2021年11月18日更新

韓国ドラマ『イカゲーム』コン・ユが演じた謎のめんこ男は何者?裏話エピソードも紹介

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コン・ユ
©TPG Top Photo Group/Newscom/Zeta Image

世界中に旋風を巻き起こした韓国ドラマ『イカゲーム』。映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』などで知られる人気俳優コン・ユも出演していましたが、結局彼は何役だったのか気になった方も多いのではないでしょうか。 この記事では、コン・ユの出演シーンや演じた役について紹介します。コン・ユを見逃した方や、コン・ユ出演シーンだけ見たいという方はチェックしてください!

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コン・ユの登場話を紹介【ネタバレ注意】

日本でも大ヒットしたゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』や、ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』などで主演をつとめ、2021年に公開された映画『SEOBOK/ソボク』でも主人公を演じたコン・ユ。 彼は、ドラマ『イカゲーム』に謎の男としてゲスト出演しました。役どころは、イカゲームの参加候補者をゲームに勧誘する人物。エンドクレジットに「양복남(スーツ男)」と記載されていたことから、役名は無いようです。コン・ユが出演したエピソードとシーンを具体的に紹介します。

第1話

イカゲーム
©︎Netflix

多額の借金を抱え、ギャンブル暮らしをするソン・ギフン(イ・ジョンジェ)。ある日、駅のベンチでスーツ姿の謎の男に声をかけられ、大金を賭けたゲームへの参加を決意します。 意識を失わされ、気が付くとそこは456人の参加者が集まる施設の中でした。ギフンたちは最初のゲーム「だるまさんが転んだ」を始めますが、ゲーム失格者は本当に射殺され、恐ろしいデスゲームに参加したことに気がつくのです……。 そんな第1話でコン・ユは、ギフンに声をかける男に紛していました。「私とゲームをしてみませんか?」と言う男を初めは警戒するギフンでしたが、駅のホームで男とメンコで遊び、勝つと本当にお金を渡してきたのです。そして彼は、電話番号の書かれたカードを渡して去っていきます。 このシーンで面白いのが、ギフンが負けるたびにその男にビンタされるということ。真顔で頰を叩く姿はサイコパス感が漂いシュールです。実はコン・ユにとってギフン役のイ・ジョンジェは先輩で、頰を叩くことに戸惑った彼は「先輩、本当に叩くんですか」と聞いたそうですよ。

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最終話

コン・ユ演じる謎の男は、最終話にも登場します。ゲームから戻ってしばらく経ったギフンはアメリカに引っ越した娘に会いに行くために空港へ向かうのですが、その途中、駅のホームで別の男とあのメンコ遊びをする彼を見かけるのです。男はこちらを呆然と見つめるギフンに気付き、ニヤリと笑います。 新しいゲームが開催されてしまうのだと悟ったギフンはその場へ駆けつけますが、男は電車に乗って去ってしまったのでした。ここでもコン・ユ演じる男は、相手の男性を思いきりビンタしています。

『イカゲーム』でコン・ユが演じた謎の男の正体を考察

イカゲーム
©︎Netflix

コン・ユ演じる謎の男の正体は、ドラマ内では明らかになりません。ゲームに勧誘するセールスマンのような男である、という情報しかないのです。 ところが、『イカゲーム』を手がけたファン・ドンヒョク監督は、彼の役を「既に進行スタッフまで経た人」として計画していたと明かしています。 つまり、彼は過去にあのピンクのコスチュームを着てゲームの運営スタッフを務め、昇進して勧誘役に上り詰めた人物なのだと考えられます。開催者側の中でもかなり上の立場の男なのではないでしょうか。

出演決定の経緯や監督との仲の良いエピソードを紹介

コン・ユのゲスト出演は、ファン・ドンヒョク監督がプライベートの場で提案し、コン・ユが快諾したことで決定しました。2人は映画『トガニ 幼き瞳の告発』のそれぞれ監督と主演を務め、それ以降親しい間柄になったそうです。 ちなみに『イカゲーム』第1話の後半に出てくるジャズバンドの人形は、よく見るとコン・ユ主演のドラマ『コーヒープリンス1号店』の第2話に登場したものにそっくり。こんな遊び心のある仕掛けも組み込むほど、監督とコン・ユは仲が良いのだと伺えますね!

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『イカゲーム』でコン・ユが演じる男の正体が明らかになる日に期待

多くの謎を残したままラストを迎えた『イカゲーム』。ところが、監督はシーズン2の具体的に計画はまだないと明かしています。 しかし、監督はこれほどヒットするとは思っていなかったようで、ヒットを受けて「多くの方がそういった話をしてくださるので、個人的に悩んでいる」などと続編の製作が期待できる発言もしています。 ぜひシーズン2にもコン・ユに出演してもらい、男の正体を明らかにしてほしいものです!続報に期待しましょう。