欲しいという高屋の要望により、絵柄の雰囲気は原作と少し異なっているのが特徴です。

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登場人物紹介

本田透(ほんだとおる)

本田透(ほんだとおる)は本作の主人公。幼い頃に父を亡くし、伝説の元ヤンである母・今日子(きょうこ)の愛情を受けてまっすぐに育ちます。しかし彼女が高1のある日、母も交通事故で亡くすことに。 彼女は明るく素直で慈悲深い性格をしており、いつも自分よりも周りを優先してしまうところがあります。家事が得意で居候(いそうろう)先の草摩(そうま)家の家事全般を担当。なにごとにも一生懸命で真面目ですが、どこか天然なところもあります。 高校を卒業するという亡き母との約束を守るため、テント暮らしで節約しながらバイトで自活をしようとするたくましいところも。彼女の芯の強さと優しさが、草摩家の人間関係を大きく変えていきます。

草摩由希(そうまゆき)

草摩由希(そうまゆき)は透の同級生で、十二支のうち子(ねずみ)の物の怪憑き。透が身を寄せることになる草摩紫呉(そうましぐれ)の家に住んでいます。 彼は中性的で美しい容姿と成績優秀な完璧っぷりから学校でもファンが多く、学校中の有名人。「プリンス・ユキ」なるファンクラブまで作られるほどです。しかし本人にはその自覚がなく、どちらかというと自分はつまらない人間だと感じています。 物の怪憑きが生まれた他の家庭と同様に幸せとはいえない幼少時代を過ごした過去があり、草摩家当主・草摩慊人(そうまあきと)にはトラウマも。実兄には同じく巳(へび)の物の怪憑きの草摩綾女(そうまあやめ)がいます。

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草摩夾(そうまきょう)

草摩夾(そうまきょう)は十二支になれなかった猫の物の怪憑きで、透の同級生。猫の物の怪憑きは一族の中でも忌み嫌われている存在で、猫の姿に変身するほか、醜悪で強烈な腐臭を放つ「本来の姿」も持っています。 夾は幼い頃から由希をライバル視しており、なにかと彼に喧嘩をふっかけては返り討ちにあうのが日常茶飯事。透が紫呉の家にやってきた日に夾も由希に勝負を挑みに来ており、そのまま彼も紫呉の家に住むことになります。 彼は短気でぶっきらぼうな性格をしていますが、根が明るい性格ということもあり透やその友人とも次第に馴染んでいくことに。しかし「本来の姿」にまつわる心の闇に人知れず苦しめられています。

草摩紫呉(そうましぐれ)

草摩紫呉(そうましぐれ)は戌(いぬ)の物の怪憑きの男性で、透や由希・夾が居候する家の主です。由希にとっては従兄にあたり、3人の保護者的なポジションを担っています。 彼の職業は作家ですが、作家を選んだ理由は規則正しい生活をしなくていいからという適当なもの。他にも彼の言動には適当な部分が多く、人当たりの良い笑顔の下にある本心を決して見せようとしない人物です。 透に対しても良いお兄さんとした態度で接していますが、紫呉が彼女を草摩家に関わらせたのも実は他の目的がありました。さらに彼は十二支の呪いについても何かを知っている様子を見せますが、彼の行動の目的は終盤まで不明のままです。

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気になる恋の行方!呪いはどうやって解ける?

『フルーツバスケット』には十二支の物の怪憑きである草摩家の12人、草摩家当主の慊人(あきと)、猫憑きの夾(きょう)といったメインキャラクターが登場します。しかし彼らの心は伝統や愛、憎しみで複雑に絡まっていました。そこに本田透という風が吹き込むことで、結び目がひとつずつ解けていきます。 異性に抱きつかれると動物に変わってしまう物の怪憑きにとって、誰かを愛するということは簡単なことではありません。愛に臆病になり、草摩家以外の者を遠ざけるように過ごしてきた彼らに対し、透は心ひとつで向き合っていきます。 透をめぐる恋だけでなく、各キャラクターが抱える恋や人間関係がいずれも丁寧に描かれている本作。それぞれの心の闇が晴れ一歩踏み出したとき、十二支の呪いが一体どうなるのか。繊細な心理描写と共に、最後まで目が離せなくなる作品です。

1巻のあらすじネタバレ

母を亡くした透はテント暮らしをしていました。彼女は偶然学校の有名人・草摩由希と知り合い、彼の居候する草摩紫呉の家に寄りますが、そこに由希に勝負を仕掛けに来た夾がやってきます。 アクシデントで透が夾に抱きつくと彼は猫の姿に……。さらに由希は子に、紫呉は戌に変身してしまい、透は草摩家に長い間受け継がれている十二支の呪いについて知るのでした。透は本来なら記憶を消される可能性がありましたが、彼女に何かの利用価値を感じた当主・慊人は紫呉家への居候を許可します。 こうして紫呉・由希・夾・透での生活がスタート!透は新たに夾に一途に惚れている亥(いのしし)憑きの楽羅(かぐら)やドイツ人とのハーフの卯(うさぎ)憑きの紅葉(もみじ)、一族の主治医で辰(たつ)憑きのはとりと出会います。 文化祭や正月といったイベントの中で、透は由希や夾と少しずつ心を通わせていき、2人もまた優しい彼女を泣かせたくないと思うようになるのでした。

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2巻のあらすじネタバレ

マラソン大会の日、透は丑(うし)憑きの潑春(はつはる)に出会います。透は新たな十二支の物の怪憑きに会えるのを純粋に喜んでいました。しかしその裏で紫呉は彼女に「本来の姿」のせいで不安定な夾の精神安定剤として利用しているような発言をします。 バレンタインデーやホワイトデーといったイベントを通して透は草摩家との思い出を作っていきます。そして透たちが2年に進級すると、新入生として潑春と紅葉(もみじ)も同じ学校に入学。そこで透は初めて当主・慊人と会い、彼から敵意を向けられていることに萎縮します。 いつも明るく元気な紅葉の過去が明らかになり、彼を生んだことでおかしくなってしまった母親を治すため、母親から自分の記憶が消されているというのです。笑顔でそう話す紅葉に透は涙が止まりません。物の怪憑きの者たちがそれぞれ内面に抱えているものがあることが、この巻から次第に描かれていきます。

3巻のあらすじネタバレ

GWを草摩家の別荘で過ごすことになった透たち。由希の兄で巳(へび)憑きの綾女(あやめ)も登場し、幼い頃由希が隔離されていたことや兄弟の間に埋められない溝があることが明らかになります。 透が次に出会ったのは寅(とら)憑きの女の子・杞紗(きさ)でした。彼女は学校でのいじめが原因で言葉を話せなくなっていたのです。彼女に寄り添う透は自身も仲間外れにされていじめられていた過去がありました。杞紗の姿に由希は自分を重ね合わせます。 ある日夾の元に彼が敬愛する師匠・籍真(かずま)が登場。再会に喜ぶ夾でしたが師匠は故意に夾を「本来の姿」へと変身させ、それをあえて透に見せるのでした。おぞましい姿となった夾に透は、怖いことを認めながらも、ありのままをこれからきちんと知っていきたいと静かに手を伸ばします。 バケモノとして母親からも見て見ぬ振りをされてきた夾は、透に初めてありのままを受け入れてもらえたのです。夾が少しずつ変わっていく中、彼も少しだけ綾女を理解しようと一歩を踏み出そうとしていました。

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4巻のあらすじネタバレ

杞紗のことが大好きな未(ひつじ)憑きの少年・燈路(ひろ)が登場。杞紗が透に懐いたことが気に食わず、なにかと透に突っかかります。その裏には自分では杞紗を救えないという思いがありました。 燈路は以前、慊人に杞紗が好きだと伝えたのですが、それが原因で慊人は杞紗に全治2週間の怪我を負わせたのです。無力な自分を卑下する彼の心に、透は優しい言葉でそっと火を燈すのでした。 次に透は申(さる)憑きの利津(りつ)に出会います。着物美人に見えた利津でしたが実は男性。劣等感の塊である彼に対しても透は優しく包み込んでいきます。学校でのイベントや新たな出会いの中で透を知る度、夾と由希は彼女への想いを静かに募らせていき……。 また透の親友・魚谷(うおたに)ありさと透の母・今日子との出会いを描くストーリーを通じて、透がなぜ今のような性格に育ったかの一端が垣間見えます。

5巻のあらすじネタバレ

2年の夏休みが到来。杞紗がいじめを克服しようと頑張る姿に感化された由希は、断っていた生徒会長を受けることにしました。そして由希の今後に大きく関わることになる生徒会の面々との対面を果たします。 この巻では透の親友2人にもスポットが当たります。元レディースの魚ちゃんこと魚谷ありさは「クレノ」という人物と忘れられない出会いをすることに。もう1人の親友・花島咲(はなじまさき)は電波を操れる少し変わった人物。過去のエピソードから彼女もまた透に救われたことが描かれます。 1巻冒頭から透が大切に持っていた幼い頃の思い出の帽子についても、その持ち主が判明。もともとは夾の帽子でしたが、迷子になっている透を救ったのはその帽子を被った由希だったのです。 夏休みということで透一行は草摩家の別荘へと出かけます。しかし近くには慊人も来ていることが分かり……。

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6巻のあらすじネタバレ

慊人の側には以前「クレノ」として登場した人物の姿が。彼・紅野(くれの)は酉(とり)憑きで、いつも慊人の側に控えています。別荘では透が午(うま)憑きの依鈴(いすず)と遭遇。彼女は潑春と恋人関係にありましたが、慊人がきっかけで別れてしまいます。彼女は単独で何かを成し遂げようとしていました。 一方で透の前には再び慊人が現れます。彼は自身が十二支の魂を統べる支配者だと言い、猫憑きの夾は高校卒業後に幽閉され、透と親しかった十二支も最後は自分には逆らえず自分の元に集まるのだと透に吐き捨てるように言うのでした。 それに対し透はそれは本当に幸せなのかと問いかけます。呪いに縛られ望む未来を選べないのなら、自分がその呪いを解きたいと決意するのでした。また夾と由希もそれぞれ透への想いがどういった種類の愛情なのかを自覚し始めます。

7巻のあらすじネタバレ

波乱の夏休みが明けて新学期。由希は個性派揃いの生徒会メンバーに不安を抱えながらも変わりたいと頑張ります。 少しずつ距離が近づいてきた綾女の助力(じょりょく)もあり、由希は三者面談の場でこれまで抵抗すら諦めていた母親に自分の意思を伝えるのでした。また彼は副生徒会長の真鍋翔(まなべかける)と本気の喧嘩をします。人間関係にあと一歩踏み込めずにいた由希の成長を感じるエピソードです。 一方で呪いを解くと決めた透も行動を開始しますが手がかりは得られません。その途中、別荘で会った依鈴(いすず)も同じように呪いを解く方法を探していると知ります。 ひょんなことから魚ちゃんの好きな人が「クレノ」で、あれから1度も会えていないことを知る透。クレノは草摩紅野のことではないかと考え、彼女はこっそりと本邸に忍び込みます。結局紅野には会えないと断られてしまいますが、透の気持ちはわずかに届いたようでした。

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8巻のあらすじネタバレ

変わり始めた由希はこれまで誰にも話さなかった胸の内を、同じく複雑な家庭環境に育った真鍋に明かします。その中で由希は幼い頃から孤独で、ずっと夾が羨ましかったことや、本当は夾と友達になりたかったこと。また自分の透への想いは母親に求める愛のようなものだと語ります。 また真鍋の異母妹で生徒会会計の倉伎真知(くらぎまち)も、由希の内面を見抜いていました。そんな彼女に由希は興味を持ち始めます。 回想シーンでは夾が幼い頃、透の母・今日子と面識があったことが明らかに。居場所のなかった夾は色々な話をしてくれる今日子を慕っており、彼女経由で透のことも知っていたのです。そして今日子が車にはねられた際、偶然にもその場に居合わせたことも分かりました。 透の両親の馴れ初めエピソードでは、十二支の者のようにありのままを受け入れてもらえなかった今日子が、夫・勝也(かつや)に出会って救われていく話が描かれます。透の少し不思議な敬語も、父親を真似したものであることが語られました。

9巻のあらすじネタバレ

魚ちゃんの想いがこもったDVDを紅野に届けた透に告げられたのは、実は紅野はもう呪いから解放されているという事実でした。自分だけが解放された罪悪感から一生慊人の側にいると決めたこと、慊人は本当は女性であること、慊人もまた母親・楝(れん)との確執を抱えていることを教えられます。 学校では由希と真知の関係が深まる一方、草摩家では依鈴が行方不明となっていました。依鈴が呪いを解くために動いていたことを知った潑春は慊人の元へ詰め寄ります。彼女の居場所についてしらを切る慊人でしたが、紅野が幽閉されていた依鈴を連れてくるのでした。 紅野を裏切り者と罵り、去っていく潑春の背中にすがろうとする慊人の姿は痛々しいものがありました。保護された依鈴と透は、紫呉から呪いはいつか解けると聞かされます。しかし来年の春になったら卒業と同時に夾は幽閉されてしまうため、透はなんとしても来年の春までに解く方法を見つけたいと思うのでした。

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10巻のあらすじネタバレ

これまでずっと透の中での1番は母親で、この先もそうであると信じていました。しかし彼女が今1番大切に思うのは夾です。この変化が母親への裏切りのように感じられてしまう透は、夾への恋心に葛藤します。 そんな彼女に喝を入れたのは夾に失恋した楽羅でした。彼女との喧嘩の末、夾に告白する勇気を得た透。透と夾の空気はすっかり甘いものになっており、同じ屋根の下に住む者として由希はいたたまれなくなることもありました。 出かけた由希は真鍋の彼女・小牧(こまき)を紹介されます。彼女は父親を亡くしているのですが、それが今日子の亡くなった交通事故で、彼はその加害者側だったのです。以前から真鍋が透に冷たくあたるのも、このことが原因だったのでした。 一方で十二支の呪いは少しずつ解けていくことに。紅葉と燈路の呪いが解け、呪いのつながりにすがっていた慊人は憔悴していきます。

11巻のあらすじネタバレ

透の気持ちに気づいていた夾は、彼女を牽制するように罪の告白をするのでした。それは交通事故の際、人前で猫になってしまうことが怖くてはねられた今日子を受け止められなかったという内容でした。 夾は今日子に「許さない」と責められているような気持ちでいます。2人は口喧嘩のようになり、夾は透に「幻滅だ」と言うのでした。 その後透は紅野を刺して逃げてきた慊人と遭遇。透は母親への想いが変化していく中で、呪いでみんなをつなぎとめておきたいと願った慊人の気持ちが理解できるようになっていました。不変を願っても人の想いは縛れないと、静かに透は語りかけます。 透の言葉に慊人の心も動かされ明るい兆しが見えますが、透は崖から転落。心が折れそうな夾に、由希は夾がずっと透の笑顔を守るヒーローだったと伝えます。 透の退院後振られたと思っていた透は夾から逃げまわりますが、ついに2人は結ばれることに。十二支の呪いも次々と解け、慊人もそれを穏やかに受け入れていきます。

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12巻のあらすじネタバレ

呪いの解けた十二支を一同に集め自由を宣言する慊人。それぞれのエピローグがこの巻では描かれていきます。透と由希の初デートには親友2人がついてきて、夾の父親代わりである藉真(かずま)を狙う咲は外堀を埋めようと画策するコミカルなシーンも。 由希は遠くの大学へ進学し、ひとり暮らしを始めます。真知との交際も順調。師匠の道場を継ぐためこの地を離れる夾は透へ一緒に来て欲しいと誘い、一緒に新たな未来を歩んでいくことに。今日子が最後に夾に遺した「許さない」という言葉も、透をひとりにしたら許さないという意味だったと判明します。 時は流れラストシーンでは歳を重ねても手をつないでいる夾と透の姿が。2人には孫もいるようで、幸せな日々を過ごしてきたことが感じられる2人の姿とともに物語が終わります。

"十二支の呪い"とは何だったのか?【考察】

十二支の呪いはもともと神様が寂しいからと動物を集めて始めた宴が原点です。神様の寿命は長く、先に動物たちの死が訪れてしまいます。変化を良しとしなかった神様は、死後も魂でつながりあってまた宴を開けるようにと、動物たちに呪いの盃(さかずき)を与えたのです。 そうして何百年も続いてきたのが十二支の呪いで、作中では変わらないものを象徴していると考えられます。老後も手をつないでいた夾と透。この姿からは何十年経っても変わらないものがあるということが示唆されています。 「変わるか変わらないか」ということが大事なのではなく、変わりたいと思ったときに変われることが大事なのでしょう。十二支の呪いを受け継いだ者たちはそれが厄介なものだと思っていながらも、呪いだから変えられないと諦めていました。 そうやって諦めて自分の望みを見て見ぬ振りをすること。それ自体が古くからのつながりを"呪い"にしてしまったのではないでしょうか。

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【フルーツバスケット】ひとつひとつのセリフにも注目!心にしみる名言の数々

『フルーツバスケット』はさりげないセリフの中にハッとさせられる言葉がたくさん詰まっている作品です。人とのつながりや関わり方、そして自分のあり方など……。そういったものに悩んだときに背中を押してくれる言葉にきっと出会えるでしょう。 2019年にスタートしたアニメ2作目は2020年4月から2nd seasonが放送中です(2020年9月現在)。アニメとあわせて、この機会に泣ける漫画『フルーツバスケット』を読んでみてはいかがですか?