『相続者たち』のあらすじネタバレを最終回まで！タンとウンサンの結末は？

帝国グループ会長の婚外子タンは、周囲から疎まれ逃げるようにアメリカに留学。一方、アメリカで結婚するという姉にお金を渡すために渡米したウンサンは、結婚話が嘘と知り拍子抜け。言葉が通じずトラブルに巻き込まれているところをタンに救われます。

タンに救われた行くあてのないウンサン。タンの家へと行くことになるも、あまりにも豪華な家に危険な人ではないかと不安に。怯えるウンサンをタンはからかいながらも、ふとした瞬間に見せたウンサンの美しい姿に見惚れるタンでした。

パーティに参加するよう父親から指示されたタン。ウンサンを連れパーティへ行くと、異母兄のウォンと3年ぶりに再会。タンは懐かしがりながら話しかけるも、ウォンの態度は冷淡です。 厳しい言葉を浴びせられるタンの様子をみてウンサンは悲しむが、タンは見たことは忘れろと言うのでした。

タンが婚約者であるラヘルに抱きしめられているところを見てしまうウンサン。自分がタンと付き合うことでタンとラヘルの婚約を潰してはダメだと、タンに連絡先を教えることもなく韓国へ帰国し、母親が家政婦として働く帝国グループ会長の家に住むことに。 タンも続いて韓国へ帰国すると、家にウンサンがいること知ります。

ウンサンが自分の家の家政婦の娘であると知ったタン。しかしなかなかウンサンへは言えず、SMSで話たりアルバイト先へと出向いたりする日々。その頃、アメリカでタンとウンサンが知り合っていたことを知った会長は、ウンサンの母が長く勤めてくれたお礼として、帝国高校への転校を勧めます。

会長の勧め通り帝国高校に転校したウンサン。はじめての登校日、なぜか身分違いのタンと知り合いであることで注目を浴びてしまいます。 身分や家柄で何もかもが判断される学校生活に疲弊するウンサンを守ろうとするタン。学園一のいじめっこであるヨンドも、ウンサンに興味を示すのでした。

ある日異母兄のウォンが家を出ると知り、引き留めようとするタン。しかしウォンは聞く耳を持ちませんでした。一方、ヨンドに絡まれ続けるウンサンは、ある日ヨンドに強制的に呼びされたため部屋へと向かいます。それを偶然見かけたラヘルは、タンにそのことを教えてしまうのでした。

学園生活に苦しむウンサンに、タンは自分の気持ちを告げ抱きしめます。しかしウンサンは身分の違いを考えその気持ちに応えることができません。諦めずにアプローチし続けるタンは、ラヘルにもウンサンへの思いを伝えます。 その頃ユン室長は、ウンサンを帝国学園へ入学させた会長の真意を知り、過去を思い出して苦しむのでした。

当初はからかいいじめていたものの、ウンサンへの気持ちを自覚し始めたヨンド。ウンサンが昔住んでいた家を尋ねると、ウンサンが貧しい家の生まれであると確信します。 その後、アルバイト中に客に絡まれるウンサン。そんなウンサンを偶然ヨンドは助けるも煙たがられてしまいます。それでも、ヨンドはウンサンに思いを告げます。

タンの家へと突然訪れるヨンド。それに気づかずウンサンはいつも通り帰ってきてしまい、なんとかその場を取り繕おうとします。 一方、家族ぐるみで食事会をしようとタンを誘うラヘル。ウンサンのことしか考えていないタンは素っ気ない態度をとった結果、ラヘルは母親たちの前で婚約を破断したいと告げます。

学校のキャンプ行事に参加していたウンサン。タンはウンサンのもとへ会いに来ますが、タンの目の前でヨンドがウンサンを抱きしめ、タンにウンサンが好きだと告げます。 苛立ちを隠しきれないタンは、ウンサンの前から立ち去ってしまいました。キャンプを終えたウンサンとタン。ある日部屋で話をしているところを、タンの実母であるギエに見つかってしまいます。

実母ギエにウンサンとの関係がバレてしまったタン。ある決意をすると、帝国高校の生徒会長であるヒョシンに自分が愛人の息子であることを伝えます。 その頃、恋人ヒョンジュとのことを会長に話そうと部屋へ向かったウォン。しかしそこには、会長に呼び出されたヒョンジュが来ていました。会長は、2人の関係に釘を刺します。

タンが愛人の息子であることを知るラヘル。一方タンは、ウンサンに手をつないで学校へ行こうと片手を差し出すなど、2人の距離はより近づいています。 ある日、ウンサンのバイト先であるカフェが貸し切りに。不思議がっていると、ウンサンの前に現れたのはヨンドでした。

愛人の子と知りながらも、タンへの気持ちを断ち切れないラヘル。突然タンの家を訪ねます。実母のギエを母と慕うも、帰り際、庭に干してあるウンサンの制服を見つけてしまいました。 真実を知ったラヘルは、ウンサンの身分やタンの生まれの秘密を盾に、ウンサンに転校するよう告げます。そして、ヨンドを騙しウンサンのバイト先まで突き止めるのでした。

タンの実母ギエは、会長の金庫で見つけたエスダの写真を使い、タンとラヘルの婚約を復活させようとします。しかしタンの思いを聞いたのち、すべてを無に帰してしまうのでした。 その頃、ラヘルへのプレゼントがすべて送り返されてきたことに激怒する会長。タンを無理やり連れ戻し軟禁し、兄弟間で争いが起こっているとマスコミを煽るのでした。

タンが軟禁されてしまったことにウンサンは驚きますが、会えたことに喜び抱きしめ合う2人。しかし翌日タンは、ウンサンが留学することをユン室長から聞かされます。 グループの大株主となったタンは、立場を利用し、会長の2番目の妻ジスクを呼び出して家から逃げ出します。

ウンサンを必死に探すタン。そしてヨンドもウンサンを探していました。やっとウンサンの居場所に目星がついてきたタンは、ソウルから遠く離れたとある海辺の町で、ウンサンを見つけます。 砂浜で1人座り込んで、物思いにふける暗い表情のウンサン。自分がウンサンへの思いを貫いてきたが故、ウンサンに迷惑をかけてしまったことに気付き、話しかけることができません。

ウンサンをもう傷つけないためにも、諦めるしかないのかと自暴自棄になるタン。そんなタンを見て心を痛めたウォンは、ウンサンのバイト先を訪ねます。 その頃、会長に深く傷つけられたタンの実母ギエは、この家を出ることを決意するのでした。しかし、会長に無理やりアメリカへと連れて行かれそうになります。

タンの誕生日会を盛大にやろうと企画する会長。当日、タンはウンサンをパーティに呼び、記者や親戚たちにウンサンを彼女だと紹介します。そんな2人を撮影した写真を見たヨンドは、何かが吹っ切れたかのように柔道の練習に励むのでした。 そんな中、会長が突然病に倒れます。帝国グループを乗っ取ろうとしている2番目の妻ジスクは、今がチャンスとばかりに動き始めます。

会長の経営権を乗っ取ろうとするジスク。タンとウォンは協力して奮闘するものの、意識が戻らぬ会長の側につこうとする役員たちはほぼいません。タンは、ユン室長とともに海外の株主たちのもとへ会いに行きます。 経営権が決まる株主総会がやってくると、僅差でタンたちが勝利。しかしタンの異母兄のウォンは政略結婚をせねばならず、ヒョジンをは別れることとなったのでした。勝利に安堵していたその頃、ちょうど会長の意識が戻ります。手術が始まると、無事成功に終わりました。 タンはウンサンに「自分の後ろで味方でいてくれないか」と告げ、2人は無事結ばれるのでした。

帝国グループの相続者の18歳。父親の愛人の息子であることから疎まれる日々を送り、逃げるようにアメリカへと留学します。 留学中にウンサンと出会い惹かれていき、留学からの帰国後は御曹司と家政婦の娘として再開します。ウンサンに降りかかるさまざまな嫌がらせなどから守り、身分違いの恋を貫き通していきます。

話すことのできない母を支えながらアルバイトに明け暮れる女子高生。姉を探しに訪れたアメリカでタンと運命の出会いを遂げます。 アメリカから帰国後、タンの家の家政婦の娘として再開を遂げるも、周囲からのいじめやタンの父からの圧力に悩まされます。しかし、身分の差に屈することなくタンを一途に想い続けます。

韓国の大手ホテルの御曹司で、タンとウンサンと同じ帝国学園に通う男子高校生。ウンサンが上流階級の人間ではないと知ると彼女をいじめ始めます。

タンの婚約者。RSインターナショナルの相続人。金持ちらしく全身ブランド品で固め、生意気な性格です。

帝国グループの社長であり、タンの異母兄。タンのことを敵視しています。

現職検事総長の息子。男女ともに多くの信頼を寄せられている頼れる存在です。

『相続者たち』は、恋愛だけでなく家族との絆、友情など、さまざまな関係性を描いたロマンスドラマ。視聴率No.1を記録し、韓国ドラマの歴史を塗り替えた人気を誇る作品です。 さまざまな立場にいる登場人物たちが次々とハプニングを乗り越えていくその姿を、思わず応援してしまいます。最後は無事、タンとウンサンが結ばれるハッピーエンドに、ときめいてしまうこと間違いなしです。