2023年1月6日更新

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン2のあらすじをネタバレ予想!アダル役キャストが交代に

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『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』
(c)Amazon Studios

J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』を原作としたドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』のシーズン1がAmazonプライム・ビデオで好評配信中です! 10月14日には衝撃的なシーズン1の最終回が配信され、シーズン2を早く見たくてうずうずしている方も多いはず。そこで本記事では一足早くシーズン2のあらすじや、展開の予想を紹介します。 ※この記事には、『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1のネタバレが含まれます。未視聴の場合は注意してください!

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『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン2のあらすじは?

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』
(c)Amazon Studios

シーズン2のあらすじは、まだ正式には発表されていません。シーズン2はシーズン1よりもスピード感が増し、戦争へ突入してスケールアップした戦闘シーンが描かれる、ということだけが明かされています。 シーズン1の第7話では、南方国を手に入れたアダルがその地を「モルドール」と改名しました。モルドールとは、この後中つ国を支配していく冥王サウロンの王国です。また最終話ではサウロンの正体が判明するとともに、「力の指輪」のうちの「三つの指輪」が作られてしまいました。 シーズン2ではその後の物語が描かれ、「力の指輪」のうちの「七つの指輪」や「九つの指輪」、そして「一つの指輪」が作られる過程が描かれるのではないでしょうか。

「力の指輪」シーズン2の配信はいつから?

ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン2の配信開始日は未定です。撮影自体は2022年10月初頭から開始されたと発表がありました。

各キャラのその後を原作ネタバレ考察!

各キャラクターのその後は?
  1. ノーリとよそびと原作なしのためその後は不明。イスタリとしての記憶を取り戻すため、エルフに会いにいく可能性が高そう?
  2. ガラドリエル次に指輪が作られる地・エレギオンに向かいそう。そこで姿を変えたサウロンと再会する?
  3. エルロンドとドゥリン4世ドワーフは徐々に欲に溺れて堕ちていくはず。エルロンドは彼らを引き止められるか?
  4. イシルドゥル最後大事な役目があるはずなので絶対に生きている。ヌーメノールの危機に駆けつけられるか?
  5. アロンディルとブロンウィンとテオ彼らも原作なし。サウロン側に味方する人間を説得して回りそう。一方テオには腕に模様がついたままなので、闇落ちの危機が迫るかも?
  6. アダル一番謎。「サウロンを殺した」という発言の真相が明かされることに期待したい。

①ノーリとよそびと

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』
(c)Amazon Studios

シーズン1で絆を結んでいった、空から降ってきた正体不明の「よそびと」と、好奇心旺盛なハーフット族の少女ノーリ。 不思議な力を持っていたためサウロンではないかと思われていた「よそびと」でしたが、シーズン1の最後にイスタリ(魔法使い)であることが判明しました。そしてハーフット族の元をさった「よそびと」を追って、ノーリも旅へ出ることに。 シーズン2では、驚きに満ちたノーリの冒険が描かれるでしょう。中つ国でイスタリについて正しく知っているのはエルロンドやガラドリエルたちだけなので、彼らに会いに行く可能性が高そうです。 また「よそびと」の正体が描かれるかも知れません。彼の正体には様々な説がありますが、映画版でハーフットの子孫であるホビット族と冒険を繰り広げた、魔法使いのガンダルフではないかという説が濃厚です。

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②ガラドリエル

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』
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サウロンを倒すと誓い何世紀も軍を率いていたエルフのガラドリエルですが、シーズン1ではハルブランドを名乗るサウロンに騙されてしまいました。 彼女はJ・R・R・トールキンの作品集『終わらざりし物語』でエレギオンに行っていたという記録があるため、シーズン2ではエレギオンに行く展開になると予想できます。 エレギオンとはリンドンとは遠く離れた場所にあるエルフの王国で、次に指輪が作られる地です。原作では、サウロンはこの後正体を隠してエレギオンへ行き、「七つの指輪」と「九つの指輪」を作らせます。 つまりガラドリエルは、ハルブランドとは違う姿をしたサウロンと再び対峙することになるのではないでしょうか。彼女は指輪が作られるのは止められないものの、活躍を見せてくれるはずです。

③エルロンドとドゥリン4世

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』エルロンドとドゥリン四世
©Amazon Studios

親友同士として描かれた、リンドンのエルフ上級王ギル=ガラドに仕える執政官のエルロンドと、ドワーフ族の王子ドゥリン4世。シーズン1ではドワーフが発見した「ミスリル」を巡って紆余曲折ありつつも、最後にはドゥリン4世が「友情の証」としてミスリルの欠片をエルロンドに渡してくれました。 原作の通りであれば、この後ドワーフ族はエレギオンで作られた「七つの指輪」を受け取り、富を築き上げるためにサウロンの悪意のこもった指輪の力を使ってしまいます。シーズン2では、エルロンドがドワーフの様子がおかしいことに気付き、彼らを止めようと奔走するのではないでしょうか。

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④イシルドゥル

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』エレンディルの息子イシルドゥル
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シーズン1の第7話で死んだと思われた、ヌーメノールの船長エレンディルの息子であるイシルドゥル。 しかしイシルドゥルは原作で、後にサウロンから「一つの指輪」を奪う重要人物です。シーズン1で亡くなったシーンがはっきり描かれなかったこともあり、彼は生きている可能性が高いでしょう。 南方国に残されたため、一時的にアロンディルたちと行動を共にするのかもしれません。その後ヌーメノールに戻り父と再会を果たし、父とともにヌーメノールの暴走を止めようとするのではないでしょうか。

⑤アロンディルとブロンウィンとテオ

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』アロンディルとブロンウィン
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人間を守るためアダルが率いるオーク軍と戦った、シルヴァン・エルフの戦士アロンディルと、彼の恋人で人間のブロンウィン。残念ながらブロンディンの暮らしていた地はアダルに奪われてしまいました。 2人は原作には登場しないオリジナルキャラクターなので、今後の展開は不明です。シーズン2でも多くの人間たちがサウロン側につくようになる中、戦おうと人々を説得して回るのではないでしょうか。 またブロンディンの一人息子であるテオも、ドラマオリジナルキャラクター。シーズン1では暗黒への誘惑にも負けずオーク軍に立ち向かいました。しかし腕につけた跡が残っているはずなので、シーズン2でも闇へ誘われるかもしれません。

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⑥アダル

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』
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オリジナルキャラで最も謎の多い、オーク軍を率いていたアダル。シーズン2にもキャストを変えて出演することが確定しています。しかし今後どのような展開になるのか、原作などからは予想できません。 シーズン2では「サウロンを殺した」という発言の真相が明らかになることに期待したいところです。また意外にも情に厚い性格のようだったので、サウロンを裏切りエルフたちの手助けをするという展開もあるかもしれません。

「力の指輪2」のキャストは?

新キャスト15人が発表!

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン2 ガブリエル・アクウダイク
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2022年12月に、シーズン2に登場する新たなキャスト15名が発表されました。2023年1月現在のところ、アダル役のサム・ヘイゼルダイン以外の配役は不明です。

キャスト 代表作
ガブリエル・アクウダイク ドラマ『ハンナ ~殺人兵器になった少女~』
ヤセン・‟ゼイツ”・アトゥール ドラマ『ウィッチャー』
ベン・ダニエルズ ドラマ『ザ・クラウン』
アメリア・ケンワーシー -
ニア・トール 映画『説得』(2022年)
ニコラス・ウッドソン 映画『007 スカイフォール』(2012年)
オリヴァー・アーヴィン・ウィルソン 映画『ワンダーウーマン 1984』(2020年)
スチュアート・ボウマン ドラマ『ヴェルサイユ』
ガヴィ・シン・チェラ ドラマ『ヴェラ~信念の女警部~』
ウィリアム・チャブ ドラマ『サンドマン』
ケヴィン・エルドン ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』
ウィル・キーン ドラマ『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』
セリーナ・ロー 映画『2バッドガイズ』(2018年)
カラム・リンチ ドラマ『ブリジャートン家』
サム・ヘイゼルダイン(アダル役) ドラマ『サンドマン』

キーアダン役は?

シーズン2では、最も高齢で賢いエルフ、キーアダンが登場すると発表されています。 イルーヴァータルからアマンを目指す第3陣テレリの1人で、のちにファラスリムの長となり、灰色港を治めるようになりました。名前には「船造り」という意味があり、サウロンのによって暗黒時代が訪れると、中つ国を去るエルフのために船を造りつづけました。 「ロード・オブ・ザ・リング」の時代にはガンダルフの使命を見抜き、彼に火の指輪ナルヤを譲り渡します。また賢者の1人として、サウロンに対抗する「白の評議会」の一員となりました。 一般的にエルフは不老不死ですが、彼は老年で長い顎ひげをたくわえた姿をしています。 2023年1月現在、シーズン2で彼を演じるキャストはまだ発表されていません。新たに発表された15人の新キャストの中にキーアダン役がいるかどうかも不明です。

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シーズン1のキャストたちが続投

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』ガラドリエル、エレンディル船長、ミーリエル摂政女王
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シーズン1で活躍したキャラクターはほとんどがシーズン2にも引き続き登場し、キャストも続投します。 ガラドリエルを演じるモーフィッド・クラークをはじめ、エルロンド役のロバート・アラマヨ、ギル=ガラド役のベンジャミン・ウォーカーも引き続き活躍すると思われます。また力の指輪を鋳造することになるケレブリンボール卿役のチャールズ・エドワーズは、今後さらに重要な役割を担うでしょう。 エルフと同盟を結ぶエレンディル(ロイド・オーウェン)と彼の息子イシルドゥル(マックス・ボルドリー )の動向にも注目。 またアロンディル(イスマエル・クルス・コルドバ)やブロンウェン(ナザニン・ボニアディ)、ハルブランド(チャーリー・ヴィッカーズ)など、ドラマオリジナルキャラクターの活躍も期待したいところです。

アダル役は交代に!

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン2 サム・ヘイゼルダイン (アダル役)
(c)Amazon Studios

オーク軍を率いていたアダル役に関してはキャスト交代が発表されました。シーズン1でアダルを演じたジョセフ・マウルは降板し、シーズン2ではサム・ヘイゼルダインが演じます。 サム・ヘイゼルダインは、ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』や『サンドマン』などに出演するイギリス人俳優です。 キャスト交代の理由は明かされていませんが、Amazon StudiosグローバルTV部門責任者のヴァーノン・サンダースはアダル役交代について「残念ながらうまくいかなかった。(ジョセフ・マウル)は最高の演技を見せてくれた」と語っています。

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『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン2のストーリーも期待大!

映画「ロード・オブ・ザ・リング」、「ホビット」シリーズの数千年前を描くドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』。 これまで明かされなかった20個の指輪をめぐる謎やエルフ、人間、ドワーフやハーフットなど、さまざまな種族の者たちの交流・共闘にも注目が集まっています。シーズン2以降も、彼らがサウロンをはじめとする闇の軍勢に立ち向かっていくストーリーに期待したいですね!