【2021】ブルーレイプレーヤーの選び方&おすすめ紹介!4K対応・非対応機種で厳選

高画質の映像が楽しめるブルーレイレーヤー。しかしどう選べば良いのか、迷っている人も多いのではないでしょうか?そこで本記事では、ブルーレイプレーヤーの選び方・おすすめ商品を解説。商品は4K対応・非対応に分けて紹介します!
目次
- ブルーレイプレーヤーの選び方・おすすめは?Blu-ray・DVDなどで映画を楽しむ人必見!
- 【ブルーレイプレーヤーとは】そもそも「どんな人に必要なのか」解説!
- 【ブルーレイプレーヤーの選び方!】チェックするポイントは4つ
- 【選び方1】画質にこだわりたいなら4K対応に
- 【選び方2】再生対応フォーマットに注意!DVDやCD対応商品も
- 【選び方3】ネットワーク対応のモデルは必要?
- 【選び方4】「高速起動」や「4Kアップコンバート」などの機能は、必要に応じて
- 【人気メーカーをチェック】注目はSONYとPanasonic
- 【4K非対応】おすすめのブルーレイプレーヤー6選
- 【4K対応】おすすめのブルーレイプレーヤー6選
- ブルーレイプレーヤーを活用して、お家でエンタメを楽しもう!
ブルーレイプレーヤーの選び方・おすすめは?Blu-ray・DVDなどで映画を楽しむ人必見!
DVDだけでなく、高解像度のブルーレイが再生できる「ブルーレイ(Blu-ray)プレーヤー」。DVDの映像画素数は35万画素ですが、ブルーレイは207万画素なので、“約6倍も”綺麗な映像を味わえるということですね。
本記事では、ブルーレイプレーヤーに関する基礎知識から、選び方・おすすめ商品まで全てまるっと解説!またおすすめ商品に関しては、4K対応・非対応別に分けて紹介していきます。
わかりやすく・丁寧に解説していくので、適宜目次をチェックして「読みたい項目」にジャンプしてくださいね!
【ブルーレイプレーヤーとは】そもそも「どんな人に必要なのか」解説!
【レコーダー・プレーヤー・ドライブ】を混同している人が多いので注意
ブルーレイ レコーダー |
ブルーレイ プレーヤー |
ブルーレイ ドライブ(外付け) |
|
---|---|---|---|
イメージ | |||
機能 | ・基本的にテレビ等と連携 ・記録と再生に使用可能 ・機種によっては多数機能搭載 |
・基本的にテレビ等と連携 ・再生のみ可能 |
・基本的にPC等と連携 ・再生と書き込みが可能 |
ブルーレイプレーヤーは、ブルーレイディスクの「再生」に特化した機器です。よってレンタルショップで借りてきたDVDやブルーレイディスクを楽しむだけであれば、ブルーレイプレーヤーの購入がおすすめです。
一方でブルーレイレコーダーは、映像の再生および記録に対応。ディスクを再生するだけでなく、テレビ番組の録画を行いたい人におすすめです。
さらにブルーレイドライブとは、パソコンに内蔵または外付けで設置する機器のこと。映像の再生はもちろん、データの書き換えにも対応しています。パソコンでブルーレイディスクの再生をしたい人などは、外付けブルーレイドライブの購入がおすすめです。
本記事で紹介していく「ブルーレイプレーヤー」は、「TSUTAYAなどでブルーレイを借りて、テレビで再生したい!」という人におすすめな商品ということですね!
【ブルーレイプレーヤーの選び方!】チェックするポイントは4つ
①映像の綺麗さにこだわるなら「4K対応」に
②再生可能なフォーマットをチェック
③インターネット接続できれば、ネトフリやYouTubeも楽しめる
④各種機能は必要に応じて
【選び方1】画質にこだわりたいなら4K対応に
「高解像度の動画を再生したい!」と考えている人は、4K対応ブルーレイプレーヤーを購入しましょう。最近は「4Kブルーレイプレーヤー」や「4Kディスプレイ」もお手軽価格で購入できるようになり、金額的なハードルが下がっています。
一方で「4Kディスプレイ・テレビをもっていない人」、また「4Kレベルの高解像度は必要ない!という人」は、4K非対応のモデルで十分です。フルHDでも十分綺麗な映画を楽しめるため、無理に4K対応製品を購入する必要はありません。
4K対応・非対応かは、自宅の映像環境や必要に応じて決めましょう!
さらに映像美を追求したいなら「Ultra HD Blu-ray」
「4K対応なのは当たり前。さらに高画質な動画再生機能を備えたブルーレイプレーヤーが欲しい」と考えている人は、「Ultra HD Blu-ray規格」に対応したブルーレイプレーヤーがおすすめです。
「Ultra HD Blu-ray」とは、画素数だけでなく色彩と明暗の表現力が飛躍的に向上したもの。従来のブルーレイプレーヤーよりも性能が大幅に向上しており、まるで実際の風景を見ているような、リアルな映像体験ができます。
【選び方2】再生対応フォーマットに注意!DVDやCD対応商品も
DVDとBlu-rayのフォーマットを確認
ブルーレイプレーヤーでDVDの再生を行いたいなら、「DVDのフォーマット」に対応しているかチェックしましょう。
ブルーレイプレーヤーならほとんどの機種でDVDの再生にも対応していますが、一部DVDに対応していない商品も。買ってから後悔しないためにも、念のためあらかじめチェックしておきましょう!
音楽再生のフォーマットを確認
ブルーレイプレーヤーを使って音楽鑑賞したい人は、音声フォーマットも確認する必要があります。
サウンドにこだわりたい場合は、「スーパーオーディオCD(SACD)」や「ハイレゾ」の規格に対応しているかチェックしましょう。
またHDMI接続に対応しているかも重要なポイント。HDMI接続に対応していないと、ブルーレイのロスレスデジタル音声を活用できません。
【選び方3】ネットワーク対応のモデルは必要?
Netflixなどの動画配信サービスを利用するなら、ネットワーク対応のブルーレイプレーヤーがおすすめ。
ブルーレイプレーヤーがインターネット接続に対応していれば、テレビの大画面でYouTube・ネトフリなどが楽しめるようになります。
【選び方4】「高速起動」や「4Kアップコンバート」などの機能は、必要に応じて
ブルーレイプレーヤーの中には、他にも多くの機能が搭載されたモデルがあります。
電源をつけてすぐ利用できる「高速起動」や、地デジやBS・CS放送のハイビジョン映像を解析して4K信号にアップグレードしてくれる「4Kアップコンバート」機能などが特に便利。
「ストレスなくブルーレイプレーヤーを利用したい人」や「できるだけ綺麗な映像を楽しみたい人」は、これらの機能に対応したモデルの購入がおすすめです。
ただし機能が盛りだくさんになるほど本体価格も上がってしまいます。購入予算を検討し、必要機能を見定めた上でプレーヤーを選んでくださいね!
【人気メーカーをチェック】注目はSONYとPanasonic
SONY(ソニー):サウンドから映像まで、エンタメを楽しみ尽くしたい人におすすめ!
ソニーは創業期から日本初のテープレコーダーを開発し、その後もラジオや音楽再生プレーヤー、テレビなど数多くのメディアプレーヤーの開発と販売を手がけてきました。 そのため、「音質の良さと映像の綺麗さには安心感と信頼がある」と感じる人も多いでしょう。 エンタメを楽しみ尽くしたい人はソニーがおすすめです。
パナソニック(Panasonic):家族みんなで楽しみたい人におすすめ!
パナソニックは、「美しさを追い求めた映像」や「臨場感のある音質」が特徴のブルーレイプレーヤーを多数開発・発売しています。 また「生活家電メーカーとしてのノウハウ」を活かした製品が多いのも特徴。例えば「お部屋ジャンプ機能搭載」の機器を購入すれば、リビングで録画したテレビ番組を「お風呂場」や「寝室」など自宅内のどこでも視聴することができます。 加えてネット対応の「ブルーレイプレーヤー」には、ネット動画として人気のある「NETFLIX」や「YouTube」などのアプリが標準搭載されていたりと、自宅で映像を“楽しみ尽くす”機能が揃っています。
【4K非対応】おすすめのブルーレイプレーヤー6選
ここからは、4K非対応のブルーレイプレーヤーを紹介していきます。なお表示価格は、特に断りのない限り2021年2月現在のAmazonでの価格です。
SONY(ソニー):BDP-S1500
■対応画質:プレシジョンシネマHD ■4Kアップコンバート:非対応 ■接続端子:HDMI / 同軸ケーブル ■再生対応メディア:BD/DVD/CD ■実売価格:10,300円
「BDP-S1500」は、インターネット動画も視聴できる、コンパクトながら多機能なブルーレイプレーヤーです。 電源オフからでも1秒以下で高速起動可能。すぐにブルーレイプレーヤーを操作できるので、ストレスなく利用できます。さらに横幅が約23cmと小型で、狭いラックの中で収納しやすいのもポイント。 本体価格も1万円以下(2020年10月現在)とお手頃で、インターネット動画の再生にも対応している「BDP-S1500」。「ネット動画にも対応したモデルを購入したい」「コスパの良いモデルが欲しい」と考えている人におすすめです。
Panasonic(パナソニック):DMP-BD90
■対応画質:フルHDアップコンバート、1080/24p出力、Deep Color対応 ■4Kアップコンバート:非対応 ■接続端子:HDMI/USB ■再生対応メディア:BD/DVD/CD ■実売価格:9,350円
「DMP-BD90」は、小型で軽量なコンパクトサイズのブルーレイプレーヤーです。 横幅245mm・奥行175mm・暑さ38.5mmと、薄型ラックや狭い場所でも設置しやすいのが嬉しいポイント。本体重量も0.8kgと軽く、女性でも簡単に持ち運び可能です。 画質はフルHDに対応しており、高速起動・高速トレイオープンに対応。約1秒で、ブルーレイプレーヤーを起動させることができます。 「コンパクトで持ち運びしやすい、小型ブルーレイプレーヤーが欲しい」と考えている人におすすめのモデルです。
LG:BP250
■対応画質:フルHDアップコンバート ■4Kアップコンバート:非対応 ■接続端子:HDMI/USB ■再生対応メディア:BD/DVD/CD ■実売価格:7,273円
LGの「BP250」は、7,000円台とコスパ抜群の製品です。 フルHD再生に対応しており、USBを利用すればPCファイルの再生も可能。必要最低限の機能が十分備わっています。 「ブルーレイプレーヤーを購入したいけど、まずは安いモデルで試してみたい」「シンプルな機能のプレーヤーが欲しい」という人におすすめのモデルです。
アグレクション:Superbe「SU-BD01」
■対応画質:フルHDアップコンバート ■4Kアップコンバート:非対応 ■接続端子:HDMI/USB ■再生対応メディア:BD/DVD/CD ■実売価格:6,879円
「SU-BD01」は、7,000円以下で購入できる格安ブルーレイプレーヤーです。BD-REとBD-R、DVDでの動画再生に対応。エントリーモデルとしても優秀ですね。 「とにかく安くブルーレイプレーヤーを試したい」「最低限の機能で良いから、ブルーレイディスクで再生できるモデルが欲しい」という人におすすめのモデルです。
TOSHIBA(東芝):DBP-S500
■対応画質:1080/24p ■4Kアップコンバート:非対応 ■接続端子:HDMI/USB ■再生対応メディア:BD/DVD/CD ■実売価格:7,799円
「DBP-S500」は十分な画質と買いやすい価格、コストパフォーマンスの良いブルーレイレコーダーです。 暗い場所で光リモコンが付属されているので、夜薄暗い部屋で映画を楽しみたいときにも操作しやすい設計。 「ブルーレイを再生したいけど高いものはいらない」「テレビがTOSHIBAで、TOSHIBA製のプレーヤーを探している」といった人におすすめです。
フナイ:FBP-H220
■対応画質:HD ■4Kアップコンバート:非対応 ■接続端子:HDMI ■再生対応メディア:BD/DVD/CD ■実売価格:10,722円
「FBP-H220」は、置き場所に困らないスリムでコンパクトな設計の再生専用ブルーレイプレーヤーです。 横幅は28cm、奥行 20.1cm、高さ 4.1cmなので、置き場所にも困りませんね。 接続端子もHDMIケーブル1本のみ。見た目にもスマートなので、インテリアにこだわりたい人・できるだけシンプルな製品が欲しい人におすすめです。
【4K対応】おすすめのブルーレイプレーヤー6選
ここからは、4K非対応のブルーレイプレーヤーを紹介していきます。なお表示価格は、特に断りのない限り2021年2月現在のAmazonでの価格です。
SONY(ソニー):UBP-X800M2
■対応画質:4K ■4Kアップコンバート:対応 ■接続端子:HDMI ■再生対応メディア:BD/DVD/Ultra HD ブルーレイ ■実売価格:37,164円
「UBP-X800M2」は、「Ultra HD ブルーレイ」に対応したソニー製のブルーレイプレーヤーです。 「HDR 10」や「Dolby Vision」といった規格に対応しているため、映像コンテンツをより高画質で楽しむことができます。またインターネット接続に対応しているため、ネット動画の再生も可能。YouTubeやAmazon Prime Video、Netflixなどの動画コンテンツを楽しめます。 またソニー独自の高音質技術で、ノイズが極限まで抑制されているのがポイント。「4K動画をより高画質・高音質で楽しみたい」という人におすすめのモデルです。
ソニー(SONY):UBP-X700
■対応画質:4K ■4Kアップコンバート:対応 ■接続端子:HDMI ■再生対応メディア:BD/DVD/CD/Ultra HD ブルーレイ ■実売価格:28,472 円
「UBP-X700」は「Ultra HD ブルーレイ」対応。ブルーレイ以上の高画質コンテンツを楽しめる、ハイスペックなプレーヤーです。 また4Kアップコンバート機能に対応。通常のハイビジョン映像でも、4Kレベルの高解像度に引き上げてくれます。 加えて、ネトフリやYouTube、アマプラの「4Kストリーミング」にも対応。「映画やコンテンツを高画質で楽しみたい」「週末はネトフリ三昧!」といった人におすすめの逸品です!
Panasonic(パナソニック):DP-UB45-K
■対応画質:4K ■4Kアップコンバート:対応 ■接続端子:HDMI ■再生対応メディア:BD/DVD/CD/Ultra HDブルーレイ ■実売価格:19,636円
「DP-UB45-K」は、1万円台(2021年2月現在)の4K対応ブルーレイプレーヤーです。「Ultra HDブルーレイ」にも対応しているので、高画質な映像を手軽に楽しめますね。 「HDR10+」や「DolbyVision」、また「ハイレゾ音源」の再生も可能なため、音楽鑑賞にもおすすめです。 ハイクオリティな4K動画を、コスパよく楽しみたい人におすすめです。
Panasonic(パナソニック):DP-UB9000-K
■対応画質:4K ■4Kアップコンバート:対応 ■接続端子:HDMI ■再生対応メディア:BD/Ultra HD ブルーレイ ■実売価格:188,100 円
「DP-UB9000-K」は、パナソニックが発売するハイエンドブルーレイプレーヤーです。 「Ultra HDブルーレイ」だけでなく、「HDR10+」や「Dolby Vision」の再生にも対応。また「Tuned by Technics」によって、より高音質な音楽再生が可能です。 独自の4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサplus」を搭載しているため、映像に関してもより自然な質感や立体感を描写できるようになりました。 「予算をかけて、とにかく高機能なブルーレイプレーヤーを購入したい」と考えている人におすすめのモデルです。
YAMAHA(ヤマハ):BDA1060 H
■対応画質:4K ■4Kアップコンバート:対応 ■接続端子:HDMI ■再生対応メディア:BD/DVD/CD ■実売価格:78,375円(楽天での2021年2月現在の価格)
「BDA1060 H」は、ハイレゾ対応のブルーレイプレーヤーです。本体にはWi-Fiが内蔵されており、スマホに映っている映像や音楽、写真をディスプレイ上で再生可能。 「4K動画に対応しているのはもちろん、スマホと連携してより高音質な映像体験・音楽体験を楽しみたい」という人におすすめのモデルです。
ネオンスタイル:BDP-S6700
■対応画質:4K ■4Kアップコンバート:対応 ■接続端子:HDMI ■再生対応メディア:BD/DVD/CD ■実売価格:18,973 円
「BDP-S6700」はLDACコーデックに対応しており、音楽鑑賞する人におすすめのモデルです。 LDAC(エルダック)コーデックとは、音声を圧縮する方式のこと。LDACに対応していればBluetoothで転送しても、高音質で楽しめます。 BDP-S6700は、「ハイクオリティな4K対応ブルーレイプレーヤーで音楽を楽しみたい人」におすすめのモデルです。
ブルーレイプレーヤーを活用して、お家でエンタメを楽しもう!
本記事では、ブルーレイプレーヤーのおすすめ商品を紹介しました。 人気メーカーや機能をチェックして、自分にぴったりの商品を選びましょう!
テレビの音質にもこだわりたい人は
以下の記事もチェック