2021年1月14日更新

『オリエント』キャラ強さランキングTOP5!鬼最強と武士最強は誰だ

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オリエント 強さ

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『オリエント』最強キャラ決定戦!鬼・武士で1番強いのは?【ネタバレ注意】

人気漫画『オリエント』に出てくる最強キャラクターはいったい誰なのでしょうか?本作は日ノ本を舞台に、生き残った武士が自由を求めて鬼神と戦う物語。また戦国時代の要素も垣間見え、それぞれの武士たちが「最強の武士団」を目指しています。 主人公の少年・武蔵も幼馴染の小次郎とともに、幼いころから小次郎の父親に剣術を学んでいました。成長した2人は紆余曲折ありながらも、鬼神を倒すべく育った街を飛び出します。 彼らは街の外で自分たち以外の武士や、強敵である鬼と対峙していきます。そこで今回は、武士と鬼に分けて、強さをランキング形式で紹介しました! ※この記事は2021年1月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

『オリエント』のあらすじ【2021年アニメ化決定】

「鬼様」と崇められているものたちの正体とは

物語の舞台である「日ノ本」は、150年前までは人間の世界でした。しかし突如飛来した未確認生命体「鬼神」により支配されるように。しかも武蔵の暮らす街で鬼は「鬼様」と崇められ、人間は鬼に祈り、拝んでお供え物をするようになっていました。 主人公・武蔵は、鬼に支配された世界で、鬼の食料となる金属を掘る鉱夫になるべく学校に通っています。彼は心の中では幼いころの夢“武士になる”と思っていましたが、まわりの環境のせいで口に出すことが出来ません。 しかも武蔵たちの住む街の学校では、武士とは“150年前まで日ノ本を支配していた化け物”と教えられていました。真実を知る武蔵は、武士がいわれのない差別を受けていることに憤りを感じています。彼の幼馴染で親友の小次郎は“武士の子孫”で迫害を受けていました。 武蔵が鉱夫と内定した日、街の住民たちも鬼はバケモノだった知ることに。ここから物語が動き出します。

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ランキングの基準【活躍・戦闘力・知力】

今回紹介する強さランキングの基準を明確にしておきます。ランキング対象は物語中に現存する、武士団に所属した武士と、登場した鬼となります。 敵対する武士である「黒曜石の兄弟」は含めません。作中での活躍や単純な戦闘力はもちろんのこと、戦闘に関する知力も基準に含みました。 強さは単純な力の強さだけでは測れません。昔の軍隊に「軍師」がいるように、知力が高いことも強さに含まれます。他にも相手の弱点などを知る「情報」という観点もありますが、こちらは知力と同じと考えました。 特に『オリエント』でいう強さは、1人だけの強さでは測れません。仲間と刀気をつなぐことで個の強さも変わってくる為です。 またこのランキングはciatr編集部のオリジナルとなっており、公式が発表しているランキングではありません。

最強キャラランキングTOP5【武士部門】

それではまず、人間側の「武士」の強さランキングを発表していきます。 武士は鬼鉄刀を使って鬼を退治しますが、戦う時のオーラに色があります。色によってそれぞれ特徴があり、各武士団の団長が必ずしも団内で最強というわけではありません。

第5位:鐘巻小次郎(かねまきこじろう)

■武士団:鐘巻武士団、団長 ■鬼鉄刀:裂空八重桜 ■鬼鉄刀のオーラ:青 鐘巻小次郎(かねまきこじろう)は15歳の少年ですが、喫煙者という少し大人びたキャラです。彼は先祖が武士ということで、育った街では迫害の対象でした。父親も亡くし、小次郎に話しかけるのは幼馴染の親友・武蔵だけ。しかし武蔵に対して小次郎は冷たい態度をとります。 その理由は自分と仲良くすることで、武蔵の立場を弱くするのを防ぐためでした。小次郎はいつしか「武士」について父親が自分を元気づけるために語った偽りであると思うようになっていたのです。 しかし突如街に飛来した鬼神と勇敢に戦う武蔵を見て、徐々に武士の心を取り戻していきました。武力もあり、知将としての役割も果たすのでバランス型。全体的な強さでいうと、今後の成長も考え5位にランクインさせました。

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第4位:島津秋弘(しまづあきひろ)

■武士団:島津武士団 ■鬼鉄刀:天狼鉄脚 ■鬼鉄刀のオーラ:不明 4位は島津秋弘(しまづあきひろ)。彼は、島津武士団当主の息子で、原作6巻で初登場しました。初登場時では主人公の武蔵を簡単に組み伏せ、強さを見せつけています。 上杉武士団は淡路島の作戦のため、上杉連合の各団から大勢の武士を集めていました。そこへ集められた武士の中に、島津秋弘の姿が。その後、武蔵も淡路島の作戦に参加することになるのですが、所属する小隊の隊長を島津・武蔵・尼子勝己(あまこかつみ)が三つ巴の直接対決で決めました。 結果は圧倒的武力で島津が勝利。彼は他にも武士として闘気をつないで戦う強さも併せ持っています。武蔵が折れなかった鬼の角も島津は折っていました。

第3位:武蔵(むさし)

■武士団:鐘巻武士団 ■鬼鉄刀:焔魔大太刀 ■鬼鉄刀のオーラ:赤 本作の主人公・武蔵は淡路島の作戦で島津に負けているものの、ポテンシャルを考えこの順位にしました。 というのも武蔵は元々武士ではないのにも関わらず、鬼と戦うことが出来ます。また「黒曜の女神」をその身に宿していることも判明しています。 「黒曜の女神」とは鬼鉄刀に宿る神秘の力・刀気を、すべて引き寄せ陣を描く暗黒の石。鬼鉄刀の支配者とも言うべき存在です。武蔵はその器であり、今後の伸びしろはNo.1。 武蔵がきちんと武士としての戦い方を身につければ、ランキングの変動もありえます。どんどん強くなっていく武蔵の今後が楽しみですね!

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第2位:直江兼竜(なおえかねたつ)

■武士団:上杉武士団、民部方・勘定衆・筆頭 ■鬼鉄刀:龍鎖烈陣刀 ■鬼鉄刀のオーラ:赤 直江兼竜(なおえかねたつ)は上杉武士団の中で最強戦力とされています。上杉団団長の強さはどちらかと言えば、サポート要員となるので戦力で言えば部下の直江の方が上。順位は2位です。 直江は普段はぼさっとした髪型で、他の協力する武士団の幹部にさえ文官と思われています。しかし彼は武士団の中で1番多くの武功をあげていました。 武蔵が挑み折れなかった鬼の角も一瞬で折り、さらには同じ鬼をまとめて片付けてしまうほど。その戦い方は鬼鉄刀の力で鬼を一直線に並べ、一気に倒してしまうというものでした。 また彼は鬼の脅威に士気が下がっていても、自分の武力をみせた上で軍を鼓舞し士気を上げる指揮官としての能力もあります。そのため淡路島の作戦では第1陣を率いる将として出陣しました。

第1位:武田尚虎(たけだなおとら)

■武士団:武田武士団、団長 ■鬼鉄刀:青羽々斬 ■鬼鉄刀のオーラ:青 武田武士団団長・武田尚虎(たけだなおとら)が堂々の1位に。尚虎は個人的な戦力、統率力、知識全て兼ね備えた武士です。 初登場は第1巻で、武蔵と小次郎がピンチに陥ったときでした。第3者から見れば、武蔵は尚虎に助けられた形になりますが、2人の間では“武蔵の初手柄を尚虎が横取りした”という認識になっています。 そして淡路島の作戦で彼らは再会。尚虎は武蔵を煽るようなことを言いますが、部下からは慕われていて強さの面でもかなり信頼もされているようです。 淡路島の作戦で、黒曜石の1人と戦って強さを見せつけていますが、まだまだ余力があるようでした。直江も同じく黒曜石の1人と戦っていますが、ギリギリという感じだったので尚虎の強さの方が上と判断します。

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最強キャラランキングTOP5【鬼部門】

続いて鬼部門のTOP5を紹介していきます。ここでは原作11巻までに出てくる鬼を対象としました。それぞれの鬼の特徴や、出てきたシーンを振り返ってみましょう。

第5位:青色低級鬼 木霊

木霊の単体の大きさは手のひらサイズ。1体であれば弱い鬼の木霊も、群れとなると大津波のように押し寄せる強力な鬼となります。その威力は、武士団の城を飲み込むほどの破壊力を持っていました。 木霊の大群は、本作のヒロイン的存在・つぐみが元々所属していた武士団に襲い掛かります。武士団は城を中心に、城下町のような非戦闘員が暮らす場所もあります。しかしつぐみの団長は子どもや老人にまで刀を握らせようとしました。 武士でもない住民たちからすれば、低級の鬼でも命を危惧させられる存在。それも群れて巨大になっているため強さも数倍になっています。この群れた状態の木霊を5位としました。

第4位: 緑色鬼 口裂け鬼

淡路島を占拠している緑色鬼神が作り出した小鬼が口裂け鬼でした。口裂け女のような大きな口があり、1体ではなく海を埋め尽くすほどの団体で出現します。 武蔵が1人で勇敢にも立ち向かいましたが、角に向かって刀気を放っても跳ね返されてしまいます。何度も角に切りかかりますが、口裂け鬼の角を折るには至りませんでした。 そこへ上杉武士団の直江兼竜が登場し、仲間と刀気をつなぎ、口裂け鬼をどんどん倒していきます。武蔵はこのときようやく武士としての強さを理解しました。 小鬼でありながらも、武士1人の力では倒せない口裂け鬼を4位としました。

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第3位:炎獄天狗(れんごくてんぐ)

武蔵達が遭遇した最初の鬼神が炎獄天狗(れんごくてんぐ)です。街で鬼と対峙して武蔵が暴れていると突然現れました。 攻撃を与えて欠損した箇所でも、すぐに修復してしまうのが鬼神です。鬼を倒すには角を折らないといけません。それを知らなかった武蔵は、中々炎獄天狗を倒せず、ピンチを迎えます。 そこへ武田武士団が現れ、最終的に団長の尚虎が打ち取りました。武士団総出で相手をしてようやく勝てたのですが、炎獄天狗は鬼神の中でも末端の弱いほうに当たります。 2021年1月の時点では、まだあまりたくさんの鬼神が出てきていないのでこの順位としました。

第2位:緑色鬼神 砲戦竜八岐大蛇(ほうせんりゅうやまたのおろち)

淡路島にいる緑色鬼神、砲戦竜八岐大蛇(ほうせんりゅうやまたのおろち)は日ノ本に存在する100あまりの鬼神の中でも、5指にはいる強さを誇っています。5指の中では、2021年1月現在、この緑色鬼神のみが登場しています。見た目は名前のとおり、昔話によく出てくる八岐大蛇とほとんど同じです。 淡路島を埋め尽くすほどの大きい鬼で、特殊な防御壁(バリア)を操ります。ちなみに緑色鬼神と対極に位置するのは、炎をあやつり攻撃的な赤鬼です。 緑色鬼神の防御力はすさまじく、あらゆる攻撃を跳ね返します。武士たちが放つ鬼鉄刀の高出力の刀気も全て反射。跳ね返った自分たちの力で、武士は多大な被害を受けていました。 150年間で緑色鬼神の角はおろか、表皮に傷をつけた武士団は存在していません。

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第1位:黒鬼神(こくきしん)

鬼の1位は黒鬼神です。黒鬼神は150年前日ノ本に1番最初にきた鬼とされています。1匹の黒鬼として現れ、人間は誰もかないませんでした。 黒鬼が現れたあと、人間は黒鬼を神様として祭り上げる者と、外敵と定め徹底抗戦する者とで二分されます。黒鬼を神様とした者らが鉄鉱石をあつめ黒鬼に貢ぐと、黒鬼はどんどん大きくなっていきました。 時がたち武蔵達が街を飛び出した頃には、黒鬼は日ノ本の国土半分を埋め尽くすほどの大きさになっています。小次郎がもつ巻物に描かれた模様は、鬼の家系図のようなもので、黒鬼神はその中心に1番大きいものに当たります。

大迫力の武士バトル漫画『オリエント』は最強キャラ続々更新中!

今回は漫画『オリエント』に登場する、武士団に所属する武士と、作中に登場した鬼の強さをランキング化しました。 アニメ化が2021年1月4日に発表されています。まだ詳しい内容はわかりませんが、『オリエント』の作者は「マギ」の作者でもある大高忍ですので期待できそうですね!