『ロードオブザリング』のゴラムって何者?ゴラムの謎まとめ

2017年7月6日更新

冥王サウロン率いる闇の勢力と、自国を守ろうとする中つ国の人々。善と悪、光と闇の戦いとも言える『ロード・オブ・ザ・リング』の物語の中で、そのどちらにも属さない、少し特異な存在として描かれるゴラム。その謎についてまとめてみました。

例のセリフに胸キュン?な『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム

『ロード・オブ・ザ・リング』の主人公であるフロド・バギンズ(の持つ指輪)の後を追う謎多きゴラム。

ゴラムのセリフに「いとしいひと!」と言うものがありますが、そんな哀れなゴラムの姿を観ているとなんだか好きになってしまう人も多いのではないでしょうか。

このページではゴラムの謎をネタバレ多めで解説していきます。

指輪に魅入られ魔力に囚われた、指輪の元持ち主ゴラム

ゴラムはかつての「一つの指輪」の持ち主。指輪の力によって驚くほどの長命を得ますが、その姿は指輪と出会う前とはすっかり変わってしまい、誰に会うこともなく霧ふり山脈の奥深くにある洞窟で暮らしていました。

ゴラムはなぜフロドの後を追っているの?

長らくビルボとフロドの家にあった指輪。しかしそれ以前の長い長い年月、指輪はずっとゴラムが持っていました。ビルボがその若き日の冒険の中でゴラムと出会い、彼が落とした指輪を拾っていたのです。今も指輪に強く惹きつけられている彼は、再び指輪を手に入れるため、フロドの後を執拗に追っています。

「ゴラム」というちょっと変わった名前の由来は?

いつも咳き込むように喉を鳴らしていることから、その音を指して「ゴラム」と呼ばれるようになりました。

ゴラムの種族は何?本当の名前は?

小さく痩せた身体にギョロっと大きな目。一見して、人間、エルフ、ドワーフ、どの種族の姿にも似ていないゴラム。闇の勢力であるオークとも違います。

実はもともとはホビット。本名はスメアゴルといいました。長らくその名前で呼ばれることはなかったゴラムですが、フロドから「スメアゴル」と呼ばれるようになってからは、優しい表情も見せるようになります。

ゴラムはどうやって指輪を手に入れたの?

ある日、親戚のデアゴルと釣りに出かけたスメアゴル。そこで川に落ちたデアゴルが、川底に金色に光るものを見つけ、拾い上げます。それは、長らく世界から失われたと思われていた、世界の全てを統べる力を持つ「一つの指輪」で、強力な魔力を秘めていました。

川底から広い上げた指輪を見つめたスメアゴルとデアゴルは、たちまちその力に捉えられ、指輪を自分の物にしたいという誘惑に取りつかれてしまいます。二人は激しく争い、スメアゴルはデアゴルを殺してしまします。こうして指輪は手に入りましたが、彼はそのために他の物を全て失うことになりました。

ゴラムはどうしてこのような姿に?

ゴラムは、デアゴルを殺したこと、また指輪をはめると姿が消えることを悪用したために親族達に疎まれ、住んでいた村から追放されてしまいます。村から遠く離れ、光を避けるようにさまよった彼は霧ふり山脈の奥深くの洞窟に身を潜めました。指輪のために驚くべき長命を得た彼は500年もの間、光のささぬその場所で暮らすうち、青白い身体に大きな目の、今のような姿に変わっていったのです。

ゴラムの苦手なものって?

元はホビットだったはずのゴラムですが、あまりに長い間、暗闇で生の魚を食べる生活を続けていたせいか、調理した食べ物は苦手のよう。ウサギをシチューにしようとするサムを激しく罵ります。またエルフが由来のものも苦手なようで、一口齧っただけで一日満腹になれるというエルフのパン、レンバスも大嫌いのようです。