2023年2月7日更新

御影玲王(みかげれお)が脱落?変化する凪との関係も解説!【ブルーロック】

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御影玲王

日本がW杯優勝を勝ち取る原動力となる、エースストライカーを育てるためのサバイバルサッカー漫画『ブルーロック』。御影玲王は今作において、最も器用なプレイヤーです。 そこで本記事では、作中屈指の器用さを誇る御影玲王が脱落情報や活躍・能力まで、徹底解説していきます。 ※この記事は2023年2月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「ブルーロック」御影玲王のプロフィール

紫色の髪と端麗な容姿を持ち合わせており、試合時は髪を後ろ結びにしています。 初登場時は伍号棟のトッププレイヤーでBLランキング222位でした。 「御影コーポレーション」の御曹司であり、容姿、お金、頭脳を持ち合わせており、幼い頃からモテまくり欲しいものは全て手に入れてきた生い立ちを持ちます。 それ故に「簡単に手に入らないもの」を渇望するようになり、サッカーW杯優勝を夢見るようになりました。温室育ちであるが故の打たれ弱さもありますが、作品を通してメンタル面でも大きく成長していきます。 同じチームVの凪誠士郎との出会いをきっかけにサッカーを始めたため、実質的に相棒となっています。

異名 便利屋(ユーティリティプレイヤー)
年齢 17歳
身長 182cm
出身 東京都
血液型 B型
能力 複写変化(カメレオン)
BLランキング 3次予選進出時35位以内
声優 内田雄馬

御影玲王は脱落したのか?

御影玲王は脱落せずに最終選考まで生き残っています。二次選考では相棒の凪と決別、そのまま玲生は脱落してしまうのでは?という懸念があったからか、玲生が脱落すると予想する声が多かったようです。実際は凪との関係をバネに玲生は自分の武器を磨いていきます。 ここからはそんな凪との関係や玲生の来歴を見ていきましょう!

凪誠志郎との出会い・関係の変化

高校で出会う

チームVの凪とはチームメイトであり、共にW杯優勝を違った相棒です。初対面は高校の階段の踊り場。凪がスマホを落とした際、足でトラップを掛けるように受け止めた瞬間を見たことで、玲王は凪にサッカーの才能を感じます。 それ以来玲王は執拗に共にサッカーをやろうと勧誘。やる気がなかった凪も、玲王の熱に流されるようにサッカーにのめり込んでいくことになります。 そしてサッカーを辞めさせるために玲王の父親が仕組んだ試合で、凪と玲王のコンビで活躍したことで、ブルーロックに招待されることになります。

『ブルーロック EPISODE 凪』を

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敗北により関係に変化が……

最高のコンビと言える2人でしたが、潔世一が率いるチームZに敗北してから2人の関係に変化が訪れます。 この敗北で潔に興味を持った凪が、2次選考2ndステージで、玲王を置き去りにして潔、蜂楽とチームを組むことを決めたのです。 その後凪を取り戻すため、潔との試合に臨む玲央でしたが敗北。その上自分ではなく千切が引き抜かれたことで、凪に自分を選ばないことへの不満を吐露しますが、凪に「面倒くさい」と切り捨てられてしまいました。 「世界一ってそんなに甘っちょろいものなの?」は、知らないうちに玲王以上にW杯への想いが強くなった、凪の成長を感じさせます。

【来歴】御影玲王の活躍を時系列で振り返る

一次選考

潔率いるチームZとの戦いでは、自身のユーティリティ性と、凪のトラップ力を駆使し序盤はチームZを圧倒します。 しかし後半戦から雷市の執拗なマークにより、凪にパスが出せなくなります。全ての能力が秀でていながら、凪頼りのプレイをしていること、そして凪も玲王の指示を持っていることを見抜かれ封殺されたのです。 更に凪がいなければ、ただの「器用貧乏」であることを指摘され、肘打ちをしてしまいイエローカードを貰ってしまいます。 その後潔の活躍により敗北しますが、試合の中で勝利を渇望する凪が、自らの思考でプレイし始めたこと。そして凪主体のプレイスタイルを変更した事など、得るものが多い試合となりました。

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二次選考

以前の敗北により凪が潔らに興味を持ちます。そして3rdステージでは凪が玲王ではなく、潔と組む事を選んだ事で一悶着起きます。 自身の「宝物」と評する凪を奪われた事で、より潔への敵対心を露わにした玲王は3rdステージで凪を取り戻すことを誓います。 玲王、國神錬介、千切豹馬vs 潔、蜂楽、凪との試合となった一戦は、死闘の末潔側が勝利します。 そして潔達が自身ではなく、千切を選んだ事で玲王は「凪に見捨てられた」と思い込みます。そしてその激情をそのままぶつけてしまいますが、凪に「約束を忘れてるのはお前の方」と一蹴されてしまいます。 そうして「宝物」とまで思っていた、相棒との関係は悪化することとなりました。

三次選考

玲王との離別後もどんどん力をつけた凪は、TOP6に選ばれることとなります。 最早自分が隣に立てるレベルにいないことを痛感しながらも、凪と同じCチームを選びます。 そして同じコート上に立つことで、改めて凪が自分といた時はしなかった楽しそうな顔をしていることを目の当たりにしてしまいます。 何をやっても90点の自分が、100点以上の天才達に敵うものなのか?と葛藤しますが、自身が望むものはブルーロックにしかないと確信。 サッカーにバカになることを決意し、その器用さを活かした「複写変化」という新しいプレイスタイルを身につけます。 それでも依然として凪には追いつけないことを実感しながらも、必ず凪が選びたくなるプレイヤーになることを誓ったのです。

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U-20日本代表戦

代表戦ではスタメンには選ばれなかったものの、サブメンバーとしてベンチ入りしています。そして後半10分、二子一揮の負傷に伴う交代で登板することになります。 玲王に与えられた使命は「士道を止める」ことであり、日本代表チームの守備能力をコピーすることで士道を迎え撃ちます。 そしてこの土壇場で近くで見てきた、相棒である凪のトラップを「複写変化」するなど、天才達に喰らいつく活躍を見せました。

新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)

代表戦から2週間の休息を経て、ブルーロック第二段階へと移行します。各々のスキルをさらに磨くため、ヨーロッパ5大リーグの環境を学ぶこととなります。 そこで玲王は「1番金の匂いがする」と言う御曹司らしい考えの下で、パワーやスピードが重要視されるイングランドを選びました。 そしてこれが結果的に、凪と再び同じチームを組むこととなります。しかし今度は凪の力に頼るのではなく、「自分1人の力で勝つ」ことを強く決意し、身体能力を向上させるトレーニングに励みます。 これにより「複写変化」と、向上した身体能力を活かし、1on1に強くなるなど、凪依存のプレイスタイルからの脱却を強く感じさせました。

【能力】御影玲王の強さの秘訣とは

便利屋(ユーティリティプレイヤー)

玲王の特筆すべき点は何と言ってもその器用さでしょう。サッカーを始めてから半年にも関わらずブルーロックに選ばれ、全てのプレーを高いレベルでこなせるその能力は正しく天才です。 しかし弱点がないことがむしろ弱点と言えます。全ての能力が90点で熟せても、ある一点突出した能力を持つものには敵わないということです。 つまり100点以上の長所を持つ人間は、玲王の99点が限界のユーティリティさでは抑えられなくなります。 ですがこの器用さは、真の天才である凪を際立たせるため、彼をあらゆる面からサポートするのに長けているとも言えます。

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複写変化(カメレオン)

三次選考で見せた、玲王の新たなる戦法です。器用貧乏さこそが玲王の弱点でしたが、その器用さは紛れもなく武器であり、彼の類稀な才能であることも事実です。 そうして吹っ切れた玲王は、その器用さを遺憾なく発揮する戦法を編み出しました。それこそ相手の技をコピーする「複写変化」です。 ですが現段階ではどれだけ器用にやっても99%の完成度で、100%のオリジナルには勝てません。まだ発展途上の能力ではあります。 凪がブルーロックの中で変化していくように、玲王自身も「何色にだって変わっていく」覚悟の表れがこのプレイスタイルと言えるでしょう。

【魅力】御影玲王は反骨精神がかっこいい!

玲王の魅力はなんと言っても、その反骨精神でしょう。玲王は大企業の御曹司であることから、温室育ちと言われることもあります。 実際作品序盤は失敗の経験がないことと、自分の大切なものを失ったことがない故に精神面で弱い面が目立ちました。 特に凪に見捨てられたと感じた時のメンヘラっぷりは、印象に残っている人も多いのではないでしょうか? しかし凪に捨てられた事実、自分の弱さにとことん向き合って、凪との離別後もブルーロック内で這い上がっていきます。 全く嫌味ない金持ちで、才能があるのに努力家なところは、玲王の1番の魅力と言えるでしょう。U20代表戦ではその器用さを最大限に活かし、ブルーロックの反撃に貢献しました。

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【声優】御影玲王を演じるのは内田雄馬!

内田雄馬

御影玲王を演じるのは、内田雄馬です。代表作は『呪術廻戦』の伏黒恵役、『りゅうおうのおしごと!』の九頭竜八一役などで知られています。 聴いた人に1発で「イケメンだ」と思わせられる、説得力のあるイケメンボイスが特徴です。またどこか高貴な印象も漂わせる声で、容姿端麗、金持ち、頭脳明晰な玲王との相性はピッタリだと言えますね。 人気声優の内田真礼さんの弟であることでも知られており、姉弟揃って業界で活躍しています。

御影玲王(みかげれお)の成長を見届けよう!

メンタル面でも、フィジカル面でも大きな成長を遂げる玲王。 1人でも戦える力を手に入れた上で、再び凪との最強コンビを組む日が来るのかどうかとても気になりますね。 この記事で玲王に興味を持ったなら、是非原作やアニメで『ブルーロック』に触れてみるのがいいでしょう!