凪誠士郎(なぎせいしろう)は身長190cm!?かっこいいトラップ集や御影玲王との関係を解説!【ブルーロック】
『ブルーロック』に登場する至高の天才・凪誠士郎。めんどくさがりな性格とは裏腹に要所要所で顔をみせる闘争心や潔との関係性から、作中でも屈指の人気を誇る人物です。 そこで本記事では凪の能力や来歴、魅力について徹底解説していきます! ※この記事は2023年2月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『ブルーロック』凪誠士郎(なぎせいしろう)のプロフィール
年齢 | 17歳 |
---|---|
身長 | 190cm |
出身 | 神奈川県 |
血液型 | O型 |
能力 | 驚異的なトラップ技術 , 二段式空砲直蹴撃 |
BLランキング(最新) | NO VALUE |
声優 | 島﨑信長 |
星座 | おうし座 |
出身地 | 神奈川県 |
家族構成 | 父・母・自分(放任主義) |
足のサイズ | 28.5cm |
BL入寮前の所属チーム | 白宝高校サッカー部 |
利き足 | 右利き |
好きな選手 | なし(知らない) |
サッカーを始めた歳 | 17歳 |
座右の銘 | 「めんどくさい」(座右の銘を考えるのが) |
自分が思う自分の長所 | ケンカしない・平和主義・怒らない |
自分が思う自分の短所 | めんどくさがり |
好きな飲み物 | レモンティー |
嫌いな食べ物 | カニ(カラをむくのがめんどい。むいてくれてる状態のは普通に食べる) |
BESTご飯のお供 | なんでもいいよ(考えるのめんどくさいし。出てきたやつ食べる) |
趣味 | スマホゲーム・スマホでマンガ・スマホで動画 |
好きな季節 | 春(何も考えなくてもいい気分になるから) |
好きな音楽 | くるり「奇跡」 |
好きな映画 | 「エターナル・サンシャイン」 |
好きな漫画 | ぼのぼの |
キャラカラー | ブラック |
好きな動物 | ナマケモノ・コアラ・パンダ(生きるの楽そう) |
得意科目 | 歴史(人名と出来事を覚えればいいだけでしょ?) |
苦手科目 | 政治・経済(キョーミない。あ、くしゃみ出そう) |
よく読む雑誌 | ジャンプ、ヤンジャン、ヤンマガ、マガジン |
されたら喜ぶこと | ほっといてもらえると |
されたら悲しむこと | 自由な時間が奪われること |
昨年のバレンタインチョコ数 | 0個 |
睡眠時間 | 8.5時間 |
お風呂で最初にどこから洗うか | 全部(めんどくさいから一気にいきたい。だから洗う時間は超短い。お風呂につかるのは好き) |
よく使うスマホアプリ | YouTube、マガポケ、ジャンプ+、コミックDAYS、LINEマンガ、あとゲーム全般いろいろ |
きのこ派orたけのこ派 | めんどくさい(どっちでもいいし、どっちもおいしい) |
最近泣いたこと | 大あくび |
サンタからのプレゼントは何歳まで? | 9歳(正体に気づいたから「もういらない」って言った。知らないふりするのがダルいし) |
サンタからのプレゼントで要求したのは | ガチャ10000円分 |
地球最後の日に何をする? | だからめんどくさい(考えるのがムダ、なるようになるし) |
1億円もらったら何をするか | 生活費にあてて働かなくていい生活を考える |
休日の過ごし方 | スマホでゲームか動画かマンガみてゴロゴロしてる |
凪誠士郎(なぎせいしろう)は個性的な人物が多く登場する『ブルーロック』の中でも、随一の天才として知られる人物です。フワフワの白い髪の毛と眠たそうな目が特徴的で、身長は190cmあり体格にも恵まれています。 性格は極度のめんどくさがり屋です。歩くのも食べるのもめんどくさいため、豪華なステーキを残し、帰る際は相棒で同級生である御影玲王(みかげれお)におんぶをしてもらいます。 一次選考まではスマホでゲームばかりしていて、サッカーへの情熱も感じられなかった彼。しかし一次選考最終戦での激闘を経て、凪も徐々に変化していくのです。
【能力】凪誠士郎の強さの秘訣とは
驚異的なトラップ技術
凪誠士郎の能力を解説するうえで欠かせないのが、天才すぎるトラップ技術です。彼の妙技の根本には、このトラップ技術が必ずあります。 トラップの種類は大きく分けて2つあり、「吸収するトラップ」と「創造するトラップ」です。吸収するトラップではどれだけ強力なシュート性のパスでも、すべての衝撃を吸収し足元にぴったりと止めてみせます。また実力者である雪宮剣優(ゆきみやけんゆう)のジャイロシュートを、トラップする描写もありました。 創造するトラップでは、背面でパスを受けることでボールに命を吹き込み、苦手としていた1on1を見事に克服しています。 彼のトラップ力の根源は、驚異的な「脱力」です。その才能はヨーロッパNo.2選手であるクリス・プリンスに、自分以上と言わせるレベルでした……!
二段式空砲直蹴撃(フェイク・ボレー)
二段式空砲直蹴撃(フェイク・ボレー)は凪が驚異的なトラップを駆使し放った、異次元のシュートです。 完璧なパスにも関わらずディフェンスについてこられた凪は、強いシュートフェイクでボールの下を掠り、浮いたところをボレーでシュートしたのです。 彼の驚異的なトラップ技術は、高い得点力にも直接結びついています。
三笘薫が凪のゴールを再現!?
そんな現実離れした凪のゴールを、現実の試合で再現した選手がいます。イングランドのプレミアリーグで活躍する三笘薫です。 三笘の現実離れしたゴールは、2022-23FAカップの4回戦で飛び出しました。 1対1のスコアで迎えた、ゴール前での攻防。ゴールの右側でポジショニングしていた三笘の元に、パスが送られます。 敵味方入り乱れて、非常にシュートが打ちにくい状況ですが、三笘は冷静でした。綺麗にトラップしたボールを、シュートすると見せかけて1度フェイントをかけます。 そして敵の動きが乱れた隙に、強烈なシュートを放ったのです。 このゴールが「凪の二段式空砲直蹴撃(フェイク・ボレー)」のようだ!」と、話題になりました。
【名場面】凪誠士郎の天才トラップ集
一目で「天才」と分からせたトラップ!
凪が初めて天才的なトラップ力を披露したのは、原作26話のチームZ戦です。 玲王が出した背後から迫る超ロングパスを、凪は意図も容易くジャンピングトラップ。そのままゴールを貫きました。 DFに囲まれながら、急激に落ちてくるパスを完璧にコントロールした姿は、正しく「天才」です。 また直前に我牙丸が蜂楽のロングパスに追いつけなかったこともあり、凪の非凡さが際立ったシーンとなっています。
千切の速度を逆手に取った神トラップ!
次に紹介するのは原作60話における、進行方向とは逆向きのトラップです。 相手チームには「青い監獄」最速の足を持つ千切がいて、高速パスを出しても簡単に追いつかれてしまいます。 そこで凪が思いついたのは「人は急には後ろに進めない」です。当たり前のことですが、人間は進行方向の反対へ、急に切り返すこと出来ません。 特に千切の様に、足の速い選手なら尚更。そこで考えられたのが、飛んで来たパスを千切の進む方とは、逆にトラップすることでした。 一見無茶苦茶な発想ですが、凪の天才的なトラップ力があれば、超有効なプレイへと化けます。しかも凪は斜め後ろからの高速パスで、このプレイをやってのけたのです。
シュートを受け止め、そのままシュート!
次に紹介するのは、筆者が「そんなのあり!?」と思った、原作105話のシュートトラップです。 U-20代表戦前に行われた「適正試験」にて、その衝撃的トラップは生まれました。試合序盤に糸師凛や士道龍聖すら突破し、雪宮が放った無揚力蹴弾(ジャイロ・シュート)。 完璧なシュートでしたが、相手チームの蟻生十兵衛が追いつき、止められそうになります。しかし蟻生の前に突然現れた凪が、空中で雪宮のシュートをトラップしたのです。 ボールを持った凪は、そのままゴールを一閃。凪誠志郎の天才っぷりを遺憾無く発揮しました。
【覚醒】凪誠士郎の覚醒シーンを解説
何度も激闘を重ね、急激なスピードで実力を伸ばしていった凪誠士郎。しかし彼の覚醒タイミングを1つ挙げるなら、作中での凪の初戦である一次選考のチームZ対チームV戦でしょう。 凪は才能に恵まれているせいか、何にも熱くならない退屈な人生を送っていました。チームZとの試合の前には、弱い奴やサッカーを馬鹿にする発言をして潔とも言い合いになっています。 しかし一次選考最終戦で、初めて玲王の焦燥を感じ敗北を目前にした凪は、チームZの覚醒を受け「好奇心」を生みます。そして彼は自分でゲームメイクをしてサッカーの面白さを知り、初めて敗北を味わったことで才能を開花させるエゴイストへと変貌を遂げていくのでした。
【親友】御影玲王とはどういう関係?仲違いしている?
凪にとって玲王はサッカーを教えてくれた友人であり、「サッカーをする理由」でした。凪は常に「めんどくさい」と思いながらサッカーをしていて、「勝ちたい」という野心は持ち合わせていなかったのです。 そのため玲王の指示なしでは、自分で考えてプレイすることもなかった凪でしたが、潔との敗北後徐々に変化が現れます。 「潔に勝ちたい」この思いが、凪の才能を開花させたのです。しかし凪が1人で成長していく中で、次第に玲王は取り残されていきました。 それでも凪への執着を捨てられない玲王に、凪はとうとう「面倒くさいよ」と一蹴。それ以降は玲王も「凪がいなくても戦えるストライカー」になるため、別々の道を歩むこととなります。
【来歴】凪誠士郎の活躍を時系列で振り返る
一次選考
一次選考での凪誠士郎は、伍号棟の最上位選手として君臨していました。グループ全勝を誇っていたチームVの最多得点者で、チームZと戦う前ですでに7ゴールを決めています。 チームZとの試合では、人間離れしたトラップで1度は相手を絶望させた凪。しかし蜂楽廻(ばちらめぐる)の活躍で息を吹き返したチームZに、肉薄されてしまいます。焦る玲王と迫る敗北。初めてのピンチで「好奇心」という名の衝動を得た彼は、自分でゲームメイクをしサッカーの楽しさを知ります。 しかし最後は潔のゴールによって敗北し、楽しさと同時に敗北の悔しさも知ったのでした……。
二次選考
潔との試合で何かを感じた凪は、玲王ではなく潔、蜂楽と3人でチームを組みます。二次選考の内容は、敵から仲間を奪いながら進む「奪敵決戦(ライバルリー・バトル)」です。 初戦でいきなり敗北し蜂楽を奪われた凪と潔は、負けたら終わりの戦いで馬狼照英(ばろうしょうえい)と相対します。凪はここで1on1に勝てる方法を模索し、創造のトラップを編み出したことで勝利、次のステージに進みました。 玲王との再戦を経て千切を仲間に加えるも、再び凛率いるトップ3と蜂楽チームに敗戦。潔を獲られたものの、2ndクリアチームとして二次選考を通過したのです。
三次選考
二次選考が終了した時点で評価No.6となっていた凪は、No.5だった雪宮とチームを組みU-20日本代表戦メンバーを決めるトライアウトに参加します。 玲王とも共闘しながら、雪宮との化学反応を起こし得点を重ねた凪。見事チームの攻撃の要となる、オフェンシブミッドフィルダーとして潔と共にレギュラーを獲得しました。
U-20日本代表戦
U-20日本代表戦にて、ブルーロックチームは糸師冴(いとしさえ)が決めたスーパーゴールで、1点を追いかける展開になります。 雪宮や乙夜影汰(おとやえいた)が何度もシュートを放ちますが、堅すぎる守備を破れません。そこで舞い降りる、凪へのチャンスボール。ディフェンダーに囲まれる凪は瞬間吸収からのタップリフトでボールを浮かし、まさかのジャンピングターンで劇的な同点弾を放ったのです。 ブルーロックチームの猛攻は、凪の1点から始まりました!
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」
ヨーロッパ5チームの下部組織に入り、試合を世界に生中継する最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」。凪はイングランドの「マンシャイン・C(シティ)」を選び、指導者であるクリス・プリンスの元で新たなサッカーを始めます。 才能だけで戦ってきた凪に足りないものは、創造性だとクリスは語りました。分析屋であるアギと共に能動的なサッカーを始めるも、楽しさを感じられない凪。そこで彼は同じチームである玲王に共闘を持ちかけ、パワーアップした2人は凄まじい連携でゴール前まで攻め入ります。 そして五連のフェイクボレーという神業を決めた凪は潔に勝利し、玲王とのコンビも復活させたのでした。
【凪の過去】スピンオフ漫画「ブルーロック-EPISODE 凪-」について
「ブルーロック-EPISODE 凪-」は2022年6月に連載を開始した『ブルーロック』のスピンオフ作品で、天才・凪誠士郎の物語を描いています。 サッカーと出会う前の凪は、熱くなれることがなくスマホゲームだけをして生きていました。特に夢はなく、サラリーマンとして働き金が貯まればリタイヤしたいと考えていたため、進学校には通っていた彼。そんな凪が出会ったのが、器用さと金の力ですべて思い通りに生きてきた、御影玲王です。 初の試合から玲王との化物コンビぶりを発揮した凪ですが、ブルーロック計画にも乗り気ではありません。しかし玲王の熱烈な誘いで入寮を決めた彼は、ここから初めての衝動を覚え戦っていくことになるのでした。
【魅力】凪誠士郎は本物の天才でかっこいい!
凪の魅力は、何と言ってもブルーロック内でさえ頭一つ抜けた「才能」です。 ブルーロックにいるのはサッカーを生きがいにする高校生ばかりで、全員が練習を重ね夢を持っていました。しかし凪のブルーロック入寮時のサッカー歴は、わずか半年です。それでも数々の猛者を抑え、一次選考では全勝チームのNo.1ストライカーを担っていました。 やる気がない、経験もない、夢もない、それでも最強。少年漫画好きであれば、誰もが胸を熱くさせるキャラです……! また潔との試合を経て「燃えてきた」「ムカつく」「次は勝つ」といったセリフを言い始める凪を見れば、誰もが今後の進化にワクワクしてしまうでしょう!
【名言】凪誠士郎の覚醒前夜な名シーンを紹介
負けを認めなきゃ本当の悔しさなんて手に入んないのにさ
巻数・話数 | 8巻61話 |
---|
馬狼・潔・凪の3人で挑んだ戦いで、馬狼はチームで戦う気がまるでありませんでした。潔がもっとお互いのために動くように言うと、彼はこれまで負けたのも自分のせいではないと言い放ちます。 実力があるのにまったく通用せずチームの輪を乱す馬狼に、歯痒さを感じる潔。そんな潔との会話で、凪が馬狼に向け放ったのがこのセリフです。 凪は潔に敗北した事実から学び、二次選考ではそんな潔とチームを組みました。彼の柔軟さと、心の奥に眠るエゴが垣間見える名シーンです……!
【声優】凪誠士郎を演じるのは島﨑信長
アニメ『ブルーロック』で凪誠士郎役を演じているのは、青二プロダクション所属の声優である島﨑信長(しまざきのぶなが)です。 声優アワードでの受賞歴もある人気声優で、代表的な役には『フルーツバスケット』の草摩由希(そうまゆき)や、『ブラッククローバー』のユノ役が挙げられる彼。 島﨑信長の落ち着きがありながらも闘志を感じる声は、凪にぴったりでした!
『ブルーロック』凪誠士郎のトラップは世界の頂点に届くのか
多くの脱落者が出る『ブルーロック』で凪誠士郎は未だ生き残っており、第一線で活躍しています。 また2023年2月現在、本作はテレビアニメが2クール連続で放送中です。果たして凪は世界一のストライカーになれるのか。アニメはもちろん、原作からも目が離せません!