2021年4月23日更新

【比較検証2021】モバイルプロジェクターおすすめ商品はどれ?キャンプやビジネス・ホームシアターで大活躍

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モバイルプロジェクター

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小型で持ち運びに便利!モバイルプロジェクターおすすめ商品を実際に使って比較検証してみた

小型で手軽に使えるモバイルプロジェクター。場所も取らず省スペースで使用できるのはもちろん、持ち運びにも便利でアウトドアやビジネスシーンでも活躍してくれます。


しかし価格やスペックの幅が広く、どれを選べばいいかわからないという人も多いはず。


そこで本記事では幅広いスペックの人気小型プロジェクターを実際に使用してみて、徹底的に比較検証してみました。


選ぶ時にチェックしておきたいポイントも確認した上で、記事の後半ではおすすめ商品のランキングも発表していきます!


使用する環境や用途に合わせて、自分にぴったりなモデルを見つけてみてくださいね。

検証するポイント

以下では各商品をランキング付けする時の基準となる
「機能を検証する時に注目するポイント」
を説明していきます。

①映像の美しさ【スクリーンのあり・なし両方検証】

プロジェクター
まずはモデル別に映像の美しさをチェック。
解像度やコントラスト比の違いによってどれほど映像の質が変わってくるのか細かく検証
していきます。


スクリーンに映した場合と壁に映した場合での映り方の違いも比較してくので、スクリーンを導入しようか迷っている人も参考にしてみてくださいね。

②明るさ【明るい場所で使う人は要チェック】

太陽、フリー素材
プロジェクターは光を投射して映像を映すため、使用する環境の明るさに合わせたモデル選びが重要です。特に、明るめの環境だとモデルによっては映像が不鮮明になってしまうことも。


そこで
今回は明るさの異なる場所で実際に投影してみて、各モデルの映り方の違いを検証してみました。


ビジネスシーンでの使用やプロジェクターをテレビ代わりに使いたいと考えている人は、明るさ重視で選ぶのがおすすめですよ。

③使用感【YouTubeやNetflixとの接続・操作のしやすさ】

動画配信サービスを実際に視聴してみて、各モデルの使用感もチェックしました。


プロジェクターで動画配信サービスを視聴する方法はHDMIケーブルで接続する方法から、Wi-Fi接続・AndroidTV搭載モデルの使用まで様々です。


今回は様々な方法を検証し、どのプロジェクターが動画配信サービスに適しているのかを調べました。


また、今回は付属のリモコンや、スマホとの連携機能など、各モデルの操作性にも注目してみました。

④コスパ

お金
価格の高い商品の方が、スペックが充実しており機能的に優れているのは簡単に想像することができます。そこで今回ランキングを作成するにあたって「コスパ」も考慮しています。


今回紹介する商品は幅広い価格帯のものを用意しています。最後に
それぞれ画質や便利機能など総合的に評価してコスパの良さもチェックする
ので「コスパの良いプロジェクターが欲しい」という人は必見です。


1万円台の格安モデルから10万円ほどの高級モデルの間にどれほどの違いがあるのか、実際に使ってみて比較していきましょう!

モバイルプロジェクターを選ぶ時のポイント5つ

チェック 項目 フリー素材

以下ではモバイルプロジェクターを選ぶときに確認しておきたいポイントを紹介。購入前は使用したいシチュエーションを具体的にイメージしておいて、適切なモデルを選びましょう。

①映像の美しさにこだわるなら【解像度・パネル・コントラスト比に注目】

解像度は画質の良さに直結する要素。
高解像度であればきめ細かい映像でコンテンツを楽しめる
のはもちろん、細かい文字もはっきりと投影できるためビジネス用途にも便利です。基本的にはHD(720p)以上のモデルを選んでおけば十分です。


また、採用されている
パネルタイプ
によっても映像の特徴が異なってきます。おすすめなのはDLPと呼ばれるタイプ。映像にメリハリがあり、安価で耐久性も高いため迷った時には選んでみましょう。


より高級感のある映像を求める人は、
コントラスト比
も要チェック。コントラスト比は映像の最も明るい部分と暗い部分の差を表す比率で、高いほどメリハリのある映像になります。特に暗いシーンではより締まった黒を表現できるため、映画鑑賞で使用する場合はこだわってみるのもいいかもしれません。

②明るさは「lm(ルーメン)」をチェック!明るい部屋で使うなら3000ルーメン以上が理想

ディスプレイ、家具、家、ソファ、テレビ、フリー素材
プロジェクターの放つ光の強さはルーメン(lm)という単位で表され、高いモデルほどはっきりとした映像を投影できます。
適切なルーメン数は環境によって変わるため、使用するシチュエーションに合わせて選んでみましょう。


特に照明のついたリビングや会議室など明るめの場所で鮮明な映像を映したい場合は、高ルーメンなプロジェクターが必要になります。目安としては3000ルーメン以上もあれば、環境に左右されずはっきりとした映像を投影できるでしょう。


また、暗い場所での使用なら、200〜1000ルーメン程度もあれば十分鮮明に映ります。

③使いやすさ重視なら【接続方法・台形補正機能に注目】

フリー画像、ケーブル、lightning、USB Type-C
使いやすさにこだわるなら、
接続方法が充実したモデルを選んでおくと状況に合わせて柔軟に対応できます。
特にWi-Fi接続に対応したプロジェクターなら、スマホ画面をミラーリングしてyoutubeを楽しむことができるのでおすすめです。


また、台形補正機能が充実しているかどうかもチェックしておきましょう。台形補正機能はプロジェクターを投射面に対して斜めに投影した時に起こる歪みを補正してくれます。


補正の範囲内であれば好きな位置にプロジェクターを設置できるようになるため、ホームシアターでの利用はもちろん、素早くセッティングしたいビジネスシーンでも便利です。

④持ち運ぶ人はマストでチェック!【バッテリー容量・重量】

頻繁に持ち運んで使用する人は
バッテリー内蔵タイプ
がおすすめです。軽量コンパクトタイプは携帯性が高く、電源がない環境でも使用できるのが魅力。キャンプなどアウトドアやビジネスシーンで活躍してくれますよ。


また、
バッテリーの持ち時間
は必ず確認しておきましょう。最低でも映画1本分の2時間以上は使用できるモデルは選んでおきたいところです。


そしてもう一つ注意しておきたいのが明るさ。バッテリー内蔵タイプはコンパクトさを優先しているため、ランプが暗めのモデルが多くなっています。使用する時は夜間や遮光カーテンを利用して、暗い場所で映すのがおすすめです。

⑤さらに「音」にも注目【w(ワット)数】

音符
モバイルプロジェクターを選ぶ時は内蔵するスピーカーのパワーにも注目。


パワフルなスピーカーを搭載していれば、映画やドラマを迫力のある音響で楽しめるのはもちろん、ビジネスシーンでも会議室の隅々まではっきりと音声を届けることができます。


自宅や小さめの会議室などで使用する場合は5W~15W程度あると、十分聞きやすい音量で再生できます。また、より迫力のあるサウンドを求めていたり、広い場所での使用を想定している場合は20W以上を選んでみましょう。


ただ購入後、音量に不満を感じても、AUX接続やBluetooth接続で外部スピーカーを増設できるモデルを選んでおけば、気軽にパワーアップできるので安心してくださいね。

モバイルプロジェクターおすすめランキング!【映像・明るさ・利便性・コスパに注目】

ここからは検証したモバイルプロジェクターをランキング形式で紹介していきます。それぞれ選ぶ際のポイントと照らし合わせながら、購入時の参考にしてみましょう。

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私が実際に使った感想をコメントしていくよ!

1位 Anker Nebula Vega Portable

プロジェクター

■解像度:フルHD(1080p) ■明るさ:500ANSIルーメン ■パネルの種類:DLP ■コントラスト比:- ■接続方法:HDMI、USB-A、USB-C、Bluetooth、Wi-Fi ■台形補正機能:オート (垂直方向±40°対応) マニュアル (水平方向±40°) ■バッテリー内蔵:あり(最大約3時間) ■重さ:約1.5kg ■W数:4W×2

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Vega Portableは文句なしの1位!昼間でも繊細でメリハリのある映像が投影されてすごく印象的だったよ。さらに、Android TVの使い安さにびっくり!いちいち接続が必要な他のプロジェクターと違って、単体でNetflixなどのVODサービスを投影できるのはかなり大きなポイントだよね。

「Anker Nebula Vega Portable」はコンパクトさと高画質を両立したモデル。フルHDの高解像度、映像の明暗をより微細に表現するHDR10に対応し、本格的で高画質な映像を投影できます。 内蔵するバッテリーも約3時間の連続再生が可能となっており、野外で長めの映画をみたい時も安心。スピーカーも4Wを2つ搭載で、内蔵バッテリーモデルながら低音がしっかり効いた奥行きのあるパワフルなサウンドを再生できます。 Android TVを搭載したスマートプロジェクターとなっている点もポイント。Wi-Fiで簡単にネットに接続して、手軽に動画配信サービスを視聴することも可能です。

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2位 SONY(ソニー)超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」

プロジェクター

■解像度:HD(1,366 x 768) ■明るさ:100lm ■パネルの種類:LCOS(SXRD・3原色液晶シャッター投写方式) ■コントラスト比:4000 :1 ■接続方法:HDMI、Bluetooth、Wi-Fi ■台形補正機能:あり(垂直水平両方に対応) ■バッテリー内蔵:あり(約2時間) ■重さ:930g ■W数:2W×2

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このプロジェクターで1番印象的だったのは、本当に「超短焦点」ってこと!壁とプロジェクターの距離がゼロでも投影することができるの。これなら1人暮らしの人やまとまったスペースがとれない人も場所を気にせず使えるね!しかもこのプロジェクター、床に投影することもできるの!ここまで色々な場所に投影できるのはソニーのプロジェクターだけだったよ。

「設置場所を気にせず気軽にホームシアターを導入したい!」という方にぴったりなのがソニーが発売する「LSPX-P1」。 プロジェクターが大画面を投影するには本来、プロジェクター本体と投射面の間にある程度の距離(投射距離)が必要になります。しかし本機はわずか22センチの距離で80インチの投影が可能。映したい壁のすぐ下に置くだけで気軽に迫力の大画面を楽しむことができます。 検証した時には、壁とプロジェクターをくっつけてもしっかりと投影することができました。また明るさも十分で、昼間であっても字幕が読めるくらいメリハリのある映像が投影されました。

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3位 Anker Nebula CapsuleⅡ

プロジェクター

■解像度:HD(720p) ■明るさ:200ANSI ルーメン ■パネルの種類:DLP ■コントラスト比:600:1 ■接続方法:HDMI、USB-C、AUX、USB-A 、Wi-Fi、Bluetooth ■台形補正機能:オート (垂直±40度) ■バッテリー内蔵:あり(最大約3時間※Wi-Fi利用時は2.5時間) ■重さ:740g ■W数:8W×1

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映像の繊細さや明るさは「Vega Portable」に劣るけど、Android TVが搭載されているのは大きな魅力だよね。エンタメ好きなら迷わず選ぶプロジェクターだと思う。

「Anker Nebula Capsule II」は軽量で持ち運びのしやすさが魅力のプロジェクターです。重量はわずか740gで、ジュースの缶のようなデザインも手に馴染みやすく携帯性は抜群。 AndroidTVを搭載するスマートプロジェクターとなっている点も魅力で、本機単体で動画配信サービスを視聴できます。内蔵バッテリーもWi-Fiに接続しながら2.5時間使用できるため、映画1本視聴するのには十分。 設置に便利な台形補正機能も充実しており、ピント合わせも自動で行ってくれるため、好きなところに置いてすぐに映像を投影できるという点も嬉しいですね。

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4位 EPSON(エプソン)「EB-1780W」

プロジェクター

■解像度:WXGA(1280×800) ■明るさ:3000lm ■パネルの種類:3LCD ■コントラスト比:10,000:1 ■接続方法:ミニD-Sub15pin、RCA、HDMI®/MHL®、USB-A、USB-B、ステレオミニ、Wi-Fi ■台形補正機能:あり オート(垂直±45度)マニュアル(水平±30度 ) ■バッテリー内蔵:なし ■重さ:約1.77kg ■W数:1W×1

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EPSONのプロジェクターは明るさがずば抜けていると感じたよ。投影される画面の大きさも比較的大きめな印象。ただ、接続などの操作が少し初心者には難しいと感じたのは残念だったかも。「ビジネス向けのプロジェクター」という印象だったから、ビジネスパーソンの人におすすめ!

ビジネス用途で使用する方におすすめしたいのが「EB-1780W」。 3000ルーメンの明るさを出力できるパワフルなランプを搭載しており、明るい会議室やオフィスでも鮮明に映像を投影できます。重さは1.8kg、大きさも薄型のA4サイズとなっており、ノートパソコン感覚で手軽に持ち運べる点も魅力ですね。 スマホとの連携にも対応しており、プロジェクターに表示されるQRコードを読み込むだけで簡単にスマホやタブレットの画面を投影できます。スマホから画像にマーカーを書き込むことも可能で、プレゼンもスマートにこなせますよ。

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5位 QKK

プロジェクター

■解像度:HD(720p) ■明るさ:4500 lm ■パネルの種類:3LCD ■コントラスト比:- ■接続方法:AV、USB、microUSB、VGA、HDMI、TF、AUX ■台形補正機能:垂直水平±7度 ■バッテリー内蔵:なし ■重さ:- ■W数:-

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QKKの魅力は、なんといっても安さ!ただ、その分機能は有名メーカーに劣る印象。昼間や明るい場所では上手く投影できないから、夜のリラックスタイム用に買うのがおすすめだよ。安くても最低限の機能は備わっているから、プロジェクター初心者さんとかにおすすめしたいなあ。

QKKのプロジェクターの魅力はなんといっても圧倒的なコストパフォーマンス。2021年3月現在Amazon価格約13000円とかなりの安価で販売されています。 破格の値段にもかかわらず機能は豊富で、Wi-Fi接続にも対応。スマホと無線で接続できるため、スマホ内の写真やビデオ鑑賞したり、大画面でゲームをプレイしたい時にも便利です。ランプの明るさも4500 lmと高性能になっており、少し明るい場所でもはっきりとした映像を投影できます。 また100インチのスクリーンも付属するため、本機が届いたその日からすぐ本格的なホームシアター環境が組めるという点も魅力ですね。

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検証結果のハイライト【Vega Portableの使いやすさに感動】

プロジェクター

検証のハイライトはやはり1位の「Anker Vega portable」の映像の繊細さ・明るさ・使いやすさです。 他メーカーにも映像が綺麗で明るいプロジェクターは多くあります。しかし、Vega Portableはその2つを揃えたうえで「使いやすさ」がずば抜けています。 プロジェクターでNetflixなどのVODサービスを使おうとすると、意外と手間がかかります。そんな煩わしさを解消するのがVega Portableに搭載されている「Android TV」。 スマホのようにアプリをダウンロードしてダイレクトに視聴することができます。複雑な接続や設定がなく、直感的に操作することができるので、「普段からよくアニメや映画、ドラマを見る」という人におすすめです。

モバイルプロジェクターは小型で携帯に便利!どこでも本格的に映画やアニメ、ドラマを楽しめる

映画、フィルム、フリー素材

この記事では、カンタンに持ち運べて本格的に映像を楽しめる、モバイルプロジェクターの特徴や選び方、おすすめモデルを徹底解説しました! プロジェクター選びで注意したいのは、明るさを表す数値「ルーメン」や画質を表す「解像度」が、映像の質を左右する点。2万円以内のエントリーモデルや人気の高い定番モデル、アウトドアでも使いやすいモデルの中から、ぴったりの1台が必ず見つかるはず。 モバイルプロジェクターを導入して、どこでも本格的に映画やアニメ、ドラマを楽しみましょう!

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