2026年6月1日更新

『トイ・ストーリー4』ボニーってどんな子?ウッディの新たな持ち主が受け入れられない理由

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ボニーはウッディたちの持ち主であったアンディの近所に住む女の子。『トイ・ストーリー3』(2010年)では、大学に行くアンディからウッディたちおもちゃを譲り受けました。 しかし『トイ・ストーリー4』(2019年)でのボニーの様子に、ファンからは批判の声が殺到しています。なぜボニーがファンたちから受け入れられないのか検証しましょう。 ※この記事には「トイ・ストーリー」シリーズののネタバレを含みます。読み進める際は注意してください。

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【基本概要】「トイ・ストーリー」の少女・ボニーとは?

項目 情報
本名 ボニー・アンダーソン (Bonnie Anderson)
初登場作品 『トイ・ストーリー3』(2010年公開)
キャラクター特徴 おもちゃを心から愛する、想像力豊かでごっこ遊びが大好きな女の子。
人見知りなところがありますが、おもちゃたちの前では活発で、自分で作ったおもちゃも大切にします。アンディからウッディたちを譲り受け、彼らの新しい持ち主となりました。
ボニーの元々のおもちゃ
  • ドーリー(人形)、ミスター・プリックルパンツ(ハリネズミ)、バターカップ(ユニコーン)、トリクシー(トリケラトプス)
  • 手作りのおもちゃ: フォーキー(『トイ・ストーリー4』でボニーが先割れスプーンで作ったおもちゃ)
家族構成 父(アンダーソン氏)、母(サニーサイド保育園の受付係)
日本語吹き替え声優 諸星すみれ(『3』)
中村優月(『4』)

ボニーが初めて登場するのは『トイ・ストーリー3』。 人見知りですぐママの後ろに隠れてしまうシャイな保育園生の女の子でした。ただし1人遊びは大好きで、自分の部屋でおもちゃたちと遊ぶ時は元気いっぱいです。ボニーのおもちゃたちも彼女を慕い、幸せに暮らしていました。 『トイ・ストーリー4』では少し成長し、幼稚園生となります。

ボニーの作った友達・フォーキー

『トイ・ストーリー4』で成長したボニーは幼稚園に通うことになりましたが、なかなか周りと打ち解けられません。ひとりぼっちのボニーは不安で泣きそうになります。 そんな時、ボニーが目の前にある材料で作ったのが「フォーキー」というおもちゃでした。自分で作ったフォーキーはすぐにボニーのお気に入りとなります。ボニーはフォーキーのおかげで幼稚園初日を楽しむことができたのです。 そしてフォーキーはボニーの友達として肌身離さず持ち歩くおもちゃとなります。

【関係】ボニーとアンディはご近所さん

『トイ・ストーリー3』でウッディが「角を曲がってすぐ」と言っていたことから、ボニーとアンディの家は近所であることがわかります。 また、アンディもボニーの通うサニーサイド保育園の卒園生であり、お母さん同士が友人のような関係であることから、アンディはボニーの存在をもともと知っていました。 そして『トイ・ストーリー3』のラストでは、大学に行くアンディから、ウッディやバズなど、おもちゃたちを託されることになります。

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【評価】ボニーが受け入れられない理由は?

『トイ・ストーリー3』のラストで、アンディはボニーが「おもちゃを大切にする子」だと思ったからこそ大事なウッディを託しました。宝物であるウッディたちを「大切にしてね」とお願いして譲ったのです。 しかし『トイ・ストーリー4』でボニーはウッディと遊んでおらず、まるで存在しないかのように扱っています。到底「大切にしている」とは言えません。 これまで「トイ・ストーリー」シリーズのファンたちは、アンディとウッディの絆をずっと見てきました。またアンディがウッディを渡す時に葛藤していたこともあり、ボニーの行動はファンにとって許しがたいものなのです。 アンディとウッディの別れが非常に感動的だったからこそ、約束を破ってウッディをないがしろにするボニーに批判の声が相次いだのでしょう。

【考察】ボニーはなぜウッディを大切にしない?

ボニーがウッディで遊ばない理由は「ウッディに飽きたから」や「ウッディが昔のおもちゃだから」など、ファンの間で様々な憶測を読んでいます。 しかし物語の中でウッディがボニーのことを「アンディ」と言い間違えることなどから、おそらくウッディはアンディのことが忘れられず、自分の持ち主はアンディだという気持ちがあったのでしょう。 これには作り手側の意図もあり、『トイ・ストーリー4』のラストに待ち受ける「ウッディの決断」の伏線として「彼の持ち主はアンディ以外にいない」ということを印象付けるためだったのではないでしょうか。

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【考察】ボニーに障害があるって本当?

想像力が豊かなボニーは自分で作ったおもちゃにも強いこだわりを持っています。特に先割れスプーンで作ったフォーキーは、いつも肌身離さず持ち歩くほどの執着ぶり。この様子を見て、自閉スペクトラム症の特性に似ている?と噂されることもあったようです。 しかし公式にそのような設定はなく、あくまでも一部の噂。むしろこの年頃の子どもに特有の「こだわり」を象徴的に描いていて、子どもとおもちゃの関係性の重要さを改めて気づかせてくれます。

【特徴】ボニーはおもちゃにとって監督

ボニーは想像力豊かな子どもで、おもちゃにそれぞれの役割を作って「ごっこ遊び」をするのが得意。ボニーのおもちゃたちはボニーの演技力を絶賛しており、ごっこ遊びで使われることを「演技する」ととらえてボニーを「監督」として扱い、その通りに動くようにしていました。 そんなおもちゃを愛するボニーが、最新作『トイ・ストーリー5』では新しく家にやってきたタブレットにその想像力を奪われてしまうよう*です。

【声優】ボニー役は『トイ・ストーリー3』のラストを知らなかった

トイ・ストーリー3 諸星すみれ エミリー・ハーン
トイ・ストーリー4 中村優月 マデリーン・マックグロウ

ボニーについては誰もがびっくりするこぼれ話もあります。英語版でボニーの声優を務めたエミリー・ハーンは、なんと映画が完成するまで、『トイ・ストーリー3』のラストを知らなかったのです。 当時ボニーの声を収録する際、監督から教えてもらえるのは自分のセリフのみで、ストーリーの全体像は明かされなかったとのこと。したがって「アンディがウッディを手放す」という衝撃のラストは予想もできないものでした。 彼女は完成した『トイ・ストーリー3』を劇場で初めて観た時、「皆さんと同じように感動し、驚きました」と話しています。ストーリーを知らずに声を吹き込んでいた、というのも面白いですね。 エミリー・ハーンは『トイ・ストーリー4』でマデリーン・マックグロウに声優交代するまで、『ハワイアン・バケーション』(2011年)や『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』(2013年)などでもボニーの声を担当してきました。 マデリーン・マックグロウは『アントマン&ワスプ』(2018年)でホープ・ヴァン・ダインの少女時代を演じています。

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「トイ・ストーリー」ボニーが受け入れられない理由を解説

アンディとの約束を忘れ、ウッディをおざなりにしているボニーは、ファンから非難の的となりました。 しかし彼女がまだ幼い子供であることも忘れてはいけません。将来アンディとの約束を思い出し、おもちゃたちへの向き合い方に変化が起こることも否定できないのです。 今後の彼女に期待です!