2021年7月8日更新

格安SIMをタブレットで使いたい人必見!知っておきたいデメリットを総まとめ

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格安SIM タブレット

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タブレットは格安SIMで使える!契約前に注意したいポイントを解説

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出典 : pixabay.com

タブレットもスマホと同様に、格安SIMを使うことでお得に利用できます。 ただし、タブレットで格安SIMを契約する前に注意するべきこともあります。本記事では、格安SIMでタブレットを使う前に知っておきたいメリット・デメリットや、16社の中から厳選したおすすめの格安SIM3社を紹介します。 本記事を参考にして、デメリットに気をつけながらタブレットでも格安SIMを使い、お得にエンタメライフを楽しんでくださいね!

【基本】タブレットの種類に要注意

タブレットには「Wi-Fiモデル」と「LTEモデル」の2種類があります

タブレットの種類

  • Wi-Fiモデル
  • LTEモデル

「Wi-Fiモデル」は、Wi-Fiに接続しているときのみネット利用が可能なモデルです。SIMカードを使うことはできません。 「LTEモデル」は、スマホと同じようにSIMカードを挿入できるモデル。Wi-Fiに加え、携帯電話回線を利用できます。 格安SIMを使えるのはLTEモデルなので、間違えないように選びましょう

SIMロック解除が必要な場合も

simカード

携帯会社で購入した場合など、LTEモデルのタブレットには、「SIMロック」がかかっていることがあります。その場合、以前使っていた回線と同回線のSIMを契約するか、「SIMロック解除」が必要になります。 「SIMロック」とは、契約した携帯電話会社と同回線のSIMカード以外は使用できない仕組みのことです。 このSIMロックを解除するのが「SIMロック解除」です。SIMロック解除はタブレットを購入したキャリアのHPから手続きできます。 SIMロックがかかっているタブレットをそのまま使う場合は、同回線のSIMを契約するか、SIMロック解除を忘れずに行うようにしましょう

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【料金シュミレーション】格安SIMで料金はどれくらい安くなる?

タブレットを格安SIMで使う最大のメリットは料金が大手キャリアより安くなること。 実際どれくらい安くなるのか、auのタブレット用プランと格安SIM「mineo(マイネオ)」の料金比較を行なってみました。

大手キャリアと格安SIMの料金比較
au
「タブレットプラン20」
mineo
「マイピタ」
データ容量20GB20GB
1ヶ月の料金
(税込)
6,050円1,925円
1年間の総額
(税込)
72,600円23,100円

※表は横にスクロール可能
※この情報は7月8日時点のものです。

上記の表の通り、格安SIMの方が大手キャリアよりも年間で約5万円安くなる計算となりました。 このように通信費を大幅に抑えられる格安SIMですが、安いがゆえに発生するデメリットがあります。次の見出しでチェックしましょう。

【デメリット】契約前に必ずチェック!気をつけたい5ポイント

料金が非常に安くなる格安SIMですが、当然デメリットもあります。 ここからは以下5つのデメリットを順番に解説。必ず契約前にチェックして、あとから後悔することのないよう気をつけましょう。

格安SIMのデメリット

  • 1:通信速度が遅くなるかも
  • 2:サポート体制に弱み
  • 3:クレジットカード決済のみの事業者が大半
  • 4:使いたい端末が未対応かも
  • 5:LINEのID検索ができない

デメリット1:通信速度が遅くなるかも

格安SIMでは、通信速度が今よりも遅くなる可能性があります。 格安SIMは大手キャリアから通信回線の一部を借りて運営しています。そのため同時に通信できるデータ量が限られており、多くの人が使う時間帯には通信速度が遅くなったり、通信制限がかかったりすることもしばしばです。 通信速度を重視したい人は、大手キャリアの「サブブランド」の格安SIMを選ぶのがおすすめです。サブブランドとは大手キャリアのグループ会社が運営する格安SIMのこと。ワイモバイル(ソフトバンクグループ)や、UQモバイル(auグループ)がサブブランドに当たります。 サブブランドの格安SIMは多少値が張るものの、通信速度が安定していることで有名です。通信速度でイライラしたくない人は候補に入れてみても良いでしょう。

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デメリット2:意外と大切!サポート体制に弱み

格安SIMは、実店舗をもたないブランドがほとんどです。そのため対面でのサポートが受けられないことが珍しくありません。 実店舗がないと、店舗で買ったり修理を受けたり、相談をしたりといったことができません。これまでお店でやってもらっていた初期設定なども自分で行う必要があるため、慣れていない人は戸惑うことも。 対応として、多くのブランドがネットや電話でのサポート体制を整えていますが、対面でのサポートがないと不安な人は実店舗のあるブランドを選ぶようにしましょう。

デメリット3:クレジットカード決済のみの事業者が大半

SIM素材 クレジットカード

大半の格安SIMは、決済方法がクレジットカード決済のみとなっています。大手キャリアで請求書払いを利用している人はカードの準備が必要になるので注意してください。 デビットカードは格安SIM事業者ごとに利用できるブランドが限られているので、必ず事前に確認してください。 口座振替(銀行引き落とし)に対応している事業者も少ないですが存在します。以下の記事で口座振替可能な格安SIMをまとめているので、気になる人はチェックしてみてください。

デメリット4:使いたい端末が未対応かも

格安SIMは各社ごとに問題なく使えることを確認済みのタブレット端末(動作確認済み端末)を発表しています。使いたいタブレット端末が、動作確認済み端末に含まれていないことがあるので注意しましょう。 格安SIM各社の公式サイトに、対応端末の一覧がありますので、使おうとしている端末が対応しているかどうか、必ず事前に確認しておきましょう。 動作確認済みでない端末でも、いざ使ってみたら問題なく使える場合もあります。しかし長く使っていくうちに、何らかの機能がうまく使えないことに気づく可能性もあるため、端末が対応している格安SIMを選ぶのが無難です。

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デメリット5:LINEのID検索ができない

格安SIMの場合、LINEのID検索ができません。 LINEをスマホのみで使用する場合にはあまり関係のないデメリットですが、タブレットでもLINEを利用したい場合はID検索ができないことに注意する必要があります。 ただし、LINEの使用はできるのでID検索にこだわりがなければ、あまり気にしなくても良いデメリットだといえます。

タブレットにおすすめのデータ専用SIM

ここからはタブレットで利用するのにおすすめの格安SIMを3社紹介します。 ここで紹介する格安SIMは全て「データ専用SIM」。普段スマホに挿している「音声通話SIM」から音声通話機能をなくし、通信に特化させたSIMです。 ※おすすめ格安SIMは以下の3点を評価基準に選んでいます。

おすすめSIM①:mineo(マイネオ)

mineo 手書きロゴ

■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★★☆ ■料金(割引時):★★★★☆

mineoはマイピタというプランがあり、容量が選べるので、無駄なくデータを利用することができます。そのため、コスパよく利用することができますよ。マイピタでは、1GB、5GB、10GB、20GBの4つの容量から選べます。 デュアルタイプ(音声通話+データ通信)の月額費用は、1GBで1,298円、5GBで1,518円、10GBで1,958円、20GBで2,178円です。 速度に関しても、問題なく使えるといった口コミが多く、コスパよく速度も問題なく使えて総合点が高いブランドです。

mineo「マイピタ」
通信容量音声通話SIM
月額料金
(税込)
データSIM
月額料金
(税込)
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円

※表は横にスクロール可能
※この情報は7月8日時点のものです。

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おすすめSIM②:OCNモバイルONE【速度重視の人に】

OCNモバイルONE canvaロゴ

■通信速度:★★★★☆ ■サポート体制:★★☆☆☆ ■料金(割引時):★★★★★

速度重視の人はOCNモバイルONEがおすすめです。 OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが運営する格安SIMで、安定した通信速度に定評があります。公式サイトでも「ドコモ回線通信品質No.1」と発表されており、その自信が伺えます。 そのほかにも、速度を遅くする代わりにデータ消費量がカウントされない「低速モード」が使えたり、低速時も読み込みの最初だけ高速で行う「バースト転送」が使えるなど、通信に関して使い勝手の良いサービスが揃っています。 速度を重視したい人にはOCNモバイルONEをおすすめします。

OCNモバイル「新プラン」
通信容量音声通話SIM
月額料金
(税込)
データ通信専用SIM
月額料金
(税込)
1GB770円-
3GB990円858円
6GB1,320円1,188円
10GB1,760円1,628円

※表は横にスクロール可能
※この情報は6月29日時点のものです。

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おすすめSIM番外編:ワイモバイル(音声通話SIM)

格安sim y!mobile ワイモバイル

■通信速度:★★★★★ ■サポート体制:★★★★★ ■料金(割引時):★★★★☆

速度が速いデータSIMとしてOCNモバイルONEを紹介しましたが、予算に余裕のある人は音声通話SIMのワイモバイルもおすすめです。 音声通話SIMは通常スマホに使うためのSIMですが、タブレットでも利用可能です。(音声通話機能は使えません) ワイモバイルはソフトバンクのグループ会社が運営する「サブブランド」で、高いシェアを誇ります。大手キャリアにひけをとらない通信速度や、全国4,000店舗以上という、万全のサポート体制がその魅力です。 料金も家族割を利用することで、業界最安値水準となる3GB/990円(税込)となります。また10分以内なら何度でも通話かけ放題となるサービスも含まれており、速度に対して非常にお得な料金設定となっています。 ワイモバイルは「Yahoo!プレミアム」が無料で利用できることも特徴の1つです。Yahoo!プレミアムを利用することで、10,000以上の漫画や雑誌が読み放題。さらに、Yahoo!ショッピングやPayPayモールでの買い物で特典が付きます。 通信速度が大手キャリア並みのワイモバイルは3大キャリアから初めて格安SIMに乗り換える人に特におすすめのブランドです。大手キャリアから乗り換えてもギャップが小さく、快適に利用できます。

Y!mobile 「シンプルS/M/L」
プランデータ容量月額料金
(税込)
割引時の月額料金
(税込)
シンプルS3GB2,178円990円
シンプルM15GB3,278円2,090円
シンプルL25GB4,158円2,970円

※この情報は7月8日時点のものです。

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おすすめSIM③:LinksMate(リンクスメイト)【料金をとことん抑えるなら】

Linksmate リンクスメイト ロゴ

■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★☆☆ ■料金(割引時):★★★★★

料金をとことん抑えたい人はLinksMate(リンクスメイト)がおすすめです。 リンクスメイトの特徴は、月額550円(税込)で「ウマ娘」や「グラブル」、「Instagram」など特定アプリのデータ通信量を90%以上OFFにすることができるカウントフリー機能。 例えばゲームを1日1時間プレイし、毎月4.2GB消費している場合、実際に消費量としてカウントされるのは0.42GBとなります。 ■カウントフリー対象のアプリ(一部抜粋)

ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」
「アークナイツ」
「アイドルマスター」シリーズ
「グランブルーファンタジー」
「荒野行動」
「Shadowverse」
「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」
「モンスターストライク」
「妖怪ウォッチ」シリーズ
etc...
映像コンテンツABEMA
niconico
U-NEXT
ビデオマーケット
etc...
SNSInstagram
Twitter
Facebook
etc...

さらに、カウントフリー機能なら低速データ通信状態になっても、対象の通信は高速のまま利用できます。 対象のアプリをよく使う人は非常にお得にスマホを利用できますよ。

LinksMate 料金プラン
通信容量音声通話SIM
月額料金
(税込)
データ専用SIM
月額料金
(税込)
100MB517円165円
3GB902円550円
5GB1,210円858円
10GB1,870円1,518円
16GB2,530円2,178円
20GB2,970円2,618円
30GB3,905円3,553円

※表は横にスクロール可能
※この情報は7月8日時点のものです。

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格安SIMに乗り換える手順を解説!

教える ポイント SIM素材

格安SIMに乗り換える手順は以下の3ステップです。 ⑴準備をする(SIMロック解除やバックアップ) ⑵申し込む ⑶SIMカードが届いたら差し込み、初期設定を行う 順番に見ていきましょう。

格安SIMに乗り換える手順3ステップ

①準備するまず、使おうとしている端末にSIMロックがかかっているなら、SIMロックを解除しましょう。
SIMロックは、タブレットを購入した携帯会社に連絡すれば解除することができます。
②申し込む使いたい格安SIMのサイトから申し込みをしましょう。契約したいプランを選び、サイトの指示通りに情報を入力していきます。
③初期設定申し込み後数日〜数週間で、SIMカードが届きます。SIMカードが届いたら、使いたいタブレットにSIMカードを差し込み、初期設定を行いましょう。

デメリットに気をつけてタブレットを格安SIMでお得に使おう

格安SIM お金

本記事では、格安SIMでタブレットを使うときに知っておくべきデメリットについて解説しました。 タブレットの種類や、通信速度、料金など、デメリットもいくつかありますが、自分に合うものを選べば格安SIMでお得にタブレットを使うことができますよ。 ぜひ本記事を参考にして、デメリットに気をつけてタブレットを格安SIMでお得に使ってみてくださいね!