2021年9月13日更新

フェイ・ヴァレンタインの実年齢に驚愕!?『カウボーイビバップ』のセクシーな詐欺師を解説

フェイ・ヴァレンタイン

『カウボーイビバップ』のヒロイン、フェイ・ヴァレンタインを徹底解説!ビバップ号に居着くようになった元イカサマディーラーに隠された意外な過去とは?孤独な人生の裏にある出自や生い立ち、名言などと共に自由奔放だけど憎めない彼女の魅力を考察します。

フェイ・ヴァレンタインのプロフィール【ネタバレ注意】

身長 168cm
体重 46kg
血液型 B型
生年月日 34560
年齢 23歳(実年齢77歳)
出身地 地球
愛銃 グロック30
愛機 重火器搭載型垂直離着陸機「レッドテイル」

『カウボーイビバップ』のヒロイン、フェイ・ヴァレンタインの初登場は3話。もともとカジノでイカサマディーラーをしていたところ、客として来ていたスパイクらと関わることに。カジノで起きた事件をきっかけに、他に行くあてもない彼女はビバップ号に居着くようになります。 性格は奔放で享楽的。ギャンブル好きでお金への強い執着を見せますが、その裏には彼女自身も忘れている過去が関係しています。本編が進む中で、その経歴が明らかになっていく謎めいた美女です。 ※この記事は『カウボーイビバップ』のネタバレを含みますので、読み進める際は十分に注意して下さい。

フェイ・ヴァレンタインがファンに愛される理由

カウボーイビバップ

セクシーだけど意外と可愛いギャップにハマる

フェイは一見すると美人でセクシーな大人の女性です。実際に過去の記憶を失っているミステリアスな美女なのですが、一方で意外と幼稚で子供っぽい一面もあります。 働かざる者食うべからずと言っておきながら自分は美人だから働かなくていいと言い放ったり、寂しさを素直に表現する術を知らずにいじっぱりな態度を取ってみたり。そんなアンバランスなところが可愛らしく、彼女の魅力となっています。

勝ちを譲らない勝負師の顔がかっこいい

フェイの本質は負けず嫌いな勝負師です。イカサマ博打を特技としているほど、彼女は勝ちにこだわる人物。そして口先だけでなく、勝つための行動を自ら起こす強さも持っています。 彼女にとって勝負は先制攻撃で勝ちを掴み取るもの。時にはスパイクやジェットを出し抜いて、颯爽と飛び出していくこともあります。ある意味ヒロインらしからぬ強さと強引さが、彼女を唯一無二のヒロインにしているのでしょう。

強く逞しい生き様に惹かれる

腕っぷしの強さがあるフェイですが、その生き様も強く逞しいものです。記憶喪失で天涯孤独。ルーツが分からない状況に置かれながらも、自分の生き方を決めるのは自分だと我が道を歩いていく姿には、強く美しいものがあります。 彼女の過去が明らかになってから振り返ってみると、奔放でめちゃくちゃに思える言動にも、彼女なりの生きるためのポリシーを感じることができるでしょう。

フェイ・ヴァレンタインの過去

フェイは2014年にコールドスリープされていた

フェイは54年もの間、コールドスリープされていました。もともとシンガポールの裕福な家庭でお嬢様として暮らしていたフェイ。ところが2014年に遊覧船事故に遭い致命傷を負うことに。当時の技術では彼女を救う手立てがなく、両親は治療可能な時代までの延命措置として、彼女を凍らせたのです。 54年後、解凍処置によって目覚めたフェイはコールドスリープの影響か記憶喪失となっていました。さらに地球は2022年に月で起きたゲート事故が原因で壊滅状態になっており、地球にあるはずの彼女の個人データも全て失われていたのです。 こうしてフェイは自分が何者か分からないまま宇宙に放り出される羽目になり、目覚めてから3年後、ビバップ号との出会いを果たします。

覚醒後、詐欺師に騙され借金を負うことに……

目覚めた彼女を待っていたのは、約50年分の膨大な治療費でした。約3億ウーロンもの治療費を請求されるものの、彼女には記憶もない上に、データ喪失により身寄りの者も分かりません。そこに現れて彼女の世話をしてくれたのが弁護士を名乗る男でした。 他に頼れる人もいなかったフェイは、やがて彼と恋仲に。献身的で従順な愛を捧げますが、彼は詐欺師だったのです。ある日彼は自分の借金をフェイになすりつけて行方をくらましてしまいます。 一連の出来事は彼女の性格に大きく影響を与えることに。こうして強くて享楽的でお金に執着するフェイが生まれたのです。

フェイ・ヴァレンタインのその後

1本のビデオテープからフェイの過去が判明

なし崩し的にビバップ号に居着くようになったフェイは、賞金首を追ったり追わなかったりと気ままな猫のように過ごします。 18話では1本のビデオテープが登場。そこには事故に遭う前の少女のフェイが映っており、彼女は自分にも過去と居場所があったことを知るのでした。過去への手がかりを得たフェイは、24話でついに記憶を取り戻します。 自分の居場所が見つかったフェイはビバップ号を下船。彼女は故郷へと向かいますが、すでにそこには何も残っていませんでした。結局彼女にとって居場所と呼べる場所はビバップ号だけだったのです。

最終回でフェイはスパイクに銃口を突きつけるも……

最終回では過去に囚われたままのスパイクが、船を降りて宿敵との一騎打ちに向かおうとします。フェイは銃を突きつけてスパイクを引き留めようとしました。唯一の居場所であるビバップ号の絆が崩れていくことが、フェイにとっては寂しくて許せないことだったのでしょう。 「わざわざ命を捨てに行くってわけ」とスパイクに詰め寄りますが、彼の決心が揺らぐことはありませんでした。彼の気持ちを動かせないことを悟ったフェイは、静かに彼の背中を見送ります。これが彼女のラストシーンとなっており、その後の様子は描かれていません。

Netflix版でフェイ役を演じる俳優は?

アメリカ制作の実写版『カウボーイビバップ』が2021年11月からNetflixで配信されます。フェイ役を演じるのはドラマを中心に活躍するダニエラ・ピネダです。 同じくNetflix配信のドラマ『What/If 選択の連鎖』のキャシディ役や、映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)のジア・ロドリゲス役などが有名。 コメディアンの顔も持つ彼女が、型破りでセクシーなフェイをどう演じるのか楽しみです。

アニメ版でフェイ役を演じる声優は?

フェイのチャーミングさを引き立てているのが、フェイ役を演じた林原めぐみの演技です。時に強く、時に可愛らしい芝居で、フェイの多面的な魅力を引き出していました。 林原めぐみといえば『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ役や、『名探偵コナン』の灰原哀役が有名です。クールな女性を演じる印象がありますが、もともとは『らんま1/2』の女らんま役など活発な役を多く担当していました。フェイ役では特に後者の演技を楽しむことができます。

フェイ・ヴァレンタインの名言

カウボーイビバップ
©サンライズ

「賞金の80%でどう?」「40パー。それ以上は」「OK、60ね!」

第4話、フェイがクルーとして初めて活躍するエピソードで登場したフェイとスパイクの掛け合いです。テロ集団が放つミサイルを1発落とし損ねてしまったスパイク。そこに「レッドテイル」で颯爽と現れたフェイは、その1発を仕留める代わりに報酬の取り分を交渉します。 フェイの強引さと金好きな性格が見て取れるのはもちろん、実生活でも使える名言です。

「私はこの人に貸があるの!だから賞金も彼をどうするかも私に権利があるの!!」

フェイが自分に借金を押し付けて消えた詐欺師と再会を果たす15話でのセリフです。因縁浅からぬ関係なので、フェイが彼の処遇について決めるというのは一理ありますが、フェイはしれっと賞金の権利も主張。 さすがにスパイクからは「すげー屁理屈」だと言われてしまいますが、これぞフェイ節。彼女らしさを感じられるセリフですね。

「昔の女が今でも自分のこと考えているなんて大間違いよ」

ジェットの過去が明らかになる10話に登場したセリフ。かつて愛した女性への未練を残すジェットに対し、フェイはこう言い放ちます。フェイの元恋人だった詐欺師への想いも感じられるセリフです。 スパイクには「女がみんな自分と同じだと思ったら大間違いだぜ」と返されていました。スパイクとの軽妙なやり取りも込みで印象的なセリフです。

『カウボーイビバップ』フェイはめちゃくちゃだけど可愛くてセクシーなヒロイン

享楽的でギャンブルが好きでお金に執着するというヒロインらしからぬ属性ながらも、不意に見せる寂しそうな表情や子供っぽい一面がクセになるフェイ・ヴァレンタイン。そんな唯一無二のヒロインについて紹介しました。 作中ではフェイの過去が次第に明らかになっていきます。それを踏まえてもう1周・2周と観てみると、さらにフェイの魅力に触れられるのではないでしょうか。