2021年5月14日更新

【2021最新】インド映画おすすめランキングTOP25!歌や踊りでハッピーな気分になろう

『きっと、うまくいく』 アミール・カーン R・マーダヴァン(マドハヴァン) シャルマン・ジョーシー
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目次

歌に踊りにアクションに!絶対に観たいインド映画ランキングTOP25

『バーフバリ 王の凱旋』
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インド映画産業の中心地ムンバイ(旧称:ボンベイ)は、ハリウッドとかけ合わせて「ボリウッド」とも呼ばれ、世界中から注目を浴びています。 近年、多くの映画ファンの注目を集めるインド映画。ハリウッドともヨーロッパとも、はたまた他のアジア圏の作品とも違う、その強烈な個性に魅了される観客は日本にも数多くいます。 インド映画といえば豪華絢爛なセット、唐突に歌い踊り、よくわからないけどハッピーエンド、というイメージを持っている人もいるかもしれません。 実際こういった印象は正しいことも多いですが、それだけではなくシリアスな社会問題を扱ったものや、しみじみと感動を呼ぶものも存在するのです。 この記事では、おすすめのインド映画25本をciatr独自のランキングで紹介していきます!

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第25位:『SUMO』(2020年)

ボリウッド版相撲映画!インド人青年と日本人力士の友情を描く

『SUMO』というタイトルからも分かる通り、ボリウッドでまさかの相撲映画が誕生。 インドで多くの人気を集めるコメディアン、ツンダラム・シワクラムが大の相撲好きであることをきっかけに企画が立ち上がり、インドだけでなくはるばる日本・富山県の大自然にてロケが行われました。 物語の軸となるのは、インド人青年と日本人力士の友情。正体不明の力士がインドに漂着し、そんな彼をインド人青年が一身に支え続けて、再び土俵に上がるまでを描きます。そんなカオスな内容が、SNSでは大きな話題に。 力士役を演じたのはかつて力士・東桜山勝徳として土俵に上がり、現在は相撲モデルとして活躍する田代良徳です。

第24位:『サーホー』(2020年)

映画「バーフバリ」シリーズのプラバース主演

『サーホー』メイン

タフな覆面捜査官と犯罪組織の激闘を描くクライム・アクション大作。「バーフバリ」シリーズで一躍大スターとなったプラバースが主演を務め、ハリウッド顔負けのド派手なアクションを見せてくれます。 架空の犯罪都市ワージーの裏社会に君臨する首領ロイが、ムンバイ滞在中に何者かによって暗殺。 2兆ルピーもの莫大な遺産が隠された金庫の鍵となる「ブラックボックス」を巡り、かつてロイに後継者争いで敗れたデーヴラージ、ロイの息子を名乗るヴィシュワク、そして敏腕の覆面捜査官のアショーク率いる特命チームが争奪戦を繰り広げることになります。 ド迫力のカーチェイス、空中戦、肉弾戦と、見せ場がてんこ盛り。突然始まる華やかなミュージカルや超絶美しいヒロインなど、インド映画ならではの見どころもしっかりと楽しめる究極のエンターテインメントです。

第23位:『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』(2012年)

イケメン&美女がくり広げるインド版「glee」

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himizz 3.5

昨年(2013年)に観た「きっと、うまくいく」が私のベスト作品に加わったので、今回もボリウッド映画に期待しての鑑賞です。 「きっと、うまくいく」のクオリティには遠く及びませんが、観終わった後は心温まります。突然歌って踊り出すお決まりの展開は、好き嫌いが分かれるでしょうが、私はエンターテイメントの原点を感じさせてくれるボリウッド映画を今後もチェックしていきます。

名門私立校の聖テレーザ学園。そこでは毎年「生徒No.1」を決めるコンテストが行われていました。今年の本命はロハンというロック少年です。しかしそこに、スポーツ万能、ダンスはキレキレ、成績も性格もいい完全無欠の転校生・アビがやってきます。 最初は対立しながらも、やがて良きライバルとして友情が芽生えた2人。しかしある女の子を巡って3人の関係がギクシャクしはじめ……。 日本で公開されたインド映画としては珍しい、学園もののラブコメディ。もちろん歌ありダンスあり笑いあり、さらに美ボディ男子も登場します。

第22位:『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995年)

日本でのインド映画ブームの火付け役

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映画館で爆笑した映画。映画館にいた人、みんな声出して笑ってた。映画ってこんなに笑っていいんやって思った。 だけど、内容が面白いとかじゃなくて、たぶんみんなインド映画に初めて触れて、なんか吹き出してる感じだった。ここで踊るんや!あの攻撃で馬車ぶっ倒れるんや!なんで今、馬車ぶっ倒れるんや!?みたいな感じで。 でも、ストーリーは悪くなかったし、最後もイヤな感じなしに見終わった。

インド映画に興味がない人でも『ムトゥ 踊るマハラジャ』というタイトルを、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? 主人公は大地主に仕えるムトゥ。彼が芝居小屋の看板女優に恋をしたことをきっかけに生活に変化が訪れ、さまざまな出来事に巻き込まれていく様子を描いています。 インドでの公開は1995年でしたが、日本では3年後の1998年に公開され、インド映画ブームの火付け役となりました。 3時間近くに及ぶ上映時間や、主役ムトゥを演じる俳優ラジニカーントの少々暑くるしい表情など、観るのを躊躇してしまいそうな作品ですが、1度観たらクセになってしまう魅力が満載です。

第21位:『マッキー』(2012年)

ハエに生まれ変わった男が復讐に向かう!

ayamilky
ayamilky 3.5

もうボリウッドは侮る時代じゃなくなりましたね。 金持ちの恋敵に殺されるも、なぜかハエに生まれ変われたので復讐しちゃうコメディです。 どうやってハエが復讐するのよ!と予告時点ではツッコミましたが、様々な伏線とインターバル付くほど長い(笑)ボリウッド作品のためハエの復讐劇はうまく成り立ってました。 DVDで見るくらいが面白いのかなーって感じです☺︎

デヴィッド・クローネンバーグ監督によるアメリカ映画『ザ・フライ』の、インド版ともいえる『マッキー』。 悪徳実業家に殺害された主人公がハエに生まれ変わり、自身の恋人だった女性を実業家から守るファンタジーアクション映画です。世界各国で数多くの映画賞を受賞しました。 公開は2012年ですが、S・S・ラージャマウリ監督が1990年代から構想を練っていたと言われるほど、監督自身にとって思い入れの強い映画だそう。インド国内ではテレビプレゼンターとしても活躍する俳優スディープが、役名もそのままで悪徳実業家を演じています。

第20位:『マガディーラ 勇者転生』(2009年)

「バーフバリ」シリーズの監督による迫力満載のジェットコースター・ムービー

日本で大人気となり、映画史に残るロングランヒットを記録した映画「バーフバリ」2部作。そんなインド映画史上もっとも人気を集めた作品を手がけたS・S・ラージャマウリ監督と、その製作陣が集結し、「バーフバリ」2部作を作る前の2009年に製作された作品です。 時は1609年、近衛軍で伝説的戦士として活躍していたバイラヴァは、ウダイガル王国・国王の娘、ミトラ姫と愛し合っていました。しかし王国と姫を狙う軍司令官ラナデーヴの陰謀にはまり、無念な死を遂げます。 それから400年の時がたち、インド・ハイデラバードで暮らすバイクレーサーのハルシャは、町で偶然とある女性の手に触れた瞬間、自身の前世が伝説的戦士バイラヴァであることに気付き……。 インド映画らしい迫力と、スピード感に満ちたスペクタクル・アクションが楽しめます。

第19位: 『ロボット』(2010年)

想像の斜め上をいくアクションSF

バシー博士が作ったのは、自分とまったく同じ見た目の超ハイテク・ロボット。「チッティ」と名付けられたそのロボットは、街のヒーローとして活躍します。 しかしある事件がきっかけで、博士は彼に人間の感情を持たせることに。ロボットが博士の婚約者に恋をしたことで、事態は思わぬ展開へと発展するのでした。 製作費37億円を投じた本作は、やはりド派手なアクションと「完全版」でしか観られないダンスシーンが見どころ。上映時間は3時間に迫る大作です。

第18位:『女神は二度微笑む』(2012年)

夫はどこへ消えた?予想もできないどんでん返しにびっくり

第66回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門審査員を務めた人気女優ビディヤ・バランが、主演を務めたサスペンス映画。 ヒンディー語映画の祭典として名高いフィルムフェア賞では、主演女優賞をはじめ5部門を受賞し、ハリウッドによるリメイクも期待されています。 主人公は失踪した夫・アルナブを探しに、ロンドンからはるばるインドのコルカタまでやってきたヴィディヤ。1ヶ月前にコルカタへ仕事でやってきて以来、夫とは連絡が取れず、地元警察の助けを得ながら捜索するも彼がいた形跡はないとのこと。 するとそこに、夫と瓜二つの外見であるミラン・ダムジという男の存在が浮かび上がります。 インド映画ならではの歌や踊りは一切封印された、本格派サスペンスが魅力です。

第17位: 『バルフィ!人生に唄えば』(2012年)

聴覚に障害を持つ青年との交流

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「きっとうまくいく」がすごく素敵な作品やったので、これにも期待大でした。 こちらは、インドの作品にしては歌わない踊らないやったけど、いい話でした。 インドの俳優さんなんかはほとんど知らないけど、この主人公はインドの人っぽくなかったなぁ。 ヒロインのお姉ちゃんはそのものやったけど。 過去と現在を行き来するけど、年寄り役には少し無理があるんではないか。 顔ツルツルやん(笑) 自閉症の女の子を思う施設の爺ちゃんと主人公、その主人公を追っかける警官の本音にウルっときました。

聴覚障害を持つ青年との出会いを通して、2人の女性の人生が変化する様子を描いた『バルフィ!人生に唄えば』。 障害を持ちながらも明るく振る舞うバルフィは、街の人気者。そんな彼に資産家の娘でありながら政略結婚に悩むシュルティ、また家族愛を知ることなく育ったジルミルの2人が心惹かれていくことに。 全体を通して美しい楽曲が流れ、古今東西の名作のオマージュがところどころにうかがえます。これまでのインド映画のイメージとは少し異なる、静かに心温まる映画です。

第16位:16位:『WAR ウォー!!』(2019年)

インド映画のスター大集結!スリル満点のスパイ・アクション

リティック・ローシャンやタイガー・シュロフをはじめ、インド映画界の大人気スターたちが勢揃いしたスパイ・アクション映画。インドで大ヒットを記録しただけでなく、2019年度インド映画全世界興行収入で1位を獲得しています。 国際的なイスラム教過激派テロリストを追っていた、対外諜報機関「RAW」ベテランスパイのカビール。腕利きスパイとして名高く尊敬されていた彼が、なんと味方の高官を射殺して逃亡してしまいます。 裏切り者のカビールを抹殺するミッションを任されたのは、かつてカビールに憧れを抱いていた若手スナイパーのハリードでした。 なぜ誰からも尊敬されていたベテランスパイが、裏切り行為へと走ったのか?華やかでスピード感のあるアクションとともに謎を解き明かしていく作品です。

第15位:『シークレット・スーパースター』(2019年)

苦難に負けない少女の感動のサクセスストーリー!

抑圧された家庭環境の少女が夢を叶えていくサクセスストーリーを描き、2017年公開のボリウッド映画で興行成績トップに輝いたミュージカル。フェミニズムや家庭内暴力といったインドの社会問題にもフォーカスした感動作です。 スター歌手を夢見る主人公の少女インシア。暴力的な父から音楽の趣味を否定され、気さくで優しい母からも難色を示されます。 諦めきれないインシアは、YouTubeを使って「匿名歌手」として活動を開始。配信動画が大人気となり、音楽プロデューサーの目に留まりますが、父の転勤が決まってしまい……。 苦難にめげることなく、夢を追い続ける少女が周囲の心を動かしていくストーリーに心揺さぶられます。映画『きっと、うまくいく』や『PK』などの世界的スターであるアーミル・カーンが、落ち目の音楽プロデューサーを演じている姿にも注目です。

第14位:『LION/ライオン ~25年目のただいま~』(2017年)

実話をもとにした奇跡の物語

インドで生まれた5歳の少年が、故郷を離れてから25年もの時を経て、自身のふるさとを探し出した実話をもとに描いた作品。 『スラムドッグ$ミリオネア』のデブ・パテル、『ドラゴン・タトゥーの女』や『キャロル』のルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンなど豪華キャストが勢揃いしています。 1986年、インドのスラム街に生まれた少年・サルーは、兄とでかけた際に停車中の電車で居眠りをしてしまい、そのまま眠り込んで大都市・コルカタに。 当然知り合いもおらず帰る術なく迷子になってしまったサルーは、養子に出されオーストラリアで育つことになるのです。 25年の時が経ったある日、友人から「Google Earthでなら世界中のどこにだって行ける」と教えられたことをきっかけに、本当のふるさとを探し求めます。

第13位:『闇の帝王DON〜ベルリン強奪作戦〜』(2011年)

ボリウッドのスターが主演を務めたクライムアクション!

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marima_rin 3.5

シャー・ルク・カーンで二本立てw 個人的には最初の超ワイルドDONでずっと見たかったけど、DONのアクションと頭脳のキレっぷりに最後の最後まで油断できないー! #映画

ボリウッドを代表するスターのシャー・ルク・カーンが主演を務めた映画『闇の帝王DON〜ベルリン強奪作戦〜』。本作はカーン演じる国際的犯罪者で闇の帝王DONと、インターポールの対決を描いたクライムアクションです。 2006年の『DON -過去を消された男-』の続編である本作は、日本では2013年に公開されました。死刑囚として投獄されていたDONは、刑務所内でユーロ紙幣の原板強奪を持ちかけられます。 敵対するインターポール側の女性にDONが恋をするというロマンチックな要素も取り入れられており、アクション映画としてのみならずラブストーリーとしても楽しめる作品です。

第12位:『ダンガル きっと、つよくなる』(2016年)

娘とともに金メダルを目指す!型破りな父と娘の成長物語

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shochan0627 4.5

アーミル・カーンが、 2人の娘を世界的レスリング選手に育て上げた実在の熱血パパを演じるスポ根家族ドラマ。 観た人なら誰でもわかる超王道スポコン映画。 インドでこんなにもレスリングが盛んだとは知らなかった。 実話にフィクションを混ぜているのもインド映画らしい。 誰よりもレスリングを愛するマハヴィルだったが、 生活のために金メダルの夢を諦め引退を決意する。 金メダルの夢はまだ見ぬ息子へと託されるのだった。 ところが生まれた4人の子供はすべて女だった。 インドでは女児より男児が生まれると親族に喜ばれる傾向があるみたいですが、 息子が授かるよう様々なアドバイスをくれるが、 どれも怪しいものばかりなのは笑える。 本作はレスリングを通して自我に目覚め、 成長していく長女ギータと次女バビータの物語。 女の子でもチャンスを与えれば、 可能性は無限に広がる。 インドでの女性の権利について取り上げている映画。 アーミル・カーンが27kgの体重増減で見せる役者魂も素晴らしい。

レスリングを誰よりも愛し、インドの国内チャンピオンまで登りつめたマハヴィル。彼は母国初の国際大会金メダルをもたらす夢をまだ見ぬ息子に託し、生活のために引退しました。 しかし彼と妻のあいだに産まれた子どもは、4人とも女の子。1度は夢を諦めたマハヴィルでしたが、数年後、長女のギータが悪口を言う男子をボコボコに。それを見たマハヴィルは大喜びで娘たちにレスリングの特訓を施していくのですが……。 周りの人々の嘲笑や因習、世界の壁などさまざまな困難をともに乗り越えていく父と娘を描いた、感動の実話です。

第11位:『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』(2007年)

歌って踊って恋をする

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やっと観れました♪ 歌って踊って涙して、昼ドラ的なものからラブストーリー、ミュージカル、ホラーなどなど、色んなジャンルのてんこ盛り♡ 思わず一緒に踊りそうになっちゃいます(・∀・)♪ 俳優さんも心底楽しんで演じている感じで、本当に心から楽しい映画!! 噂の新人女優さんも綺麗すぎてずっと見惚れてしまいました(*´ェ`*) あのオーラ、ベテラン顔負けやと思います! 歌って踊れるマサラ上映行きたかったなぁ。。。 ボリウッドは初めて観たのですが、病みつきになりそうです♡

1970年代と2000年代のボリウッドを舞台に、時空を超えた男女の恋愛を描いた『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』。 主人公は脇役俳優としての日々を送るオーム。人気女優のシャンティプリヤを撮影現場の火災から救出したことがきっかけで2人は急接近しますが、彼女は密かに結婚していました。 しかし彼女の妊娠を認めようとしない夫はシャンテプリヤを殺そうとし、彼女を助けようとしたオームも巻き込まれてしまいます。そして30年後、ある1人の人気俳優が過去の事件との繋がりがあると明らかになります。 本作はロマンチックなストーリーもさることながら、出演者が多いことも大きな特徴。ダンスシーンの迫力は圧巻です。

第10位:『SANJU/サンジュ』(2018年)

インドの国民的スターの光と影

インドの国民的スターであるサンジャイ・ダットの人生を追った実録映画です。 「サンジュ」という愛称で親しまれていた彼は、スキャンダル王としての顔も持つ人気俳優。名監督の父、人気女優の母の2人のあいだに生まれたサラブレッドであるサンジュは、苦労することを知らぬまま25歳で主演デビューを果たします。 一瞬にしてトップスターとなるものの、急激な環境変化によるプレッシャーが影響し、酒やドラッグに溺れていき……。 母親の死、愛する恋人との別れのほかにも、逮捕やテロ関与の冤罪に見舞われるなど、輝かしい生活からみるみると転落。刑務所暮らしになってしまったサンジュは、再びカメラの前に立つことができるのでしょうか? 人気のインド映画『きっとうまくいく』のラージークマール・ヒラーニが監督を務めています。

第9位:『PK』(2016年)

『きっと、うまくいく』の監督・主演で贈る傑作SFコメディ!

名作『きっと、うまくいく』の監督・主演が再タッグを組み、大ヒットを記録したSFコメディ。笑いあり涙ありの物語のなかで「宗教」のあり方にも深く切り込んだ、意外な傑作です。 主人公の「PK」は、別の惑星から地球調査のためインドの村に降り立ちますが、宇宙船のリモコンを盗まれ、故郷に帰れなくなります。 大都市ニューデリーに行きついたPKは、さまざまな人から神様が救ってくれると教えられ、本当の「神様」を捜し歩いているうちに、ヒロインのテレビ局記者ジャグーとめぐり逢います。 ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教など各宗教のタブーを犯しまくりながら「神の存在」を探求していくうち、「宗教は恐怖ビジネスではないか」と鋭く本質を問いただす展開は、まさに痛快。 人間らしさを身に着けたPKが、最後に巻き起こす温かい結末は感涙必至です。

第8位:『スラムドッグ$ミリオネア』(2008年)

インドのスラム街で育った青年を描く感動のヒューマンドラマ

スラムドッグ・ミリオネア
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『トレインスポッティング』や『28週後…』、『イエスタディ』などで知られるダニー・ボイル監督の最高傑作として、多くの人気を集めている映画です。 イギリス人であるダニー・ボイルが舞台として選んだのは、インドのとあるスラム街。スラム街育ちのジャマールは、クイズ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し見事賞金を獲得するものの、スラム育ちの人間が答えられるわけがないと不正を疑われてしまい……。 スラム街で生まれ育った彼が、こんなにも博識であるのはなぜか。警察からの尋問を通し、ジャマールがスラム街の真実を語っていきます。

第7位:『パッドマン 5億人の女性を救った男』(2018年)

愛する妻のために世界を変える!

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「パッドマン」観てきました。 日比谷シャンテの上映最終日に滑り込み。 2001年、舞台はインドの田舎町。 都市部では携帯電話もインターネットも流通しているのに、主人公の住む村では生理用ナプキンが高価なため買えず、女性たちは古びて不衛生な布を使う。 村では月経が「けがれ」とされ、月経中の女性は家の外で過ごす。 当時インドのナプキン使用率はわずか12%。不衛生な処置で病気や不妊になる女性もいる。 大好きな奥さんが病気になったら大変!と、主人公が安価で安全な生理用ナプキン作りに奮闘する、というストーリー。 とてもとても面白かった。 実在の人物をモデルにストーリーをふくらませた映画なのはわかるけど、ナプキンが完成した後の展開に打たれた。 ただ発明が成功してめでたしめでたしじゃなく、ナプキンが驚くような方法でたくさんの女性を幸せにしていく。 主人公の、「妻ひとり幸せにできない今の僕は男じゃない」ってセリフとか、みんなが幸せになることだけを考えて突き進む姿がカッコいい。 それに、これがたった20年かそこそこ前の、割と最近の話だっていうことに驚く。男性である主人公が生理の話をするだけで変態扱い。ましてやナプキンを作るなんて正気の沙汰ではなく、何かにとりつかれてるとまで言われる文化。21世紀ですよ? インド映画特有のダンスや歌も入ってるんだけど、ボリウッドっぽさは薄いから苦手な人でも大丈夫だと思う。 観ていて自然と笑顔になれる映画でした。 #ネタバレ

衛生的な生理用ナプキンが手に入らず苦しむインドの女性たちの現状、男性が生理を語るだけで奇異な目で見られるインド社会で、愛する妻のために奮闘する男の感動のストーリー。 2014年に米タイム誌の「世界に影響を与える100人」にも選ばれた、アルナーチャラム・ムルガランダムをモデルにしている実話ベースの物語です。 インドの小さな村で最愛の妻と新婚生活を送るラクシュミ。結婚してはじめて女性の生理の実態を知った彼は、妻のために清潔で安価な生理用ナプキン作りに乗り出します。 しかし彼は村人たちから奇異の目で見られるようになり、ついには村を出ていくことに。妻にもナプキン作りを反対されてしまいますが、ラクシュミはめげずに開発をつづけていきます。そしてそれは、インド中の女性を救うことにつながっていくのでした。

第6位:『ガリーボーイ』(2019年)

ラップで世界を見返せ!

実在するインドのストリート・ラッパー、ディヴィンとネイジーの半生をモデルにした作品です。 ムンバイの貧困外で暮らすムラドは、ラップを愛する大学生。インドでは父親と同じ仕事をするのが一般的とされますが、ムラドの父は使用人をしています。ある出来事で貧富の差、社会の理不尽を感じたムラドは、それをラップの歌詞にすることに。 大学祭でラッパーのMCシェールと出会い、彼の協力を得たムラドは「ガリーボーイ」の名前でYouTubeに動画を投稿。ラップが好評を博したことで、「ガリーボーイ」はどんどん人気を高めていきます。 しかしラッパー活動を知った父親から反対を受け、幼い頃から付き合っていた彼女とも不和に。そんなムラドは、大きなチャンスとなるラップのコンテストでの優勝を目指すことになるのです。 主演のランヴィール・シンの演技は、ウィル・スミスが絶賛するほど。迫力のラップシーンも必見です。

第5位:『マダム・イン・ニューヨーク』(2012年)

見知らぬ土地で主婦が孤軍奮闘!

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Moto_Ishiduka 5

素敵な人生を切り開くのは自分自身であると、彼女が教えてもらったのは英語だけではなかった。自分を好きになることで今の自分の生活さえも違って見える。 英語が喋れないインドの古風な美しい女性はニューヨークの地にひとりぼっち、不安で涙も耐えない日々を変えたのは自分自身の少しの勇気と諦めない根気強さだった。 大都会のビルの真ん中でサリーを羽織る彼女の美しさといったらもう、、最高すぎます。彼女の英語でのひたむきさとヒンドゥー語での茶目っ気は周りを幸せにする。 すこしだけ恋もした、でも家族をもっと愛おしく思えた。 結婚式のシーンなんてもう可愛すぎて目が離せない!大きな世界の中に一つの小さな世界の誕生であるとスピーチでもゆってたけど、圧巻のスピーチ。 これを観たらきっとインドにもニューヨークにも行きたくなって、思わず自分のパスポートを手に取っちゃうよ。

『マダム・イン・ニューヨーク』では、インドの伝説的女優シュリディが主婦シャシを演じました。1970年代から活躍中していた彼女は、結婚のため1997年から休業していましたが、本作で15年ぶりの復帰を果たしています。 良妻賢母のシャシは、姉の娘の結婚式のためニューヨークを訪れます。しかし英語が話せないために、うまくいかないことばかり。一念発起して英会話教室に通い、英語がどんどん上達したところで、思わぬロマンスが発生し……。 インド映画独特の笑いもありながら1人の女性が奮闘する姿を、ガウリ・シンデー監督が巧みに描き出しています。

第4位:『バジュランギおじさんと、小さな迷子』(2015年)

おじさんと少女による笑顔と涙の2人旅!

『バジュランギおじさんと、小さな迷子』は2015年に公開され、数々の賞を受賞しました。 パキスタンの小さな村に住むシャヒーダーは、幼い頃から声が出せない少女。彼女を心配した母とインドの寺院へ願掛けに出かけるも、はぐれてしまい帰り道で1人取り残されることに。 ヒンドゥー教のハヌマーン神を信仰するパワンは、これもハヌマーンの思し召しと、偶然出会ったシャヒーダーの故郷を探すことを決めます。しかしそのなかで、彼女がインドと激しく対立するパキスタンのイスラム教徒だと判明。 それでもパスポートもビザもないシャヒーダーを家まで送り届けようとするパワンでしたが、国境警備隊に捕まったり、警察にスパイに間違われたりと、波乱万丈の旅路となります。 そしてパワンとシャヒーダーの2人には、ある奇跡が待っているのでした。

第3位:『きっと、うまくいく』(2009年)

3バカトリオの珍道中

『きっと、うまくいく』 アミール・カーン R・マーダヴァン(マドハヴァン) シャルマン・ジョーシー
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レビュアーの方の評価が高くて気になっていた作品。いや本当よかった。ミュージカル苦手な自分でもミュージカルシーンが苦にならない稀有な作品。笑いあり、涙ありの大好きな作品になりました。自分も学生時代、がんじがらめになって希望でない会社に就職して危うく一生を棒にふりそうになった経験があるので、激しく共感してしまいました笑

2009年公開の『きっと、うまくいく』は、公開当時インド映画歴代興行収入のトップを記録した作品で、翌年のインドアカデミー賞では16部門を受賞するという快挙を成し遂げました。 消息がつかめない大学時代の友人を探しにいく男性3人の旅を中心に、ところどころ大学時代のエピソードを挟みながらストーリーが展開していきます。 コメディ映画でありながら、自殺率や教育問題などのシリアスな社会問題を取り入れられ、スティーヴン・スピルバーグも大絶賛しているとか。 3人の男性を演じるのは、出演当時に役柄の年齢設定よりはるか年上だったアーミル・カーン、R・マドハヴァン、シャルマン・ジョシで、彼らのコミカルな演技は多くの観客の笑いを誘いました。

第2位:『バーフバリ 伝説誕生』(2015年)

究極のエンタメ映画第1章!バーフバリ伝説はここから始まった

バーフバリ 伝説誕生<完全版>
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ErikaEle
ErikaEle 3.5

こんないいところで終わる?! 前半はボリウッドらしいミュージカル調、後半からもの凄い勢いのアクションで圧倒されて、最後は続きが気になって仕方ない中身の濃いストーリーに。すごい興行収入だったのも納得な新時代のボリウッド。

『バーフバリ 伝説誕生』は、2015年に公開された全2部構成の抒情詩映画の第1作目です。日本では2017年に公開されました。 「強い腕を持つ男」を意味する“バーフバリ”の前編にあたる本作では、村人に育てられた少年が自身の出生の秘密を知る「現在」と、50年前の「過去」での祖父母と両親のエピソードが描かれていきます。 のちに公開された第2作目『バーフバリ 王の凱旋』が大ヒットし、ファンの声によって日本未公開だった本作の「完全版」の公開が実現しました。

第1位:『バーフバリ 王の凱旋』(2017年)

究極のエンターテインメント バーフバリここに完結!

『バーフバリ 王の凱旋』 プレス
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shusaku
shusaku 4.5

バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ! 前作以上に面白すぎ!ぐいぐい引き込まれた。濃厚な極上全部入りラーメンを食べた感じ。 映画の評価にはいろいろあれども基本は物語の強さだと再確認。それがあっての脚本だし絵作りだし。バーフバリの英雄伝と愛と忠誠と復讐の背景を徹底的に描いてるから説得力抜群。シンプルで大胆な構成は見事です。 替え玉したい!!笑

公開されるやいなや全世界で話題となった『バーフバリ 王の凱旋』。古代インドの神話的抒情詩「マハーバーラタ」をベースに、祖父、父、息子3代に渡り、数奇な運命に導かれた伝説の戦士バーフバリの壮大な愛と、復讐を描いています。 2015年に公開された『バーフバリ 伝説誕生』の続編であり、前作と合わせて73.5億円という巨額の製作費が投じられたスケールの大きな作品です。 日本でもマサラ上映(観客が映画を観ながら踊ったり歌ったりすること)が実施されるなど、熱狂的なファンを獲得し、大変話題となりました。 本作は、ダンス、歌、アクションなどインド映画の醍醐味をすべて盛り込んだ、エンターテイメント性抜群の作品。1度見たら虜になること間違いなしです! ちなみに、本編の冒頭には前作のダイジェストがありますので、前作を観ていなくても楽しめます。

【ボリウッド】観たら踊りだしたくなる!インド映画の世界へようこそ

豪華絢爛なセットや衣装、ダイナミックな踊りや歌、迫力のアクションなど、エンターテインメント性の高い作品が多いインド映画。 しかし一方で、社会問題などを織り込んだシリアスなテーマを持つ作品も少なくありません。それでもエンディングの爽やかな作品が中心なのも、インド映画人気の理由の1つなのではないでしょうか。 今回のランキングに、あなたのお気に入りの作品はあったでしょうか?また、観ていないけれど観たいと思った作品はありましたか? 本国での製作本数に比べ、日本で公開される作品はまだまだ少ないインド映画。この機会を、インド映画の魅力を味わうきっかけにしてみてください!