iPhone 11は格安SIMでお得に使える!機種変更ならセット購入がおすすめ
格安SIMでiPhone 11を使う方法を紹介!メリットや注意点もしっかり確認
現在iPhone 11を使用している人、またiPhone 11の購入を考えている人は、格安SIMを利用する事でよりお得に使うことができます。 今回は格安SIMでiPhone 11を使う方法について解説するとともに、格安SIMのメリットや注意点などについても確認していきます。ぜひこの記事を参考に、お得にiPhone11を運用してください! ※記事内の情報は2021年9月現在のものを参考にしています。実際の情報と異なる場合があるため注意してください。 ※記事中の金額は全て税込表記となっています。
iPhone 11を格安SIMで使うには?3つの方法をチェック!
iPhone 11を格安SIMで利用するためには、以下の3つの方法が挙げられます。
iPhone 11を格安SIMで運用する方法
- キャリア版のiPhone 11を格安SIMに乗り換える
- iPhone 11のセット販売がある格安SIMを契約する
- SIMフリーのiPhone 11端末と格安SIMをそれぞれ購入する
それぞれチェックしていきましょう。
キャリア版のiPhone 11を格安SIMに乗り換える
1つ目の方法は、現在大手キャリアで利用しているiPhone 11を格安SIMに乗り換えて、そのまま使う方法です。 iPhoneは一般的なAndroidスマートフォンとは異なり、どのキャリアで購入しても同じ端末が手に入ります。そのためほとんどの格安SIMで、そのままiPhone 11を使うことができます。 ただしキャリアで購入したiPhoneには「SIMロック」がかかっている場合があります。SIMロックがかかったスマホは特定の通信回線でしか使えないようになっています。 乗り換える前に契約中のキャリアでiPhone 11のSIMロックを解除しないと、格安SIMでの通信が行えない可能性があるので注意してください。
iPhone 11のセット販売がある格安SIMを端末と一緒に購入する
2つ目の方法は、iPhone 11とSIMカードをセットで販売している格安SIMを選択するやり方です。 一部の格安SIM社ではSIMカードとセットでiPhone端末を販売しており、中にはセット限定の割引価格で販売していることもあります。お得にiPhone 11を購入したい人におすすめです。 iPhone 11をセット購入できるオススメの格安SIM社は以下の6つです。
iPhone 11をセット販売しているおすすめの格安SIM6社
- UQモバイル
- OCNモバイルONE
- IIJmio(アイアイジェーミオ)
- 【最安値】ワイモバイル
- mineo
- ahamo
本記事後半でそれぞれのおすすめポイントなどを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
SIMフリーのiPhone 11端末と格安SIMをそれぞれ購入する
3つ目の方法は、Apple Storeや中古ショップなどでSIMフリー版のiPhoneを入手する方法です。 この方法であればiPhoneを取り扱っていない格安SIMでもiPhone 11を使用できるので、iPhone 11が手元にない、契約したい格安SIMにiPhoneの取り扱いがない場合は、この選択肢になります。
iPhone 11を格安SIMで運用するメリット
ここからは格安SIMでiPhone 11を運用するメリットを3つ解説していきます。
iPhone11を格安SIMで運用するメリット
- 月額使用料を抑えられる
- 自分好みの条件のSIMを選べる
- 解約のタイミングが自由
メリット1:月額使用料を抑えられる
iPhone11を格安SIMで使う最大のメリットは、大手キャリアと比べて月額料金を大幅に抑えられるという点です。 以下の表で、3大キャリアと大手格安SIMのワイモバイルで比較してみましょう。5G対応プランで3GB使用する場合の月々の基本使用料は以下のようになります。
ブランド名 | 5G対応/3GB基本使用料 (税込) |
---|---|
ドコモ | 4,565円 |
au | 5,480円 |
ソフトバンク | 5,478円 |
ワイモバイル | 2,178円 |
※この情報は9月1日時点のものです。
3大キャリアの場合1番安いドコモで約4,500円なのに対し、ワイモバイルでは2,000円弱と月々で2,000円以上の差があることが分かりますね。 最近のiPhoneはスペックの高さに比例して端末自体の価格が高い傾向にあるため、月々のスマホ使用料を抑えられるのは大きなメリットになると言えます。
メリット2:自分好みの条件のSIMを選べる
2つ目のメリットとして、自分の使い方にあったSIMを選べるという点が挙げられます。 格安SIMには会社ごとに特徴的なサービスを売りにしているものが多く、専用アプリを利用することで通話料金が半額になるサービスや、余ったデータ容量を翌月に繰り越しするサービスなど、独自のサービスを運営しています。 自分にあったオプションなどから格安SIMを選ぶことで、大手キャリアよりも無駄なく便利にiPhone 11を使用することができます。
メリット3:解約のタイミングが自由
3つ目のメリットとして、解約や機種変更についての縛りがほとんどない点が挙げられます。 大手キャリアであれば、iPhoneをお得に利用するためには2年後に端末を返品するプログラムへの申し込みが必須となります。 格安SIMの場合はそのようなルールがないことが多く、好きなタイミングで安心して機種変更をすることが可能です。 さらに解約金も0円の格安SIMが多いため、自分に合わなかったら気軽に乗り換えることができるのも嬉しいポイントです。
実際に購入する前に確認すべき注意点
続いてiPhone 11で格安SIMを使用する際に注意すべき点を4つ見ていきましょう。
iPhone11を格安SIMで運用する注意点
- 動作確認が取れている格安SIMを選ぶ
- 一部使えなくなる機能がある
- SIMカードのサイズを確認する
- 通信速度や回線の品質に注意
注意点1:動作確認が取れている格安SIMを選ぶ
格安SIMを使用する際、使用端末での動作確認がされているか確認することが必要です。というのも、格安SIMによっては端末との相性が悪く、正しく作動しないことがあるからです。 iPhone 11は最新機種の1つのため、ほとんどの格安SIMで利用できますが、中には動作確認がされていない格安SIMもあります。 そのため格安SIMに申し込む前に、公式サイトなどからiPhone 11の動作確認が取れているか必ず確認しておきましょう。 動作確認が取れていない端末は一部の機能が使えなかったり、最悪通信が行えないなどの不具合が起こる可能性があるので注意してください。
注意点2:一部使えなくなる機能がある
格安SIMでは、大手キャリアで利用できたキャリアメールやLINEの年齢認証など、いくつかの機能が利用できなくなっています。 そのため、格安SIMに乗り換える前に大手キャリアで使えた機能が利用できなくなっても問題ないか確認しておきましょう。
注意点3:SIMカードのサイズを確認する
格安SIMは大手キャリアと異なり、 利用するSIMカードのサイズを自分で選ぶ必要があります。現在、iPhoneが対応しているSIMカードはnanoSIMという規格です。 現在はほとんどの機種がnanoSIMを利用しているため、問題になることはほとんどありませんが、 SIMカードのサイズは問題ないか一応確認しておきましょう。
注意点4:通信速度や回線の品質に注意
格安SIMの多くは大手キャリアで利用している回線の一部を借りて運用しているため、大手キャリアと比べるとどうしても通信速度や通信品質が劣ってしまいます。 さらに次世代の通信規格である5Gも大手キャリアと比べて対応する時期が遅かったり、そもそも利用できない格安SIMも。 自分が契約する格安SIMの通信品質が問題ないか、しっかりと確認しておくといいでしょう。 ciatrでは大手格安SIM13社の通信品質について実測比較しているので、もし通信速度にこだわりがあるという人は以下の記事を参考にしてみてください。
格安SIMの通信速度について
詳しくチェック!
セット販売がある格安SIM6社を紹介!
iPhone 11のセット販売がある格安SIM5社を詳しく見ていきましょう!ahamoは本来格安SIMではありませんが、低料金SIMとして一緒に紹介していきます。 端末価格とそれぞれのSIMのおすすめポイントもあわせて解説します。自分に合ったSIMを見つける参考にしてください!
iPhone 11をセット販売しているおすすめの格安SIM6社
- UQモバイル
- OCNモバイルONE
- IIJmio(アイアイジェーミオ)
- 【最安値】ワイモバイル
- mineo
- ahamo
【最安値】ワイモバイル
おすすめポイント
- 大手キャリア並みの高速データ通信
- 家族割や光セット割など、割引サービスが充実
- 全国4,000店舗以上で安心のサポート体制
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドという位置づけの格安SIMです。 iPhone 11は64GBのみの取り扱いですが、今回紹介する格安SIM社の中で最安値の48,240円(税込)で販売しています。 iPhone11は64GBのみの取り扱いですが、48,240円と格安SIM事業者の中で最安値の価格となっています。 こちらもUQモバイルと同じく大手キャリアの回線網を利用しているため、格安SIMの中では非常に高速なデータ通信が行えます。 またワイモバイルは家族割や光セット割など、割引が充実しているのも大きな特徴。特に家族割は2回線目以降の料金が月額1,080円割引になるので、よりお得な料金で利用することができますよ。 格安SIMの中でも大手で全国に約4,000店舗を展開しているのも特徴です。対面のサポートが欲しい人や、実店舗での契約・修理受付などを求めている人には安心のブランドです。
容量 | 端末代金 (税込) |
---|---|
64GB | 48,240円 |
128GB | - |
256GB | - |
※この情報は8月31日時点のものです。
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UQモバイル
おすすめポイント
- 低価格でシンプルな料金プラン
- 高速かつ高品質のデータ通信
- 通信量の消費を0にしてくれる「節約モード」
UQモバイルは、シンプルな料金プランと高速なデータ通信が魅力の格安SIMです。 iPhone 11は64GBと256GBの展開で、中でも256GBは62,640円(税込)と破格。他社では64GBで60,000円を超えることもあるので、いかに安いかが分かります。 多くの格安SIMが大手キャリアの回線を一部借りて運用している中、UQモバイルはauのサブブランドという位置づけのため大手キャリアと遜色ない通信速度でデータ通信が行えます。 また料金プランも非常に低価格かつシンプルなため「月々の料金は抑えたいけど速度にはこだわりたい」という人におすすめの格安SIMとなっています。 特徴的なオプションとして、低速通信に切り替えることで通信量の消費を0にしてくれる「節約モード」というサービスもおすすめ。余ったデータを翌月に繰り越すことができるのでお得にデータ通信を行うことができます。 総じて、低料金ながら大手キャリアと遜色ない使用感のUQモバイル。大手キャリアから初めて格安SIMに乗り換える人におすすめの格安SIMです。
容量 | 端末代金 (税込) |
---|---|
64GB | 49,680円 |
128GB | - |
256GB | 62,640円 |
※この情報は8月31日時点のものです。
さらに詳しい情報は
公式サイトでチェック
ahamo
おすすめポイント
- 新品のiPhone11が49,390円と破格の安さ
- ドコモ品質の高速なデータ通信
- 5分間の通話かけ放題が無料
格安SIMという枠からは外れますが、iPhone 11を利用する場合はドコモの新料金プラン・ahamoも非常におすすめです。 ahamoの魅力はiPhone 11の64GB〜256GBまでの全容量を取り扱っていることと、64GBがSIMとのセット購入であれば49,390円で入手できるという安さ。 料金は月額2,970円と少し高めなものの、月20GBの大容量でデータ通信が行える上、5分間かけ放題オプションが無料です。 端末の安さはもちろん、外出先でもデータ容量や通話を気にせず使いたい人におすすめのサービスです。
容量 | 端末代金 (税込) |
---|---|
64GB | 49,390円 |
128GB | 54,890円 |
256GB | 66,990円 |
※この情報は8月31日時点のものです。
\公式サイトでチェック/
OCNモバイルONE
おすすめポイント
- 速度、価格ともに高水準
- 通話がお得なかけ放題オプション
- iPhoneの取り扱い機種が多い
OCNモバイルONEは、お得な端末のセット割引キャンペーンや専用アプリを利用した節約モードなどが魅力の格安SIMです。 格安SIMの中でも通信速度は上位に位置しており、月額料金も安くて770円(税込)から契約できるため、価格・速度ともに評価の高い格安SIMとなっています。 また他社に比べてiPhoneの取り扱い機種が多く、iPhone 11はもちろん、気軽に他のiPhoneに機種変更できるのも嬉しいポイント。 他社で取り扱っていない機種も用意している分、在庫切れも多くなるのでしっかりチェックしましょう。 加えて、かけ放題オプションが豊富なのも特徴です。通話の利用頻度が高く使用料が気になるという人でも、自分の使用頻度に合わせたベストな通話オプションを選ぶことができ安心です。
容量 | 端末代金 (税込) |
---|---|
64GB | 69,190円 |
128GB | 74,690円 |
256GB | 86,790円 |
※この情報は8月31日時点のものです。
\公式サイトでチェック/
IIJmio(アイアイジェーミオ)
おすすめポイント
- 老舗格安SIM社としての高い信頼性
- 格安SIM業界トップレベルの安さ
- 動作保証済みの端末が豊富
IIJmioは*格安SIMが始まった直後からサービスを開始している老舗で、充実したサポート体制と高い信頼性が魅力の格安SIMです。 データ容量は2GBから20GBまでの5種類と選択肢が豊富なだけでなく、格安SIM業界でもトップレベルの安さが特徴。 必要のない機能を減らして月額料金を抑えることもできるので、特に月々の基本使用料金を見直したいと思っている人にはぴったりです。 またiPhoneシリーズは動作確認が早く、新しい端末がリリースされたりiOSのバージョンが新しくなるとすぐに動作確認をしてくれるので、iPhoneユーザーが安心して利用できる格安SIMの1つです。
容量 | 端末代金 (税込) |
---|---|
64GB | 64,350円 |
128GB | 73,150円 |
256GB | - |
※この情報は8月31日時点のものです。
\公式サイトでチェック/
mineo
おすすめポイント
- プランの選択肢が充実
- 業界初の3大キャリア対応
- データ通信をシェアできる「フリータンク」
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線から選べる選択肢の多さと、プランの選択肢が充実していることなどで人気の格安SIMです。 大手キャリアの回線は3つすべてを揃えているので、どのキャリアからでも使用回線を変えることなく、気軽に乗り換えることができます。 また他のmineoユーザーとデータ通信をシェアしあえる「フリータンク」や、データ容量を翌月に繰り越す機能などデータ容量を最大限活用できる機能もそろっているため、より月額料金が節約できます。 iPhoneの端末価格自体は他社に比較すると割高なので、上記特徴でお得に活用できるかどうか、自分の利用状況を見て判断しましょう。
容量 | 端末代金 (税込) |
---|---|
64GB | 73,392円 |
128GB | 78,936円 |
256GB | 91,080円 |
※この情報は8月31日時点のものです。
\公式サイトでチェック/
格安SIM購入・到着後の手順を紹介
ここからは実際に格安SIMを購入し、カードが手元に届いた後にすべきことを確認します。流れは大まかに以下の通りです。
格安SIM購入・到着後の流れ
- SIMフリーのiPhoneを用意
- (MNPの場合)MNP予約番号を取得する
- (MNPの場合)回線を切り替える
- APNを設定する
1:SIMフリーのiPhoneを用意
まずは手元に格安SIMを挿入して通信を行うためのSIMフリーのiPhoneを用意します。 SIMとのセット購入の場合はそのままでかまいませんが、すでに持っている場合や大手キャリアのショップなどで購入する場合はSIMロック解除を行ってください。 SIMロック解除は近くのキャリアショップ、または各キャリアのログインページから行うことができます。
2:(MNPの場合)MNP予約番号を取得する
現在使用している電話番号をそのまま使用する形で他キャリアから乗り換えをする場合は、現在利用しているキャリアからMNP予約番号を取得してください。 MNP予約番号についても近くのキャリアショップ、または各キャリアのログインページから取得することができます。 またMNP予約番号には有効期限があるため、1度取得したら速やかに回線の切り替えを行ってください。
3:(MNPの場合)回線を切り替える
MNPの場合は取得したMNP予約番号を使って、回線の切り替えを行います。回線切り替えは契約した格安SIMのマイページなどから手動ですることができます。 回線の切り替えには30分ほどかかります。切り替えが完了したら自動的に以前利用していたキャリアは解約されて通信が行えなくなるので、念のためWi-fi環境の整った場所で作業することをおすすめします。
4:APNを設定する
インターネットの接続設定として、多くの格安SIMでAPN設定というものを行う必要があります。 設定方法は大まかに以下のような流れです。
APN設定の大まかな流れ
- 端末の電源を切ってSIMカードを挿入する
- Wi-fiに接続する
- 指定のURLからAPN構成プロファイルをダウンロード
- iPhoneの「設定」でプロファイルをインストール
どの格安SIMでも大きく手順が異なることはありませんが、詳細はSIMカードと一緒に送られてくるマニュアル等に記載されているため、説明書に沿って設定を完了してください。
iPhone 11は格安SIMでお得に運用しよう
人気のiPhoneシリーズであるiPhone 11は、ほとんどの格安SIMで問題なく利用できます。 格安SIMを利用することで人気のiPhoneをさらにお得に利用できるので、是非格安SIMを利用して月々の料金を節約してみてくださいね。