2020年11月5日更新

『100万の命の上に俺は立っている』は予想外の展開が面白い!ネタバレあらすじを紹介

100万の命の上に俺は立っている

『100万の命の上に俺は立っている』は、今までにないストーリーが魅力です。個性的なキャラや設定が生み出す物語は、異世界作品のイメージを一新することでしょう。今回はそんな本作の世界観に触れながら、あらすじを紹介していきます!

目次

ただの転生ものじゃない!?『100万の命の上に俺は立っている』を最新刊までネタバレ解説

『100万の命の上に俺は立っている』は、山川直輝と奈央晃徳の漫画を原作とした作品。2020年10月からテレビアニメの放送が始まっています。 本作はいわゆる「異世界ファンタジー」作品ですがありふれた設定ではありません。VRやRPGの要素も強く、ゲーム感覚で進んでいく作品です。また登場人物は実際に異世界転移しますが、よくある行ったり来たりの物語にはなっていません。 本記事はそんな本作についてのネタバレやあらすじを紹介していきます。またキャラやストーリー紹介のほか、異世界上の“ルール”などについても触れていきます。 ※この記事は2020年11月現在までのネタバレを含むので、読み進める際は注意して下さい。

主要キャラクター紹介

四谷友助

四谷友助(よつやゆうすけ)は本作の主人公の1人で、異世界へやってきた3番目の勇者です。人間嫌いで単独行動を好む中学3年生、現在住む東京をひどく嫌っています。 彼はクエストを達成することを常に最優先で考え、行動する。完璧な合理主義者です。仲間の勇者を見放すこともいとわないため、仲間たちからは一歩引いた目で見られていました。 ひねくれた性格は自覚していますが、行動を改める気はありません。しかし多くの勇者と行動を共にすることで少しずつ意識が変わっていきます。

箱崎紅末

箱崎紅末(はこざきくすえ)は、異世界に2番目に呼び出された勇者。体の弱い少女で四谷と進藤のクラスメイトです。 体が弱く、暴力が嫌いという性格にも関わらずクラスは戦士です。そのため戦闘は苦手で、四谷からは無力な存在だと思われていました。しかし時間が経つにつれ、彼女の「正しい行いを貫く意志の強さ」が評価されています。

進藤衣宇

進藤衣宇(しんどういう)は、1番最初に異世界へとやってきた勇者。四谷と箱崎のクラスメイトで特に箱崎とは仲の良い友達同士です。 容姿端麗で運動神経も抜群。クラスの人気者で四谷とは正反対の存在です。実は彼女は暗い過去の持ち主ですが、住む世界を変えて明るい人間として振る舞ってきました。過去の出来事から仲間の力を信じており仲間に積極的に話しかけています。

『100万の命の上に俺は立っている』のネタバレあらすじ解説

10人でクリアせよ!この世界のルールとは

異世界へと来た勇者(プレイヤー)には、ゲームマスターからクエストが課されます。クエストは合計10回あり、その全てをクリアすることが完全攻略の条件です。各クエストをクリアすれば元の世界へと戻ることができます。 プレイヤーは、新しいクエストごとに1人ずつ増えるため、最終的に10人となります。しかし、プレイヤーが全滅してしまうと全員元の世界には戻れません。全滅は“本当の死”となりどちらの世界でも消滅します。 クエストクリア時の報酬は、初参加プレイヤーによるゲームマスターへの質問。1回だけ質問することができますが、仮定を間違えた質問への返答はありません。なお、全クエストをクリアすると東京でのドラゴンとの戦いが待ち受けているようです。

職業制なのがRPGゲームっぽい!

プレイヤーは召喚時に、ルーレットで職業クラスが決められます。職業は、経験値を得てランクを上げることでランダムに変更することが可能です。スキルなどのステータスも引き継ぐことができます。 武器や服装はプレイヤーごとに紐づけられており、他のプレイヤーが手に持つことはできません。また肉体はバーチャルのものとなっており、痛覚は現実の36分の1です。 死亡した際はプレイヤー数×10秒の時間が経てば生き返ります。ただし捕食されると復活することができず一部捕食された場合、その部分は再生しません。 このように、異世界のプレイヤーにはRPG要素が色濃く存在しています。そして彼らは、このシステムを理解し、活用しながらクエストに挑んでいくのです。

衝撃の事実!実は異世界ではなくパラレルワールドだった

プレイヤーは、RPGゲームをプレイするかのように、クエストをこなしていきます。しかし、ゲームマスターだという未来人の目的はいまだ不明。そんな中、彼らは4週目のクエストクリア時に、この異世界は仮想空間なのか質問します。 その質問に対するゲームマスターの返答は、衝撃的なものでした。彼は、この異世界は地球によく似た歴史を歩む、全く別の星の世界だと言うのです。 異世界は実在する別の惑星に存在し、バーチャルではありませんでした。つまりモンスターも人間もNPCではなく、倒せば実際に死んでいたのです。 「剣と魔法の世界」ではあったものの彼らの異世界はフィクションではありませんでした。本作は異世界ものではありますが、他の作品とは一線を画したストーリーなのです。

仲間との出会いと次々と課されるクエスト

『100万の命の上に俺は立っている』は四谷が召喚されたところから始まります。このとき彼は3番目の勇者として呼ばれており、既に進藤と箱崎が存在していました。 最初に進藤が召喚されたときの第1のクエストは、ゴブリン3体の討伐。続いて箱崎が呼び出されたときのクエストは、集落を2つ発見するというもの。この後に四谷が召喚され、期間14日で村長の依頼をこなすクエストを始めます。 4週目、時舘(ときたて)由香を仲間にしたときのクエストは2つありました。1つはマップの5%を踏破すること、もう1つは「荷物」をラドボードに届けることでした。 5週目となり鳥井啓太がプレイヤーとなると、舞台は災害の島ジフォンへ。ここで育てる家畜「ジフォン・バフォ」を収穫祭「ヴァイクダマニア」で捧げることがクエストでした。 6週目はグレンダ・カーターが仲間となり、麻薬「虹の階段」の産地イハル・ネモアへと向かいます。そしてゴールディア王国における「虹の階段」の常用者率3%未満を達成しました。 現在進行中の7週目には二繁羽樹(ふたしげはばき)が登場。インカバルト王国の鍛冶屋街の仕事を円満に終わらせ、戴冠式を見届けるクエストに挑んでいます。

最新巻10巻のネタバレあらすじ紹介!現実世界と異世界の繋がりを突き止めた四谷達は……

麻薬カルテルを弱体化させた勇者たちは、ゴールディアのマフィアの一斉検挙に成功。四谷は捕らえたボスを殺そうとしますが箱崎の説得で剣を収めます。その後彼はいったんクエストクリアを拒み、不平等条約撤廃を行ってからクエストクリアとなりました。 現実に戻った四谷はグレンダから連絡を受けます。それは、世界中のプレイヤーが集まるミーティングが開催されるというものでした。彼女と鳥井はこれに参加し、そこで大富豪プレイヤーのアレックスの話を聞きます。彼はなんと現実世界と別の地球にある異世界が繋がる場所を特定していました。 やがて四谷はゲームマスターの指示で二繁羽樹の自殺を食い止めます。二繁がプレイヤーとなり、次のクエストが始まると彼らは情報収集とともにインカバルト王国へ。彼らはそこで増えすぎた鍛冶屋の現状を目の当たりにします。

今後の展開が楽しみ!『100万の命の上に俺は立っている』アニメは2020年10月から放送中

アニメ放送開始以来、『100万の命の上に俺は立っている』はじわじわと注目を集めています。異色の異世界作品に新鮮さを覚えた人も多いことでしょう。 中でも注目すべきなのは、個性的なキャラクターたち。特に四谷の徹底的に無慈悲で鬼畜な性格は、その存在感を強烈に主張しています。また彼の主人公らしからぬ言動は予想外の展開を呼び起こし、読者を夢中にさせます。これこそが本作最大の魅力と言えます。 7人となった勇者たちは今後どんな仲間を迎え、どのように活躍するのでしょうか!?今後の展開に期待大です!