2022年9月10日更新

【D23Expo】ディズニー&ピクサーの注目新作情報一覧まとめ 実写版「白雪姫」や『インサイド・ヘッド』続編も!

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D23Expo 2022
(c)Disney

2022年9月9日から開催中のディズニーのファンイベント、D23 Expoでディズニー&ピクサーの新作情報が発表されました! ここでは、2022年秋以降に公開・配信されるディズニー&ピクサーの注目作を紹介します。

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ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ(原題)』(2023年秋全米公開)

2023年は、ウォルト・ディズニー・カンパニーが100周年を迎える記念すべき年。そんな大きな節目の作品としてアニメーション映画『ウィッシュ(原題)』が製作されることが発表されました。 歴代のディズニー作品で描かれてきた“願い”に着想を得た本作では、願いが叶う王国・ロサスを舞台に、ヒロインのアーシャと彼女の相棒エネルギー・スターの冒険を描きます。 アーシャの声は、『ウエスト・サイド・ストーリー』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したアリアナ・デボーズが担当することも発表されました。

ピクサー

2020年の『ソウルフル・ワールド』以降、コロナ禍の影響で多くの作品がディズニープラスでの配信のみになっていたピクサー。2022年の『バズ・ライトイヤー』を皮切りに、ピクサーの新作を劇場で観ることができるようになったのはうれしいですね! 2023年以降はどんな作品の公開が予定されるのか、チェックしていきましょう。

『エレメンタル(原題)』(2023年6月16日全米公開)

火、水、土、風の4大要素が共存する街を舞台にした『エレメンタル(原題)』。火の若い女性と水の男性が冒険に出るというストーリーの本作は、「正反対の特性を持った者の共存」がテーマになっているとのこと。 監督を務めるのは、『アーロと少年』のピーター・ソーン。自身が韓国系移民としてニューヨークで過ごした幼少時代がインスピレーションになっていると語っています。

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『エリオ(原題)』(2024年春公開予定)

ピクサーの新作長編映画『エリオ(原題)』は、自分の居場所を見つけられない11歳の少年エリオの冒険を描くSFアドベンチャー。イベントでは本作のイラストが初公開されました。 彼の母親はトップシークレットの軍事プロジェクトに携わっており、誤って宇宙人にとっての国連のような機関「コミュニバース」に飛ばされてしまったエリオは、地球の大使と勘違いされてしまいます。 監督は『リメンバー・ミー』の脚本を手がけたエイドリアン・モリーナです。

「インサイド・ヘッド2(仮題)」(2024年夏公開予定)

インサイド・ヘッド
(C)2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ピクサー作品のなかでも高い評価を獲得している『インサイド・ヘッド』の続編制作が、サプライズ発表されました!続編では思春期のライリーの頭の中が描かれるとのこと。 監督は短編作品『モンスターズ・パーティ』のケルシー・マン。製作初期段階のため多くは語れないとしていますが、同席したエイミー・ポーラー(『インサイド・ヘッド』ヨロコビ役)は、「新しい感情が登場するってことは言わないようにします。あ、しまった!」と口にしています。

ディズニー実写映画

『ラオイン・キング』や『アラジン』など、アニメーション映画のリメイクで話題になっているディズニーの実写映画。2022年秋以降も、あの人気作の続編やアニメ映画の実写リメイクなど、注目作が目白押しです!

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「魔法にかけられて2」(2022年11月24日 ディズニープラス独占配信)

2007年に公開された『魔法にかけられて』の続編が、2022年11月24日からディズニープラスで独占配信となります。イベントでは、最新の予告編が公開されました。 前作から15年後の物語となる本作。主人公ジゼルは、前作で恋に落ちたロバートと彼の娘モーガンとともに郊外の街に引っ越しますが、新生活でさまざまな困難を迎えることになります。本作では、モーガンがストーリーの中心になるとのこと。 ジゼルを演じるエイミー・アダムスをはじめ、オリジナルキャストがほぼ全員復帰することも話題になっています。

『リトル・マーメイド(原題)』(2023年5月6日劇場公開)

注目の実写版『リトル・マーメイド』の初映像が公開されました!会場では、アリエルを演じるハリー・ベイリーが名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌うシーンのフルバージョンが限定公開され、大反響を得ました。 キャスティングを含めさまざまな面で話題になっている本作ですが、特報で披露されたベイリーの歌声を聴くと、期待が高まります。

『ピーターパン&ウェンディ(原題)』(2023年 ディズニープラス独占配信)

『ピーターパン』の実写リメイク『ピーターパン&ウェンディ(原題)』では、ジュード・ロウ演じるフック船長のビジュアルが限定公開され、会場は熱狂しました。 メガホンを取ったのは、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィッド・ロウリー監督。ピーターパンを演じるのはアレクサンダー・モロニー、ウェンディを演じるのは、ミラ・ジョヴォヴィッチの娘エヴァー・アンダーソンです。 会場にはキャスト陣も登場し、ジュード・ロウは「この作品ではキャラクターの過去を知るために、バックストーリーを掘り下げることができました」と語りました。

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『ホーンテッド・マンション(原題)』(2023年劇場公開)

東京ディズニーランドでも人気のアトラクションの映画化作品『ホーンテッド・マンション(原題)』にも注目!監督を務めるジャスティン・シミエンは、かつてディズニーランドで働いていたことがあるそう。 キャストにはオーウェン・ウィルソンやロザリオ・ドーソン、ダニー・デヴィートなど個性派が名を連ね、水晶玉に浮かぶ顔のマダム・レオタ役はスクリーム・クイーンとして知られるジェイミー・リー・カーティスが務めます。

『ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題)』(2024年劇場公開)

2019年に“超実写版”が公開された『ライオン・キング』。2024年には、その前日譚『ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題)』が公開されます。 本作はシンバの父ムファサに焦点をあて、彼がいかにしてプライドランドの王へと上り詰めたか、そして弟であるスカーとの関係が描かれます。人気キャラクターのティモンとプンバァも登場するとのこと。音楽はハンス・ジマー&ファレル・ウィリアムスが続投します。 監督を務めるのは、『ムーンライト』などのバリー・ジェンキンスです。

『スノー・ホワイト(原題)』(2024年劇場公開)

ウォルト・ディズニー・アニメーション最初の長編アニメ映画『白雪姫』の実写リメイクの初映像も、会場限定公開され、ガル・ガドット演じる邪悪な女王に注目が集まりました。 初の悪役となったガドットは、「これまで全く正反対の役を務めてきたこともあって、今までの挑戦とは大きく違います」とコメント。白雪姫を演じるのは『ウェスト・サイド・ストーリー』などで知られるレイチェル・ゼグラーです。 監督は『(500)日のサマー』などのマーク・ウェブ、脚本は『レディ・バード』などのグレタ・ガーウィグが務めます。

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2022年以降もディズニー&ピクサーの注目作が目白押し!

『インサイド・ヘッド』続編の製作がサプライズ発表されるなど、ファンにはうれしい情報が怒涛のように押し寄せた今回のD23Expo初日。 どの作品も公開が待ち遠しいですね!