2021年3月19日更新

【レビュー】Ankerプロジェクターおすすめランキング!使用感やスペックを徹底比較

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Anker

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【徹底比較】Ankerのプロジェクターおすすめはどれ?実際に体験してスペックや使用感を比べてみた

Ankerプロジェクター
会社でのプレゼン時の使用のみならず、近年では自宅でのスライドショーや映画鑑賞、さらにはキャンプ地で映画を大画面で鑑賞するなど、様々なシーンで活躍を見せているプロジェクター。


そんな便利なプロジェクターの中でも人気なのがAnker製。皆さんも1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?


そこで今回は、Anker社製のプロジェクターを徹底比較、実際に体験してスペックや使用感を比べてみました!


商品を実際に使用し、おすすめ商品をランキング形式でわかりやすく掲載したので、ぜひとも購入の参考にしてくださいね!

Ankerのプロジェクター選び方のポイント4つ

以下では、Ankerのプロジェクターを購入する時に注目するポイントを解説していきます!

①ANSIルーメン数

Ankerプロジェクター
ANSI(アンシ)とは米国国家規格協会が定めたプロジェクターの規格で、
投影面を9分割した場合の明るさの平均
を表します。


つまり、このANSIルーメン数の値が大きければ大きいほど、明るい投射が可能ということです。昼間やリビングでの使用など明るさが気になるシーンでの使用を考えている人は要注意、高い数値のものを購入する必要があります。


プロジェクターの中には、この「ANSI」とついていないルーメン表記のものも多数存在しています。その場合、その数値は性能の最大値であったり、1部だけ明るいなどといった可能性もあるため気をつけましょう。迷った時にはこの「ANSI」表記がある製品を選択する方がベターです。

②バッテリー内蔵かどうか

Ankerプロジェクター
プロジェクターはバッテリー内蔵のモデルと電源ケーブルの接続が必要なバッテリー非搭載のモデルに分かれます。


自室など決まった場所での使用を考えている人はバッテリー非搭載型でも特に問題はありませんが、持ち運ぶ予定がある人や、アウトドアでの使用を考えている人は
バッテリー内蔵のモデルを選ぶのがおすすめ
です。


バッテリー内蔵のモデルを選べば、事前に充電しておくことで現地の電源環境を気にせずにコンテンツを楽しむことができます。

③台形補正機能

Ankerプロジェクター
プロジェクターには、斜めからの投影や地面に傾きが生じている場合であっても真っ直ぐに映像を映し出してくれる
「台形補正機能」が搭載されているものがあります。


またこの台形補正機能は、上下のみの補正に対応している場合と、上下・水平方向のダブル補正に対応している場合があります。


真っ直ぐな地面に置けないだけであれば前者を、壁に向かって真っ直ぐプロジェクターを設置することができない場合は後者を選択すると良いでしょう。

④オートフォーカス

Ankerプロジェクター
プロジェクターによっては、
焦点距離を自動調整しピントを合わせてくれる「オートフォーカス」機能
を持つものもあります。


この「オートフォーカス」機能を持つ機種であれば、従来設置後に必要であったピントを合わせる手間が省けるので、会議の時にとても便利ですね。 この「オートフォーカス」は非常に便利な機能ですが、Anker製品については
「Nebula2」以前のモデルには搭載されていない機能
であるため、注意しておきましょう。


また、下記で紹介する製品はどれもオートフォーカス機能がついているおすすめの製品となっているので、特に確認する必要はありません。

Ankerプロジェクターおすすめランキング!実際の感想・コスパを含め徹底比較

それではここから、実際に使用した感想やコストパフォーマンスも含めた総合的な観点から、
Ankerプロジェクターのおすすめ商品をランキング形式で紹介していきます!


徹底比較した上でランキング化したものとなっていますので、上記したAnkerプロジェクターの選び方とも照らし合わせながら、ぜひとも参考にしてみてください。

1位 Nebula Cosmos【Anker製品ならこれ1択!コスパ最高の本格プロジェクター】

Ankerプロジェクター

■ANSIルーメン数:900ANSIルーメン ■解像度:1080p Full HD ■大きさ・重さ:28.9 x 19.8 x 9.2 cm; 1.5 Kg ■バッテリー内蔵:AC電源 ■台形補正機能:有(垂直方向・水平方向共に±40°) ■オートフォーカス機能:有

「Anker製プロジェクターを買うならNebula Cosmos1択!」と言い切れるほど優秀でコスパの良いプロジェクターです。 明るさ・解像度・音声出力どれをとっても満足できるので「どのプロジェクターを選べばいいかわからない……」という人はNebula Cosmosを選べば間違いありません。 ただ、内臓バッテリーを搭載していないので持ち運びたい人は注意しましょう。 Cosmos MaxやNebula Vega Portableも人気がありますが、コスパを考えるとやはりNebula Cosmosがおすすめです。

2位 Nebula Vega Portable【モバイルプロジェクター最上位モデル】

Ankerプロジェクター

■ANSIルーメン数:500ANSIルーメン ■解像度:1080p Full HD ■大きさ・重さ:22.9 x 22.7 x 12.7 cm; 2.32 Kg ■バッテリー内蔵:内蔵 ■台形補正機能:有(垂直方向・水平方向共に±40°) ■オートフォーカス機能:有

内臓バッテリー搭載のプロジェクターの中で1番おすすめなのが「Nebula Vega Portable」です。 Nebula Vega Portableは1位のNebula Cosmosと比べてしまうと、明るさなど物足りない印象を受けます。 しかし、さすがはAnker製。一般的なプロジェクターよりもかなり機能が充実しているため、自信をもっておすすめできる製品です。

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2位 Nebula Capsule 2【持ち運び安さ・機能のバランスはピカイチ】

Ankerプロジェクター

■ANSIルーメン数:200ANSIルーメン ■解像度:720p HD Ready ■大きさ・重さ:8 x 8 x 15 cm; 739.36 g ■バッテリー内蔵:内蔵 ■台形補正機能:有(台形補正可能範囲±40°) ■オートフォーカス機能:有

3位は「Nebula Capsule 2」です。かなり有名なモデルなので聞いたこと・見たことのある人も多いのではないのでしょうか? こちらも内臓バッテリー搭載で持ち運びやすく機能も充実しているのですが、1位2位のモデルと比べると少し物足りないかなという印象を受けます。 特に、ANSIルーメン数の低さと台形補正機能が上下方向にしか適用されていないのはマイナスポイント。価格も上位モデルとそこまで変わらないので、コスパ的にもVega PortableかCosmosがおすすめです。

4位 Nebula Cosmos Max【本気でこだわる人におすすめの最高峰4Kプロジェクター】

ポップコーン

■ANSIルーメン数:1500ANSIルーメン ■解像度:4K UHD ■大きさ・重さ:35 x 24.8 x 9.9 cm; 3 Kg ■バッテリー内蔵:AC電源 ■台形補正機能:有(垂直方向・水平方向共に±40°) ■オートフォーカス機能:有

Nebula Cosmos MaxはAnker製プロジェクターの中で最も性能が良く、唯一4Kに対応しています。しかし、価格が非常に高いのが難しいところ。 実際の映像をみたところ、Nebula Cosmosとの違いはそこまで感じられませんでした。映像の美しさに相当なこだわりがある人でなければ、コスパ的にNebula Cosmosがおすすめですよ。

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4位 Nebula Solar【機能とデザイン性を両立したバランスモデル】

ankerプロジェクター

■ANSIルーメン数:400ANSIルーメン ■解像度:1080p Full HD ■大きさ・重さ:19.2 x 19.2 x 5 cm; 997.9 g ■バッテリー内蔵:なし(同梱アダプタ付属) ■台形補正機能:有(垂直方向・水平方向共に±40°) ■オートフォーカス機能:有

5位はNebula Solarです。正直なところ、こちらのモデルはあまりおすすめできません。 Anker製品なので性能的には全く問題ありませんが、他モデルと比べかなり中途半端な印象を受けました。 さらに価格的にも他製品とそこまで変わらないので、Nebula Solarによほどのこだわりがない限りは他製品がおすすめです。

【番外編】正直Anker Nebula pro2以前のプロジェクターはおすすめできない

Ankerプロジェクター
正直なところ、「Anker Nebula pro2」以前の過去モデルの製品はクオリティがかなり下がってしまいます。Anker製のプロジェクターを購入するなら、「Anker Nebula pro2」以降のモデルを選択するのがコスパ的にも非常におすすめです。


前述したように「Anker Nebula pro2」以前のモデルはオートフォーカス機能もついていないため、購入するのはやはりそれ以後のモデルに選択肢を絞った方が無難なように思われます。


何か特別な理由がない限りは、
「Anker Nebula pro2」以前のモデルはバッサリと切り捨てて候補を絞りましょう。

【番外編】Anker最新モデルなら壁投影でも焼き付きの心配なし!

壁
プロジェクターを使用する時にどうしても気になってくるのが「壁への焼き付き」ですが、Ankerの最新機種は投影方法にDLP方式を採用していることもあり、
ほぼほぼ焼き付きは心配しなくて大丈夫
であると言えます。


DLP方式とは、デジタルマイクロミラーという小さな鏡を使って光を反射させ、投影する方式のことです。光の反射角度により、映像などの表示を行います。


直接ではなく反射させながら壁まで光を届けているので、焼き付きはほとんど起こらず、24時間つけっぱなしなど極端な使用をしない限り、特に不安に思う必要はないと言えます。


さらにDLP方式は一般的な液晶方式よりもコントラストが高く、ドットも目立ちにくく、経年劣化もしないことも特徴です。

おすすめのAnkerプロジェクターでおうちにホームシアターをつくろう

Ankerのプロジェクターのおすすめランキング、どうでしたか? 今回は自宅用に持ち運び用に、ますます需要が拡大しているプロジェクターについて、スペックや実際の使用感も加味してAnker製品の中からおすすめ商品を5つピックアップしてみました。 また、製品を選ぶ際には「ANSルーメン数」「バッテリー内蔵かどうか」「台形補正機能」「オートフォーカス」の4点を意識することが大切です。 Anker社製のプロジェクターは立体的で迫力ある映像を楽しむことができる製品が多いので、ぜひとも自分に合った1台を購入して日々の生活をより豊かなものにしてくださいね!