『イカゲーム』全シーズンの遊び一覧・ルールを解説!最もやりたくないゲームはどれ?

2021年にシーズン1が配信され、世界中を熱狂させたNetflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』。2025年6月27日にシーズン3でフィナーレを迎えました。 この記事では、ドラマ『イカゲーム』に登場した命がけのゲーム(遊び)を一覧で紹介していきます。
『イカゲーム』全シリーズの遊び一覧
ステージ | ゲーム名 |
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第1ゲーム | だるまさんが転んだ |
第2ゲーム | タルゴナ型抜き |
第3ゲーム | 綱引き |
第4ゲーム | ビー玉遊び |
第5ゲーム | 飛び石渡り |
第6ゲーム | イカゲーム |
ステージ | ゲーム名 |
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第1ゲーム | だるまさんが転んだ |
第2ゲーム | 5人6脚近代5種ゲーム |
第3ゲーム | マッチゲーム |
ステージ | ゲーム名 |
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第4ゲーム | かくれんぼ |
第5ゲーム | 大縄跳び |
第6ゲーム | 天空イカゲーム |
『イカゲーム』シーズン1の遊び一覧を解説
第1ゲーム:だるまさんが転んだ

話数 | 1話 |
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制限時間 | 5分 |
挑戦者数 | 456人 |
脱落者数 | 201人 |
前方に設置されたロボット「ヨンヒ」がこちらを向いていない間だけ、参加者は動くことができ、制限時間内にロボットがいるラインまでたどり着ければ、ゲームクリアとなります。 ロボットの両目は高性能のセンサーとなっており、わずかな動きでも検知可能。ロボットがこちらを向いている間に動いてしまうと脱落となり、周囲に控えているスナイパーに射殺されます。また、制限時間までにゴールにクリアできなかった場合も脱落となり、射殺されます。
第2ゲーム:タルゴナ型抜き

話数 | 3話 |
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制限時間 | 10分 |
挑戦者数 | 187人 |
脱落者数 | 79人 |
参加者はゲーム開始前に、丸、三角、星、傘の模様から1つを選択。その後、選択した図形が描かれたタルゴナが渡され、その形に型抜きをします。日本の型抜きと同じく、針で切り込みをなぞり、型を割らずにくり抜けばゲームクリア。 少しでも欠けてしまうか、制限時間以内にくり抜けなかった場合は脱落となり、ピンクガードに射殺されます。 くり抜き方は自由で、隠し持っていたライターで針を炙って切り込みを溶かしたり、水に溶ける特性を利用して、裏から舐めてくり抜きやすくするなどの作戦でクリアした者もいました。
第3ゲーム:綱引き

話数 | 4話〜5話 |
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制限時間 | 無制限 |
挑戦者数 | 80人 |
脱落者数 | 40人 |
10人1組のチームに別れ、綱引きをする第3ゲーム。参加者は手錠で縄に繋がれた状態でゲームを行い、負けたチームは全員転落死します。勝ったチームが綱の重みで落下しないように、勝負がつくとギロチンで綱が切断されます。 事前にゲームの内容を知らされていなかったため、女性や老人のいるギフンのチームは圧倒的に不利。しかしイルナムの必勝法で男ばかりのチームと互角に渡り合います。 しかし相手の猛攻で徐々に追い込まれ、「わざと3歩前に出て、相手を転ばせる」という捨て身の作戦で勝利します。
第4ゲーム:ビー玉遊び
話数 | 6話 |
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制限時間 | 30分 |
挑戦者数 | 38人 |
脱落者数 | 22人 |
2人1組でペアで行う対戦型ゲーム。参加者はそれぞれ10個のビー玉を与えられ、制限時間以内にい20個すべてを獲得したプレイヤーの勝利となります。敗北したプレイヤーはピンクガードに射殺されますが、制限時間以内に勝負がつかなかった場合は、2人とも脱落となり、射殺されます。 ビー玉のやり取りは暴力以外ならなんでもありで、八百長や譲渡、だまし取ってもルール違反とはなりません。ただし「平等」の原則に則り、相手プレイヤーがゲームの変更を求めた場合は、応じなくてはいけません。
第5ゲーム:飛び石渡り
話数 | 7話 |
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制限時間 | 30分 |
挑戦者数 | 16人 |
脱落者数 | 13人 |
飛び石渡りでは、四角いガラス板が1マス飛ばしに配置された橋を渡り、制限時間内に向こう側にあるゴールを目指します。渡っていくガラス板の橋は2本かけられており、1マスごとに強化ガラスか普通のガラスか選択して進まなければいけません。 強化ガラスは2人乗っても割れませんが、普通のガラスは割れるため、選択を間違えると転落死してしまいます。 挑戦者にはあらかじめ番号がふられており、その番号順に挑戦。先頭の方が不利ですが、途中で進むことを拒否し、後続に先に行かせてもルール違反にはなりません。
第6ゲーム:イカゲーム

話数 | 9話 |
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制限時間 | 無制限 |
挑戦者数 | 2人 |
脱落者数 | 1人 |
「△」「□」「◯」が並んだイカの形をしたフィールドを使って、攻撃側・守備側が競い合うゲーム。 攻撃側はハンデとして片足飛びで移動します。攻撃側はイカの頭から出発し、イカの首部分を横切った後、守備側のチームを全員を押し出すか、スタート地点に誰か1人でも戻れば勝利。守備側は攻撃側を全員外に押し出したら勝利です。 本作ではプレイヤーにあらかじめナイフが渡されており、ナイフでの殺し合いも許されています。
『イカゲーム』シーズン2のの遊び一覧を解説

第1ゲーム:だるまさんが転んだ
話数 | 3話 |
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制限時間 | 5分 |
挑戦者数 | 455人 |
脱落者数 | 91人 |
シーズン2の最初のゲームは、シーズン1の第1ゲームと同じ「だるまさんが転んだ」。ルールも前回と同じです。 ギフンは参加者たちに自分が前回の勝者であることを告げ、脱落者は射殺されると警告。多くの参加者は彼の話を信じていませんでしたが、実際に脱落者が出てからギフンを信じるようになりました。 前の人の影に隠れて縦列を組み、動きを察知されないようにするなど工夫して、ゲームを進めていきます。ギフンの活躍により、犠牲者は91人に抑えられました。
第2ゲーム:5人6脚近代5種ゲーム
話数 | 4話〜5話 |
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制限時間 | 2チームあたり5分 |
挑戦者数 | 365人 |
脱落者数 | 110人 |
第2のゲームは5人1組でチームを組み、5人6脚で進みながら5種類のゲームに挑戦していく「5人6脚近代5種ゲーム」です。
①めんこ
日本でもおなじみの「めんこ遊び」。ルールは先攻と後攻を決め、自分のめんこを地面に叩きつけて、相手のめんこをひっくり返せば勝利。相手のめんこに触るのは禁止です。 簡単そうに見えて実は難しいめんこ遊び。力一杯地面に叩きつけないと相手のめんこをひっくり返すことはできませんが、コツもあるようです。
②碑石打ち
石を投げて、敵の石を倒していく「碑石打ち」。敵の石を並べたところから3〜4mのあたりに線を引き、線の内側から石を投げます。敵の石をすべて倒せば勝ちです。 石を全部投げても敵の石を倒せなかったら攻守交代。石を投げる際、線を踏んだり超えたりすると失格になります。
③コンギ遊び
「コンギ遊び」は5つのコンギを使い、レベル5を達成したら成功というゲームです。 コンギを5つ台に広げ、1つ投げる間にもう1つ拾います。宙に投げたコンギをキャッチする間に、台の上のコンギを順番に拾えば成功です。 レベル1では1度に1つずつ、レベル2では2つずつ拾います。レベル3では最初に3つ、次に残りの1つを拾います。レベル4では1つ投げる間に残り4つを台に置きます。再度投げるときに4つ拾えば成功です。レベル5では一度に5つ投げて手の甲に乗せ、もう一度投げてキャッチできれば成功です。
④コマ回し
「コマ回し」は、より長い時間コマを回したほうが勝ちです。 コマの周りに紐をしっかりと巻き、対戦する2人が同時にコマを床に投げます。コマが上手く紐から離れなかったり、コマが回らない場合は失格になります。
⑤チェギ蹴り
「チェギ蹴り」は韓国の伝統的な遊びで、日本で言う蹴鞠のようなものです。チェギを地面に落とさないように蹴り続け、多く蹴った人が勝ちになります。地面に落ちた場合は、蹴った回数が得点になります。 チェギを手でつかんだ場合、得点はゼロになります。
第3ゲーム:マッチゲーム
話数 | 6話 |
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制限時間 | 1ラウンドあたり30秒 |
挑戦者数 | 255人 |
脱落者数 | 155人 |
第3ゲームの「マッチゲーム」はイス取りゲームに似たゲームです。 童謡に合わせて回転するステージに全プレイヤーが乗り、回転の停止と同時に掲示された人数のグループを作って、制限時間内にステージ外側に設置された小部屋に入ればクリアとなります。これが計5ラウンド行われます。 小部屋に入れなかった者や、設定された人数以外で小部屋に入ったグループはピンクガードに射殺されます。
『イカゲーム』シーズン3のの遊び一覧を解説

第4ゲーム:かくれんぼ
話数 | 1話〜2話 |
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制限時間 | 2分 |
挑戦者数 | 60人 |
脱落者数 | 35人 |
広大な迷路の中で、鬼である赤ゼッケンと逃げる青ゼッケンに分かれて行われる「かくれんぼ」。赤ゼッケンのプレイヤーにはナイフが渡され、制限時間内に1人殺せばゲームクリア。青ゼッケンは「◯」「△」「□」いずれかの鍵が渡され、その鍵で開けられる扉を開けながら制限時間を逃げ切ればクリアです。 ゲーム開始前にゼッケンの交換は可能で、例えばジュニは赤ゼッケンだったものの、人を殺したくなかったためミョンギと交換し、青ゼッケンになりました。
第5ゲーム:大縄跳び
話数 | 3話〜4話 |
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制限時間 | 20分 |
挑戦者数 | 25人 |
脱落者数 | 16人 |
「大縄跳び」では、高所に渡された細い橋の上で鋼鉄の大縄が回されており、縄を避けながら、制限時間以内に反対側へ渡らなければいけません。橋から落ちれば即死です。 とくに禁止行為は設定されておらず、ほかの参加者を落とすなどしてもペナルティは課せられません。 ギフンは前のゲームで足首を痛めてしまったジュニに代わって、赤ちゃんを抱いて最初にクリアしますが、ほかの参加者が次々と橋を渡ってきたため、ジュニを迎えに行くことができませんでした。
第6ゲーム:天空イカゲーム
話数 | 5話〜6話 |
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制限時間 | □・△:15分、◯:10分 |
挑戦者数 | 9人 |
脱落者数 | 8人 |
参加者はまず□の柱の上に集められ、そこでほかの参加者1人以上を生きたまま落とすとクリアとなり、△の柱に進むことができます。△の柱でも同様に、ほかの参加者を落とすことで次のステージに進出。そして、◯の柱でも1人落とせば、残りの参加者はゲームクリアとなります。 □と△の柱では、15分以内に脱落者を決めなければいけませんが、◯の柱では制限時間は10分に短縮されます。 ルール上は各所で1人ずつ脱落すれば残り全員が勝者となりますが、獲得賞金は山分けとなるので、より多くの賞金を手にしようと、参加者たちは激しい戦いをくり広げました。
『イカゲーム』全シーズンで最もやりたくないゲームは?

『イカゲーム』はシリーズが進むにつれて、参加者同士の殺し合いのようなゲームが多くなっていきましたが、実際自分が参加するとしたら、最もやりたくないゲームはなんでしょうか? ネット上の反応を見てみると、「だるまさんが転んだ」や「型抜き」のような単純ですがプレッシャーの掛かるゲームをやりたくないと思う人が多いようです。 また「マッチゲーム」や「5人6脚近代5種」のような、自分ひとりの力ではどうにもならないゲームも、やりたくないという意見が多く見られました。
『イカゲーム』全シリーズの遊び・ゲーム内容を一覧で解説しました!

『イカゲーム』全シーズンのゲームを紹介・解説しました。 シーズン2までは、日本でもなじみのある子どもの遊びのようなゲームが多くありました。命の危険のない範囲で、これらのゲームを楽しんでみるのも良いかもしれませんね。