【比較検証2021】モバイルプロジェクターおすすめ商品はどれ?キャンプやビジネス・ホームシアターで大活躍
小型で持ち運びに便利!モバイルプロジェクターおすすめ商品を実際に使って比較検証してみた
検証するポイント
①映像の美しさ【スクリーンのあり・なし両方検証】
②明るさ【明るい場所で使う人は要チェック】
③使用感【YouTubeやNetflixとの接続・操作のしやすさ】
④コスパ
モバイルプロジェクターを選ぶ時のポイント5つ
以下ではモバイルプロジェクターを選ぶときに確認しておきたいポイントを紹介。購入前は使用したいシチュエーションを具体的にイメージしておいて、適切なモデルを選びましょう。
①映像の美しさにこだわるなら【解像度・パネル・コントラスト比に注目】
②明るさは「lm(ルーメン)」をチェック!明るい部屋で使うなら3000ルーメン以上が理想
③使いやすさ重視なら【接続方法・台形補正機能に注目】
④持ち運ぶ人はマストでチェック!【バッテリー容量・重量】
⑤さらに「音」にも注目【w(ワット)数】
モバイルプロジェクターおすすめランキング!【映像・明るさ・利便性・コスパに注目】
ここからは検証したモバイルプロジェクターをランキング形式で紹介していきます。それぞれ選ぶ際のポイントと照らし合わせながら、購入時の参考にしてみましょう。
私が実際に使った感想をコメントしていくよ!
1位 Anker Nebula Vega Portable
■解像度:フルHD(1080p) ■明るさ:500ANSIルーメン ■パネルの種類:DLP ■コントラスト比:- ■接続方法:HDMI、USB-A、USB-C、Bluetooth、Wi-Fi ■台形補正機能:オート (垂直方向±40°対応) マニュアル (水平方向±40°) ■バッテリー内蔵:あり(最大約3時間) ■重さ:約1.5kg ■W数:4W×2
Vega Portableは文句なしの1位!昼間でも繊細でメリハリのある映像が投影されてすごく印象的だったよ。さらに、Android TVの使い安さにびっくり!いちいち接続が必要な他のプロジェクターと違って、単体でNetflixなどのVODサービスを投影できるのはかなり大きなポイントだよね。
「Anker Nebula Vega Portable」はコンパクトさと高画質を両立したモデル。フルHDの高解像度、映像の明暗をより微細に表現するHDR10に対応し、本格的で高画質な映像を投影できます。 内蔵するバッテリーも約3時間の連続再生が可能となっており、野外で長めの映画をみたい時も安心。スピーカーも4Wを2つ搭載で、内蔵バッテリーモデルながら低音がしっかり効いた奥行きのあるパワフルなサウンドを再生できます。 Android TVを搭載したスマートプロジェクターとなっている点もポイント。Wi-Fiで簡単にネットに接続して、手軽に動画配信サービスを視聴することも可能です。
2位 SONY(ソニー)超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」
■解像度:HD(1,366 x 768) ■明るさ:100lm ■パネルの種類:LCOS(SXRD・3原色液晶シャッター投写方式) ■コントラスト比:4000 :1 ■接続方法:HDMI、Bluetooth、Wi-Fi ■台形補正機能:あり(垂直水平両方に対応) ■バッテリー内蔵:あり(約2時間) ■重さ:930g ■W数:2W×2
このプロジェクターで1番印象的だったのは、本当に「超短焦点」ってこと!壁とプロジェクターの距離がゼロでも投影することができるの。これなら1人暮らしの人やまとまったスペースがとれない人も場所を気にせず使えるね!しかもこのプロジェクター、床に投影することもできるの!ここまで色々な場所に投影できるのはソニーのプロジェクターだけだったよ。
「設置場所を気にせず気軽にホームシアターを導入したい!」という方にぴったりなのがソニーが発売する「LSPX-P1」。 プロジェクターが大画面を投影するには本来、プロジェクター本体と投射面の間にある程度の距離(投射距離)が必要になります。しかし本機はわずか22センチの距離で80インチの投影が可能。映したい壁のすぐ下に置くだけで気軽に迫力の大画面を楽しむことができます。 検証した時には、壁とプロジェクターをくっつけてもしっかりと投影することができました。また明るさも十分で、昼間であっても字幕が読めるくらいメリハリのある映像が投影されました。
3位 Anker Nebula CapsuleⅡ
■解像度:HD(720p) ■明るさ:200ANSI ルーメン ■パネルの種類:DLP ■コントラスト比:600:1 ■接続方法:HDMI、USB-C、AUX、USB-A 、Wi-Fi、Bluetooth ■台形補正機能:オート (垂直±40度) ■バッテリー内蔵:あり(最大約3時間※Wi-Fi利用時は2.5時間) ■重さ:740g ■W数:8W×1
映像の繊細さや明るさは「Vega Portable」に劣るけど、Android TVが搭載されているのは大きな魅力だよね。エンタメ好きなら迷わず選ぶプロジェクターだと思う。
「Anker Nebula Capsule II」は軽量で持ち運びのしやすさが魅力のプロジェクターです。重量はわずか740gで、ジュースの缶のようなデザインも手に馴染みやすく携帯性は抜群。 AndroidTVを搭載するスマートプロジェクターとなっている点も魅力で、本機単体で動画配信サービスを視聴できます。内蔵バッテリーもWi-Fiに接続しながら2.5時間使用できるため、映画1本視聴するのには十分。 設置に便利な台形補正機能も充実しており、ピント合わせも自動で行ってくれるため、好きなところに置いてすぐに映像を投影できるという点も嬉しいですね。
4位 EPSON(エプソン)「EB-1780W」
■解像度:WXGA(1280×800) ■明るさ:3000lm ■パネルの種類:3LCD ■コントラスト比:10,000:1 ■接続方法:ミニD-Sub15pin、RCA、HDMI®/MHL®、USB-A、USB-B、ステレオミニ、Wi-Fi ■台形補正機能:あり オート(垂直±45度)マニュアル(水平±30度 ) ■バッテリー内蔵:なし ■重さ:約1.77kg ■W数:1W×1
EPSONのプロジェクターは明るさがずば抜けていると感じたよ。投影される画面の大きさも比較的大きめな印象。ただ、接続などの操作が少し初心者には難しいと感じたのは残念だったかも。「ビジネス向けのプロジェクター」という印象だったから、ビジネスパーソンの人におすすめ!
ビジネス用途で使用する方におすすめしたいのが「EB-1780W」。 3000ルーメンの明るさを出力できるパワフルなランプを搭載しており、明るい会議室やオフィスでも鮮明に映像を投影できます。重さは1.8kg、大きさも薄型のA4サイズとなっており、ノートパソコン感覚で手軽に持ち運べる点も魅力ですね。 スマホとの連携にも対応しており、プロジェクターに表示されるQRコードを読み込むだけで簡単にスマホやタブレットの画面を投影できます。スマホから画像にマーカーを書き込むことも可能で、プレゼンもスマートにこなせますよ。
5位 QKK
■解像度:HD(720p) ■明るさ:4500 lm ■パネルの種類:3LCD ■コントラスト比:- ■接続方法:AV、USB、microUSB、VGA、HDMI、TF、AUX ■台形補正機能:垂直水平±7度 ■バッテリー内蔵:なし ■重さ:- ■W数:-
QKKの魅力は、なんといっても安さ!ただ、その分機能は有名メーカーに劣る印象。昼間や明るい場所では上手く投影できないから、夜のリラックスタイム用に買うのがおすすめだよ。安くても最低限の機能は備わっているから、プロジェクター初心者さんとかにおすすめしたいなあ。
QKKのプロジェクターの魅力はなんといっても圧倒的なコストパフォーマンス。2021年3月現在Amazon価格約13000円とかなりの安価で販売されています。 破格の値段にもかかわらず機能は豊富で、Wi-Fi接続にも対応。スマホと無線で接続できるため、スマホ内の写真やビデオ鑑賞したり、大画面でゲームをプレイしたい時にも便利です。ランプの明るさも4500 lmと高性能になっており、少し明るい場所でもはっきりとした映像を投影できます。 また100インチのスクリーンも付属するため、本機が届いたその日からすぐ本格的なホームシアター環境が組めるという点も魅力ですね。
検証結果のハイライト【Vega Portableの使いやすさに感動】
検証のハイライトはやはり1位の「Anker Vega portable」の映像の繊細さ・明るさ・使いやすさです。 他メーカーにも映像が綺麗で明るいプロジェクターは多くあります。しかし、Vega Portableはその2つを揃えたうえで「使いやすさ」がずば抜けています。 プロジェクターでNetflixなどのVODサービスを使おうとすると、意外と手間がかかります。そんな煩わしさを解消するのがVega Portableに搭載されている「Android TV」。 スマホのようにアプリをダウンロードしてダイレクトに視聴することができます。複雑な接続や設定がなく、直感的に操作することができるので、「普段からよくアニメや映画、ドラマを見る」という人におすすめです。
モバイルプロジェクターは小型で携帯に便利!どこでも本格的に映画やアニメ、ドラマを楽しめる
この記事では、カンタンに持ち運べて本格的に映像を楽しめる、モバイルプロジェクターの特徴や選び方、おすすめモデルを徹底解説しました! プロジェクター選びで注意したいのは、明るさを表す数値「ルーメン」や画質を表す「解像度」が、映像の質を左右する点。2万円以内のエントリーモデルや人気の高い定番モデル、アウトドアでも使いやすいモデルの中から、ぴったりの1台が必ず見つかるはず。 モバイルプロジェクターを導入して、どこでも本格的に映画やアニメ、ドラマを楽しみましょう!
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