2021年7月16日更新

絶対読むべきおすすめバトル漫画をジャンル別にランキングで紹介!【2021年版】

出会って5秒でバトル
(C)2021 みやこかしわ,はらわたさいぞう,小学館/出会って5秒でバトル製作委員会

【全44作品】バトル漫画がアツい!各ジャンルTOP10を発表

日々新しい漫画作品が生まれていますが、その中でも手に汗握るスリリングな展開が楽しめるのがバトル漫画でしょう。この記事ではバトル漫画好きによる人気アンケートを参考に、ジャンルごとにおすすめ作品をランキングで紹介していきます。 また戦闘スタイルや作風によって作品を分類して紹介するとともに、おすすめのシーンや見どころも解説。今の気分にぴったりのバトル漫画を探す手がかりにしてみてください。

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【王道バトル漫画TOP10】

王道中の王道といえる神バトル漫画を10作品ピックアップ。知名度・神度・人気度の三拍子が揃った作品ばかりなので、バトル漫画と言えば……で必ずと言っていいほど名前が挙がる抑えておきたい鉄板タイトルです。

10位:『呪術廻戦』(45票)

『呪術廻戦』は芥見下々(あくたみげげ)による、ダークファンタジー作品です。2020年10月に放送開始したTVアニメは、その秀逸なバトル描写で大きな話題となりました。 主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、異常に運動神経が良いことを除いては、ごく普通の高校生でした。しかし彼が最強の特級呪物「両面宿儺の指」を拾ってしまい、物語は動き出します。 本作では主要人物が次々と凄惨な目に遭いました……。そのため王道なファンタジーに合わさる、「ジャンプ作品」には珍しい濃いダークテイストが特徴の作品です!

9位:『僕のヒーローアカデミア』(50票)

『僕のヒーローアカデミア』は堀越耕平(ほりこしこうへい)が描くヒーロー漫画。ヒーローを主題にしていることもありアメコミ風な描写を楽しめる作品です。 個性と呼ばれる特殊能力を駆使して人々を守るヒーローに憧れる、無個性の少年・緑谷出久(みどりやいずく)が主人公。無個性でもヒーローになることを諦めなかった彼は、憧れのヒーロー・オールマイトから個性の後継者に選ばれ、夢への第1歩を踏み出すことに。 作中には様々な個性を持つヒーローや敵が登場しますが、戦いそのものよりも人を救うことに焦点が当てられています。

8位:『幽★遊★白書』(51票)

『幽☆遊☆白書』は2021年現在も『HUNTER×HUNTER』を連載中の、冨樫義博(とがしよしひろ)が輩出した作品です。昔ながらのリーゼントをキメた真っ直ぐな不良が、強くカッコよく戦いながら成長する姿は読者の胸をアツくします。 物語は最強の不良、浦飯幽助(うらめしゆうすけ)が交通事故で死亡する場面から始まりました。そこに現れた三途の川の水先案内人、ぼたんに不良の幽助が人を助けて死ぬのは全くの想定外だったと伝えられる幽助。こうして彼は、生き返るための試練に挑戦することになるのでした。

7位:『ジョジョの奇妙な冒険』(65票)

『ジョジョの奇妙な冒険』は荒木飛呂彦(あらきひろひこ)によるバトル漫画です。筆者のセンス光る独特なポージングや漫画ならではの文字での表現方法に、美しくもクセの強い登場人物たちが加わり、独自の「ジョジョ」ワールドを展開している作品。 ジョースター一族とディオとの因縁を時代を超えて描いており第3部以降はスタンド能力が登場し、バトル描写はよりスリリングかつ派手になっていきます。人間離れした超常的能力を発するスタンドによる攻防戦が、本作の大きな魅力です。

6位:『銀魂』(71票)

『銀魂』は空知英秋(そらちひであき)によるSF時代劇。基本的にはコメディとして描かれていますが、中盤以降はシリアスな長編シナリオが登場し、そこでは迫力あるバトルシーンが楽しめます。 万事屋を営む銀さんこと坂田銀時は普段は腑抜けた怠け者ですが、かつては白夜叉(しろやしゃ)として名を馳せた伝説の攘夷志士です。他にも攘夷志士時代の盟友や真撰組の面々、宇宙最強の戦闘種族の生き残りの神楽などが登場。 シリアス回では日頃のドタバタが嘘のように激しい立ち回りを披露しており、彼らのそのギャップも本作の見所となっています。

5位:『NARUTO -ナルト-』(73票)

『NARUTO -ナルト-』は忍たちの戦いを描くバトル漫画で、作者は岸本斉史(きしもとまさし)。少年編では里で1番の落ちこぼれ・うずまきナルトが火影(ほかげ)になるために、仲間や敵と切磋琢磨しながら成長していく物語が描かれ、少年漫画らしい王道の展開が楽しめます。 青年編ではナルトが人として成熟していく姿が、忍の世界全体を揺るがす激しいバトルとともに展開。彼の幼い頃からの憧れでありライバルであるうちはサスケとの数年に渡るすれ違いと、その末に迎える結末は本作の名シーンといえるでしょう。

4位:『鋼の錬金術師』(84票)

荒川弘(あらかわひろむ)によるファンタジー漫画が『鋼の錬金術師』です。TVアニメは2003年版と2009年版の2作品あり、それぞれアニメオリジナルの結末と原作準拠の結末となっています。 本作の主人公は錬金術に長けたエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟。人体錬成という禁忌に手を出した結果兄弟は身体を失い、旅の中で身体を取り戻すための手がかりを探します。 エドは錬金術を駆使して戦いますがそこには等価交換という絶対のルールがあり、無から物質を生み出すことは不可能。その制限が一層バトルを面白くしています。

3位:『HUNTER×HUNTER』(93票)

『HUNTER×HUNTER』は冨樫義博(とがしよしひろ)による冒険活劇。父の背を追ってハンターとなった少年・ゴンの成長と戦いとを描く作品です。 中盤からはプロハンターに欠かせない念能力というオーラを操る力が登場。オーラを応用した様々な技が描かれていきます。本作での戦闘は破壊力に特化しているわけではなく、頭脳戦や陽動など多様な分野の念能力が登場するのが特徴です。 複雑な設定が多い分、バトルも複雑化し奥深いものに。じっくりと紐解く面白さのある作品です。

2位:『ONE PIECE』(129票)

『ONE PIECE』は尾田栄一郎(おだえいいちろう)が手掛ける作品で海賊王を目指す主人公モンキー・D・ルフィ達、麦わらの一味の冒険バトル漫画。 本作では食べた人に特殊な能力を与える悪魔の実の存在がバトルシーンに大きな魅力をもたらしています。かといって能力者だけが強いわけではなく、それ以外のキャラも独自の強みを磨き上げていく姿が痛快です。 成長と仲間との絆によってルフィが強くなっていく展開は王道中の王道。同時に壮大な世界観や数年越しに回収される伏線など、緻密に作り込まれた面白さもある作品です。

1位:『鬼滅の刃』(135票)

『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)が描く和風ダークファンタジー。鬼により家族を食われ妹を鬼に変えられてしまった竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼退治をする物語です。 本作は人喰い鬼とのバトルとあって血生臭い描写が多く、独特なタッチの絵柄が特徴。鬼と対峙する者たちは呼吸法を身に着けており炭治郎の場合は水の呼吸を操ります。 戦闘時は「壱ノ型 (いちのかた)」のようにナンバリングされた技を使用。技を発する際には呼吸を可視化した模様が描き込まれ、本作独自の和風テイストなバトルシーンが展開されます。

【超能力・SFバトル漫画TOP10】

超能力を駆使して戦うバトル漫画を10作品紹介します。物理を無視した超能力は、作者によってその可能性が無限大に広がるジャンルです。実際にはありえないからこそ漫画の世界で存分に楽しんでみてください。

10位『アカメが斬る!』(3票)

『アカメが斬る!』はタカヒロと田代哲也(たしろてつや)がタッグを組んだ、ダークな雰囲気一杯のアクション作品です。 重税に苦しむ村の少年剣士・タツミは、村を救うため帝都軍兵士を目指し旅に出ます。そして殺し屋集団「ナイトレイド」の一員である赤目の少女、アカメに出会うタツミ。そこで帝国や富豪の腐った実態を知ったタツミは、ナイトレイドのメンバーとして強大な悪に立ち向かう決意を固めるのでした。 本作は悪行の限りを尽くす強者へ弱者に代わって復讐する作風から、西洋アニメ版「必殺シリーズ」としても話題になりました!

9位『アンデッドアンラック』(4票)

『アンデッドアンラック』は戸塚慶文(とづかよしふみ)の初連載漫画。理を否定することで特殊能力を得る「否定者」を描くバトルアクション漫画です。 運を否定し触れた者に最悪死んでしまうような不運をもたらす「アンラック」の少女・出雲風子(いずもふうこ)と、死を否定する「アンデッド」の男・アンディが主人公。利害の一致から共に行動することになった2人は、否定者で構成される組織・ユニオンに追われることに……。 否定者同士の迫力あるバトルはもちろん、風子とアンディの関係性に惹き込まれる作品です。

8位『攻殻機動隊』(6票)

パラレルワールドの21世紀を舞台に、人間やアンドロイドが混在する世界を描いた『攻殻機動隊』。本作は人間とAIなどの対峙を描きながら、人間の人間たる所以を問う倫理性の強い作品となっています。 様々な戦争を経て、科学技術が飛躍的に進歩した日本。人間の電脳化や義足義手のサイボーグ化が進む中、多くの犯罪を事前察知し被害を抑える組織がありました。それが内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」通称“攻殻機動隊”です。 本作はもし本当に戦争が起きれば、世界はこうなってしまうのかと思わず考えてしまう作品となっていました……!

7位:『出会って5秒でバトル』(10票)

巧みな心理戦と頭脳戦が展開される能力系バトル漫画『出会って5秒でバトル』は、はらわたさいぞう原作、みやこかしわ作画の作品です。ゲーム狂で頭も切れる白柳啓(しろやなぎあきら)は、ある日能力を与えられ能力者同士のバトルに身を投じることに。 本作は能力の内容が独創的で、啓の場合は「相手があなたの能力だと思った能力」というもの。この能力を持ち前の頭脳とのあわせ技で駆使し、対戦相手を次々と破っていきます。与えられた特殊能力をどう活かして戦っていくのか。智略を巡らせた戦略バトルが楽しめます。

6位:『血界戦線』(11票)

内藤泰弘(ないとうやすひろ)による、「技名を叫んでから殴る漫画」がコンセプトの作品『血界戦線』。 かつて「ニューヨーク」と呼ばれた街は、異界と混ざり合い一晩で“地球上で最も剣呑な緊張地帯”「ヘルサレムズ・ロット」へと変わり果てました。そこで過去に異界の者と遭遇し、妹の視力と引き換えに助けられた少年、レオナルド・ウォッチ。彼は妹を救うため再び訪れた因縁の場所で、街の均衡を守るため秘密裏に戦う組織「秘密結社ライブラ」と出会うのでした。 「異能を用いて秘密裏に異界の秩序を守る」という、何とも厨二病心をくすぐられる本作。とにかくド派手なSFバトルが好きな人には、ぜひおすすめしたい1作です!

5位:『チェンソーマン』(13票)

『チェンソーマン』は藤本タツキが描くダークファンタジー作品です。チェンソーの悪魔・ポチタを身体に宿したことでチェンソーの悪魔への変身能力を手に入れた極貧の少年・デンジが主人公。彼はその力を使って公安所属のデビルハンターとして活動していくことに。 デンジがチェンソーでゾンビを一掃していく姿はグロさはあるものの痛快。ハードなバトルシーンが楽しめる一方で、破天荒でちょっとエッチなデンジの姿がコミカルに描かれています。立ち止まるような展開がなくテンポよく一気に読み進められるのも、本作の魅力のひとつです。

4位:『文豪ストレイドッグス』(15票)

朝霧カフカ原作、春河35(はるかわさんご)作画による『文豪ストレイドッグス』は、文豪の名を持つキャラクターたちが異能バトルを繰り広げる作品。危険な事件を扱う武装探偵社やポートマフィアといった異能を使う組織が登場します。 異能はその文豪の作品名を冠しており、太宰治であれば「人間失格」という異能を使用。また文豪の逸話にちなんだキャラクター設定がされており、作品に詳しくなればなるほど文豪の知識もつく作品です。 異能は戦闘だけでなく治癒能力や精神操作をするものも。名作が異能として表現される面白さが味わえます。

3位:『シャーマンキング』(17票)

『シャーマンキング』はシャーマンの少年・麻倉葉(あさくらよう)が、その頂点に立つシャーマンキングの座を目指して戦うバトル漫画です。作者は武井宏之(たけいひろゆき)。 本作の面白さはシャーマン自身の戦闘力が勝敗を決するのではなく、持霊(もちれい)という自分専属の霊の力を借りて戦う点です。本来物体に干渉できない霊はオーバーソウルすることで攻撃力を持ちますが、これにはシャーマン自身の心の強さが大きく反映されます。 より強くなるためにはより強い心を手に入れなくてはなりません。この設定が本作に厚みを持たせています。

2位:『ワールドトリガー』(17票)

『週刊少年ジャンプ』から『ジャンプスクエア』に移籍し、2021年7月現在も連載中の作品『ワールドトリガー』。本作は特殊な戦闘方法などを楽しめる作品で、作者は葦原大介(あしはらだいすけ)です。 三門市に突如開いた「門」を通って、異世界から侵入する怪物「近界民(ネイバー)」。人々は奴らの存在に恐れ慄きますが、現れた界境防衛機関「ボーダー」の活躍によって、再び平穏を取り戻します。そんな中ボーダーC級隊員の三雲修(みくもおさむ)の前に、1人の少年が登場し……。 様々な伏線が張り巡らされ、謎が多い『ワールドトリガー』の世界。回を追うごとに作品の深みは増すため、考察しながら楽しむのもおすすめです!

1位:『ワンパンマン』(48票)

ONEがWeb上に掲載している『ワンパンマン』は、村田雄介(むらたゆうすけ)作画のリメイク版が書籍化されているギャグ系アクション漫画。バトルを通して主人公が成長していくという王道から大きく外れた設定が本作の魅力で、主人公・サイタマはどんな敵もワンパンチで倒してしまう最強のヒーローです。 彼は最強すぎるゆえに本気を出すことはほとんどなく、敵を前にしても無気力という状態。他のヒーローたちが苦戦する中、必殺技でもなんでもない普通のパンチで勝負を終わらせていく姿は、他のバトル漫画にはない面白さです。

【ファンタジーバトル漫画TOP10】

バトル漫画の中でもファンタジー色の強い作品をピックアップ。魔法を駆使したバトルならではの面白さが描かれている10作品を紹介します。

10位:『終わりのセラフ』(4票)

『終わりのセラフ』はファンタジー作品を多く執筆する鏡貴也(かがみたかや)が原作を手掛けるダークファンタジー漫画です。鏡による小説版では漫画の8年前の世界が描かれています。 未知のウイルスにより人類が壊滅状態の中、地下都市で吸血鬼に囚われていた百夜優一郎(ひゃくやゆういちろう)は親友のミカエラを失いながらも地上への脱出に成功します。吸血鬼への復讐を誓う優一郎でしたが、彼の前には吸血鬼として生き返ったミカエラが現れ……。 吸血鬼と人間の迫力ある戦闘シーンや世界にまつわる秘密にドキドキさせられる作品です。

9位:『グランブルーファンタジー』(6票)

『グランブルーファンタジー』は人気ソーシャルゲームのコミカライズ版です。島が空に浮かぶ世界観の中、伝説の島イスタルシアを夢見る少年グランと帝国に追われる謎の少女ルリアが繰り広げる冒険が描かれていきます。 ストーリーの面白さが評判のゲームの世界観を、改めて漫画で楽しめる本作。ゲーム画面では見ることができない登場人物のちょっとした表情や躍動感あるバトルシーンを満喫できます。 同じくグランを主人公としたアニメ版も2017年と2019年に放送されているので、漫画と合わせて楽しむのもおすすめです。

8位:『ブラッククローバー』(13票)

『ブラッククローバー』は田畠裕基(たばたゆうき)が描く魔法を題材としたバトル漫画です。魔法帝(まほうてい)に憧れるもののその才能がまったくないアスタと、彼の幼馴染で魔法の才あふれるユノの2人が、強大な敵に立ち向かいながら魔法帝を目指していく物語。 魔導士として落ちこぼれのアスタが、「五つ葉の魔導書(グリモワール)」というイレギュラーな力を手に入れることで魔法騎士団に入団し、成長していく姿が本作の見どころ。国家滅亡を企む白夜の魔眼(びゃくやのまがん)との総力戦は、各魔導士の力が存分に発揮され見応えがあります。

7位:『ベルセルク』(13票)

「復讐」を胸に混沌とした世を進む、1人の剣士の人生を描いたダークファンタジー作品『ベルセルク』。本作は個性の強いキャラクターと、人間の内側を丁寧に描いた繊細さが魅力の作品です。 自身も身の丈すら超える大剣を携えた「黒い剣士」ガッツは、ゴットハンドと呼ばれる人物を探す旅をしています。過酷な生い立ちながらも古巣があったガッツですが、その仲間や場所は無惨にも1人の男によって無に帰してしまいました。ガッツはその男に一太刀浴びせるため、今日も旅を続けます。 本作は画も描き込まれ重厚感があり、もちろん激しいバトルからも目が離せません!

6位:『マギ』(14票)

『マギ』は大高忍(おおたかしのぶ)が描く、『千夜一夜物語』をモチーフとした冒険活劇。迷宮(ダンジョン)の攻略者には、契約者に強大な力を与えるジンが封印されている金属器が授けられます。その迷宮攻略をきっかけに知り合ったマギとアリババは世界を旅することに。 新たな敵や仲間との出会いを描く冒険譚として楽しめるのと同時に、後半は世界を巻き込む壮大なストーリーも展開していきます。各キャラの過去や内面も丁寧に描いているため、なぜ戦うのか、なぜ力を求めるのかという部分がバトルシーンに深みを与えている作品です。

5位:『青の祓魔師』(18票)

『青の祓魔師』は悪魔と祓魔師(エクソシスト)の戦いを描いた作品で、作者は加藤和恵(かとうかずえ)です。 主人公である奥村燐(おくむらりん)と双子の弟、雪男(ゆきお)は神父に育てられ修道院で暮らしていました。そんなある日燐は、自身が悪魔の王「魔神(サタン)」の子供であると知ります。ギリギリの戦いでサタンを退けた燐。この瞬間から、彼の人生は大きく変わっていくのでした。 悪魔の力を宿しながら、悪魔と戦う少年はどのような結末を迎えるのか。2021年9月号より休載が発表された本作、2022年5月号予定の再会が待ち遠しいです!

4位:『うしおととら』(23票)

バディ漫画の代表とも言える『うしおととら』は、藤田和日郎(ふじたかずひろ)が描く怪奇ファンタジー作品です。 僧の息子である蒼月潮(あおつきうしお)は、自宅にある蔵で1本の槍に留められた妖怪と出会います。後に「とら」と名付けるその妖怪は、恐るべき大妖怪であると知った潮。とらを封じたままにしておくつもりの潮でしたが、解放せざるを得ない状況に陥ってーー。 奇妙奇天烈な妖怪との大バトルはもちろん、藤田和日郎作品ならではの緻密な伏線も魅力の本作。昔ながらの真っ直ぐでアツい主人公の活躍に、思わず涙してしまうこと間違いなしです。

3位:『犬夜叉』(35票)

高橋留美子(たかはしるみこ)が描く、「恋愛」「バトル」「ギャグ」様々な要素が組み合わさった冒険ファンタジー作品『犬夜叉』。 戦国時代の日本では、願いを叶える宝玉「四魂の玉」をめぐる妖怪と人間の争いが勃発していました。その中で互いに愛し合っていた、玉を守る巫女である桔梗(ききょう)と半妖の犬夜叉(いぬやしゃ)。しかし2人は策略にハマり互いを裏切ってしまい、玉は犬夜叉と共に封印されてしまいました。そこから500年後の現代、中学生の日暮かごめ(ひぐらしかごめ)が戦国時代にタイムスリップすると、そこに犬夜叉が現れーー。 戦国時代と現代を交えた斬新な設定が、作品の魅力を引き立てます!

2位:『BLEACH』(37票)

『BLEACH』は久保帯人(くぼたいと)が描く死神をテーマにした作品。黒い着物に斬魄刀(ざんぱくとう)を持つキャラクターデザインや独特な言葉遣いがスタイリッシュで、連載終了後も多くのファンに支持されています。 死神代行として虚(ホロウ)退治をすることになった黒崎一護(くろさきいちご)や、死神で構成された護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)らの活躍を描くストーリー。死神は斬魄刀の力を解放する卍解(ばんかい)や、思わず中二病心がくすぐられる詠唱をもって発動する鬼道(きどう)などを駆使して戦います。

1位:『七つの大罪』(37票)

『七つの大罪』は鈴木央(すずきなかば)によるファンタジー冒険活劇で、アーサー王伝説の前日譚という位置づけで描かれている作品です。 聖騎士長殺しの濡れ衣を着せられた憤怒の罪・メリオダスは、王女エリザベスとの出会いをきっかけに、かつての仲間で伝説の騎士団である七つの大罪のメンバーを再集結させることに。人間を中心とした多種族の連合軍と魔神族との戦いが描かれていきます。 本作でのバトルは魔力が大きなカギを握っており、大地を揺るがす壮大なバトルシーンが見どころです。

【格闘・剣術バトル漫画TOP10】

己の拳や磨き上げた剣技で戦うバトル漫画は、シンプルな中にも戦う者の心の強さが浮かび上がってくる点が魅力的。魔法のような派手さはありませんが、それを補うコマ割りや作画にも注目したいおすすめ作品を紹介します。

10位:『ヴィンランド・サガ』(7票)

幸村誠(ゆきむらまこと)が最強の民族・ヴァイキングをテーマに描く『ヴィンランド・サガ』は、幻の大陸・ヴィンランドを夢見る少年・トルフィンを中心とした物語です。 トルフィンは父の仇を討つために、父の仇であるアシェラッドの率いるヴァイキング集団・アシェラッド兵団に入団。戦場に身を置き生きていくことを決めた少年の生き様や、最強を謳うヴァイキング同士の激闘がハードな作画で描かれていきます。 トルフィンは短剣を主な武器として使用。スピードを活かした近接戦を得意とするので、よりスリリングなバトルシーンが楽しめます。

9位:『ドリフターズ』(8票)

『ドリフターズ』は平野耕太(ひらのこうた)が描くアクションと歴史が交錯するファンタジー作品です。関ヶ原の戦いの最中にいたはずの島津豊久(しまづとよひさ)は、気がつくとエルフやドワーフが住む異世界へ召喚されており……。 この世界には古今東西から召喚された漂流者(ドリフターズ)が存在しています。島津は出会った織田信長や那須与一とともに、侍として国奪りを開始することに。 世界中の偉人たちが異世界で出会い繰り広げる戦闘シーンは、それぞれの人物の生前の戦い方が反映されており、バトル好きにも歴史好きにも刺さる作品です。

8位:『ARMS』(10票)

七月鏡一(ななつききょういち)の原案協力のもと、皆川亮二(みながわりょうじ)が描くサイエンスバトル作品『ARMS』。 平凡な高校生として過ごす高槻涼(たかつきりょう)は、ある日転校生の新宮隼人(しんぐうはやと)と出会います。その出会いによって、自身に「ARMS」と呼ばれる兵器が移植されていると知った涼。そして彼はその事実を知ると同時に、闇の戦いへと身を投じるのでした。 「特殊能力の開花」や「巨大組織の陰謀論」など、本作には漫画好きの心をくすぐる設定が多く盛り込まれています!

7位:『バキ』(14票)

空想要素満載の格闘マンガと言えば、誰もが思い浮かべる『グラップラー刃牙』。その続編となるのが板垣恵介(いたがきけいすけ)が連載していた『バキ』です。 「最大トーナメント」が終了した刃牙のもとへ、「『敗北を知りたい』と語るアメリカの脱獄囚が、日本に向かっている」という報告が入ります。そして彼は花山薫(はなやまかおる)らと共に、脱獄囚を迎え討つことになるのでした。 ブッとんだキャラクターが次々と登場する「バキシリーズ」。登場人物のほとんどが「地上最強」を目指す闘いは、漫画ファンのみならず格闘ファンも必見です!

6位:『バガボンド』(17票)

『バガボンド』は井上雄彦(いのうえたけひこ)が吉川英治の小説『宮本武蔵』を原作に描く作品。剣の時代が終わろうとしている戦国末期に生きた宮本武蔵の青春期が描かれていきます。 原作小説はあるものの筆者によるアレンジも多く、オリジナル作品として楽しめる剣劇漫画です。人の温もりを知らずに育った宮本武蔵が、旅の途中で出会った人や多くの武芸者との戦いを経て成長していく姿が印象的。 漫画の常識にとらわれない大胆な表現方法が多用されており、絵の迫力が武士の生き様とリンクし読者に感動を届けてくれます。

5位:『はじめの一歩』(20票)

ボクシング漫画の金字塔と言える、森川ジョージが描く『はじめの一歩』。いじめられっ子の少年がプロボクサーと出会い変わっていく、王道ストーリーはアツいです。 母子家庭で育ちいじめられっ子の少年、幕之内一歩(まくのうちいっぽ)は親子で釣船屋を営んでいました。しかしプロボクサーである鷹村守(たかむらまもる)との出会いによって、彼の人生は大きく変化していきます。 本作は一歩だけでなくライバルやその他の人物も深く掘り下げているのが特徴で、森川ショージもコメントで「登場人物全員が主人公」と語っていました。

4位:『東京卍リベンジャーズ』(21票)

『東京卍リベンジャーズ』は和久井健(わくいけん)が描く、SFヤンキー漫画です。2021年に『東京リベンジャーズ』とタイトルを変え、TVアニメ化、映画化され大きな話題となりました。 ダメフリーターの花垣武道(はながきたけみち)は、自分が唯一付き合っていた中学時代の彼女、橘日向(たちばなひなた)が死亡したと知ります。そんな中突如彼にタイムリープ能力が芽生えーー。 喧嘩シーンだけでなく、作中に登場する多くの謎に迫るミステリー要素も魅力的な本作。弱くても大切な人のために頑張る武道を、応援してしまうこと間違いなしです。

3位:『北斗の拳』(43票)

本作の内容は知らなくても、「お前はもう死んでいる」という名セリフだけは誰もが知っている『北斗の拳』。 世界は核の炎に包まれ、暴力が支配する無法地帯となった大地。代々受け継がれてきた暗殺拳「北斗神拳」の伝承者であるケンシロウは、かつての親友を探し旅をしています。すべては自身の胸に7つの傷を刻んだシンから、許婚であるユリアを取り戻すために……。 世紀末を舞台とした架空の暗殺拳での戦いは、男であれば思わずアツくならずにはいられない仕上がりとなっています!

2位:『キングダム』(56票)

『キングダム』は原泰久(はらやすひさ)が描く壮大な中国時代劇。登場する名将達のセリフは現代社会の生き方にも通じるものがあるとして大きなムーブメントを起こした作品でもあります。 後に始皇帝として中国史上初の統一を成し遂げる秦王政(しんおうせい)と、天下の大将軍を夢見てのし上がっていく武人・信(しん)。この2人の活躍を中心に、戦乱の世を生き抜く各国の武人たちの戦いが描かれています。 個の強さももちろん必要ですが、軍としての戦略が勝敗を大きく左右する点はこの作品ならではの面白さ。軍師同士の駆け引きも楽しめる作品です。

1位:『るろうに剣心』(86票)

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は和月伸宏(わつきのぶひろ)が描く剣劇漫画です。幕末に人斬り抜刀斎(ひときりばっとうさい)として恐れられた緋村剣心(ひむらけんしん)が主人公。明治の世で不殺(ころさず)の流浪人として生きている彼の生き様を描きます。 見どころはなんといっても、剣心が殺傷力を持たない逆刃刀(さかばとう)で繰り出す飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)の剣技です。強敵が現れる中で次々と新たな技が登場していきます。剣心の最大の敵・志々雄真(ししおまこと)との己の信念を懸けた死闘は名シーンです。

【番外編】ラブコメ・ハーレム漫画

バトルもありつつラブコメやハーレム要素も楽しめる作品をピックアップ。重いバトルシーンと可愛いラブコメシーンが同時に楽しめるので、血生臭いバトルものが苦手という人にもおすすめの作品群です。

『魔法先生ネギま!』

『魔法先生ネギま!』はラブコメを得意とする赤松健(あかまつけん)が描くハーレムラブコメとバトルが楽しめる作品。魔法学校主席卒業の天才少年・ネギは、正体を隠したまま31人の女子中学生の先生をすることに。 31人のヒロインとのラブコメ展開と同時に、ネギが超えたいと願う魔法使いの英雄である父との物語をめぐる熱いバトルも展開。特に後半に入ってからはネギが父を超えるために戦いを通して成長していく姿が印象的に描かれています。 TVアニメ版はラブコメ要素がメインに描かれていたため、バトルも楽しむなら漫画がおすすめです。

『トリニティセブン 7人の魔書使い』

『トリニティセブン 7人の魔書使い』はラブコメ&魔導士ファンタジー作品です。平凡な日々を送るアラタは実は魔王候補であることが判明。そんな彼を待っていたのは、トリニティセブンと呼ばれる美少女魔道士7人で……。 魔導学園で巻き起こるラブコメがお色気たっぷりに描かれています。シリアス回では魔法を使った激しいバトルが繰り広げられますが、その合間にはヒロインたちのサービスカットも。 個性の強いヒロインに次々と惚れられていくアラタの姿には王道のハーレムものの面白さがあり、学園ラブコメ好きにはたまらない作品です。

『めだかボックス』

『めだかボックス』は西尾維新(にしおいしん)が原作、暁月あきら(あかつきあきら)が原画を担当する学園バトルコメディ。完璧人間・黒神めだかは1年生ながら箱庭学園の生徒会長に抜擢され、幼馴染の人吉善吉(ひとよしぜんきち)とともに学園内の問題を解決していきます。 学園が秘密裏に進める計画を知った生徒会はそれを阻止するため動き始め……。登場人物たちはスキルと呼ばれる特殊能力を持っており、それを使ったバトルも展開されていきます。西尾作品らしい言葉遊びや独特な設定も満載で、複雑な世界観が好きな人におすすめです。

『魔王学院の不適合者』

『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』は「小説家になろう」発のラノベのコミカライズ版。魔王の始祖・アノスが2000年の時を経て転生すると、事実とは違う伝説が残り、世界の魔法レベルも著しく低くなっていました。 魔王学院に進学したアノスは、規格外の強さゆえ学院初の不適合者の烙印を押されることに。理不尽な対応を受けつつも、腐ることなく淡々と自身のチート級の強さを披露するアノスの言動は痛快。 ヒロインや家族との関係性を大事にする魔王の姿も意外性があり、最強の主人公が好きな人にはたまらない作品です。

剣に魔法に超能力、熱い戦いがそこにある!手に汗握るバトル漫画を読んでみよう

ジャンル別におすすめのバトル漫画を紹介しました。バトルといっても時代背景や設定、なにを使って戦うかによって作品の雰囲気は大きく変わります。まだ読んだことのない作品や興味が湧く作品があれば、この機会にぜひ読んでみては。 入門編として作品をピックアップしたので、いずれも高い人気を誇る作品ばかりです。アニメ化されている作品も多いので、漫画だけでなくアニメで楽しむのもおすすめ。 バトルものには勝敗にまつわる手に汗握る展開がつきものです。日常に刺激をプラスしたいとき、熱い情熱に興奮したいときはバトル漫画を手にとってみてはどうでしょうか。