2019年11月8日更新

本当に怖いおすすめホラーアニメ30選!2021年最新版を年代別に紹介【トラウマ注意】

ゲゲゲの鬼太郎
(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

「毎日変わりがなくてつまらない」もしくは「ちょっとスリルが欲しい」という方に、是非おすすめしたいホラーアニメです!ただ怖いだけではなく、恐怖の裏にある背景にも目が離せません。こんな日常じゃなくて良かった、と感謝したくなる作品を揃えました。

目次

恐怖のホラーアニメ30選!昔の名作や2000年代の話題作まで

非日常を味わえる珠玉のホラーアニメを、年代別にランキングで紹介します。ランキングは人気度・物語の魅力度・恐怖度の3つを基準に、ciatr編集部独自で作成しました。 最新の話題作はもちろん、やや古い作品もその古さが恐怖心を煽るスパイスになってくれるのでおすすめです。ぜひ全世代のホラーアニメを制覇して、恐怖に支配されてみませんか。

昔懐かしい妖怪や幽霊がモチーフに!80〜90年代のホラーアニメTOP10

10位:彷徨える魂が集うコメディホラーアニメ『GREGORY HORROR SHOW』(1999年)

1999年にテレビ朝日系で放映された、日本初のCGアニメ。1話が3分程度と短く、真四角にデフォルメされたキャラクター造形が特色です。 平凡な主人公である男が「グレゴリーハウス」という奇妙なホテルに迷い込みます。そこに宿泊する他の客も奇妙で、主人公は理不尽な恐怖に襲われるのです。果たして、彼は無事に「グレゴリーハウス」から脱出して、現実世界に帰れるのでしょうか。 ホテルの支配人はグレゴリーというネズミで、物語のナレーターでもあります。

9位:誰もが見たことあるあの名作アニメシリーズのホラーな話『まんが日本昔ばなし』(1996年)

累計1400話を超える人気アニメシリーズ『まんが日本昔ばなし』には実はいくつか怖い話があります。 「三本枝のかみそり狐」「牛鬼淵」「佐吉舟」「子取り」「おいてけ堀」「猫岳の猫」「飯降山」「吉作落とし」「十六人谷」「亡者道」の10本が怖い話として有名。 その中でも特に怖いと言われる「十六人谷」のあらすじを紹介します。 若い木こり・弥助のもとを見知らぬ女が訪れ、「明日、柳の木を切らないでください」と弥助にお願いしますが、酔っぱらった弥助は無視してしまいました。 次の日弥助たちは北又谷に向かい、見事な柳の木を見つけ切り倒してしまいます。そして次の日、小屋で寝ている木こりたちは、次々に昨夜の女に舌を吸われ殺されてしまうのでした。

8位:セルフイメージに関する精神的な恐怖『パーフェクトブルー』(1997年)

1998年に公開された今敏監督のアニメ映画。『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督に大きな影響を与えた作品です。 アイドルグループ「チャム」のメンバー、霧越未麻(きりごえみま)は突然、脱退と女優への転身を宣言。疑問を抱きながらも、レイプシーンやヘアヌード写真集の仕事をこなします。 しかし、仕事の関係者が次々と殺される事件が起き、ストーカーが自分を監視しているのではないか?という疑惑を抱くようになります。 アイドルの自分と生身の自分に引き裂かれた女の子の、サイコホラーと言えるのではないでしょうか。

7位:90年代伝説のSFホラー傑作『彼女の想いで』(1995年)

『彼女の想いで』は大友克洋監修のアニメ映画『MEMORIES』に収録されている3編のうちの1編。大友克洋による同名漫画をベースとした作品です。 舞台は2092年の宇宙、宇宙船「コロナ」の乗組員は救難信号を受信し遭難船へと向かいます。 乗組員のハインツとミゲルが遭難船に乗り込むと、そこにはかつて名声を得たオペラ女優エヴァの想い出が息づいていました。やがてコロナ乗組員たちは、得体のしれない事態に巻き込まれていくことになります。 様々な技術が発達していく中で、人として生きて死ぬことをどう捉えるべきか。人間の幸せへの執念と狂気に背筋がゾッとする作品です。1990年代の作品とは思えない映像美や演出にも注目してみてください。

6位:児童ホラー文学の金字塔がアニメ化『学校のコワイうわさ・花子さんがきた!!』(1994年)

児童向けホラーアニメ『学校のコワイうわさ・花子さんがきた!!』は、1994年以降定期的に制作されている怪談系アニメの定番シリーズです。 誰もが知るトイレの花子さんをモチーフにした、おかっぱ頭の花子さんが主人公。本来は人間を怖がらせる側の存在ですが、本作では花子さんが悪い幽霊や妖怪を退治していきます。 とはいえその正体は闇の世界の存在。呼び出し方を間違えると、凶暴な悪い花子さんが出てきてしまいます。 ショートアニメなので、サクサクと学校あるあるの怪談を楽しむことができる作品。脱力系シュールアニメに分類されることもあるので、ホラー作品の中でも気楽に観ることができるでしょう。

5位:永遠に14歳を生きる美しきヴァンパイア『吸血姫美夕』(1997年)

もともと1988年〜1989年に発表されたOVAでしたが、その後テレビアニメとして放映されました。ただし、両者の世界観は微妙に異なっており、OVA版が耽美的世界を追求しているのに対して、テレビ版は娯楽性がかなり高いようです。 主人公のヴァンパイア美夕は神魔と呼ばれる闇の住人を狩る監視者で、永遠に14歳の姿を保っています。といっても、美夕は積極的に人間を救うことはしません。美夕に血を吸われた人間は永遠に幸福な夢を見続けますが、実際は狂人として処理されてしまうのでした。 本作は漫画、小説といったメディアミックス的な展開もしていて、スピンオフ作品も存在する人気作品です。

4位:冴え渡るブラックジョーク『笑ゥせぇるすまん』(1989年)

藤子不二雄Aによる人気漫画が原作であることは言うまでもありません。1989年から1992年にかけてテレビアニメとして放映されました。 喪黒福造という不思議なセールスマンは、客の願望を叶える、ダークなドラえもん的存在。しかし、客が喪黒との約束を破ったりした場合、「ドーン!」というかけ声とともに客は破滅するというのが、お約束になっています。 2017年春に新シリーズがTOKYO MX 、読売テレビ、BS11、アニマックスで放送されました。喪黒の声は玄田哲章が担当しています。

3位:日本で唯一の霊能教師『地獄先生ぬ〜べ〜』(1996年)

原作は『少年ジャンプ』の看板漫画にまで上り詰めた人気連載です。 小学校教師、鵺野鳴介(ぬえのめいすけ)は「ぬ〜べ〜」のニックネームをもつ霊能者。彼は「鬼の手」の持ち主で、子どもたちを守るために妖怪や悪霊を退治します。内容はホラー、アクション、ギャグ、ラブストーリーとかなり幅広い範囲をカバーしているのです。 テレビアニメ、アニメ映画、ゲーム、実写ドラマにもなった人気作で幅広い年代層から支持されている鉄板コンテンツです。

2位:学校で多発する心霊・怪奇現象『ハイスクールミステリー学園七不思議』(1991年)

原作はホラー漫画界の巨匠、つのだじろうの『学園七不思議』です。題名が示している通り、学校で起こる心霊現象が題材。 霊感の強い女子高生、一条みずきが通う黄泉高校で起こる怪奇現象、校内の伝説、事故、いじめ、自殺などにまつわる事件が描かれます。 子どもの時に観て、夜トイレに行けないほど怖かった思いをした人も多いようですが、久々に見直してみてはいかかでしょうか。

1位:日本を代表する妖怪物語『ゲゲゲの鬼太郎』(1968年)

妖怪アニメの元祖『ゲゲゲの鬼太郎』。1968年に第1シーズンがスタート、2020年までに第6シーズンが放送されています。 幽霊族の生き残りの少年・鬼太郎は強い妖力と正しい心の持ち主。普段は目玉の親父とのんびり暮らしていますが、妖怪ポストに悩みが届くと鬼太郎はそのトラブルの解決へと乗り出します。 日本の妖怪文化に大きな影響を与えた本作は、シーズン毎に作品の方向性やテーマが違っているのも魅力です。怪奇色の強い第1・4シーズンに、鬼太郎が熱血漢な第2・3シーズン。第5シーズン以降はキャラクターデザインも現代風に変わっています。 世相を反映している部分も多く、時代の移り変わりによって変化していく人間の恐ろしさも感じられる不朽の名作です。

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10位:大人気ミステリー小説の美しくも怖い世界をアニメ化『魍魎の匣』(2008年)

小説家・京極夏彦の人気小説『魍魎の匣』をアニメ化した作品です。2007年には映画化もされています。 内向的な性格で友人も少なかった楠本頼子は、クラスの美少女・柚木加菜子に突然「あなたは私の生まれ変わりだ」と告げられ戸惑います。 しかし2人は心を通わせ、互いの孤独を埋めていく関係に。ところが2人で湖を見に行こうと約束した後に、何者かにホームに突き落とされてしまいます。 たまたまその事故列車に乗っていた刑事・木場修太郎や女優・美波絹子、シリーズを通しての登場人物である中禅寺秋彦や小説家・榎木津礼二郎たちを巻き込んで、謎が謎を呼ぶホラーミステリーが展開。 第1話の冒頭部分から不気味で恐ろしい雰囲気が漂っています。

9位:小学生がサイバーパンク?『電脳コイル』(2007年)

2007年にNHKで放映されていたテレビアニメ。いわゆる、「電脳」の技術が普及している近未来、眼鏡型のウェアラブルコンピュータでインターネットに入るのが当たり前になっている世界を描いています。 主要登場人物である小学生たちは、「コイル電脳探偵局」のメンバーであり、AR(拡張現実)と現実世界を行き来しながら大黒市で起きる事件に遭遇していくことに。 近未来を描くSFですが、怪談や都市伝説も登場し、不思議な怖さを味わえます。

8位:人の内面の弱さを少年とバットが暴き出す怖さ『妄想代理人』(2004年)

主人公の鷺月子は人気キャラクターデザイナーですが、彼女の生み出したキャラクター「マロミ」のあまりの人気ぶりにプレッシャーを感じ、新しいキャラクターを生み出せず苦しむ日々を送っていました。 苦しむ月子は締め切り前日の夜に金色のバットを持った少年に襲われます。さらにこの少年は月子に感化された人間を次々に襲いだすのでした。 『パプリカ』『千年女優』などで知られる鬼才・今敏を原作にむかえて、マッドハウスが製作した作品。本当に怖いのはお化けや吸血鬼ではなくて人間なのかもしれないと思わされる作品になっています。 また音楽はミュージシャンの平沢進が務め、OPの斬新な不気味さでも話題になりました。

7位:正体不明の「鬼」に追われるホラーアニメ『カクレンボ』(2004年)

2005年に発売されたOVA作品です。監督は『東京喰種トーキョーグール』などの森田修平、キャラクターデザインは桟敷大祐が担当。 どことも知れない荒廃した街で行われる、子供たちにしかできない遊戯がありました。「カクレンボ」と呼ばれる、その遊戯に参加できる子どもは7人で全員が狐面を被り、正体不明の「鬼」と遊びます。 主人公の少年ヒコラは、「カクレンボ」に参加して行方不明になった妹を探すために遊戯に加わるのですが……。 「鬼」と呼称される異形の怪物たちに捕まる恐怖を味わってください。

6位:色鮮やかなジャパニーズホラー『モノノ怪』(2007年)

人の情念に憑りついたあやかし「モノノ怪」。諸国を回る薬売りである男はモノノ怪を斬ることができる「退魔の剣」を所持しており、彼の前には相次いで妖異が現れるのでした。そしてその男はモノノ怪の「形」「真」「理」を3つを明らかにしながら、次々と斬っていきます。 和製ホラーともいわれる『モノノ怪』は、2006年に放送されたノイタミナ制作のアニメ『怪 〜ayakashi〜』のエピソードの中の1つ「化け猫」の続編となる作品。前作に引き続き、薬売りの謎の男を主人公として物語が展開されていきます。 ホラーと分類されているものの、ミステリーやサスペンス的な要素も。色彩豊かで独特な世界観が魅力的で、メッセージ性も含まれている深みのある作品です。

5位:旧校舎のおばけを退治する小学生たちの物語『学校の怪談』(2000年)

主人公・宮ノ下さつきとその友人たちは小学校の旧校舎に迷い込んでしまいますが、そこでなんと妖怪に襲われてしまいます。さつきの母親が旧校舎に残した「おばけ日記」に書かれた方法で妖怪を撃退しました。 その際に猫のカーヤの中に妖怪天邪鬼を封印してしまいます。カーヤの体から天邪鬼を追い出すためには、旧校舎に潜んでいる妖怪たちを全て退治しなければなりません。さつきたちが協力しながら、おばけ日記を使って妖怪を撃退していく物語です。 怖いシーンのみならず、少年少女のおばけ退治を通じた成長も楽しむことができる作品です。

4位:呪い、祟り、怪奇現象を超能力者たちが解決『ゴーストハント』(2006年)

渋谷一也が所長を務める「渋谷サイキックリサーチ」(SSR)は心霊現象調査事務所。あることからSSRの一員、リンにケガをさせてしまった主人公の谷山麻衣は、そこで調査員のアルバイトとして働くことになります。 本作は坊主、霊媒師、エクソシスト、巫女たちと力を合わせて依頼された心霊現象を解決していくミステリーホラーアニメです。 当初は依頼された事件を解決していく展開でしたが、後半では謎が多い所長・渋谷一也の正体にも迫っていきます。

3位:深夜に放送された大人向けのゲゲゲの鬼太郎『墓場鬼太郎』(2008年)

水木しげる原作の人気漫画『ゲゲゲの鬼太郎』は2007年に毎週日曜の朝に子供向けアニメとして放送されましたが、2008年には深夜に『墓場鬼太郎』としても放送されました。その内容は怪奇漫画風で、終始不気味な雰囲気が漂うホラーアニメになっています。 幽霊族の末裔の鬼太郎と、目玉のおやじが戦後の世の中を生き、人間たちの生き様を皮肉を交えて笑いながら「生の歓び」を考えていく作品。 朝に子供向けで放送された『ゲゲゲの鬼太郎』とは異なり、鬼太郎は正義漢ではありません。妖怪の借金の取り立てのアルバイトをしたり、欲望に振り回され苦しむ人間を嘲笑ったりと、とにかく腹黒いブラックな鬼太郎を見ることができます。

2位:少女が自分の恨みを晴らしてくれる1話完結型ホラーアニメ『地獄少女』(2005年)

午前0時にだけアクセスできるサイト「地獄通信」に怨みを晴らしたい相手の名前を書くと、地獄少女がその相手を地獄へ送ってくれる――という都市伝説がありました。しかしそれは本当だったのです。 サイトで一連の行動をすると、依頼者の前に地獄少女の閻魔あいがあらわれます。そして依頼者に契約となる藁人形を渡すのです。その藁人形の首に巻き付いた赤い糸を解くことで、契約が成立します。 しかし依頼者は、ただ憎い相手を地獄へ送るだけではなく、ある代償が付きまとうのでした。 それは、「自分も死後、地獄へ落ちて永遠に苦しむことになる」というもの。1話完結型で、毎回違う依頼人が登場します。

1位:閉鎖的な田舎を舞台に様々な怖い現象が起こる『ひぐらしのなく頃に』(2006年)

ひぐらしのなく頃に解
(C)2006竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会・創通

閉鎖的な村・雛見沢村に一家で引っ越してきた高校生の主人公・前原圭一。しかししばらくするとその村で怪死事件・失踪事件が立て続けに起こるという、サスペンスホラーです。 物語が進むうちに、仲間の1人がタイムリープしていることが判明。村で起こる現象と同時に、リープからの脱却も描かれていきます。 もともとサウンドノベルのゲームが原作で、それからヒットしアニメ化、マンガ化、映画化、小説化と多くのメディアミックスが展開されました。 原作は物語の始めの4編が謎を残す「出題編」、そしてその後の4編がそれらの謎を明かす「解決編」となっていますが、アニメ版では「出題編」の4編と「解決編」のうち2編を題材に話が構成されています。

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10位:近未来の世界で潜む恐怖を描いたアニメ『新世界より』(2012年)

『新世界より』は近未来SFアニメですが、呪力という力を手にいれた人間たちが織り成す、底知れぬ恐怖感があります。 主人公たちは12歳の子どもたち5人。彼らは12歳になると受ける試験に合格し、見事呪力を学ぶ上級学校に入学しました。 ところがこの試験は「選定」のある試験であり、この試験に落ちた同級生たちの記憶は、いつの間にか主人公たちの頭から抜け落ちていきます。選ばれなかった子どもたちがどうなったのか、主人公の子どもたちは大人になるにつれて知ることになるのです。 物語は3部作構成で進められ、学校などの生活の制度や仕組みは現代と通じるものがありながらも、全く別の何かが裏に隠されています。 その日常に潜む違和感や謎が明らかになっていくほど、これまで平凡だった世界が覆されていきます。もしもこんな未来が待っていたらーーと思ってしまうホラーアニメです。

9位:主人公は幽霊なホラーアニメ『黄昏乙女×アムネジア』(2012年)

めいびいによるホラー漫画が原作で、アニマックスなどで2012年に放映されたテレビアニメ。 古い学園の旧校舎は増改築を繰り返し、迷路のような状態になっていて、怪談や都市伝説がつきまとっています。 新谷貞一はそんな旧校舎に迷い込んでしまい、不思議な少女に出会うことに。庚夕子(かのえゆうこ)と名乗るその美少女は実は幽霊であり、自分の死の真相を探ってくれと貞一に頼むのですが……。 学校という閉鎖的な場につきまとう、何ともジメーっとした怪異にぞっとします。

8位:「理想郷」を目指すバスツアーに参加した若者たちを襲う恐怖『迷家-マヨイガ-』(2016年)

平凡で変わりのない日常から離れて、「ユートピア」と呼ばれる村に向かうバスツアーに参加した、30人の若者たちのストーリーです。「ユートピア」は一般的には「理想郷」ですが、「どこにもない場所」という意味の言葉となっています。 現実の日々に希望を持てず、理想の暮らしを求めて村を訪れた若者たち。彼らがたどり着いたのは、直前まで誰かが暮らしていた気配はするものの、誰1人として住んでいない無人の村でした。 それでも村で共同生活を始めようとした矢先、村の探索をしているうちに参加者が行方不明になってしまいーー。 謎が謎を呼び、続きが気になってしまうホラーアニメです。

7位:萌えアニメと侮るなかれ、学園サバイバルアクション『がっこうぐらし!』(2015年)

学校で寝泊まりするゆき、くるみ、りーさん、みーくん、太郎丸(犬)、そして顧問のめぐねえ。「学園生活部」と称する彼女たちは校舎の外に一切出ないのですが、実は外の世界はゾンビで侵蝕されているという世界観の作品になっています。 大人気漫画を原作にしたアニメ。一見萌えアニメのような見た目をしているのですが、世界の脆さと彼女たちの強さを中心に、1人1人の闇が深く描かれた作品です。放送時もその絵柄とストーリーのギャップから非常に話題になりました。

6位:食人鬼と人間の果てしなき攻防『東京喰種トーキョーグール』(2014年)

石田スイの漫画を原作として、人間の姿をした食人種「喰種(グール)」をテーマとしたホラー・サスペンス。アニメ版は2014年から2015年まで、TOKYO MXなどで放映されました。 主人公のカネキは平凡な大学生でしたが、「喰種」の臓器を移植されたことにより「半喰種」となってしまい、人肉に対する食欲で苦悩します。喰種とそれを駆逐しようとする人間の喰種対策局との死闘を描く、独特の世界観が人気です。 2017年に実写映画が公開、2019年に続編の『東京喰種 トーキョーグール【S】』も公開されました。

5位:ホラー漫画界の巨匠の世界観を味わえる『伊藤潤二「コレクション」』(2018年)

ホラー漫画家・伊藤潤二の『伊藤潤二傑作集』と『魔の断片』を原作に、オムニバス形式で展開されるアニメ『伊藤潤二「コレクション」』。監督は『うえきの法則』のキャラクターデザインを務めた田頭しのぶが担当しています。 本作では、伊藤作品の中でも人気の高い『ファッションモデル』に登場する淵や『死びとの恋わずらい』の四つ辻の美少年、『なめくじ少女』の夕子や『押切異談』の押切トオルが登場。さらに「双一」シリーズや「富江」シリーズについても描かれており、原作ファン必見の作品です。 伊藤潤二の世界観を存分に楽しめます。背筋も凍る本格的な怖い話からホラーギャグともとれるエピソードもあり、不気味なだけではないのも魅力。

4位:見知らぬ廃校舎で始まるスプラッターホラーアニメ『コープスパーティー』(2013年)

大人気同人ゲームを原作に映像化した作品です。 薄暗い廃校舎で目を覚ました直美と世以子は離れ離れになった仲間と出口を探して歩き出しますが、数々の恐怖が彼女たちに襲いかかります。目を覆いたくなるような残酷な描写が多く、逃げ場のない主人公の焦燥感や世界の閉塞感を体験することができる作品。 シリーズとして様々なゲーム機に移植をされたり、2015年には乃木坂46の生駒里奈主演で映画化もされており、スプラッターホラー作品として根強い人気を誇っています。

3位:都市伝説風に語られるショートアニメ『闇芝居』(2013年)

2013年からスタートした『闇芝居』。5分ほどのショートアニメで、都市伝説をモチーフとして昔懐かしの紙芝居風に物語を語っていく作品です。 深夜に突如として始まる恐怖の紙芝居として1期で注目を集め、2期ではより恐怖を感じるような演出を前面に出し、3期では数多くのクリーチャーが登場。 4期では紙芝居の語り手に渡辺哲などの俳優陣を起用し、5期では女性脚本家による女流ホラーで魅せ、6期では日常に潜む自然現状を描きました。そして7期では「閉ざされた空間」を舞台として物語が展開していきます。 紙芝居風ということもあり動きがほとんどなく、それが逆に恐怖を掻き立てる要素に。1話5分であるためサッと見ることができますが、後を引く怖さもある王道ホラー作品です。

2位:死が取り巻く村を描いたホラーアニメ『屍鬼』(2010年)

舞台である小さな集落、外場村。そこは国道1本しか外部とは繋がっておらず、周囲から隔離されたような村で、未だに土葬の習慣が残っているような場所です。 そんな外場村に惹かれた両親に伴って引っ越すことになった高校生、夏野は田舎で閉鎖的な村を毛嫌いしています。ところが、平凡で変わりのない村で突如として、謎の異変が発生。次々と村人が謎の死や失踪を遂げていく背景には、新たに引っ越してきたある一族の影があってーー。 閉鎖的な村で次々と起こる異変は屍鬼によるものであり、主人公の夏野もまたその異変に襲われます。そして変異の根源である敵との対立は血生臭くホラー感たっぷりですが、それだけには終わらない面白さが見どころです。

1位:いないものとして扱われる少女、次々と死んでいく人、多くの謎が散りばめられた『Another』(2012年)

父の不在や自身の病気の療養により、母の実家に身をよせて、夜美山北中学校に転校してきた主人公の榊原恒一。彼のクラスの3年3組は、みんなが何かにおびえているような異様な雰囲気でした。 榊原はクラスメイトの見崎鳴の不思議な雰囲気に惹かれます。しかし彼女は、まるで存在しないかのように扱われていることに気づき始めるのです。 やがて、恒一は鳴は自分だけが見えている存在なのではないかと疑い始めます。そしてある日、クラスメイトが突然死亡することによって、このクラスが抱えるある秘密に直面することになるのです。 原作は小説で、2010年の「このミステリーがすごい!」の第3位にランクインしたほか、実写映画化もされました。

各世代の個性あふれる最強ホラーアニメを楽しもう!

ホラーアニメの世代別TOP10を紹介しました。時代を越えて多くの人々の心に恐怖心を植え付けてきた印象的な作品を集めましたが、次に観たい作品は見つかりましたか。 ホラーアニメといっても、SF系からミステリー系までその内容は様々。ぜひこのランキングを参考に、自分のとっておきのホラーアニメを見つけてみてください。