2019年7月16日更新

『ワンピース』最強の悪魔の実能力者ランキングTOP25! 強さ分析&作中での活躍を解説

ONE PIECE ワンピース
©︎尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

大人気漫画『ONE PIECE』でしばしば議論されているのが、「一体、誰が一番強いのか?」「どの悪魔の実が最強なのか?」というもの。この記事では、「ジャンプ」本誌で連載中の最新話の描写まで踏まえて、最強の能力者を考察していきます。

目次

【悪魔の実】『ONE PIECE (ワンピース)』で最も強い能力者は誰だ!?

大人気漫画『ONE PIECE』。人気を集めている要因の一つが、食べるとカナヅチになる代わりに特殊能力を得られる「悪魔の実」の存在です。 本作では、しばしば「最強の悪魔の実はどれで、誰が一番強いのか?」と議論されています。「四皇」「七武海」「海軍大将」「最悪の世代」……様々な実力者たちが登場する本作だけに、たしかに「誰が最強なのか?どの実が一番強いのか?」というのは気になるところですよね。 この記事では、悪魔の実の能力者に限定し、戦闘力が高い上位25名を考察。作中の描写や懸賞金、肩書きなどから順位付けしてみました。 なお、悪魔の実の能力者限定なので、能力者かどうか不明なシャンクスやドラゴンなどは除外していますが、逆に「悪魔の実の名前はわからないが、十中八九能力者だろうというキャラクター」はランキングに加えています。 記事には多分にネタバレも含みますので、その点は注意してください。

25位 シーザー・クラウン:ガスガスの実

シーザー・クラウンは、パンクハザード編で登場したキャラクター。攫ってきた子どもたちを使って人体実験をしていた、マッドサイエンティストです。 彼の口にした悪魔の実は「ガスガスの実」。自然系(ロギア)の能力で、発火性のあるものや毒まで、あらゆるガスを扱うことができます。強力な毒ガスで相手の命を奪ってしまう恐ろしい力を持っており、パンクハザード全域を地獄のような光景に変えてしまいました。 また、空気中の窒素や酸素を操ることも可能。シーザーがルフィと対峙した際、空気中の酸素を奪って、ルフィを気絶させました。 どんな実力者でも、呼吸不能の状態では戦うことが出来ないでしょう。この能力の強力さと、ルフィを一度は倒したという実績からランクインです。しかし、シーザー自身は武闘派ではなく、戦闘力はそこまで高くないことからこの順位に。

24位 マゼラン:ドクドクの実

マゼランは、海底監獄インペルダウンの副署長(元監獄署長)。 毒を操る超人系(パラミシア)悪魔の実「ドクドクの実」の能力者です。署長を務めていた2年前の時点で、ルフィや黒ひげ海賊団ら強者たちをほぼ単独で撃破するなど、その戦闘力は破格。インペルダウンにいる凶悪な囚人たちを抑え込むことが出来ているのは、彼の実力あってこそです。 しかしルフィがインペルダウン侵入した騒動のさなか、元看守長であったシリュウの裏切りにより、一度は制圧した黒ひげ海賊団の逆襲を受けてしまいます。その責任をとり、みずから副署長へと降格しました。 黒ひげ海賊団やルフィたちを苦しめたその実力は、紛れもな作中くトップクラスといえるでしょう。ただし、下痢による活動時間の短さなど明確な弱点もあることから、ランキングは24位としています。

23位 サー・クロコダイル:スナスナの実

サー・クロコダイルは、アラバスタ編で登場した元王下七武海。彼はアラバスタ王国を乗っ取るために綿密で長期的な計画を立てるなど、頭脳の面でも秀でています。 クロコダイルは、自然系(ロギア)悪魔の実「スナスナの実」の能力者です。体が実体の無い「砂」であることはもちろん、高密度に固めた砂の刃や、相手の肉体から水分を奪う力で、ルフィたちを苦しめました。 彼はマリンフォード頂上戦争編で再登場し、ドンキホーテ・ドフラミンゴなど、名だたる猛者と戦う場面が描かれました。アラバスタ編ではルフィに敗れたものの、相当な実力者であることが推測できます。そのためランクイン。

22位 ロブ・ルッチ:ネコネコの実モデル・豹(レオパルド)

ロブ・ルッチは元CP9諜報部員にして、現在はCP-0総監になっている人物。エニエス・ロビー編のボスとして、ルフィと激闘を繰り広げました。 彼は動物系(ゾオン)悪魔の実「ネコネコの実」モデル豹(レオパルド)の能力者です。「六式」使いであるルッチはもともと鋼の肉体を持ちますが、獣人型になるとさらに強靭さを増します。指を硬化して繰り出す「指銃(しがん)」で、ルフィの体に風穴を開けるほどです。 頂上戦争から2年後の世界では、キャラクターが全体的に強くなっています。覇気を使えるようになったルッチは、もともとが「六式」を極めた達人ということもあって、今では作中トップクラスの実力者になっている可能性も。 彼の今後の登場への期待も込めてランクインです。

21位 ボア・ハンコック:メロメロの実

ボア・ハンコックは女ヶ島(にょうがしま)アマゾン・リリーの皇帝であり、王下七武海の一角を担う人物。 彼女は超人系(パラミシア)悪魔の実「メロメロの実」の能力者です。ハンコックの美貌に惹かれた者はみな、「メロメロ甘風(メロウ)」という技によって石化してしまいます。石化した相手は、彼女が技を解かない限り、元には戻りません。 また頂上戦争では、相手の体の一部分だけを石化させて砕く描写が描かれました。こういった応用技が、もしかしたら他にもあるかもしれません。 能力的には強力ですが、海軍中将モモンガは自傷して邪念を消すことで石化を防いだり、そもそも彼女に魅力を感じないルフィには無効だったりと、能力が効かない相手もいます。その弱点を考慮して、少し低めの順位に落ち着きました。

20位 エネル:ゴロゴロの実

エネルは空島編で登場した人物。空島・スカイピアを統べる人物で、「神」を自称しています。 彼は自然系(ロギア)悪魔の実「ゴロゴロの実」の能力者です。巨大な雷を落とすと、空島の地面に大穴を開けてしまうほどの威力があります。また、雷を利用した盗聴や心臓マッサージなど、多様な応用技も見られました。 同じくルフィに破れたクロコダイルらに比べて、エネルが作中最強キャラとして名前があがることが多いです。その主な理由は、ルフィがエネルに勝てたのは「ゴム人間のルフィがエネルの天敵だったから」という相性的な要素が強かったこと。 エネルは、島全土を覆うほどの強力な見聞色の覇気「心網(マントラ)」を操ることのできる実力者です。「覇気」という概念が登場する前から覇気使いだったため、確かにその強さは作中トップクラスかもしれません。 ただ逆に言えば、ゴム人間であるルフィ以外でも、覇気をまとって攻撃すればエネルにダメージを与えることができます。そのため、ルフィ以外のキャラクターと再び戦ったらどの程度強いのかは未知数。順位は低めになってしまいました。

19位 ユースタス・"キャプテン"・キッド:??

ユースタス・"キャプテン"・キッドは、「最悪の世代」の一人でキッド海賊団の船長。 モンキー・D・ルフィ、トラファルガー・D・ワーテル・ローと共にシャボンディ諸島で共闘したこともあるキャラクターで、初登場時は三人の中でもっとも高額の懸賞金をかけられていました。 その際描かれた戦闘描写では、銃や刀など、鉄が含まれている武器を自身の体に吸い付け、巨大な腕を形成して戦っていました。そのため、「テツテツ(鉄)の実」や「ジキジキ(磁気)の実」の能力者なのでは?という噂が飛び交っています。 新世界編では、四皇のビッグ・マムやカイドウに破れたりと、敗戦が続いていました。しかしワノ国編で再登場。海楼石の錠をかけられながらも、肉体の強さや体力ではルフィと張り合っていました。同じくワノ国に潜入しているトラファルガー・ローたちとともに、彼の活躍も期待されます。 ワノ国編の進行によって順位が上昇することも十分あり得ますが、2019年7月時点では戦闘描写が少なめなので暫定的に19位としました。

18位 トラファルガー・D・ワーテル・ロー:オペオペの実

「最悪の世代」の一人で、ハートの海賊団船長トラファルガー・D・ワーテル・ローが18位。 彼は超人系(パラミシア)悪魔の実「オペオペの実」の能力者です。「ROOM」と呼ばれる特殊な結界を作り出し、その範囲内にいる対象を自在に改造することができます。またパンクハザード編では、麦わらの一味の心と体を入れ替えてしまい、混乱させる技も披露しました。 麦わらの一味と行動を共にしていることから、今後ますます活躍するだろうと期待されている人気キャラクター。しかし宿敵・ドフラミンゴとの戦いの顛末などから考えると、彼の戦闘力はルフィに一歩劣ると思われます。 間違いなく強力なキャラクターではありますが、ルフィやドフラミンゴといったキャラクターには力不足な感もあるので、18位としました。

17位 ポートガス・D・エース:メラメラの実

ポートガス・D・エースは、ルフィの義兄にして海賊王ゴール・D・ロジャーの息子。四皇・白ひげ海賊団で2番隊隊長を務めていました。 彼は、自然系(ロギア)悪魔の実「メラメラの実」の能力者。炎を操ることができます。代名詞となっている火拳(ひけん)という技は、何隻もある敵船を一撃で沈めるほどの高威力です。 白ひげ(エドワード・ニューゲート)の船に乗り込む前は七武海の勧誘を受けていたり、後の四皇・黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)とも渡り合ったりと、彼が一流の強さを持つ海賊であったことは間違いありません。 20歳にして5億5000万ベリーの賞金首だったことからも、もしマリンフォード頂上戦争でも生存して成長を続けていた場合、さらなる強者となったことが推測できます。 将来性は抜群だった彼ですが、新世界編に入る前に死亡してしまったことも踏まえて、17位としました。

16位 マルコ:トリトリの実モデル・不死鳥(フェニックス)

マルコは元白ひげ海賊団の1番隊隊長です。白ひげの右腕とされ、世界政府は彼の危険度を高く見ています。 彼は、動物系(ゾオン)悪魔の実「トリトリの実」モデル・不死鳥(フェニックス)の能力者。完全な獣型にもなることはできますが、基本的には腕だけを羽根に変えて戦います。 能力発動時にまとう青い炎は、超人的な回復力をもたらす効果があります。マリンフォード編では、黄猿(ボルサリーノ)のレーザーを受けてもすぐに再起したり、赤犬(サカズキ)のマグマ攻撃を防いだりと、海軍大将とも渡り合う実力を見せました。 世界最強とも名高い白ひげを支えたNo.2として、名実ともに作中でも屈指の強さを誇る人物です。しかしその戦闘描写の少なさから、順位は低めになりました。

15位 シャーロット・オーブン:ネツネツの実

シャーロット・オーブンは、ビッグ・マム海賊団の一人。シャーロット家の四男です。 彼は超人系(パラミシア)悪魔の実「ネツネツの実」の能力者。エースとサボの「メラメラの実」や、赤犬(サカズキ)の「マグマグの実」と似た系統に属しますが、炎やマグマではなく「熱」を扱う能力です。 刀などの武器で攻撃された時には、その武器に熱を伝播させて手に持てないほどの温度にしたりと、様々な応用の効く能力。また海に手を入れて能力を使うと海水が煮立ち、遠くにいた船も損壊させてしまうほどの威力を見せました。 「熱」の上限・下限が何度なのかは分かりませんが、相当な温度まで扱うことが推測できます。シャーロット家の中でも高い実力を見せたことからこの順位にランクインです。

14位 バジル・ホーキンス:ワラワラの実

バジル・ホーキンスは「最悪の世代」の一人です。もともとホーキンス海賊団の船長を務めていましたが、新世界編では四皇カイドウ率いる百獣海賊団の真打になっています。 彼は、超人系(パラミシア)悪魔の実「ワラワラの実」の能力者。能力を使うと体が藁(わら)に変化しますが、自然系(ロギア)とは違い実体があります。 「ワラワラの実」の恐ろしいところは「呪い」のような力。ホーキンスは体に小さな藁人形をいくつかストックしており、その人形は他人の体とリンクしています。そのため彼に攻撃を与えても、ストックがあるうちは全く彼自身がダメージを負うことはなく、他人が身代わりにされてしまいます。 またワノ国編では、タロットカードを使った新技も披露。カードの出目が良いと、藁の巨大人形が格段にパワーアップして敵に襲い掛かります。しかしカードの出目が悪ければ、味方が同士討ちを始めてしまうなどのリスクも。 「最悪の世代」の中でも、指折りの実力者であることが見込まれるホーキンス。ワノ国編での更なる活躍に期待も込めて、ランクインです。

13位 ドンキホーテ・ドフラミンゴ:イトイトの実

ドンキホーテ・ドフラミンゴは、ドレスローザ元国王にしてドンキホーテ海賊団船長、その正体は元世界貴族・天竜人という異色のキャラクターです。『ONE PIECE』の悪役の中では、かなり丁寧に過去が描かれている点が特徴です。 ドフラミンゴは超人系(パラミシア)悪魔の実「イトイトの実」の能力者。糸で他者の行動を操作したり、雲に糸を引っ掛けて空を移動したりすることが出来ます。切れ味の鋭い糸を飛ばす攻撃は、喰らったらひとたまりもありません。 また、ドフラミンゴは悪魔の実を「覚醒」させた能力者でもあります。周囲の物体を糸に変化させて操ることが出来るのです。さらに覇王色の覇気を持っていることや、ルフィとの戦いで見せた異常な耐久力などから、自力も相当のもの。 これまでに登場した敵の中でも、屈指の手ごわいキャラクターだったことを評価し、13位にランクインです。

12位 シャーロット・カタクリ:モチモチの実

シャーロット・カタクリは、四皇ビッグ・マム海賊団の最高戦力「スイート3将星」の一人。ビッグ・マムの子供たちの中でも実力は最高とされ、10億5700万ベリーという懸賞金の高さがその実力を示しています。 彼は、“特殊な”超人系(パラミシア)悪魔の実「モチモチの実」の能力者。「餅(もち)」という能力の性質上、体を分裂させたり、自然系(ロギア)のようにあらゆる攻撃を無効化します。 カタクリは、能力だけ見ればルフィの「ゴムゴムの実」の上位互換。実際2人が戦った時は、ルフィの技をよりグレードアップさせて繰り出す描写がありました。またドフラミンゴと同様に能力を「覚醒」させていて、周囲の物を餅にして操ることが出来ます。 さらにカタクリは、覇王色をはじめ、見聞色、武装色の覇気の達人。特に、見聞色の覇気に関しては、鍛えすぎて少し先の未来が見えるほどです。最終的には戦いの中で成長したルフィに破れたものの、四皇の幹部としてふさわしい健闘ぶりを見せたことから、上位になりました。 彼はルフィに負けた後、麦わらの一味が無事に島を出たと聞くと嬉しそうな表情を浮かべています。ルフィのライバルとして、再登場が期待されるキャラクターの一人です。

11位 モンキー・D・ルフィ:ゴムゴムの実

「麦わらの一味」の船長にして主人公・モンキー・D・ルフィは11位。 生まれ故郷を旅立った時はたった一人だったルフィも、ドレスローザ編では5000人の構成員を誇る「麦わら大船団」大頭となりました。その結果「5番目の海の皇帝」と称され、懸賞金も15億ベリーに跳ね上がっています。 彼は超人系(パラミシア)悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者。体が伸縮自在のゴム人間です。物語の進行と共に、超人的なスピードを発揮する「ギア・セカンド」や、体を部分的に巨大化させる「ギア・サード」、覇気をまとったムキムキボディで戦う「ギア・フォース」と、能力を進化させてきました。 さらには、覇気もどんどん強化しています。覇王色の覇気を自在に扱えるようになったことは序の口、見聞色の覇気は少し先の未来を見るレベルまで成長しています。ワノ国編では武装色の覇気の新たな可能性を模索中。「主人公」だけあって、成長が留まることを知らないキャラクターです。 新世界編に入ってから、ルフィの実力が格段に上がっている様子がわかります。しかし、2年前には歯が立たなかった海軍大将などの強敵たちとはまだ戦っておらず、2019年7月現在のランキングとしてはこの辺りが妥当かと。

10位 サボ:メラメラの実

サボは、革命軍参謀総長を務める、ルフィの義兄。もう一人の義兄弟エースの死後、彼と同じ自然系(ロギア)悪魔の実「メラメラの実」を食べて能力者になりました。 ドレスローザ編では、黒ひげ海賊団のジーザス・バージェスを圧倒しました。また、海軍大将・藤虎(イッショウ)とも互角に渡り合っています。 ルフィの父・ドラゴンの弟子でもある彼は、悪魔の実の力を得る前から覇気を使うことができました。竜の蹄を模した手に武装色の覇気をまとわせる「竜爪拳」は、岩をも砕く威力です。 革命軍の参謀長を務めるほどの実力を持っていた彼は、「メラメラの実」を食べたことで作中でもトップクラスの実力者になっています。四皇の幹部クラスにも引けを取らない強さを評価し、上位にランクイン。

9位 藤虎(イッショウ):ズシズシの実

藤虎(イッショウ)は、盲目ながら海軍本部の大将を務める人物。赤犬(サカズキ)が行った世界徴兵によって大将に特任され、ドフラミンゴいわくその実力は「化け物」級と噂されているそうです。 彼は超人系(パラミシア)悪魔の実「ズシズシの実」の能力者。重力を操る能力です。ゾロと戦った時には、「重力刀(ぐらびとう)」という技を使い、重力で空けた大穴の底へゾロを落としてしまいました。また、隕石を引き寄せるほど強力な力も見せています。 ゾロ、サボ、ドフラミンゴら強敵と互角以上に渡り合った上に、海軍本部元帥になったサカズキに対しても堂々と意見を述べるなど、能力以外の戦闘力・胆力でも最強クラスの実力者の一人といえるでしょう。 海軍の中でも良識派で、「七武海制度の撤廃」という目標を掲げる彼が、今後劇中でどのような活躍を見せるのか要注目です。海軍大将なので強者なのは当然ですが、他の大将たちに比べてまだまだ実力の底がみえないこともあり、9位で様子見することに。

8位 キング:リュウリュウの実モデル・プテラノドン

キングは四皇カイドウ率いる百獣海賊団で、「大看板」と呼ばれる最高幹部の一人。 彼は動物系(ゾオン)悪魔の実「リュウリュウの実」古代種モデル・プテラノドンの能力者です。彼の強さはまだ詳しく描かれていないものの、断片的に実力を見せてくれました。 ルフィたちを追いワノ国へやってきたビッグ・マム海賊団。彼らを追い返そうとする百獣海賊団ですが、猛者ぞろいのビッグ・マムたちはどんどん近づいてくるのです。そこにキングが登場。プテラノドンに変身した姿で、巨大な船を蹴り落としました。 また、ミンク族の住むゾウに壊滅的な被害を与えた「干害のジャック」も大看板の一人。ジャックは相当強い人物として描かれていましたが、キングの前ではまだまだ未熟者として扱われています。 これらの要素を加味して、上位にランクイン。ただ、キングと同格と思われるクイーンが一対一でビッグ・マムと戦った時にはアッサリと負けてしまったので、キングの順位は彼女より一歩引いたところに落ち着きました。

7位 ビッグ・マム(シャーロット・リンリン):ソルソルの実

ビッグ・マム(シャーロット・リンリン)は四皇の一角を担う女海賊。実の家族で構成されたビッグ・マム海賊団の船長です。 彼女は超人系(パラミシア)悪魔の実「ソルソルの実」の能力者。魂(ソウル)を操る能力で、他者から寿命を奪ったり、逆にあらゆる物体や生き物に魂と人格を与えたりすることができます。この能力によって、彼女は雷や火の塊すらも従えており、天候を支配して戦うことが出来ます。 ワノ国編にも登場しているビッグ・マム。彼女は、カイドウ率いる百獣海賊団の幹部クイーンを、朝飯前に倒してしまいました。その圧倒的な強さは、海を支配する四皇としてふさわしいものです。 しかしながらカイドウと比べると、ビッグ・マムの強さはイマイチ分かりづらいまま。ワノ国編の展開次第ではランクアップするかもしれません。

6位 黄猿(ボルサリーノ):ピカピカの実

黄猿(ボルサリーノ)は、海軍本部で大将を担う一人。自然系(ロギア)悪魔の実「ピカピカの実」の能力者です。 彼の能力は「光」を操るというもの。彼自身の体が「光」なので、光速で移動することが出来ます。また、レーザー攻撃を放つこともでき、シャボンディ諸島編では麦わらの一味を絶望の淵に追い込みました。 飄々とした態度を保ったままに恐ろしい強さを見せる黄猿は、未だにその実力の底が見えません。もしかしたら青キジや赤犬より強い可能性もありますが、判断材料が少ないため、二人よりは下にランクインです。

5位 青キジ(クザン):ヒエヒエの実

青キジは、元海軍大将を務めた人物。赤犬が元帥になってからは海軍を辞め、世界を旅しています。 彼は自然系(ロギア)悪魔の実「ヒエヒエの実」の能力者で、周囲を一瞬で凍らすことができる「氷結人間」。その力は海すらも凍らせ、能力者の弱点を唯一克服している人物です。 麦わらの一味の前に初めて現れたときは、彼らを殺すことを宣言し、言葉通り殺すことはなかったもののルフィを戦闘不能にしてしまいました。 また赤犬と総帥の座をかけた決闘は、具体的な描写こそ無いものの、彼の強さを如実に表しています。彼らの10日間にも及ぶ戦いは、島全域にわたって天候を変えてしまうほどの影響を及ぼしたのです。 頂上戦争編で赤犬が放ったマグマが、青キジの作り出した氷を溶かしてしまう描写がありました。そのため赤犬に対しては能力の相性が悪いように思えますが、それでも決闘が10日間に及んだのは、ひとえに彼の強さが尋常ではないからでしょう。 海軍を去った彼の現在は明かされていませんが、黒ひげと何らかの形で関係していることが描写されていることからも、今後の大活躍は間違いなさそうです。青キジも間違いなく最強候補の一角なのですが、赤犬に対する敗戦を加味して6位に。

4位 赤犬(サカズキ):マグマグの実

5位は、元海軍大将にして、現海軍元帥の「赤犬」ことサカズキ。 自然系「マグマグの実」の能力者で、マグマによって全てを焼き尽くすという強力な戦闘スタイルをとります。彼のマグマは強力で、その強さはかつて「メラメラの実」の能力者だったエースの体すら燃やしてしまうほど。 白ひげ相手に直接対決で渡り合ったほか、戦争の目的の一つであるエース殺害を成し遂げるなど、マリンフォード頂上戦争で最も功績をあげた人物といえるでしょう。 その後、青キジとの決闘を制し、海軍元帥になったことからさらに力をつけている可能性もあります。同じ海兵の中では黄猿との優劣は微妙なところですが、戦争編での描写を踏まえ、黄猿を上にしました。

3位 黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ):ヤミヤミの実、グラグラの実

黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)は、元白ひげ海賊団の一員、そして現黒ひげ海賊団船長を務める人物です。七武海から四皇へと成り上がった海賊で、エースや白ひげの死のきっかけを作った、ルフィにとって因縁深いキャラクターです。 彼は、作中で唯一、2つの悪魔の実の能力を二つ持っています。 一つは自然系(ロギア)悪魔の実「ヤミヤミの実」。辺り一帯の全てのものを闇の中に引きずり込むことができます。さらには、悪魔の実の能力者を引き寄せ、触れている間は相手の能力を無効化することも。 もう一つの能力は、超人系(パラミシア)「グラグラの実」の力。これは振動を操り、地震や津波を引き起こすことができる能力です。かつては白ひげの能力でしたが、黒ひげは何らかの方法でこの力を奪い取っています。 『ONE PIECE』のラスボス候補の一人であり、新世界編で再登場した際の懸賞金は22億4760万。これまで懸賞金が明かされているキャラクターの中では、ダントツのトップです。 黒ひげは、ルフィと同じく今後もさらに強くなる可能性を秘めています。しかし油断・慢心といった内面的な問題に加え、ヤミヤミの力はダメージも倍増してしまうという弱点も考慮して、3位としました。

2位 カイドウ:??

2位は、百獣海賊団を率いる、四皇カイドウ。 ワノ国編では正体を断片的に明かしています。人型から龍の姿に変身する様子が描写されたのです。このシーンからは、「人が龍になる悪魔の実を食べた」、もしくは「龍が人になる悪魔の実を食べた」などの推測ができます。いずれにせよ、悪魔の実の能力者であることは間違いないでしょう。 ワノ国編でルフィはついにカイドウと対峙することに。しかしカイドウは、ルフィの猛攻をものともせず、それどころか「雷鳴八卦(らいめいはっけ)」という一撃だけで彼を沈めています。 無敵のように思われるカイドウですが、海軍及び四皇には何度となく挑戦し、18回も捕まったことがあると作中で明言されています。その上で、誰も彼を殺すことができなかったと考えると驚異的ですが、裏を返せばそれだけ彼を捕縛できる人間もいるということになります。 カイドウと白ひげは長い間、ライバル関係にあったことが分かっているものの、2人の勝負はハッキリと明暗分かれているわけではありません。しかし、白ひげがロジャーと張り合った「伝説」の海賊であることから、カイドウは彼より一歩退いて2位に。

1位 白ひげ(エドワード・ニューゲート):グラグラの実

1位は四皇の一人として数えられていた白ひげ(エドワード・ニューゲート)。彼はかつてロジャーと渡り合った、伝説的な海賊です。マリンフォード頂上戦争編で死んでしまったものの、そこで見せた強さは、まさに最強を思わせるものでした。 白ひげは頂上戦争の時にはすでに、病気や年齢によって蝕まれた体でした。しかしながら海兵たちを一網打尽にしたり、海軍本部を破壊したりと、全く老いを感じさせない暴れっぷり。はたして彼の全盛期はどれほどの実力者だったのでしょうか。 さらに白ひげの本領が発揮されたのは、戦争の終盤。エースが赤犬の手にかけられると、単身で戦場に残り、仲間を逃がそうと戦います。赤犬との大立ち回りでは、白ひげの顔半分が失われることに。それでもなお彼は立ち続け、赤犬に大ダメージを与えました。 マリンフォード頂上戦争編で見せた驚異的な胆力、実力と、ロジャーと渡り合っていた過去。名実ともに彼の存在が「伝説」級であったことは明らかです。そのため、彼を1位としました。

「悪魔の実」能力者キャラを除けば最強はシャンクス?

「ワンピース」物語の進行とともに、敵も味方もたくさんのキャラクターが登場してきました。その中でシャンクスは、非能力者か能力者なのかしばしば議論にあがる人物です。 そんなに登場回数の多くないシャンクスは、物語中で悪魔の実と思われる能力を使用した描写がありません。しかしながら頂上戦争編への登場や、世界会議(レヴェリー)の裏での暗躍から、彼が能力者ではないかという説も。 彼が能力者であるにせよ、非能力者にせよ、四皇になるほどの実力者であることは確かです。そして世界三大勢力の「四皇」は他の三人が全員能力者だと分かっているので、シャンクスが非能力者だと仮定すれば、悪魔の実の能力者以外では最強かもしれません。 ただ、同じく非能力者だと思われるジュラキュール・ミホークや、シルバーズ・レイリーも最強候補に挙がるので、彼らと比べたときにシャンクスの方が強いとは言い切れないのが現状です。

「悪魔の実」能力だけではなくキャラクターのポテンシャルが強さを分かつ

今回は「ワンピース」登場キャラクターの中で、特に「悪魔の実」能力者の強さをランキング形式で考察してきました。 「四皇」「七武海」「大将」「最悪の世代」がひしめくランキングは、優劣が難しい箇所も多々ありますが、あえてランキングにするならこのような順位ではないかと思います。 未だに未知の部分が多い黒ひげやカイドウ、作中では全盛期の姿がほとんど描写されていない白ひげ、月に行ってしまったエネル、まだまだ成長の余地を感じさせるルフィなど……。 これからのエピソード一つでガラリとランキングが変わってしまいそうなほど、どのキャラクターも魅力的かつ強そうに描かれていることが、『ONE PIECE(ワンピース)』の世界観をより一層盛り上げます。 2019年現在、ワノ国編が佳境です。数々の強キャラが登場するエピソードなので、ワノ国編が終わるころにはきっとランキングの順位が変動していることでしょう。