【2021】PC用テレビチューナーのおすすめ10選紹介!スマホやiPadでもTV放送を楽しもう

PC・スマホなどで、テレビ番組を視聴できるようになる「テレビチューナー」。しかし一口にTVチューナーと言っても種類は様々です!本記事では、テレビチューナーの選び方をわかりやすく解説。記事の後半ではタイプ別におすすめ商品を紹介します。
テレビチューナーがあれば、PCやプロジェクターでテレビが観られる!
PC用テレビチューナーがあれば、「PCやスマホなどでテレビ番組の視聴ができる」ようになります。視聴するだけでなく録画に対応しているモデルがほとんどで、PCの内部ストレージや外付けのHDDで録画データを保存します。
本記事では、テレビチューナーの選び方・種類別のおすすめ商品を紹介!なお表示価格は、2021年2月現在のAmaznoでの価格を参考にしています。
【選び方のポイント4点】自分に合ったテレビチューナーを見極めるコツ
テレビチューナーの選び方は、以下の4点を確認するだけ。詳しく解説していきます。
①使用用途に応じてタイプを選ぶ
②対応OSをチェック
③撮りためたいなら、録画対応モデルを
④対応放送をチェック
【選び方1】使用用途に応じてタイプを選ぶ
※表はスクロール可能です。
持ち運んだり、ノートPCで“手軽に”視聴するなら「ポータブルタイプ」を
外出時に持ち運んで視聴したり、ノートPCに付けて気軽にテレビを視聴したい場合は、USBスティック等の形で取り付け可能な「ポータブルタイプ」がおすすめです。
ポータブルタイプのテレビチューナーはワンセグを受信するので、外出先でもスマートフォンなどの通信データ量を使用しません。
ただし、ワンセグなので画質があまりよくない点、屋内で使用する場合は通信が不安定になりやすい点には注意が必要です。
自宅での使用がメインなら「外付け式」を
自宅で使用することが多く、デスクトップPCなどに取り付けずに使用したい場合は、アンテナケーブルが接続されている「外付け式」がおすすめです。
ポータブル型に比べて取り回しのしやすさは劣りますが、その分高画質で視聴することができます。
自宅・屋外どこでも視聴したいなら「インターネット回線利用タイプ」を
自宅や外出先の屋外など、場所を問わずにテレビを視聴したい場合は「インターネット回線利用タイプ」がおすすめです。
受信したテレビ映像は、インターネット回線を通して視聴可能。よってインターネットに接続している機器であれば、様々な機器でテレビを楽しむことができます。スマホやiPadでの視聴も可能なので、「テレビ好き」には大変利便性の高いタイプですね。
デスクトップPCで視聴したいなら「内蔵タイプ」を
自宅でデスクトップPCを利用している人は、パソコンに内蔵するのテレビチューナーがおすすめです。
テレビを視聴する際に一々ケーブル接続をする必要が無く、画質が非常に安定します。マザーボードに接続する手間はありますが、複雑な手順は必要ないので簡単に接続できるのも嬉しいポイントですね。
【選び方2】チューナーの対応OSに要注意
PCなどの電子機器に接続して使用するタイプのテレビチューナーには、対応しているOSが必ず明記されています。特にMacbook利用者は、Windows対応のチューナーを購入してしまわないよう、注意が必要ですね。
また「iOSかWindows OSか」だけでなく、そのバージョンまでしっかり確認する必要があります。例えば「Windows10に対応していても、Windows7・Vista・XPには対応していない」テレビチューナーもあります。
購入前に、自分が使いたい機器のOSと、そのバージョンはしっかりチェックしておきましょうね!
【選び方3】撮りためたい人は、録画対応かチェック
テレビチューナーの中には1番組の録画に対応しているものや、最大で同時に8番組まで録画することが可能なモデルが発売されています。
「色々な番組を撮りためて後で観たい」という人は、複数の番組が録画可能なテレビチューナーがおすすめです。
SeeQVault対応かも要チェック
通常、録画した映像は、録画した機器でしか再生することができません。
ただしSeeQVault対応の機器は録画したデータをSDカードやHDDに保存でき、専用アプリなどを使うことによってタブレットやスマホなど他の機器で再生することができます。
録画した番組を複数の機器で視聴したい人は、SeeQVault対応の機器を選ぶようにしましょう。
【選び方4】対応放送をチェック!特にBS・CS放送が観たいなら要注意
テレビチューナーで視聴できるのは、主に地デジ・BS・CSの3種類です。一般的にどのチューナーも地デジには対応していますが、中にはBS・CSが視聴できないチューナーも。
もし「BS・CSも観たい!」という人は、購入したいチューナーがBS・CS対応かしっかりチェックしましょう。
【ポータブルタイプ】のおすすめ商品4選
PLEX「PX-S1UD」
■価格:5,580円 ■録画対応:1ch録画可能 ※12,929円のモデルだと4chの録画可能 ■対応OS:Windows7〜10 ■SeeQVault:ー ■対応放送:地デジ
一般的なUSBメモリと同じサイズで使用できるテレビチューナーがPLEXの「PX-S1UD」。非常に小型なので気軽に持ち運ぶことができます。 録画もフルハイビジョンの高画質で行うことができるので非常に便利。対応OSは、Windows7以降のバージョンです。
PIXELA(ピクセラ)「XIT-STK200-LM」
■価格:12,526円 ■録画対応:可能 ■対応OS:iOS 10・11・12 ■SeeQVault:ー ■対応放送:地デジ
ピクセラの「XIT-STK200-LM」はLightningの端子がついており、iPhoneやiPadなどのアップル製品に挿してテレビが楽しめるチューナーです。 ワンセグとフルセグのどちらにも対応しているので、電波の状況によらず快適にテレビ映像が楽しめます。 またテレビ番組は、専用アプリの「Xit(サイト)」を通して視聴可能。直感的な操作で心地よくテレビ番組の視聴ができます。
PIXELA(ピクセラ)「XIT-STK100」
■価格:12,700円(楽天では15,470円) ■録画対応:可能 ■対応OS/機器:Windows 7〜10、Android 4.2以降、2013年以降発売のMac Pro、2011年以降発売のMacbook Air・Macbook Pro・iMac・Mac mini ■SeeQVault:ー ■対応放送:地デジ
ピクセラの「XIT-STK200-LM」もUSBメモリーの形をしたテレビチューナーですが、この製品の魅力的な点はこれ1つで Mac/Windows/Android3つのOSに対応していること。 「家ではパソコンでテレビが見たいけど、外出先までパソコンを持っていくのは面倒……」という人でも、スマホやタブレットにこのテレビチューナーを挿してテレビ番組の視聴ができます。 また録画の方法は視聴中に録画ボタンを押すだけの簡単操作。手軽に番組の録画が行えます。
オウルテック「DS-DT310BK」
■価格:1080円 ■録画対応:ー ■対応OS:Windows XP・Vista・7 ■SeeQVault:ー ■対応放送:地デジ・FMラジオ
オウルテックの「DS-DT310BK」はWindowsOSのPCで使えるテレビチューナーです。対応バージョンはXP・Vista・7と少々古め。自宅に古いPCがある人におすすめの商品です。 USBメモリーの形状をしているので持ち運びが非常に手軽。またアンテナケーブルがついているので、電波が届きにくい場所でもしっかりとワンセグを受信してくれます。 またこのテレビチューナーは、価格が非常に安いことも魅力。1万円前後の値段が平均的な値段であるテレビチューナーの中では「コストパフォーマンス」が非常に優れた機種なので、初めてテレビチューナーを買うという人にもおすすめです。
【外付け式】のおすすめ商品2選
I-O DATA「GV-MVP/AZ」
■価格:9,595円 ■録画対応:可能 ■対応OS:Windows10 ■SeeQVault:ー ■対応放送:地デジ・BS・CS
家で高画質な映像が見たい人におすすめなのがI-O DATAの「GV-MVP/AZ」です。 WindowsOSに対応しているテレビチューナーで、フルHDの高画質・高解像度でのテレビ視聴が可能。録画も行えます。また録画は「1局丸ごと録画」に対応しており、好きな放送局のテレビ番組を一括録画可能です。
PLEX(プレクス)「PX-Q3U4」
■価格:26.800円 ■録画対応:最大8chを同時録画可能 ■対応OS:Windows 7〜10 ■SeeQVault:ー ■対応放送:地デジ・BS・CS
地デジ放送だけでなく、BS/CSデジタル放送まで全て視聴したい人にお勧めなのがPLEXの「PX-W3PE4」。 地デジとBS/CSデジタル放送のチューナーが両方ついているので、多くの番組を視聴することができます。 もちろんBS/CSデジタル放送の録画も可能。地デジとBS/CSデジタル放送が各4番組ずつ、計8番組が同時に録画できます。
【インターネット回線利用タイプ】のおすすめ商品2選
PIXELA(ピクセラ):サイトエアボックス
■価格:30,600円 ■録画対応:可能 ■対応OS:Windows7〜10、Android 4.2以降・Amazon Kindle Fire、2013年以降発売のMac Pro、2011年以降発売のMacbook Air・Macbook Pro・iMac・Mac mini ■SeeQVault:ー ■対応放送:地上・BS・CS
ピクセラのサイトエアボックスは、自宅のルーターに接続して使用するタイプのテレビチューナーです。 インターネット通信を介してテレビ視聴を行うので、PC、スマートフォン、タブレット、iPhone、Kindle Fireなど、様々な端末でテレビ番組の視聴ができます。 もちろん機器がケーブルに繋がっている必要もありません。インターネットが繋がる場所ならどこでもテレビ番組が視聴できます。
PIXELA(ピクセラ):ワイヤレステレビチューナー「Xit AirBox」
■価格:15,330円〜 ■録画対応:可能 ■対応OS:Android 4.2以降、Windows 10 Home/Pro、Windows 8.1/Windows 8.1 Pro、2013年以降発売のMac Pro、2011年以降発売のMacBook Air・MacBook Pro・iMac・Mac miniなど ■SeeQVault:ー ■対応放送:地デジ・BS・CS
ピクセラの「Xit AirBox」は、サイズがよりコンパクトになったワイヤレステレビチューナーです。 片手に収まるほどコンパクトなサイズ感を実現しているので、家中どこでも設置する場所を選びません。 もちろんインターネットに接続しているので、PC、スマートフォン、タブレット、Kindleなど様々な端末で、室内屋外問わず快適にテレビ番組が楽しめます。
【内蔵型】のおすすめ商品2選
PLEX(プレクス)「PX-W3PE4」
■価格:12,615円 ■録画対応:可能 ■対応OS:Windows10、8.1、7(64bit/32bit) ■SeeQVault:ー ■対応放送:地デジ・BS・CS
デスクトップパソコンが自宅にある人にお勧めなのがPLEXの「PX-W3PE4」。 デスクトップパソコンのマザーボードに直接差し込んで使用するタイプのテレビチューナーで、安定した接続が行えます。通常のテレビと同様、フルHDの高解像度、高画質でテレビ番組が視聴可能。 またパソコンと直接繋がっているので、録画データをそのまま内蔵HDDやSSDに入れることができます。
PIXELA(ピクセラ)「XIT-BRD100W」
■価格:19,600円 ■録画対応:可能 ■対応OS:Windows7〜10 ■SeeQVault:対応 ■対応放送:地デジ・BS・CS
ピクセラの「XIT-BRD100W」はSeeQVaultに対応した内蔵式テレビチューナー。 PCに直接繋がっているため非常に安定したテレビ番組の視聴ができるのはもちろん、SeeQVaultに対応しているので、高画質なテレビ映像を他の機器でも楽しむことができます。 また同時録画はボード1枚につき2番組まで対応。CPUに負荷をかけないので録画中もパソコン作業が快適に行えます。
おすすめのPC用テレビチューナーをチェックして、TVをもっと楽しもう!
本記事では、PCやスマホでテレビを視聴できる「テレビチューナー」を紹介してきました。 選び方・おすすめ商品などをチェックして、自分にぴったりのモデルを選びましょう。
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