『君と世界が終わる日に』最終回ネタバレ・全話あらすじ!シーズン5の展開や死亡者も解説
『君と世界が終わる日に』全シリーズの順番表
放送・配信順番表 | 無料 で観る | |
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1 | シーズン1 2021年ドラマ・全10話 |
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2 | シーズン2 2021年ドラマ・全6話 |
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3 | 特別編 2022年単発ドラマ |
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4 | シーズン3 2022年ドラマ・全6話 |
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5 | 入門編 2023年単発ドラマ |
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6 | シーズン4 2023年ドラマ・全5話 |
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7 | 劇場版 2024年 |
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6 | シーズン5 2023年ドラマ・全5話 |
「君と世界が終わる日に」シリーズのあらすじ
自動車修理工の間宮響(竹内涼真)は、高校時代からの恋人・小笠原来美と同棲中。ささやかながらも幸せな日々を過ごしていました。しかし密かにプロポーズの準備を進めていたあるとき、彼はトンネルの崩落事故に巻き込まれてしまいます。 閉じ込められてから4日後、なんとかトンネルから脱出すると世界は一変していました。 街には人影がなく、電波も届きません。交通網は大破し、ラジオからは緊急避難指示がくり返されています。この街にいったいなにが起こったのか?恋人の来美を必至に探すうち、彼は街が警戒地区として閉鎖されてしまったことに気が付きました。 そんななかで響は、生き残った数少ない人々と出会います。彼らはともに生き抜く仲間なのか、それとも……?
シーズン5のキャストの生死一覧
生存 | ? |
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死亡 | ? |
行方不明 | ? |
シーズン5のあらすじ
ゴーレム=生ける屍が蔓延る終末世界で、多くの仲間が死に、響(竹内涼真)とも別れた明日葉(玉城ティナ)、佳奈恵(飯豊まりえ)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら5人は“ユートピア”へとたどり着きます。 人類最後の希望の都市には文明を取り戻した安全な理想郷があるはずでしたが、彼らの目の前に広がっているのは残酷な世界でした。身分や能力の高い人が住むタワーと劣悪な環境のアンダーに二分された世界です。 明日葉の元婚約者・冬馬(柿澤勇人)の手で明日葉と海斗とゆらはタワーへ、佳奈恵と加州はアンダーへと連れていかれてしまいます。 そんな中、アンダーの反乱軍“レジスタンス”による暴動が起き、ユートピアには文明崩壊の危機が訪れるのでした。かつての仲間が敵として立ちはだかる人類総力の最終決戦が始まっていきますーー。
シーズン5の最終回ネタバレ
配信終了後、追記します。
シーズン4のキャストの生死一覧
生存 | 柊木佳奈恵(飯豊まりえ) 野坂ゆら(佐野ひなこ) 新山明日葉(玉城ティナ) 下村海斗(前田公輝) 加州宗一(溝端淳平) |
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死亡 | 新山大地(大西利空) 折田幹夫(橋本じゅん) 仁志ワタル(柾木玲弥) 日浦健太(徳重聡) 若松(今井翼) 小夜子(野澤しおり) 下村陸斗(姜暢雄) 宮木伊織(桜井日奈子) |
行方不明 | 間宮響(竹内涼真) |
シーズン4のあらすじ
ゴーレムに占拠された終末世界で、共に戦った仲間と最愛の人を失い、愛しい我が子のミライまで奪われた響(竹内涼真)。すべてを失った響は闇落ちし、「世界は変わった。これからは力がすべてだ」と容赦しないことを決意します。 ミライを探して世界をさまよう響は明日葉(玉城ティナ)に保護され、そこで人類最後の希望都市“ユートピア”の存在を耳にしました。文明残るユートピアにミライがいると知った響は、強引に情報を奪おうとします。 「汝の隣人を愛せよ」と説く明日葉でしたが、ある事件をきっかけに生存者たちは疑い、騙し合うようになってしまうのでした。 それぞれの信念を胸に抱き、ユートピアを目指す生存者たち。人類最後の希望をかけた戦いの幕が切って落とされました。愛を失った響は絶望の淵を這い上がることができるのでしょうか。
シーズン4の最終回ネタバレ
ユートピアを目前に囚人たちとの最終決戦が始まります。ユートピアへ行く5人を選べない明日葉のため、裏切ったフリをした加州(溝端淳平)も加勢しました。 響はミライを誘拐したのはシンジ(須賀健太)で、ミライはワクチン製造のため人体実験をしていると聞かされます。「パパたすけてミライ」という文字を見せられた響は、やはりユートピアに行かなければなりません。 戦いを終えユートピアに行ったのは、明日葉、加州、ゆら、海斗(前田公輝)、佳奈恵(飯豊まりえ)です。響はまともなルートではミライのいるタワーに行けないからと単独行動を取ることになりました。 佳奈恵は響を死んだことにしてユートピアへ向かいます。ユートピアでは謎の男・冬馬(柿澤勇人)が「待ってたよ、明日葉」と明日葉に声をかけるのでした。
シーズン3のキャストの生死一覧
生存 | 間宮響(竹内涼真) 未来(赤ちゃん) 室田シンジ(須賀健太) 伊織(桜井日奈子) 柊木佳奈恵(飯豊まりえ) 三原結月(横溝菜帆)と子どもたち |
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死亡 | イナバ(水石亜飛夢) 郷田(栗田芳宏) カイ(キム・ジヒョン) ユン・ジアン(玄里) 坪井(小久保寿人) ワンティーティ(玉山鉄二) 等々力比呂(笠松将) 小笠原来美(中条あやみ) |
行方不明 | なし |
シーズン3のあらすじ
来実(中条あやみ)が謎の男(キム・ジェヒョン)と姿を消して10ヶ月。響(竹内涼真)と結月(横溝菜帆)は、食糧を強奪し殺戮をくり返す集団「X(エックス)」のもとで彼女が生きていることを信じて、行方を追っていました。 そんな矢先、響たちは謎の宗教団体「光の紋章」に遭遇します。教祖のワンティーティ(玉山鉄二)は、ゴーレムに噛まれても感染しない人物でした。 彼らが恐ろしい儀式を行っているところに、Xが侵入し混乱が広がります。彼らは子どもたちを人質にとって引き上げていき、結月は連れてこられたアジトで来実に再会。彼女はXのリーダー・郷田(栗田芳宏)の主治医となっていました。 教団に捕まった響は研究施設に薬を取りに行かされ、そこで来実と再会。しかし彼女は響との子どもは死んだと告げます。その後、来実はXのアジトで郷田に薬を投与しますが、いつになったら祖国に帰れるかわからない状況にしびれを切らしたイナバ(水石亜飛夢)が反旗を翻します。 一方「光の紋章」に戻った響は、ワンティーティがかつてある治験に参加したことからゴーレムにならないこと、そして彼が妻と娘を失った悲しい過去を知ります。
シーズン3の最終回ネタバレ
来実から治療を受け回復したカイ(キム・ジェヒョン)は、郷田から祖国とは随分前から連絡が取れなくなっていることを知らされます。戻って来たイナバらに問い詰められた郷田は彼らを巻き込んで自爆しました。 イナバたちが教団に押しかけゴーレムを放つと、ワンティーティは子どもたちを守り、息を引き取ります。仲間を殺され激怒したイナバは来実と赤ん坊を殺そうとしますが、来実は響の矢でイナバを射抜きました。 ようやく自分の子どもに会えた響は、来実から子どもの名前は「未来」だと告げられます。しかし来実はすでにゴーレム化が進んでおり、響はつらい気持ちをこらえて彼女を撃ちます。 一方、Xのアジトで薬を探していたシンジ(須賀健太)は、伊織(桜井日奈子)に自分は首藤の息子だと明かすのでした。
シーズン2のキャストの生死一覧
生存 | 間宮響(竹内涼真) 未来(赤ちゃん) 謎の男(キム・ジェヒョン) 等々力比呂(笠松将) 柊木佳奈恵(飯豊まりえ) 三原結月(横溝菜帆)と子どもたち |
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死亡 | 秋吉美佐子(濱田マリ) ユン・ジアン(玄理) 甲本洋平(マキタスポーツ) 三原紹子(安藤玉恵) |
行方不明 | 坪井(小久保寿人) |
シーズン2のあらすじ
猿ノ島で平穏な生活を送っていた響(竹内涼真)と来美(中条あやみ)でしたが、来実は自分がゴーレムウイルスに感染しているのではと不安を覚えはじめます。そんななか、ゴーレムのいないはずの島で仲間がゴーレム化する事件が発生。疑いの目を向けられた来実と響は島を出ることに。 2人が出会ったのは、緊急シェルター「希望の家」からやってきたという秋吉(本郷奏多)。シェルターに身を寄せることになった2人ですが、来実はウイルスの影響で記憶を失っていきます。 響は福島にワクチンがあるかもしれないという情報を得て、1人旅立ちます。その後、猿ノ島がゴーレムで全滅したというニュースが。ワクチンを手に入れられずに戻った響は、記憶を失った来実が秋吉と距離を縮めているのを目にします。 あるとき響は、秋吉が無線で不審な交信をしているのを見かけます。その相手は、ミンジュンに似た謎の男(キム・ジェヒョン)でした。
シーズン2の最終回ネタバレ
そんななか、シェルター内でゴーレムが大量発生!甲本(マキタスポーツ)らが襲われパニックに。リーダーシップを発揮する響に嫉妬した秋吉は、来実が自分の子どもを妊娠していると嘘をつきます。 ゴーレム大量発生の犯人は野呂(吉沢悠)でした。彼はかつて、病気の子どもを抱えてシェルターに助けを求めましたが門前払いにされ、その復讐を企てたのです。 秋吉が交信していた「彼ら」は医者を差し出すように迫り、来実は自分が行くことを決意。 目を覚まし来実がいないことに気づいた響は、同じく1人になってしまった結月(横溝菜帆)とともに新たな旅に出るのでした。
シーズン1のキャストの生死一覧
生存 | 間宮響(竹内涼真) 柊木香奈恵(飯豊まりえ) 河本洋平(マキタスポーツ) 三原紹子(安藤玉恵) 三原結月(横溝菜帆) ユン・ジアン(玄理) 橘勝利(田中奏生) ハル(田中道子) 坪井(小久保寿人) 御前崎(宇野祥平)…駐屯地の研究者→放浪 等々力比呂(笠原将)…放浪→駐屯地 桑田陸斗(浅香航大)…駐屯地の自衛官→猿の島へ |
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死亡 | 本郷大樹(大谷亮平) 宇和島雅臣(笹野高史) ユン・ミンジュン(キム・ジェヒョン) 吾妻伸二(鈴之助) 首藤公貴(滝藤賢一) 葛島俊(八木拓海) 橘愛奈(新津ちせ) 沢健太郎(堀家一希) 牛込浩二朗(神保悟志) 中越美亜(芳根京子) |
行方不明 | 小笠原来未(中条あやみ) |
シーズン1の各話あらすじ
第1話:世界が一変!ゾンビ化した世界で響は恋人を探せるか!
あらすじ
三浦市に暮らす響(竹内涼真)は、その日の夜に恋人の来美(中条あやみ)にプロポーズすることを決め出勤。しかし途中でトンネル崩落事故に巻き込まれます。何とか4日後にトンネルから脱出しますが、抜け出すと街は荒廃し遺体が散乱。会社の社長もゾンビ化し世界は一変していました。 生存者を探そうと消防署にたどり着いた響は警察官の等々力(笠松将)という高校の同級生に再会。等々力の上司・本郷(大谷亮平)から響は謎の感染症が広がり避難指示が出ている事実を聞いたのです。 消防署には佳奈恵(飯豊まりえ)、紹子(安藤玉恵)と娘の結月(横溝菜帆)、吾妻(鈴之助)、韓国人のミンジュン(キム・ジェヒョン)と上司の甲本(マキタスポーツ)、宇和島(笹野高史)も避難していました。
ネタバレ
なんとか避難所についた響は来美の勤める病院のファイルを見つけ、必死に来美を探します。すると体育館に集まっていたゾンビたちに気付かれて全員追いかけられてしまいます。 響は弓道の経験から弓でゾンビたちを倒し、転んでしまった結月を助けようとします。しかしゾンビ化してしまった吾妻が結月に迫り、響は仕方なく吾妻に弓を向けたのでした。 朝になると無線から女性の声……。なんとそれは来美の声でした。響は絶対に助けると誓い、高校時代に弓道部で来美と出会ったことを思い返します。 響は20射的中したら来美に付き合ってほしいと頼み何とか交際にたどり着いたという、自称世界でいちばん諦めの悪い男でした。そしてその頃科学者の首藤(滝藤賢一)がビルの中からゾンビを見下ろしていたのです。
第2話:闇の中で凶暴化し迫りくるゾンビ……響を助けたのは!?
あらすじ
響(竹内涼真)は来美(中条あやみ)が生きていると分かり交差点に向かいます。既に来美の姿はありませんでしたが薬莢が落ちていたことから、本郷(大谷亮平)は来美が自衛隊に救助されたと推測。 その頃甲本(マキタスポーツ)は宇和島(笹野高史)を盾にしてしまったことを謝罪しますが、宇和島はその時にゾンビに噛まれていました。宇和島は甲本に「誰にも言うな」と釘を刺し、甲本は本郷と共にガソリンの調達に向かったのです。 来美は自衛隊に救助され移送されます。すると突然やってきたゾンビに、勝利(田中奏生)という男の子が襲われ、胸に鉄筋が刺さってしまったのです。 医師のジアン(玄理)が急いで処置をし来美も研修医ということで助手に名乗り出ますが、役に立てない来美にジアンは厳しい言葉を浴びせます。そして血の匂いにひきつけられてゾンビが集まってしまい、たまたま居合わせた本郷も一緒にゾンビを退治し始めたのです。
ネタバレ
響たちの元にもゾンビが集まってしまい、等々力(笠松将)は宇和島が噛まれていることを突き止めます。等々力は宇和島にナイフを向けますが響が止めに入り「責任取れよ」と宇和島がゾンビ化したら殺すよう等々力にナイフを渡されたのです。 宇和島は死にたくないと嘆き「生きたいと思うことはわがままなのだろうか」と響きに訴えました。ですがそこにもゾンビがやってきてしまい、宇和島は再び噛まれてしまいます。 響は何とか助けようとしますが「最後くらい役に立たせてくれ」と宇和島はゾンビの盾になり、ゲートを閉めてゾンビを食い止めたのです。 勝利の手術は難航するも成功。来美は勝利の妹・愛奈(新津ちせ)と話しているとゾンビに襲われ自力でゾンビを倒したのです。 響と来美はお互い聞こえない無線に話しかけていました。するとそれを聞いていた首藤は来美に「数名がここに向かっている」と声をかけます。ちょうど響たちは来美のいる駐屯地に到着。喜びとともに大声で手を振る本郷ですが、いきなり何者かに銃で撃たれてしまったのです。
第3話:人気女優が仲間に?新たな集団との戦い!
あらすじ
本郷(大谷亮平)が撃たれ響(竹内涼真)たちも狙われたことから、泣く泣く本郷を残し車で逃げる響たち。自衛隊では先に響たちが発砲したと報告されていましたが、桑田(浅香航大)は誰かが報告書を書き換えたと感じていました。 3日後響たちはあるショッピングモールに逃げ込み、そこで人気女優の美亜(芳根京子)と出会います。 その頃来美(中条あやみ)は、響がテロ集団だと思われていることを知り自分も外に出たいと桑田に頼みますが、響たちには射殺命令が出るだろうと言われてしまいました。 ショッピングモールでは佳奈恵(飯豊まりえ)が、痺れを切らし出て行ってしまいます。すると日本刀を手にした集団に遭遇した響たちは、佳奈恵を人質に取られ銃を渡せと脅されました。
ネタバレ
一方来美はサンプル採取に参加して、響を探しに行きたいとジアン(玄理)に頼み、首藤(滝藤賢一)にも直談判。首藤は自分がゴーレムウイルスに感染しないワクチンを研究していることを打ち明けました。 響たちは佳奈恵をどうするかで揉めます。しかしゾンビ化した彼氏のことを、それでもまだ好きだと泣く美亜を見て、響は美亜を信じ始めました。響は銃は1つしかないと思われていることを、使って佳奈恵を助けようと考えます。 来美はなんとかサンプル採取に加わりたいとゾンビの頸動脈からサンプルを採取。約束通りメンバーに加わった来美ですが、首藤は来美の遺伝子結果を見て「彼女が最後の希望」と言ったのでした。 響たちは銃と銃弾と佳奈恵を交換しますが、そこに現れたのは結月(横溝菜帆)を人質に取った美亜。美亜は本当はスパイで「この世界では信じたほうが負けなの」と態度を豹変させたのでした。
第4話:仲間を信じることは正しいのか?すれ違う響と来美
あらすじ
響(竹内涼真)たちは刀集団に捕えられ地下に閉じ込められます。すると建物が停電し、自動車修理工である響は自ら修理を名乗り出ました。 佳奈恵(飯豊まりえ)に「皆で横浜に行こう」と告げて修理に向かった響は、終わった瞬間見張りに襲いかかかります。 その頃来美(中条あやみ)も自衛隊と響のいるショッピングモールに来ていて、2人はすれ違いました。しかしお互い気付かず来美も刀集団に捕えられてしまいます。来美は医者として、坪井(小久保寿人)からある老人の治療を頼まれたのでした。 自衛隊駐屯地にいる首藤(滝藤賢一)は、来美が刀集団に捕まったと聞き急いで救出に向かうよう指示。来美はワクチンに必要な抗体を持っていたので、首藤に来美は必要な存在でした。 一方佳奈恵たちは響が助けに来ると信じていて、その姿に美亜(芳根京子)は怒りをあらわにします。その頃逃げ出した響は坪井に遭遇。坪井は地元の権力者の息子で自分を慕う町の人たちを守っていたのでした。
ネタバレ
そこに自衛隊が侵入。坪井はゴーレムを解き放ち逃げ出そうと仲間に告げます。 響が仲間たちの元に戻ろうとするとゴーレムに遭遇。殺害しようとすると美亜が止めに入ります。そのゴーレムは美亜の恋人で、美亜の話していた恋人の話は本当だったのです。 美亜は響にゴーレムが火に弱いことを告げその場に残り、恋人に噛まれることを選んだのでした。 響は火を持って仲間を助けに向かい、何とかショッピングモールから脱出。すると等々力(笠松将)は本郷を撃った自衛隊の姿を見かけ、思わず弓を放ったのでした。 響は人間を殺したことで等々力を責めます。すると等々力はもう響とは一緒にいられないと言い、仲間たちに自分か響どちらかについてくるよう提案しました。響は自ら1人になることを選びますが、仲間たちは全員響を選びます。 その頃来美は自衛隊員が弓で殺害されたと聞き動揺していました。ショッピングモールで響の落とした指輪を拾っていて、響がいるのではと探し回りますが、自衛隊に確保されてしまいます。 そして時は遡り16年前、響の母は病死して、父親は行方をくらましています。その父のジャケットが富士山の麓で見つかっていました。母の担当医は首藤であり、首藤は響のことを知っていたのです。
第5話:ママのためにパパを殺す……来美は首藤の実験体に!
あらすじ
響(竹内涼真)とミンジュン(キム・ジェヒョン)は結月(横溝菜帆)の薬を探すもなかなか見つからず、病院の薬を集めていたのはミンジュンの姉・ジアン(玄理)や自衛隊でした。 その頃来美(中条あやみ)は自衛官になりすました等々力(笠松将)と再会。来美に思いを寄せていた等々力はつい「響は死んだ」と嘘をつき、来美は落ち込んでどこかに逃亡してしまいます。等々力は偽物だとバレて自衛隊に拘束されました。 響とミンジュンは道中で狛江(長谷川朝晴)という記者に出会います。なんと狛江は結月の父親でした。響は善意で狛江に紹子(安藤玉恵)たちの場所を伝えますが……。
ネタバレ
落ち込む来美は自殺未遂を犯しますが、首藤(滝藤賢一)は自分も妻を亡くし、医療の道に身を捧げていると説得。来美の体にはゴーレムウイルスに抗う遺伝子があると説明し、徐々に来美を前向きにさせていったのです。 響とミンジュンは病院でジアンに遭遇。姉弟は久しぶりに再会しますが、ミンジュンは響を選びその場から逃げます。 一方狛江は実はDV男で、紹子とは既に離婚していました。狛江が現れても全く喜ばない紹子は、わざと血のついた船に呼び出し、狛江をゴーレムに噛ませたと響に告白。しかし実は結月が親子を守るためにやったことでした。 善悪の判断が揺らいだ響は、ゴーレムになりきっていない狛江を危険視して殺害。皆には狛江はゴーレムになったと告げ、一同は横浜へと向かいます。 来美は首藤に「どんな副作用が出ても構わない、体を使ってほしい」と、指輪を首から外し身を捧げようとしていました。 横浜にたどり着いた響たちですが、なんと横浜にも多数のゴーレムが……。ウイルスは既に横浜にも蔓延しており、響は薬のある横浜駐屯地を目指すことにするのでした。
第6話:ついに来美を発見!首藤は狂ったマッドサイエンティスト…?
あらすじ
愛奈(新津ちせ)がゴーレムになってしまい、兄の勝利(田中奏生)は来美(中条あやみ)を責めます。 響(竹内涼真)たちは船で小島にたどり着き、そこで坪井(小久保寿人)たち刀集団と再会。響は坪井に医薬品と武器のため駐屯地に乗り込もうと提案します。坪井も怪我をした仲間のために承諾したのでした。 響と坪井たちは駐屯地を目指すも島にいた謎の男・御前崎(宇野祥平)に行かない方がいいと止められます。 その頃船ではミンジュン(キム・ジェヒョン)が、姉のジアン(玄理)は「Dr.Shuto」という人物とワクチン開発をしていることを知りました。 響は首藤(滝藤賢一)が母・琴子(臼田あさ美)の主治医であることを思い出します。そして駐屯地に到着した響は地下通路から侵入。しかし首藤は響の姿を監視カメラで見ていました。
ネタバレ
ゴーレムになった愛奈のベルトを外した勝利。しかし愛奈は暴れだし、居合わせた佳奈恵(飯豊まりえ)に襲い掛かります。響は佳奈恵のために愛奈を勝利の前で殺害。 一方等々力(笠松将)は具合が悪いふりをして逃げ出し、来美を外に連れ出します。偶然その姿を見た響は来美を探し地下通路へ。すると等々力は何者かに注射を打たれ倒れ込みます。 来美を探し続ける響ですが、ジアンに捕まってしまいます。 目覚めた響の前にいたのは首藤。首藤は響を実験材料にすると言い出しました。しかしその時停電が起こり響は逃げ出します。そして助けに来た佳奈恵とミンジュンを振り切り、来美を探すといいどこかへ行ってしまいました。 その頃小島に残った紹子(安藤玉恵)は亡くなった狛江(長谷川朝晴)の取材ノートを発見。御前崎は元日韓感染症機構にいたようで、首藤は狂った男だと話し始めました。 一方来美は愛奈が殺されているのを見つけ、勝利に愛奈を殺した人物を私が殺すと誓います。そして響は檻の中にゴーレム化した母を見つけ言葉を失ったのです。
第7話:ミンジュンの死……首藤の研究は全て嘘だった!?
あらすじ
響(竹内涼真)はゴーレムとなった琴子(臼田あさ美)を見つけ、助け出そうと拘束を解きます。佳奈恵(飯豊まりえ)とミンジュン(キム・ジェヒョン)は響を探す途中勝利(田中奏生)と来美(中条あやみ)に遭遇。 勝利は愛奈(新津ちせ)を殺した犯人だと思いミンジュンに襲い掛かります。来美もミンジュンにナイフを向け、その瞬間ミンジュンは琴子に襲われ噛まれてしまったのです。 響は御前崎(宇野祥平)に助けられ島に戻ります。御前崎はかつて首藤(滝藤賢一)の部下で、首藤が研究のために琴子を実験台にしていたことを語りました。 響は自分が琴子を逃がしたことでミンジュンが噛まれてしまったと悔やみます。するとジアン(玄理)がやってきて、響がテロリストとして投降すればミンジュンのワクチンを渡すと告げました。
ネタバレ
響は投降しジアンからワクチンをもらおうとしますが、ジアンの指紋では機械のロックが外せません。ジアンは首藤から信頼されていなかったのでした。響は非常用電源を切りワクチンを手に入れようとします。 しかし機械の中にワクチンはなく、別の何かが大切に保管されているようでした。ジアンは自らの開発途中の薬を響に渡しここから逃げるよう指示。 その頃保存装置が開いたことで首藤はパニックになり暴れだします。そして逃げる響の前に現れたのは等々力(笠松将)でした。 等々力は自分のほうが来美を幸せにできると言って銃を向けますが、響を打つことはできません。しかし響は自衛隊員の沢(堀家一希)に撃たれてしまいます。足を引きずりながらミンジュンの元に戻った響は、すぐ薬を飲ませました。 しかし薬は効かずミンジュンはゴーレムへと変貌。皆で夕日を見てミンジュンとの別れを惜しみます。そして完全にゴーレム化したミンジュンを響は刺し殺しました。 その頃ジアンは首藤が言っていたことは全て嘘で、ワクチンすらなかったことにショックを受けます。首藤は来美を呼び出し、来美がもう響のことを愛していないことを確認。 響も自分が来美に固執したせいで失敗したことを悔やみトランシーバーを捨てます。そしてある女がミンジュンを刺したから琴子に噛まれたと思い、首藤とある女、つまり来美のことを恨み始めたのでした。
第8話:響と来美の悲しい再会!戦う相手が間違っている?
あらすじ
ミンジュン(キム・ジェヒョン)を失った響(竹内涼真)たちはミンジュンを死に追いやる原因となった女への憎しみにまみれていました。 その頃駐屯地にはゴーレムが侵入し生存者が減り続けます。ジアン(玄理)は隔離され首藤(滝藤賢一)は冷凍保存装置をなで精神が不安定になっていました。 ミンジュンを失った悲しみで仲間たちの結束が揺るぐ中、響は島を守ろうと坪井(小久保寿人)に声をかけます。 その頃響を好きな佳奈恵(飯豊まりえ)は寝ている響にキスをし、気持ちを伝えました。 翌日駐屯地から島を偵察にきた等々力(笠松将)はハル(田中道子)に見つかり拘束。等々力は響に「勝ち目はないから島を明け渡せ」と言いますが、響は首藤に母親を殺されたことを明かし激しく怒ったのです。 一方来美(中条あやみ)は桑田(浅香航大)たちと島に向かい、「動くものは全てゴーレムだと思え」と銃を渡されていました。
ネタバレ
佳奈恵は等々力に話を聞きミンジュンを刺したのは来美であると確信。 その頃来美と一緒に島に来た勝利(田中奏生)は動く人物を見つけ咄嗟に銃を発砲します。その銃弾に紹子(安藤玉恵)が撃たれたことで、今度は佳奈恵は矢を放ち、勝利の足に命中させたのです。 響は坪井が仲間を逃がし逃げようとしていたことを知ります。坪井は響の首藤への狂気はゴーレムと同じだと感じ、自分たちは響から逃げるのだと告げました。 御前崎(宇野祥平)から戦う相手が間違っていると忠告を受けますが、響は聞き入れません。 響たちは等々力を人質に桑田たちに銃を下ろさせますが、背後から来美が銃を構えていました。 響は来美とは知らずに「ミンジュンを刺した女か!」と問い詰めます。来美は声で響だと分かり振り返りますが、響は来美に矢を放ち来美に命中してしまったのでした。
第9話:響と来美の悲しい再会!今度は来美が響を打つ?!
あらすじ
響(竹内涼真)が来美(中条あやみ)を射ってしまい、甲本(マキタスポーツ)と佳奈恵(飯豊まりえ)は等々力(笠松将)を人質に自衛隊と交渉を行います。響はすぐ来美を抱きかかえ、ジアン(玄理)が治療を行いました。 勝利(田中奏生)は妹を殺したのはお前だと響に迫り、響は自分を殺してほしいと頼んだのです。しかしその場を御前崎(宇野祥平)が止めに入りました。 自衛隊組織に疑問を感じていた桑田(浅香航大)は、首藤(滝藤賢一)と沢(堀家一希)に規律違反だと追い出されてしまいます。桑田は響たちの元にやってきてテロリストだと勘違いしていたことを詫びました。 あっという間に回復した来美は、響がテロリストで自分を憎んでいると思いそれを首藤に話します。その頃桑田は響たちに、来美が首藤に操られていることを明かして自衛隊での状況を説明。 その間徐々に紹子(安藤玉恵)の体調が悪化し、抗生物質が必要な状態になってしまったのです。桑田は沢に無線で「勝利の身柄と抗生物質と鎮痛剤の交換」を提案しましたが……。
ネタバレ
なんと無線に応じたのは来美で、響は来美に「誤解しあってここまで来た。あの夜に戻れるなら諦めない」と伝えました。来美は徐々に首藤への疑問を感じ始め、ジアンから全てを聞き出しました。 そして直接首藤に冷凍保存装置について質問すると、中を見せられ驚きます。首藤は「絶対に間宮響を許さない」と怒りをあらわにしていました。 その頃御前崎は狛江(長谷川朝晴)のメモにあった避難シェルターの存在を知り、坪井(小久保寿人)も避難シェルターのラジオの存在に気が付きました。 そして翌日、薬と勝利の身柄を取引したのち、響は来美に「一緒に帰ろう」と手を差し伸べます。しかし来美は「さよなら」と銃を響に向け発砲したのでした。
最終回:ついにすべての真相が明らかに!響と首藤がついに最終決戦
あらすじ
来美(中条あやみ)は響(竹内涼真)に発砲したものの、弾は頬をかすめただけでした。来美は響に「もうあなたは必要ない」と告げ駐屯地に去っていきます。 さらにその場にいた駐屯地の人々が次々とゴーレム化していきます。 そして御前崎(宇野祥平)は「緊急シェルター73.4」というラジオチャンネルを発見し、希望の家というところに人々が集まっていることを知りました。来美が心配な響は仲間たちに無線機で別れを告げ、1人で行動を開始することに。
ネタバレ
響は駐屯地を歩いていると沢(堀家一希)に捕まり、ジアン(玄理)の牢屋に入れられます。そこで響は冷凍保存装置の中身は首藤(滝藤賢一)の妻であることを聞きました。 首藤は血液の難病になった妻を治そうとゴーレムウイルスを作り、完璧な姿で蘇らせようとしていたのです。しかし響が電源を切ったため冷凍していた遺体がだめになり、首藤は響への怒りをあらわにしたのでした。 首藤は来美に、駐屯地の人々を人質に響を刺すよう命令。響にもナイフを渡します。来美は響を刺せずにいましたが、来美がいつもと変わらず人々を助けたくて葛藤していると気づいた響は自らナイフを腹に刺したのです。 来美を抱きしめる響を見た首藤は、「こんなんじゃない!」と叫びました。そしてスプリンクラーから血液を巻いて、ゴーレムたちを集めます。動けない響と来美を助けたのは、等々力(笠松将)や刀集団、桑田(浅香航大)たち仲間でした。 妻の遺体と逃げようとする首藤もゴーレムに噛まれます。鍵を渡すよう詰め寄られた首藤は響に発砲。それを庇った等々力は倒れてしまいました。やがて首藤のゴーレム化が始まって、響が来美の代わりに首藤に発砲。首藤はあっけなく息絶えたのでした。 等々力は助かり、響と来美は手を取り合っていました。その頃紹子(安藤玉恵)たちは希望の家に到着。そこで御前崎は来美のデータを眺めながら、何かに気付くのでした。
【考察】シーズン1で明かされる首藤の目的は?
明らかになった冷凍保存装置の中身!
ゴーレムは首藤公貴らによって人為的に発生させられたものであることが発覚しました。 首藤は難病で死にかける妻を復活させるためにゴーレムウイルスを開発していたのです。その実験台の一部が施設から逃亡し、ゴーレムウイルスが世間に撒き散らされることとなったのでしょう。
響への復讐として“来美と刺し違える未来”を用意した
妻を保管していた冷凍保存装置を開けられたため怒り狂った首藤は、復讐として、来美を人質で脅し、響と殺し合う環境を用意しました。 しかし2人の愛はそんな首藤に勝利します。響は来美を受け入れようとし、来美にも響を殺すことはできませんでした。 復讐が果たされず動転した首藤は最後、ゴーレムによってあっけなく死んでいきます。2人の愛が狂った科学者に打ち勝ったのでした。
【一覧】主要なキャスト
間宮響役/竹内涼真
本作で主演を務めたのは竹内涼真。彼が演じる間宮響(まみや ひびき)は、自動車整備工として働く26歳です。高校時代は弓道部に所属しており、その頃から付き合っている恋人の来美と同棲中。 料理が得意で忍耐強く、あきらめの悪い性格です。果たして彼は、死と隣り合わせの“終末世界”を生き抜くことができるのでしょうか。 響を演じるため人生で初めて髪をブリーチし、髭を生やしたという竹内。本作への出演について、「こんなにスケールが大きくて攻めている作品に、主演として声をかけてくださって光栄に思いました。」とコメントしました。
『テセウスの船』でも見せた、追い詰められたときの演技に期待
壮大な世界観に期待が高まる本作ですが、もう1つ期待したいのは竹内涼真の演技です。彼は2020年のドラマ『テセウスの船』で見せた迫真の演技で、その実力を見せつけました。 「キミセカ」も同じくミステリードラマで、さらに主人公たちは極限状態にまで追い詰められる内容です。『テセウスの船』と同様に、圧巻の演技が観られる作品です。
小笠原来美役/中条あやみ
響の恋人・小笠原来美(おがさわら くるみ)を演じるのは、女優の中条あやみです。来未は成績優秀で、有名大学の医学部を卒業して研修医として働いています。自分に厳しいしっかり者で、高校時代は響と同じ弓道部に所属していました。 しかし来未は、ある事件をきっかけに響の前から姿を消してしまいます。果たして、響と生きて再会することはできるのでしょうか? いきなり恋人と離れ離れになり、会えないまま物語が進行していくという異色のラブストーリー。クランクインしてから、響と一緒のシーンはほぼなかったといいます。 しかし「つらいだけじゃない温かい人間模様もあり、響と来美の究極のラブストーリーでもあります。」とのこと。「シンプルな言葉で表現できないぐらい、見ていていろんな気持ちになる濃い作品です。」とも語っています。
等々力比呂役/笠松将
等々力比呂は響と来美の高校の同級生で、機動捜査隊所属の巡査部長。「終末世界」の生き残りの1人で、目的のために時には冷徹な判断が必要と考える現実主義者です。 演じるのは、映画『デイアンドナイト』(2019年)や『花と雨』(2020年)などで知られる俳優の笠松将。映画・ドラマとも出演作多数で、2020年にはNHKの『ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜』など10本ものドラマに出演しました。 2022年は柳楽優弥主演のディズニープラス「スター」オリジナルドラマシリーズ『ガンニバル』にも出演し話題になりました。
柊木佳奈恵役/飯豊まりえ
柊木佳奈恵は生き残りの1人で、街の近隣の大学に通っていた学生。他人とは距離を置いており、どこか冷めたところがありますが、厳しいサバイバルを経て、少しずつ響に心を開いていきます。 演じるのは、モデルで女優の飯豊まりえです。2020年には、テレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ 第4シリーズ』でヒロインの霧島舞を演じました。 2022年は『夏へのトンネル、さよならの出口』で声優にも挑戦し、活躍の場を広げています。
本郷大樹役/大谷亮平
本郷大樹は生き残りの1人で、機動捜査隊所属の警部補。等々力の上司で、この異常事態の中ですら市民の安全を守ろうと、警察官としての職務を全うしようとします。 演じるのは、韓国からの「逆輸入俳優」としてブレイクした大谷亮平。2021年には、NHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演し、阿部正弘役を演じました。
宇和島雅臣役/笹野高史
宇和島雅臣は小説家で、生き残りのうちの1人。文学賞をとった経歴をもっており、文学だけでなく音楽や絵画も詳しいようです。 演じるのは、ベテランのバイプレイヤー・笹野高史。2020年にはドラマ『テセウスの船』に小学校の校長役で出演し、竹内涼真と共演しています。
甲本洋平役/マキタスポーツ
甲本洋平は引っ越し業者で、生き残りのうちの1人。引っ越し屋のアルバイトたちを束ねている中間管理職です。 演じるのは、歌ネタ芸人・俳優の両方で活躍するマキタスポーツ。ドラマの出演作は多く、2020年にはNHK連続テレビ小説『エール』にリンゴ農家の畠山役で出演しています。
三原紹子役/安藤玉恵
※画像右側 三原紹子は生き残りのうちの1人で、治療や介抱を率先して行ってくれる介護士。一緒に生き残った娘の結月のためなら、母親として何でもしようとします。 演じるのは、映画『夢売るふたり』(2012年)の演技が高評価を受けた安藤玉恵。2020年には、NHKドラマ『不要不急の銀河』など6本のドラマに出演しました。
三原結月役/横溝菜帆
※画像左側 三原結月は生き残りのうちの1人で、紹子の娘。小学5年生で、定期的に薬を摂取しなければならない喘息の持病を持っています。 演じるのは、2014年の実写版『魔女の宅急便』でキキの幼少期を演じた子役の横溝菜帆。2019年のNHK連続テレビ小説『スカーレット』では、大島優子演じる照子の幼少期を演じました。
吾妻伸二役/鈴之助
吾妻伸二はバイク便のライダーで、生き残りのうちの1人。体力には絶対の自信がある肉体派で、面倒見もよく、他人からは頼られたいタイプです。 演じるのは、映画「クローズZERO」シリーズの田村忠太役で知られる俳優の鈴之助。2020年には『ぐらんぶる』など3本の映画、『映像研には手を出すな!』など3本のドラマに出演しました。
ユン・ミンジュン役/キム・ジェヒョン
ユン・ミンジュンは生き残りのうちの1人で、韓国から来た青年。引っ越し屋のアルバイトをしており、甲本の部下でした。 演じるのは、韓国出身の5人組バンドN.Flying(エヌフライング)のメンバーで、ドラムを務めるキム・ジェヒョン。日本のドラマには、本作が初出演となります。
【脚本】池田奈津子が担当!原作は存在する?
「キミセカ」は、原作なしのオリジナルドラマとなります。 脚本を担当するのは『アリスの棘』(2014年)や『砂の塔〜知りすぎた隣人』(2016年)、『Wの悲劇』(2019年)など、ミステリー・サスペンスドラマの名手として知られる池田奈津子です。 「終末世界」を描くというスケールの大きい本作は、展開に注目です。謎解き要素があるのもポイントですよ。
【主題歌】菅田将暉の「星を仰ぐ」
主題歌を歌うのは、俳優としても歌手としても躍進が止まらない菅田将暉。過去に歌ったドラマ『トドメの接吻』(2018年)の主題歌「さよならエレジー」は、2019年JOYSOUNDカラオケランキングで4位にランクインするほど大ヒットしました。 今回の主題歌「星を仰ぐ」が流れるのは、毎回特別な演出が加えられているというエンディング。極限状態での必死さ、弱さが書き出され、響とリンクした歌詞になっています。 菅田将暉は今回主題歌を歌うあたって、歌唱だけでなくコンセプト作りから楽曲製作に携わってきました。ドラマプロデューサーらと打ち合わせを重ねた結果、楽曲製作をMega Shinnosukeに依頼することに決めたそうです。
新進気鋭の若手クリエイターMega Shinnnosukeって何者!?
Mega Shinnnosukeは2000年生まれの若手ソロアーティストです。ポップなサウンドやMVと、ギャップのある深い歌詞、優しい歌声が若者たちの心を捉え、カリスマ的な人気を誇っています。 代表曲は「桃源郷とタクシー」や「明日もこの世は回るから」で、中でも一番のヒット曲「O.W.A」ではMVの自主制作まで手がけ、話題になりました。 菅田将暉とはラジオでの共演をきっかけに意気投合し、楽曲を提供することになったのだとか。 過去には私立恵比寿中学に「踊るロクデナシ」という曲を楽曲提供した経験もあり、今後の活躍が期待される、注目のアーティストです。
『君と世界が終わる日に』最終回ネタバレ・全話あらすじを解説
いまや大人気シリーズとなった『君と世界が終わる日に』。2023年は地上波スペシャル放送やSeason4の配信開始、さらに映画化などクライマックスに向けて加速中です! 「キミセカ」はHuluで全話配信中。この記事ではネタバレあらすじを紹介しましたが、気になった人はぜひ観てみてくださいね。