2021年4月6日更新

『アオアシ』最新話までネタバレあらすじ解説!戦術マニアにはたまらないリアルなサッカー漫画

アオアシ

部活でもJリーグでもなく、“Jユース”を描く一風変わったサッカー漫画『アオアシ』。本作はそのアツいストーリーと、リアルな戦術描写でサッカー好きの間で大きな話題になりました。そこで本記事では2021年大注目の『アオアシ』の、ネタバレあらすじを最新巻まで紹介します!

目次

『アオアシ』をネタバレ解説!リアリティーがスゴイ

漫画好きだけでなく、サッカー好きの中でも軒並み高い評価を得る本格サッカー漫画『アオアシ』。本作はサッカーファンでさえ唸る知識や、戦術、選手の思考回路のリアリティーが大きなポイントです。しかしサッカーだけに重点を置いているわけではなく、漫画としてももちろんアツい仕上がりになっています。 そこで本記事では『アオアシ』のネタバレあらすじを、全巻徹底解説します。用語の解説もしますので、合わせてチェックして下さいね! ※この記事は2021年4月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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【ネタバレあらすじ①】「世界に連れて行ってやる」

サッカー部に所属する中学生・青井葦人(あおいあしと)は、自身の暴力で中学最後の試合を棒に振ってしまいます。試合が終了し責任を感じながらガムシャラにランニングする葦人を、1人の男が止めました。 その男が葦人に得点シーンについて聞くと、彼は全ての選手の場所を把握していたのです。驚愕した男は自身を“東京シティ・エスペリオンFCユース監督・福田達也(ふくだたつや)”と名乗り、葦人に「世界に連れて行ってやる」と告げるのでした。 ユースの入団試験で最後の11人まで残った葦人ですが、ユース生の絶対的な力の前に絶望します。福田と目が合いもう無理かと思われたとき、葦人は気合を入れ直し、仲間と共に1点を取ってみせるのでした。

【ネタバレあらすじ②】紅白戦で挫折

地元に帰った葦人のもとに、入団試験の結果通知がやってきます。結果は合格。しかしサッカーに一層打ち込む葦人を見た母親はどこか寂しそうです。 そのままろくに母親と会話もできないまま、葦人は上京の日を迎えます。そして道中で母からの手紙を読んだ葦人は、号泣しながらもサッカーに励む決意を固めるのでした。 寮に入りメンバーやコーチ陣に挨拶をする葦人ですが、突如福田は紅白戦をやると言い出します。しかし紅白戦に入る直前、葦人はBチームヘッドコーチ・望に「プロは無理だ」と告げられます。 「個人戦術」が欠陥している葦人は紅白戦で大きな挫折を味わいます。そんな中で望に「サッカーを教えてください」と教えを乞う葦人。望に「サッカーの基本、止めて蹴るができてない」と告げられた葦人は、夜遅くまで練習を重ねるのでした。

【ネタバレあらすじ③】チームメイトと喧嘩?

合宿から帰ってきたAチームと一緒に練習することになったBチームは、なんと11対21で試合を開始。Bチームは全く歯が立たちません。 そこで「当たり前のことをやろう」と声をかける葦人に、朝利と黒田は怒りを露わにします。試合終了後、葦人は望に「2人が怒った理由を理解することが次の課題」と告げられるも、全く理由が分からずとうとう2人と喧嘩になってしまいます。 その後、東京都リーグでの試合にスタメンとして起用されるも、全く機能しない葦人・朝利・黒田の左ライン。しかしそこで周りを見ていなかったことに葦人が気付き、パスが回りだします。そして葦人達は見事に逆転して見せるのです。 その後、葦人が他の試合でも良い変化を感じ出したとき、彼は福田に「DFに転向しろ」と告げられます。

【ネタバレあらすじ④】いきなりのDF転向に戸惑う葦人

FWとして活躍できるようになってきたと思った矢先、DFへの転向を命じられる葦人。彼は納得いかないものの、覚悟を決めDFとして活動し始めます。 初めてサイドバックとして出場した試合で、葦人はフィールド全体が見渡せる眺めに心地よさを感じていました。しかし本人はしっかりとやっているつもりでも、本職のDFから見れば全然ダメ。遂に彼はベンチから外されてしまいます。 葦人がサイドバックとして機能していないという理由はあるにしろ、橘はチームの5連敗に責任を感じていました。しかしそんな中で葦人に、Aチームキャプテン・義経をワントップに置き、サイドバックに葦人が選ばれるというチャンスが回ってきます。 彼はこの環境の中見事成長を見せ、サイドバックとしての働きを少しずつ理解していきました。

【ネタバレあらすじ⑤】武蔵野ユースとの試合

次に対戦する武蔵野ユースには、入団試験で一緒だった金田がいました。金田は自分の落選を悔み、合格した葦人達を恨んでいたのです。葦人達の作戦は個人技術を活かしてチャンスを作ることでしたが、試合開始直後、技術の無い葦人にボールが回ってきます。 無敗の武蔵野ユースのハイプレスサッカーに、エスペリオンユースは練習を重ねてきたダイレクトサッカーで応戦します。しかし前半戦は金田にゴールを許してしまい、リードを許す展開に。 前半戦を金田にかき回されたエスペリオンユースのDF陣は、相手の立場で考える戦法で守備を安定。守備が安定したため、自ずと攻撃も安定しました。 こうしてエスペリオンユースは見事勝利を勝ち取り、葦人は念願のAチーム昇格を果たしたのです。

【ネタバレあらすじ⑥】いきなりのプレミアリーグデビュー

Aチームに合流した葦人は、他選手では簡単についていけない控え組のパス回しについていきます。そして彼は主力組に力を認めさせ、プレミアリーグのベンチ入りを果たしました。 Aチームに上がって早々にベンチ入りした葦人でしたが、同じポジションの平の負傷によりいきなりのプレミアリーグデビューを飾ります。最初は全く付いていけないものの、阿久津のコーチングにより徐々に付いていけるようになる葦人。 しかし彼はデビュー戦で守備に関してミスを重ねてしまい、それ以降使われなくなってしまいました。このピンチに葦人含む1年生が奮起します。彼らは互いが互いを認め合い、レベルアップを果たすのでした。

【ネタバレあらすじ⑦】久々のスタメン起用で活躍

桐木以外の主力メンバーが代表の遠征に行ってしまったため、久しぶりのスタメン起用に興奮する葦人。そしてAチームに1年生4人が上がってきたことにも、彼は共に喜びます。 桐木は試合中、守備をこなす1年生と対照的に代表落ちした苛立ちを引きずっていました。しかしハーフタイム中に修正をしたことで、桐木もチームを活かすプレーを始めます。そして守備が楽しくなってきた葦人は試合終了間際に点を決めてみせました。 義経らがトップ昇格を決め阿久津が代表戦で活躍する中、平がサッカーを引退すると切り出します。止める同級生達ですが、葦人は意に介しません。遠路はるばる上京してきた母にも冷たく当たり、彼は試合に集中します。

【ネタバレあらすじ⑧】プレミアリーグ優勝を賭けて船橋戦に参加

エスペリオンはプレミアリーグ優勝を賭け、船橋戦に挑みます。この試合はエスペリオンにとってただの試合ではなく、平を引き止めたいという意志のこもった試合となっていました。トリポネ、二原に攻め込まれるも、葦人は全く動揺していません。 しかし葦人はミスと焦りから同点を許してしまい、その上ハンドを取られ退場処分となってしまいます。それにより平が出る機会は無くなってしまったのでした。 彼が抜けた後何とか同点まで持っていくものの、結局平はチームを去ってしまいます。そして新しいキャプテン・阿久津のもと、エスペリオンは次なる相手を見定めます。

【ネタバレあらすじ⑨】キャプテンの変化に動揺するチーム

キャプテンが阿久津になり、皆が皆を支える良い状態になるエスペリオン。しかしエスペリオンの連勝は唐突に終わりを迎えました。理由は阿久津の微妙な変化です。 阿久津にはコーチングするのではなく、全てを自分でやってしまおうとする悪い癖がありました。その癖が試合にも現れてしまったのです。変化にいち早く気付いた葦人は阿久津に何かあったのかと尋ねますが、彼には簡単に口にできない過去がありました。 チーム内に様々な思惑が渦巻く中でも、試合はやってきます。次なる相手は青森星蘭高校です。北野蓮擁する青森星蘭との試合は、攻守入り乱れるカオスな展開に縺れ込みました。デビュー戦に緊張する橘を気にかけながらも、葦人はそのカオスなフィールドに自身の眼を光らせるのでした。

サッカー初心者必見!重要用語を解説

ユース サッカーのユースとは、プロクラブが運営する育成組織のことです。Jリーグの場合は小学年代のU12、中学年代のU15、高校年代のU18があり、年齢が上がるに連れて人数が絞られていきます。U18からトップチームに昇格するのは年に1人程度ですが、所属しているクラブのチームが優先的に契約する権利が与えられます。
セレクション セレクションは言わば受験のようなものです。『アオアシ』で言うと福田に葦人が1番最初に誘われたのがセレクションになります。上記したユースの所属可否を決めるものだと考えればわかりやすいでしょう。
1軍 サッカーに関わらず、スポーツチームは実力別にチーム分けをします。作中でAチームと呼ばれているのが、1軍だと考えてもらえれば大丈夫です。基本的には選手登録できる上限の人数で収めるのが一般的でしょう。
2軍 チームでより優れた選手を選ぶ1軍に入れなかった選手が2軍に位置します。大所帯のチームであればこの後に3軍(Cチーム)などが続くことも少なくありません。
DF DF(ディフェンダー)はサッカーのポジションの1つで、主に守備を担当します。その中でもサイドバックとセンターバックの2つに分けられ、葦人はサイドバックの選手です。

『アオアシ』はアツいドラマとリアルな戦局が魅力!

アツいドラマとリアルな戦局、両方の視点から読者を楽しませる『アオアシ』。今回はそんな本作の、1巻から最新話までのあらすじをネタバレありで徹底解説してきました! DFとしての才能を開花させつつある葦人ですが、全てにおいて先は長いでしょう。プレミアリーグ優勝なるか、トップ昇格する日が来るのか、まだまだ成長を続ける葦人を今後も楽しみに見守りましょう!