2023年2月5日更新

『ザ・ファブル』最新話まで全巻ネタバレあらすじ&感想!天才の殺し屋が偽名を名乗り一般人に?

ザ・ファブル
©南勝久/講談社

『ザ・ファブル』は南勝久(みなみかつひさ)による、殺し屋を描く漫画です。2014年から2019年まで第1部が連載され、2023年2月現在は第2部が連載中です。 本記事では『ザ・ファブル』第1部・第2部のあらすじをネタバレありで解説。ファブルと呼ばれる天才殺し屋の物語を詳しく紹介していきます。

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『ザ・ファブル』のあらすじ【ネタバレ注意】

伝説的な強さを持つ殺し屋・ファブル。彼はその強さゆえに裏社会でも都市伝説的な存在でした。いつものようにボスからの仕事を華麗にこなしたファブルに、次の命令が下されます。それは1年間殺し屋を休業して、大阪で一般人として生活することでした。 こうして「佐藤明(さとうあきら)」の偽名を与えられた1人の天才殺し屋は、パートナーの洋子と共に兄妹として大阪に引っ越します。平和な日常を送ろうとする2人ですが、次々とトラブルが舞い込んできてしまい……。 一般人になりたい天才殺し屋のちょっとおかしな日常と、天才の片鱗が見え隠れする緊張感ある戦闘が交錯する作品です。

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【1部】『ザ・ファブル』のネタバレ

1巻・2巻あらすじネタバレ

普通に暮らしたい元殺しの天才vs真黒組

天才的な殺しの腕を持つ殺し屋ファブルへの新たな命令は、一般人として1年間暮らすことでした。殺しの休業に入ったファブルは明という偽名をもらい、パートナー・洋子と共に大阪へ。ボスに紹介された暴力団・真黒組には友好的に出迎えられるものの、若頭・海老原に目をつけられてしまいます。 海老原が仕掛けてくるトラブルをうまくかわしながら、明はボスからの命令「ペットを飼う」を実行。悩んだ末にインコを購入し「カシラ」と名付けます。 海老原は明をシリアルキラーと判断し戦いを仕掛けますが、明のプロとしての矜持(きょうじ)を知ることに。人を殺さず1年間暮らしたいと頭を下げる明に、海老原は彼の協力者となることにするのでした。

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3巻・4巻あらすじネタバレ

明の同僚・岬に忍び寄る怪しい影

求職活動を始めた明は岬の紹介で彼女のバイト先であるデザイン企画・有限会社オクトパスで働き始めることに。同僚の貝沼は岬を盗撮したり不法侵入したりと怪しい動きをし始めます。 その頃、真黒組には15年服役した小島が組に復帰を果たします。昔気質の彼は今の組に思うところがあるようで……。そんな折、海老原が心筋梗塞で入院する事態に陥ります。お目付け役がいなくなった小島は単独での行動を開始しました。 小島は幹部・砂川の担当であるデリヘルに手を出し、経営者を殺したうえでデリヘル出店計画を進めます。そこの看板キャストとして目をつけられた岬の自宅には小島の姿が。さらに岬の過去を知った貝沼はそれをネタに彼女をゆすり強姦を目論んでいました。

5巻・6巻あらすじネタバレ

元プロの血が騒ぐ……真黒組の内部抗争が勃発

小島の動きに気づいた砂川は彼を殺すため殺し屋を用意します。入院中の海老原も小島の企てを知り、誠意を見せることで明に内部抗争の阻止を依頼しました。 その裏で小島は岬への脅迫を続行。彼女の周りの人物にも危害を加え始め、ついに彼女はデリヘルとキャバクラで働く契約書にサインをしてしまいました。違和感を察知した明は彼女を盗撮している貝沼を問い詰め、彼女を窮地から救うべく準備を始めます。 岬の出勤初日、小島の元へ砂川が用意した殺し屋が現れますが、明が鮮やかなテクニックで制圧。殺し屋も小島も殺すことなく岬を救出します。一方すべてを知るボスは海老原の元へ現れ、「明の高すぎる殺しのスキルを落としたいので邪魔をするな」と釘を刺しました。

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7巻・8巻あらすじネタバレ

クロが明に弟子入り&洋子のテキーラバトル

小島は海老原によってケジメとして射殺されます。この一件でファブルの存在を知った砂川は秘密裏に何かを企み始めーー。 岬は洋子の家に身を寄せ、平穏な時間を過ごしていました。明の元には彼がファブルだと偶然知ってしまった真黒組の若手・黒塩が現れ、弟子入りを志願します。 黒塩は山にこもるという明に同行しますが、そこで人並み外れた明のサバイバル能力を目の当たりにすることに。マムシや熊との遭遇を通して遺憾なく発揮される明の能力に、黒塩は一層心酔していきます。 その頃、暇を持て余した洋子は以前引っ掛けたナンパ男・河合をオモチャにして遊ぶことに。彼をバーに誘い出しすとテキーラで酩酊(めいてい)させ、洋子は目を輝かせながらその様子を楽しんでいました。

9巻・10巻あらすじネタバレ

明と因縁ある宇津帆一派が登場

街では興信所を経営する宇津帆(うつぼ)という男が新たにファブルのことを嗅ぎ回り始めます。彼は元真黒組の井崎、殺し屋の鈴木、車椅子のヒナコを率いて悪事を働いており、モンスターペアレントの元で過保護に育った子供をカモに大金をせしめていました。 公園で脚のリハビリをしていたヒナコを見かけた明は、彼女が以前殺しのターゲットの車で泣いていた少女だと気づきます。以降、明はなにかと彼女を気にかけるようになりました。 宇津帆の新たなターゲットとなった貝沼は盗撮をネタに脅され大金の支払いを求められます。逆恨みした貝沼は職場で岬を殺そうと刃物を振りかざしますが、明がプロの動きで制圧。岬を救うことができたものの、その動きを社長に目撃されていまいます。

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11巻・12巻あらすじネタバレ

地雷からヒナコを救え!決死の最終決戦

社長に正体はバレずに済みますが、事務所を飛び出した貝沼が殺し屋・鈴木に拉致され、逃走中に転落死してしまいます。この騒動の中で洋子と明と対峙した鈴木は2人の強さを体感し、2人がファブルであると確信しました。 宇津帆の弟を殺したファブルを殺すため、鈴木と計画を練り始めます。それはヒナコを囮(おとり)にするというものでした。ついに興信所と佐藤兄妹の直接対決が始まります。 洋子は人質に取られ、ヒナコは親の仇である宇津帆を撃った拍子に立ち上がり地雷を踏んでしまいました。危機的な状況の中、明は冷静に事態を収束させようと行動開始。明はヒナコを救いたい鈴木と協力、地雷から彼女を守るための作戦を実行します

13巻・14巻あらすじネタバレ

イカれた組織幹部・山岡が水面下で動き始める

地雷爆発と同時に明が驚異的なスピードでヒナコを救い、彼女は事なきを得ます。宇津帆は鈴木に射殺され、鈴木は逃げた井崎を処理して身を隠し、ヒナコは保護されることで興信所との一件は終結。明はヒナコから感謝をつづった手紙を受け取り、人間らしい心の交流を味わいます。 社長のはからいでクリスマスパーティーを開いた岬と佐藤兄弟。明と岬はいい雰囲気になり、面倒見の良い社長に洋子は父性を見出します。 平和な日常の裏でクーデターを目論む砂川は、組長・浜田か若頭・海老原の暗殺を計画。その頃ボスの元には組織No.2の山岡という男が現れ、このクーデター劇に興味を持つのでした。クーデターを楽しむため、裏稼業人のマツを通じて、山岡は砂川に二郎という殺し屋を手配します。

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15巻・16巻あらすじネタバレ

明と洋子の周りを嗅ぎ回る山岡の狙いは?

脳の異常で恐怖を感じない山岡は、どうすればドラマチックな展開を引き起こせるのか考えるのに余念がありません。二郎は浜田を毒殺、そして砂川から今後の展望を聞いた山岡は彼に協力することを申し出ました。 一方で佐藤兄妹は街に山岡がいることに不審感を抱きます。組織と組長毒死の関係性も疑いながら、明は警戒を強めました。 しかし警戒をよそに山岡は次々と動きます。中国からユーカリという弟子を呼び戻し、反砂川派の幹部・水野を強襲。今後水野が砂川の下につくように脅します。さらにもう1人の弟子も中国から呼び寄せ……。 この巻ではドランククイーンと呼ばれる洋子と、かつて遊ばれた河合との2度目のテキーラバトルも描かれています。

17巻・18巻あらすじネタバレ

同門対決!ユーカリ&アザミvs明

ボスから佐藤兄妹と関わらないよう釘を刺されていた山岡ですが、彼の思い描くシナリオには2人との対決も含まれています。山岡はもう1人の弟子アザミも呼びつけ計画を進めていきます。 洋子は両親の仇が山岡だと確信、ひとり復讐の準備を進めることに。洋子は山岡と決別したいマツと共に、山岡のいるアジトに乗り込みます。しかし2人の銃には細工がしてあり、最初から山岡のシナリオに踊らされていたことが判明。 一方でヒロインとして岬がユーカリに拉致され、明も正体を隠して一緒に拉致されることになりました。洋子が窮地に陥ると、ついに明が正体を明かし山岡・ユーカリ・アザミの前に現れます。同門による素手での対決を申し込まれた明はユーカリを圧倒し、「暗殺の最高傑作」の実力を見せつけるのでした

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19巻・20巻あらすじネタバレ

狂った山岡のゲーム開始宣言。次のターゲットは?

次にアザミと対決する明。アザミはボスから山岡拘束の密命を受けており、明と協力して山岡を追い詰めます。山岡に傷を負わせたものの彼はそのまま逃走。一同は解き放たれた山岡に誰も殺されないよう対策を練ります。 一方でアザミは組長暗殺の犯人を探す海老原に事の真相を伝え、海老原は関与した二郎や砂川、水野の捜索を命じます。それをあざ笑うかのように山岡は砂川を殺し、海老原にゲーム開始を宣告しました。 明は正体を知った岬に事が片付いたら街を出ていくと伝えます。ペアとなった洋子とユーカリは山岡の作戦に乗った振りをして彼を殺す好機を得ていました。しかしユーカリが裏切りに出ます。

21巻あらすじネタバレ

山岡暗殺の命を受けた明がついに本気を出す

裏切ったように見えたユーカリは、裏切った振りをしてマツと黒塩が殺されるのを防ぎます。同時に山岡と一緒に行動する自分のGPSを追ってこいと明への伝言を残しました。実際に殺しの経験のない洋子は山岡への復讐から手を引き、すべてを明に託すことに。 明はどこかで会話を聞いているであろうボスに、これ以上死人を出したくないと語りかけます。するとボスから電話があり、アザミに出していた密命は拘束ではなく始末だったこと、代わりに明が山岡を殺すことを命じられました。 山岡暗殺の命が明に出されたと知ると、山岡は興奮します。自分の死にこだわりのある彼は、強い者の記憶に残るように死にたいと考えていました。そして山岡を親のように慕うユーカリとアザミは、山岡を殺されたくない心が勝ち、今度は山岡側に寝返ります。 復讐からは手を引いた洋子に対し、ユーカリは両親の死の償いとして彼女が追っている二郎の情報を提供。一方で海老原が待つアジトには山岡とユーカリ、アザミが到着します。後から覆面をかぶった本気モードの明が登場し、ついに同門同士の対決が幕を開けようとしていました。

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22巻あらすじネタバレ

プロ失格な明、まさかの結婚へ!?

直接対決では明が圧倒的な力を見せつけ、山岡に銃口を向けます。しかし明の脳裏には岬や社長たちの顔が浮かび、殺すことができません。結局海老原が山岡を射殺、また二郎も洋子とマツ、鈴木班によって始末されました。 殺せなかった明にボスはプロ失格と言うと同時に、合格と伝えます。その後明と洋子・ユーカリ・アザミは組織を抜けることに。ユーカリとアザミはバイトとしてオクトパスで働くことになり、明と洋子は街を出ることを決めます。 最終出社日に明は岬にプロポーズし2人は事実婚に。岬の身を案じた明は彼女を妻にすることで守り抜くと決意します。その力を人助けに使えというボスの命令を受け、佐藤兄妹は人助けの旅に出るのでした。

【2部】『ザ・ファブル The second contact』のネタバレ

1巻ネタバレ感想

レンタルおっちゃんとして働く元殺し屋3人組

人助けの旅に出たはずの兄弟は、一瞬で街に帰っていました。ウィルスが蔓延し、旅を続けることが困難になってしまったためです。 明、ユーカリ、アザミの3人は、レンタルおっちゃんとして働く平和な日々を送っていました。そんな中明の帰還を知り喜ぶクロを、紅白組の構成員2人が襲います。1度目は返り討ちにしたクロですが、2度目は木刀での不意打ちを受け、命の危機に。そこで彼を助けたのが洋子でした。 いつものように設定を切り替えクロを助けた彼女は、ユーカリやアザミ、明と再会を果たします。一方の紅白組は洋子とクロにやられた構成員の顔をさらに痛めつけ、クロに襲われたと真黒組に嘘の因縁を吹っかけてきたのでした

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2巻ネタバレ感想

新たにくすぶりはじめる紅白組と真黒組

紅白組の組長・松代は、構成員・川萩が失明したとして海老原に五千万円を要求します。しかし強気な海老原は松代に、1枚のSDカードを投げつけました。 SDカードはクロが襲われた駐車場に止めてあった車のドライブレコーダーの記録で、そこには事件の一部始終が映っていたのです。仕方なく松代は海老原の条件を飲み、川萩の身柄を引き渡します。 海老原が川萩を回収したのは、彼を松代に処理させず街から逃すためでした。ユーカリやアザミが住む倉庫に連れてこられた川萩は、クロに世話されながらともに3日間を過ごします。 一方の明は自分がこれまでに消してきた人間の、身辺調査を洋子に依頼していました。せめて困っていれば何か助けになりたいと話す彼をみて、岬は喜びの表情を浮かべます。

3巻ネタバレ感想

紅白組にちらつくルーマーの影&洋子のプロポーズ

明は以前に「元彼からストーカーされているから一緒に帰ってほしい」と、依頼を受けた女性が気になっていました。一方の川萩は約束の3日を終え、遠くで身を潜めるよう言われます。倉庫を出た彼が向かったのは、明が気にする女性のもとでした。 ストーカー扱いされていた川萩は、元カノである静(しず)に「組を抜け金を貯めるから夜の仕事を辞めろ」と話します。しかし突如紅白組の組員に襲われ、静もろとも大ピンチに。そこに現れ2人を救ったのが、明でした。 正体はバレていないものの派手に動いてしまった明は身を隠し、川萩は再び倉庫に帰ってきます。一方で洋子は倉庫を出てタコ社長こと田高田の家に住むと言い出します。彼女は田高田に恋をしており、直球でプロポーズをするのでした。

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第28話~第39話ネタバレ感想

新たな抗争が明を殺しの道へ引き戻す!?

水面下では紅白組がファブルにも匹敵する裏組織ルーマーを動かし、真黒組を乗っ取ろうと行動開始。ルーマーは川荻襲撃の際に現れた男=明のことを嗅ぎ回り、彼がファブルである可能性に行き着きます。明もルーマーの動きを察知し、警戒態勢に。 一方で洋子は思い切ってプロポーズするも玉砕。キャンピングカーで寝起きをしていたところをルーマーに襲われます。毒を刺された洋子は紅白組組長・松代と対峙することに。気を失ってピンチかと思いきや、洋子は失神した振りからの三角絞めで逆転。松代を気絶させ、難を逃れます。 その頃、真黒組の海老原もルーマーの男と対決していました。手榴弾で両者痛手を負う中、岬と立体パズルに興じていた明の元にアザミからの電話が入り……

最新話の考察・感想

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いよいよアキラ動く!?電話かかってきたときの表情がよかった。アザミからの連絡だから、この後アキラは倉庫の方に行くんだろう。だけどヨーコは?タコ社長のところにも戻れる姿じゃないし、キャンピングカーだとすぐ居場所が割れそうだし。

アキラがヨーコに頼んでた、過去の仕事で人生が変わってしまった人っていうのも、これから登場するのかな。松代と海老原、どっちも倒れちゃったから、余計今後の動きが読めなくなった。

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39話のルーマーの男、なんて言ったんだろう。海老原も手榴弾で耳がやられて聞こえてないし、セリフが書いてないから読者にもわからない。その前の会話で登場した、真黒組とファブルの密約の件か、海老原が言っていたルーマーのトップに会わせろの件なのか……。

抗争はまだ序盤のはずなのに相変わらずの情報量。ここからどう動いていくかが気になる。せっかく殺しのプロ失格になったアキラ、やっぱり参戦しちゃう?

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癖になる面白さ!シュールさが魅力の『ザ・ファブル』

殺し屋の話と聞くと殺伐としたハードボイルドものが連想されるかもしれませんが、その予想を裏切りどこか気の抜けるシュールさが漂うのが『ザ・ファブル』の大きな魅力の1つです。プロとして大勢を殺してきた明は、一般的な感覚とズレている部分が多々あります。 その感覚のズレが絶妙な間や表情で描かれていて、思わずクスッと笑ってしまうでしょう。また能ある鷹は爪隠すといった明の言動も、思わずニヤニヤしてしまいます。読者は彼が凄腕の殺し屋だと知っていますが、彼の前に現れる人はその正体を知りません。 ここでも感覚のズレが巧妙なシュールさに昇華されており、クセになっていきます。そして油断して笑っていると彼の天才的な強さが飛び出し、ますます作品の虜になっていく中毒性のある作品です

『ザ・ファブル』登場人物を紹介

佐藤明(さとうあきら)・ファブル

佐藤明(さとうあきら)は「ファブル」の主人公にして殺しの天才に与えられた偽名。ファブルと呼ばれることもありますが、こちらも彼の名前ではなく彼が所属する組織名です。大阪ではこの名前で一般人として暮らしていくことに。 彼は天才と言われるだけあり、相手を6秒以内で殺すほどの腕前を持ち、格闘や銃の扱いに長けています。毒への耐性も訓練を経て身につけていますが、そのせいで極端な猫舌に。ジャッカル富岡というお笑い芸人のファンでもあります。

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佐藤洋子(さとうようこ)

佐藤洋子(さとうようこ)は明のパートナーで、主に殺しのサポートを務めるファブルの一員です。明と同様この名前は偽名。ボスが用意した偽の身分では明の妹ということになっており、明の隣の家に住んでいます。 彼女は天才的な瞬間記憶力を持っており、会った人物の顔や地図なども一瞬で覚えてしまうほど。休業期間中に恋をしたいと言いながらも、夜な夜な男をひっかけて飲みに行っては、相手を酔い潰して楽しんでいます。

ボス

ボスは佐藤兄妹の上司で、ファブルの仕事を取り仕切る人物。本名は不明です。2人に1年間の休業を言い渡し大阪へ行くよう決定した張本人でもあります。現在は基本的に殺しの仕事はしていませんが、彼もかつてはプロの殺し屋でした。 明と洋子にとっては師匠であり、幼い頃に2人を引き取った人物。時代の変化を感じる中で、構成員たちのこれからの生き方や暗殺稼業のあり方について思案した結果、2人に休業を命じました。

デザイン企画 有限会社オクトパス

デザイン企画 有限会社オクトパスは明のバイト先。温厚で面倒見の良い田高田(たこうだ)社長のもと、マンションの一室で経営しているデザイン会社です。苦労人で元グラビアアイドルの清水岬や陰気な雰囲気の貝沼(かいぬま)が働いています。 明は当初、運送や雑用係として雇われていましたが、彼の独特なセンスのイラストが社長に気に入られ少しずつイラストの仕事も担当するように。明が普通の生活を肌で感じる貴重な場となっていきます。

真黒組(まぐろぐみ)

真黒組(まぐろぐみ)はファブルと付き合いのある小規模な暴力団です。組長・浜田広志(はまだひろし)の取り計らいがあり、明と洋子は大阪で一般人としての生活をスタートさせることに。 自分なりの正義感を持つ若頭・海老原剛士(えびはらたけし)やその運転手を務める高橋、昔気質のヤクザ・小島といった組員が所属。それぞれ明や洋子に関わっていくことになり、中でも若手の黒塩(くろしお)は明に弟子入りを志願するほど心酔していきます。

新たなヒーロー誕生!?話題の『ザ・ファブル』のあらすじをネタバレ解説しました

強すぎる殺し屋が送る一般人としての日常を描く『ザ・ファブル』。クスッとできるシュールな日常と、血生臭い戦闘ながらも人間の温かみを感じさせるストーリー展開が楽しめる作品です。 2023年2月現在、第2部が連載中の『ザ・ファブル』。この機会に一気読みしてシュールな世界観を楽しんでみてはいかがでしょうか。