2021年6月16日更新

実写映画「メタルギアソリッド」の最新情報まとめ!スネーク役はオスカー・アイザックに

オスカー・アイザック
WENN.com

ハリウッドによる実写映画化プロジェクトが進行中のゲーム「メタルギア」シリーズ。この記事では実写映画版「メタルギアソリッド」製作の現状や、もとになったゲームに関する2021年6月現在の最新情報をまとめています。

目次

「メタルギアソリッド」実写映画版の情報をまとめてみた!公開はいつ?【2021最新】

人気アクション・ゲーム「メタルギアソリッド」の実写映画化は、2006年にその企画が公表されてから続報が少なく、一時は立ち消えが危惧されたほどでした。 しかし、2020年末に主人公・スネーク役がオスカー・アイザックに決定したことで製作にいよいよ弾みがつき、ファンの期待も高まっています。 今回はこのような「メタルギアソリッド」実写映画版について、2021年6月の時点で明らかになっている情報をまとめてみました。この記事さえ読めば「メタルギア」実写映画製作の現状がわかるので是非チェックしてみてくださいね。

「メタルギアソリッド」実写映画化は2006年に小島監督からアナウンスされた

「メタルギアソリッド」の実写映画化は2006年にコンピューターゲーム関連見本市・E3で公式にアナウンスされました。 このときゲーム「メタルギア」シリーズの創始者・小島秀夫は、ゲームの実写映画化に関する契約をハリウッド関係者と交渉したと明かしています。 さらに小島監督は、スネーク役には「Xメン」シリーズのウルヴァリン役で知られるヒュー・ジャックマンを希望するが、他の注目を集めている新人俳優でもよいと語っています。

2014年、ついに監督がジョーダン・ボート=ロバーツに決定!しかし一向に続報はなく……

ジョーダン・ヴォート・ロバーツ
©Hahn Lionel/Sipa USA USA/Newscom/Zeta Image

映画「メタルギア」の製作はなかなかはかどらず、2010年にはプロデューサーのマイケル・デ・ルカが製作は無期限延期となったことを確認したほどでした。 しかし、ゲーム「メタルギア」シリーズ発売25周年を迎えた2012年、小島監督はソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの配給で映画「メタルギア」が製作されると発表。 2014年、ついに監督がジョーダン・ボート=ロバーツに決定したことが、エンタメ・サイト・Deadline Hollywoodによって報じられました。 当時、ボート=ロバーツは前年に映画『キングス・オブ・サマー』で長編監督デビューを果たしたばかり。長編監督2作目の大作『キングコング:髑髏島の巨神』がヒットするのはその3年後、2017年のことです。

\『キングコング:髑髏島の巨神』を観たい人はこちら/

2019年、映画「メタルギア」の脚本に動きが

2014年に監督が決定してから何度かコンセプトアートが出たことをのぞいて、しばらく大きな続報はありませんでした。 そんななか、2018年7月にジョーダン・ボート=ロバーツが脚本の原稿がとりあえず完成したと発表。さらに彼は同年8月、映画「メタルギア」が新境地を開拓するリスクを取れるよう、R指定(17歳未満は保護者の同伴が必要)を受けることを希望する考えも示しました。 さらに2019年12月にボート=ロバーツは脚本の改稿を提出したことをツィート。このとき彼は新しい脚本は「完全に小島的で、超ミリタリー現実主義」であると述べています。

2020年12月、ついにスネーク役がオスカー・アイザックに決定!

オスカー・アイザック
WENN.com

映画の脚本がまとめられるのと並行して2019年には、俳優のオスカー・アイザックが主人公・スネーク役に意欲を示していることが噂になっています。 こうして2020年12月、ついにスネーク役がアイザックに決定したことがDeadline Hollywoodによって報じられました。 アイザックは「スター・ウォーズ」エピソード7〜9などでレジスタンスのXウィング・パイロット・ポー・ダメロン役を演じたことで知名度が大きく上がった俳優です。2021年公開予定の作品では、SF映画『DUNE/デューン 砂の惑星』への出演が注目されています。

実写映画版「メタルギア」の公開日はいつ?

2021年、新型コロナウィルスの世界的流行の影響から映画産業が立ち直り始め、オスカー・アイザックも撮影スケジュールが詰まっています。 まずTVドラマでアイザックは、米HBOの新作「Scenes from a Marriage(原題)」の主役でジェシカ・チャステインと共演。さらにマーベル・スタジオがディズニー・プラス向けに製作する「Moon Knight(原題)」のタイトル・ロールも務める予定です。 映画では、人気コミック「エクス・マキナ」の新しい実写映画『The Great Machine(原題)』や、映画『ゴッドファーザー』製作の舞台裏を描く『Francis and the Godfather(原題)』でアイザックは主役を務めます。 このようにアイザックが多忙を極めるため、映画「メタルギア」の撮影開始や公開日は2021年6月の時点で未定です。

そもそも、「メタルギア」シリーズって?

「メタルギア」シリーズはコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が1987年に発売したゲーム『メタルギア』から始まったシリーズ。主人公が単独、あるいは極めて少数で敵地に潜入、厳重な見張りの目をかわして目的を達成するゲームです。 主人公は極秘のうちに任務を達成するため、敵に見つからないように進んでいきます。本シリーズはこのゲーム性が発売当初からコアな人気を得ました。 対してボス戦は特異な能力を使う相手とのスリリングな戦いが繰り広げられ、核搭載歩行戦車、すなわち巨大ロボットである「メタルギア」との対決がクライマックスとなります。静かな潜入からド派手なボス戦まで、メリハリの聞いた展開もプレイヤーを引きつけました。 本シリーズのもう1つの魅力が、重厚なストーリーです。特に『メタルギアソリッド』以降は黒幕として「世界には支配者がいる」という陰謀論に基づいた「愛国者達」という組織が登場、作品世界を広げると共にシリーズ全体に繋がりを産んでいます。 『メタルギア』の時点で「味方との無線通信」を用いることで真相がドラマチックに語られ、『メタルギアソリッド』はアメリカのビジネス誌・フォーチューンから「20世紀最高のシナリオ」と評されるほどの高いドラマ性を誇ります。その文芸的な面白さにも注目です。

シリーズから離れても存在感を発揮!「小島監督」とは?

「メタルギア」シリーズを語る上で外せない人物が小島秀夫、通称「小島監督」です。シリーズ第1作『メタルギア』から『メタルギアソリッドV』までメイン作品を中心にディレクターを務め、関連作品にも監修などで参加しました。 小島の特徴は、作家性の高さです。小島監督と呼ばれる理由も、単にディレクター(意味はそのまま「監督」)であることだけではなく、映画の監督のように演出やストーリーを責任持って采配・コントロールしている点にあります。 その作家性は、一言で言えば「映画的」です。「メタルギア」シリーズを始めとして、小島の作品は映画のような映像演出と、テーマ性の豊かなヘビーなシナリオが採用され、プレイヤーを惹きつけています。 小島は「メタルギア」シリーズを開発・販売するコナミデジタルエンタテインメント社内で役員を務めましたが、2015年に退社。直接シリーズと関わることはなくなりましたが、実写版『メタルギアソリッド』の監督とミーティングを行うなど、未だシリーズの生みの親として存在感を発揮しています。

【ネタバレ】全部で5人!シリーズの顔「スネーク」まとめて解説

「メタルギア」シリーズの顔と言えば、ほとんどの作品で主人公を務めた「スネーク」を超える存在はいません。ここではシリーズに登場した5人の「スネーク」を、シリーズのネタバレも交えながら解説して行きたいと思います。

ソリッド・スネーク

『メタルギア』の主人公として登場し、以降『メタルギア2』『メタルギアソリッド』『メタルギアソリッド4』の主人公、『メタルギアソリッド2』の副主人公を務めたスネークです。コラボレーション企画等で登用されることも多い、まさにシリーズを代表するキャラクターといえます。 ウィットの効いた言動と冷静な軍人らしい振る舞いの中に見せる優しさが特徴的なキャラクターです。本名はデイビッドで、戦場で女性を口説く女好きな一面をのぞかせたこともあります。 彼は後述するネイキッド・スネークの遺伝子を元に作られたクローンで、短命になるよう遺伝子操作を受けていました。『メタルギアソリッド4』では40代でありながら大きく老化し、潜入用スーツの筋力補助を受けて最後の戦いに挑む「オールド・スネーク」として登場しています。

ネイキッド・スネーク

『メタルギアソリッド3』『メタルギアソリッド ポータブル・オプス』『メタルギアソリッド ピースウォーカー』の主人公。『メタルギアソリッド4』や『メタルギアソリッドV』では非常に重要な役回りで登場しました。 本名はジョンで、ジャックという愛称で呼ばれることもあります。ダンボールと葉巻を愛し、吸血鬼を恐れる人間味あふれる人物像が描かれました。 独立武装国家を建国するという野望を持っており、『メタルギア2』でソリッド・スネークの前に立ちはだかります。『メタルギア2』での戦いで瀕死状態となった彼は『メタルギアソリッド4』で復活し、敵としてではなく親としてソリッド・スネークに接しました。

ヴェノム・スネーク

『メタルギアソリッドV』の主人公で、その正体はネイキッド・スネークが70年代に運営していた国家に所属しない傭兵組織「国境なき軍隊」の衛生兵です。愛国者達に追われるネイキッド・スネークの影武者として新たな傭兵組織「ダイヤモンドドッグズ」の長となりました。 『メタルギア』ではアメリカ特殊部隊「FOXHOUND」の司令官・ビッグボスとして登場します。正体を隠して独立武装国家を興し、FOXHOUNDから調査名目で送り込んだ隊員を利用して情報の撹乱を狙いますが、目論見を看破したソリッド・スネークに破れ死亡しました。

リキッド・スネーク

『メタルギアソリッド』のボスキャラとして登場したのがリキッド・スネークです。『メタルギアソリッドV』で幼少期の姿で登場した他、『メタルギアソリッド2』や『メタルギアソリッド4』でもその存在が色濃く影響しています。 ソリッド・スネークと同様ネイキッド・スネークのクローンとして作られました。ですが、ソリッド・スネークとは違う遺伝的形質が発現するように遺伝子調整されており、ネイキッド・スネークを倒したソリッド・スネークとの発現の違いを劣等性の証明だと思いこんでいます。 『メタルギアソリッド』は、彼が愛国者達への反乱を起こすことで始まります。ソリッド・スネークとは出自の因縁があり、ソリッド・スネークとの直接対決ではその胸のうちを語る場面がありました。 『メタルギアソリッド2』『メタルギアソリッド4』では後述のリボルバー・オセロットの第2人格として登場。これはリキッドが憑依したというたぐいのものではなく、純粋にリボルバー・オセロットの中で作られた架空の人格です。

ソリダス・スネーク

『メタルギアソリッド2』のボスキャラクター、ソリダス・スネーク。ソリッド、リキッドとは違い、ネイキッド・スネークの遺伝子をそのままにして生まれた完全なクローンです。 かつてCIAに所属し、その際に子どもたちを誘拐し、兵士として育て上げました。そのうちの1人が『メタルギアソリッド2』の主人公、ライデンです。 アメリカ合衆国大統領まで上り詰め、『メタルギアソリッド』では米国大統領ジョージ・シアーズとして登場しています。愛国者達に支配されている状況を打破するためにアメリカ政府要人を人質にとり海上除染施設を占拠したことが、『メタルギアソリッド2』のストーリーの起点となりました。 愛国者達との戦いには腹心の裏切りもあり破れ、自身も雷電との死闘の末に敗北、死亡します。他のスネークとは違い、その素性がほとんど明らかにされていません。

実写映画版「メタルギアソリッド」の公開が待ちきれない!

この記事では、2006年から企画が進められる実写映画版「メタルギアソリッド」製作の現状や、もとになったゲームについて情報をまとめました。 2020年12月、ついに主役がオスカー・アイザックに決定したことで、すでに脚本が完成している映画の製作に弾みがついたようです。 アイザックのスケジュールが詰まっているため、撮影開始や公開時期の目処は立っていませんが、今後の続報を期待しましょう!