ミヒャエルカイザーの能力は?潔世一との関係や強さを解説【ブルーロック】
ミヒャエルカイザーは『ブルーロック』において、新世代世界11傑に選ばれた実力者です。また主人公である潔世一とも重なるプレイスタイルもあり、その動向から目が離せません。 そこで本記事では、ミヒャエルカイザーの能力と、その活躍について徹底解説していきます。 ※この記事は2023年1月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
「ブルーロック」ミヒャエルカイザーのプロフィール
ミヒャエルカイザーは『ブルーロック』の世界における、新世代世界11傑の1人であり、リーダー格で優れたカリスマ性の持ち主です。 紳士な振る舞いを見せながらマウントをする癖を持っており、自分が格下だと決めつけた相手には「クソ〇〇」と言い挑発する姿を見せます。 それが許されるのは圧倒的なサッカーセンスの持ち主だからで、そのセンスにはチームの指導者であるノエル・ノアも一目置いています。 初登場から潔のことを「自らを主役と勘違いした道化」と評して、自身の人生における踏み台程度にしか思っていませんでした。
異名 | なし |
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年齢 | 20歳未満 |
身長 | 不明 |
出身 | 恐らくドイツ |
血液型 | 不明 |
能力 | 超越視界 |
クラブチーム | バスタード・ミュンヘン |
声優 | 不明 |
見た目の特徴
ミディアムヘアの襟足から異様に伸ばした2本の髪と、左手首から首筋にかけて伸びる青薔薇のタトゥーが特徴的です。 また手の甲には王冠のタトゥーが刻まれており、「自分自身が王である」という絶対的な自信が伺えます。また青い薔薇には「不可能」という花言葉も含まれており、初登場時の「不可能を啓示する存在」というセリフとマッチします。
究極の自己中心的な性格
『ブルーロック』では度々エゴの重要性を問われますが、このカイザーはまさしく「エゴの塊」と呼べる超自己中心的人物です。 見下した存在に対してすぐマウントする癖を持っており、度々指導者であるノエル・ノアに注意されます。 また基本的に自身の周りの人間を、自身の人生という劇場の上の役者でしかないと捉えています。そのため初対面から潔に「俺の人生に立はだかれ」と、役割を求めるような発言をしました。
【能力】ミヒャエルカイザーの強さの秘訣とは
カイザーインパクト
カイザーの必殺技といえば、自身の名前を冠した「カイザーインパクト」です。全身のバネを右足に集約したスイングスピードで、一気に放つ必殺シュートとなっています。 その際のスイングスピードは、ノエル・ノアからも自身より上と称されています。 このシュートの特筆すべき点は、ボールを捉えてからシュートに至るまでの時間と、ボールがゴールへと入っていくまでの時間が格別に速いことです。 つまりボールを持っている時間が異様に短いのに、とてつもなく強烈なシュートというチート技です。これは後述する彼の特殊なコートビジョン力も合わさって、効果を発揮しています。
超越視界(メタ・ビジョン)
この圧倒的な威力を持つカイザーのシュートを支えるのが、彼の能力「超越視界(メタ・ビジョン)」です。彼はコート上で「誰が今どこで何をしているのか」を常に把握し、更新し続けることで最善のシュートポイントを割り出せます。 更にカイザーの桁外れの頭脳により、超越視界で把握したフィールド上の全選手の動きを予測して、潰しに行くことが可能です。潔曰く4次元の視界を持っている、神のような視点とのこと。 しかしこれは空間認識能力、洞察力、サッカーIQ全てを兼ね備えたカイザーだから出来る芸当でもあります。 この予知とも言えるコートビジョン力が、カイザーインパクトの決定力に繋がるのです。
【強さ】ミヒャエルカイザーはどのくらい強い?
新世代世界11傑の1人!
カイザーの実力は作中内のPIFAが選んだ、世界最高峰の若手11人「新世代世界11傑」の中でも圧倒的です。 彼の代名詞であるカイザーインパクトを放つスイングスピードは、あのノエル・ノアすらも超えています。 また超越視界を活かしきる身体能力の高さと頭脳を併せ持っており、U20の中ではトップクラスの選手と言えるでしょう。コート上の未来を予知し、自分の理想の世界へと作り変えるだけの力を、彼は持っているのです。 まさしくサッカーコート上の神と言えるでしょう。そんな相手と潔達は競っていかなければいけないのです。
【来歴】ミヒャエルカイザーの活躍を振り返る
最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」
青い監獄の最終選考となる「新英雄大戦」において初登場し、最も早く潔と対面したドイツ代表のメンバーです。 初対面早々潔を「自分が青い監獄にきた理由」と述べたかと思えば、自身の人生に転がる踏み台のように扱う姿はまさしくエゴ。酷いマウント癖もあり、ノエル・ノアからも宥められていました。 初対面から「世一」と呼んでおり、なんだかんだで気に入っているのでは?とも感じられます。 しかし試合に入ればその実力で潔達を圧倒して見せ、特にカイザーインパクトのスイングの瞬間が見えないスピードは、潔を驚愕させました。 しかし彼の超越視界を使ったプレイスタイルは、潔にも影響を与えていくことになります。
【関係性】潔世一との関係は?
コート上の未来を予知し、最善のポジションを取るプレイスタイルは、ゴールの匂いを探す潔のスタイルとよく似ています。 それどころかカイザーの洞察力、身体力も合わさり、潔の上位互換とも言える存在です。その為カイザーも、潔の心を潰す為自身との格の違いを見せつけてくるのです。 しかし、だからこそカイザーの超越視界を使った予測は、潔の力を最大限引き出すヒントにもなりました。 そしてイングランド戦において、とうとうカイザーのスタイルの秘密を解析した潔は、超越視界を用いゲームを支配。ノエル・ノアにも「最も合理的」と認められたのです。
【声優】ミヒャエルカイザーを演じるのは?
まだミヒャエルカイザーはアニメでは未登場のため、誰が演じるかは決まっていません。 個人的には石田彰がいいのではないか?と考えています。ミヒャエルのミステリアスな雰囲気と、どこかスカした人を見下した様。そして格下相手にムカついた時の演技などを、石田彰の声で見られたら最高ですね。 仮にアニメ続編が作られるとしても、新英雄大戦は随分先のアニメ化になるでしょう。声優が発表されるまで、皆さんの好きな声優でミヒャエルのセリフを想像してはいかがでしょう?
ミヒャエルカイザーはかっこいいが性格に難あり……
ここまでミヒャエルカイザーについて解説させていただきました。 その見た目やプレイスタイルに目を奪われますがとても自己中心的で、エゴイストが多く登場する『ブルーロック』の中でも、特筆すべきエゴでしょう。 しかし「自身が主人公」だと信じて疑わない姿は、まさしくエースストライカーに求められる資質と言えます。これからも彼と潔のエゴのぶつけ合いから、目が離せませんね。