「ザ・ファブル」洋子(ヨウコ)の死亡説の真相は？死亡フラグも解説！

『ザ・ファブル』に登場するファブルのパートナー・洋子について徹底解説！『ザ・ファブル The second contact』で洋子まさかの死亡！？ 気になる死亡説の理由や真相、タコ社長との恋の行方などを本記事で詳しく解説します。 ※本記事は『ザ・ファブル The second contact』最新話までのネタバレを含みます。

佐藤洋子はファブル(佐藤明)のパートナー。大阪では明の妹を名乗り、恋することを目標に一般人として暮らしています。

洋子は見た目に反し、人並外れた格闘能力の持ち主。彼女は10歳の頃、両親を火事で亡くしました。以降は組織のボスに保護されてあらゆる訓練を受けることに。 明とのタッグではサポートを担当しますが、彼女自身も鈍器の扱いはお手の物。そのうえプロの殺し屋を数秒で制圧する体術も体得しており、一般人とは別格の強さを誇ります。

洋子は瞬間記憶能力を有しています。一度目にした事柄を瞬時に完璧に記憶することが可能。 この能力があったからこそ彼女はボスに保護されたのですが、実は彼女が両親を亡くした火事も、他の組織が洋子の記憶力を欲したことが原因でした。 組織では殺し担当の明を、その記憶力でサポートする役割を担っています。

大阪での休業中にイケメンな彼氏を作ろうと息巻いていた洋子ですが、好きな人(田高田社長)ができるまではバーで声を掛けてきた男を酔い潰すという遊びを楽しんでいました。 自分に自信がありそうな男が醜態を晒す姿がたまらないようで、ターゲットにされた男性は酒豪の洋子とのテキーラファイトに負けて、散々な姿を晒す羽目になっています。

2022年5月現在、「The second contact」最新40話で洋子の生存は確定しています。 真黒組に抗争を仕掛ける紅白組の松代は、殺し屋組織・ルーマーを使って洋子に半日は起きられない毒針を刺しました。数時間後、キャンピングカーの中で目を覚ました洋子の前には松代の姿が。 毒の影響で朦朧としながらも、洋子は松代に応戦。洋子は頭をぶつけて白目を剥き万事休す……と思いきや、それすら狸寝入りだったのです。その後、洋子は油断した松代を三角絞めにして落としました。 洋子は車に仕掛けられていたGPSと松代を捨てて逃走。40話では倉庫でアザミらと合流し、襲撃された件の報告をしていました。

紅白組との一件ではひとまず難を逃れた洋子ですが、彼女に死亡説がつきまとうのには理由があります。 洋子のパートナー・明はファブル(寓話)と称されるほどの伝説的な殺し屋。裏の世界では有名です。明は大阪では一般人として暮らしていますが、それでもファブルを嗅ぎ回る組織は後を絶ちません。当然パートナーであった洋子も巻き込まれる確率は高く、リスクと隣り合わせといえます。 さらに洋子は殺し屋としての訓練を受けているものの、実際に人を殺めたことはありません。殺し屋相手の戦闘では、殺せないことが大きなハンデになるのは明確。相手が洋子を本気で殺そうと襲ってきた場合、太刀打ちできない可能性は大いにあります。

明を狙う組織の幹部・山岡との抗争では、この山岡こそが洋子の家に火を放った張本人であることが判明。復讐心を燃やす洋子は山岡を襲いますが、格の違いから軽くあしらわれてしまいます。 その後も何度も山岡を狙う洋子でしたが、その度に彼の配下であるユーカリに返り討ちに遭うことに。幸いにもユーカリが無駄な殺しを好まない性格だったため洋子の命は助かりましたが、仮にユーカリが山岡並にヤバい人物なら、すでに洋子の命はなかったでしょう。

「The second contact」ではデザイン会社オクトパスの社長・タコちゃんこと田高田社長に恋心を自覚した洋子は、社長に本気の告白をするものの玉砕。傷心の中、キャンピングカーで寝泊まりしているところを松代に目をつけられ、大ピンチに陥りました。 恋をして我を忘れるのはよくある話。洋子も本気の恋をしたことで危機感が薄れているのかもしれません。恋愛モードが続くと、今後も命の危機に直面してしまいそうです。

行きつけのバーのマスターから「ドランククイーン・ヨウコ」と名付けられるほど、衝撃的な飲み方をする『ザ・ファブル』の洋子について解説しました。 第1部では飲みっぷりと変顔でクスッとさせてくれたヨウコですが、続編「The second contact」では恋の予感も……。タコ社長や明との関係も含め、今後の展開がますます楽しみですね。